アーカイブ:2020年6月

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先ずは米国株の話かな? アップル株と共に高値を更新したネスダック指数は、ザラバの数字ですが、2月19日に付けた9838ドルを抜き、9845ドルと高値を更新しました。

ナスダック指数の推移

基本的にチャート論では、二番天井とか…の稀な例外ケースはありますが、前の高値を更新すると、新たな「ステージ入り」を確認したことになります。このグループが高値を更新したと言う事は、スマート化が進んでいると言う事です。時代変革に合わせた「DX」(デジタルトランスメーション)の流れが浸透しており…加速すると言う事です。此方の記事が参考になるかな?

この理由は「想定外の雇用統計値」の発表です。事前予想は800万人の減少だったのです。4月が2068万人の減少なので…それを受け減少幅は縮小する。しかし…依然、雇用は失われていると言う予想です。だから失業率も14.7%から19.8%まで悪化すると言う予測だったのです。でも、蓋をあけると…雇用は250万人の増加で、失業率も13.3%に改善をすると言うものでした。この事が未来の「金利上昇」を示唆して、米国では金融株が上昇していました。ボーイングやエクソンからキャタピラー等の景気敏感株も上昇していました。

まさか…この展開は、カタル自身も予想はしていません。でも三菱UFJ株の動向から、過剰流動性を考えて、野村証券などを買っていました。

三菱UFJは500円台に復帰するかもしれません。なにしろ、タイの子会社アユタヤ銀行の株式減損処理の1305億円に、株式の下落650億円、与信費用の増加など加味して7500億円の予想から2300億円を減額して、最終利益は5281億円になりました。その為に通常なら…世界の流れは「減配」を決めても、おかしくなかったのですが…25円配当を維持しました。やはり500円でも安いとカタルは思います。本日も寄り値で追撃の買いを入れました。此方です。

カタルはこの休みに、野村証券を参考銘柄に掲げており、本日も下値に買いを入れましたが、高く始まり2000株だけポジション調整の為に、利食いをしています。どちらでも良いと思っています。

今の相場は「二つの流れ」が混在しており判断が割れます。非常に難しいのです。どちらも強く全面高もあり得るし…逆に、かい離や過熱感が指摘されている様に、相場の流れが、一旦、弱まる展開もあり得ます。その判断の材料の一つは、今週発表されるFOMCや週末に予定されているSQなどです。でも…相場と言うのは、往々にして行き過ぎるものです。常識的な動きはしませんからね。

既に寄り値から介護のT君が戻り高値を更新しましたから、事前公約通り…銘柄を公開します。銘柄は介護のツクイ(2398)です。一見すると介護分野は地味な分野ですが、実は日本では、数少ない「成長業界」です。業界全体でどんどん伸びています。理由は高齢化です。何故、寺田さんはニチイ学館をMBOされたのでしょう。株価は1500円です。

この株価を元に計算をすると、時価総額は1095億円です。売り上げが約3000億円ですからその30%ラインが基準になっており妥当な解釈ですが…金曜日のニチイ学館の株価は1666円ですから、誰かが不満を抱いてTOBに発展してもおかしくありません。成長企業だから…こういう現象になるのでしょう。

介護のT君こと「ツクイ」(2398)の推移

おいおい…ツクイの「良さ」を、これから解説をします。株価のイメージは地味ですが…ツクイと言う会社は「仕手色」の強い株式です。一旦、株価が動き出すと…意外な展開になる素質を秘めています。本日はサワリだけなので、チャートを付け置きます。今週はツクイが、何故、カタル銘柄に採用されたか?その考え方を途中で解説します。

発表に合わせ、一般読者の方と共に、カタルも後場寄りで1000株だけ買い増しで参加します。カタルは、いつも皆さんと共に行動をして本物の投資家を目指しています。

テレビで解説するような偽物にはなりたくありません。「村論理」は嫌いです。その村論理、本当に諄いですね。本日も日経新聞の3面には黒川さんの退職の扱いが不満だと言うアンケート結果が載っていました。くだらない事を、何故、新聞社が、わざわざ取り上げるのか?

