アーカイブ:2020年7月31日

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完全にカタルの「強気見通し」の読みが外れた印象です。根が楽観主義者の為か…常に株高のシナリオを、先ず考えます。でも今回は「名村造船」の話をし始めたころから、自動車関連株などの下値を買っていますが…駄目です。

どうにか…トントンで逃げられれば、それで良し…と言う相場です。本来なら日産自動車なども、絶好の「買い場」のに見えるのです。キャノンも同じです。この時期の大幅な今期予想悪は「買い」だと思っていました。しかし…駄目のようです。最近、買っている株は、どれも「買っては投げ、買っては投げ」の繰り返しです。仕方なしに、その度に、ロコンドを売り…利益を計上して損金に充てる始末です。

でもロコンドは強いですね。本日もこれは、新高値かな? 流石に…失敗続きでロコンドの手持ち株が減って来ました。本来は強気を貫き、買い増し方針だったのに…トホホです。まぁ、運がないと言うか…。これが「己の器」なのでしょう。その投げの中にユビキタスもあります。

カタルは相場観を確かめる為に、自分で常に売り買いをしています。昨日も買い続けて持株が膨らみ過ぎ…仕方なしに、駄目のアノマリー説を重視して、大幅に手持ち株を削減しました。本日の売り物の中には、カタルの売りがあります。でも断続的