その反面、もっと大切な村論理を叩いた記事は、掲載されません。経産省の天下り機関が国の予算を、勝手に流用する話です。この「サービスデザイン推進協議会」の従業員は21人だそうです。でも769億円の業務の委託を受け、20億円を抜いて電通に丸投げしています。

建設会社の丸投げより、阿漕な行動に見えますが、自分達の仲間の悪さをメディアは繰り返して採り上げません。でも黒川さんの退職金の僅かな金額をワイワイ言います。これが村社会です。官僚の天下りの雇用を守るために…。別に経産省だけではなく、沢山の天下り機関があり、雇用が守られています。この規制が岩盤規制と呼ばれる官僚のさじ加減で決まる既得権です。

地検がゴーンを挙げるのも…村社会の構造を守るための論理に見えます。日本はオンライン診療が良いと言っても、簡単に移行出来ない仕組みなのです。だから「失われた時代」で永遠と…このような時間を費やすのです。此方が、そのサービスデザイン推進協議会の記事で参考になるでしょう。

なかなか難しいのが…日本と言う国です。一方、苦労して塗炭の苦しみなのに…関東財務局は、末端営業社員の首を、平気でとります。カタルの仲間も売買一任で挙げられました。顧客が同意していますが…駄目なのです。税務署もそうですよ。一律の基準がある訳ではなく、個人(税務官)の裁量決済になります。最近は企業なら裁判を起こし勝利するケースが多くあるようですが、個人は泣き寝入りです。

まぁ、悪い面ばかりではありませんが…弊害が目立つから「失われた時代」になったのでしょう。それでも…森・加計問題や、桜を見る会に、検察人事です。

株式投資を考えて行くと…色んな矛盾に、遭遇をします。だから高級官僚のキャリア組は株式投資をして…追証を経験すべきです。そうして本物人間になり、日本社会を変革すべきでしょう。株式市場は、良い試練の場です。この世界で「成功」の二文字を獲得できるなら、どんな世界も大丈夫でしょう。

日経新聞が、いつまでも黒川さんのことなど持ち出すから、カタルが反論をするのです。ROEと言う基準を、野村証券は掲げました。一株利益100円以上の目標より、ROEを述べているから…これから自社株買いも進むのでしょう。前回は野村総研を売り、その資金で自社株買いを実施しました。東芝が半導体の子会社を売り、自社株買いをした構図に似ています。日立なども、ドンドン必要のない関連企業の売却を進め…自社株買いを実施して効率社会を目指すべきでしょう。

アレレ? ロコンドが新高値かな? 未来の1万円が1473円じゃ安いですね。今の株価は1436-1494-1421-1475=385000(9:50)です。意外に出来高が少ないのは、カタルのように現引きをしているのでしょう。

2000円の株主優待クーポンを利用して…カタル君は、ランニングシューズを買いました。半額の商品を、更に2000円引きで、6000円だったかな? 簡単に手続きが出来ました。昨日の夕方、あれは「汐浜運河」と言うのかな? カタルの住む東陽町の近くにある運河の周りを1周して、6000歩を歩きました。やく1時間かかります。

運搬のための川と言うか…やはり運河が適切なのでしょう。東京は沢山あります。あらら…売った野村証券は髙く、478円で買った三菱UFJは伸び悩み、寄り値より1円高です。このラインに繋がっている「Jトラスト」の330円も新値のようです。同じ仲間です。

これでJトラストも上昇波動が確定かな? あとでチャートを観てみましょう。みんな高いから当たり前ですが…みんなが儲かる相場です。

いや…U君も高いですね。これも2倍以上になりました。本日は売っています。ただ実験の為に下値の2000株は現物に変えて…しばらく様子を見ます。

かたるはニチイ学館でも考えていますが、売上高と時価総額の考え方も重要だと思っています。またPSSが高いんですね。もう300円に2000円が付くのです。このPSSも会員向けのレポート銘柄です。でもたぶん…時間が掛かったので、もう持っている人は居ないでしょう。介護の「ツクイ」も期待をして下さいね。後場寄りに、カタルは皆さんと一緒に1000株だけ買いに行きます。

「やってみせ…言って聞かせて、させてみせ褒めてやらねば…人は動かじ」

カタルは常に有言実行で、本物人間を目指します。その為に、いつも事前告知をして行動をしています。今は相場環境が良いから、皆さんはハッピーです。でもカタルの実力はこのような「追い風」なら大丈夫ですが、逆風下では、全く駄目です。つまりフロック(まぐれ)の実力しかありません。

だから目先、当たり続けていると言っても、レポートを「鵜呑み」にせずに、自分で調べて…納得したら、共に行動をして下さい。後場寄りにツクイ(2398)を1000株だけ買いますよ。600円台だったロコンドは、今は1483円です。

ここで肝心な事は、下値になっても買い続けることです。だからブツブツ投資を推奨しています。さてI君も、また買うかな?

完全復活をめざし…今年も何とか、「倍増目標」を達成できるなら…本物に一歩、近づきます。果たして…後半戦の相場を上手く立ち回れるかどうか…。また明日。



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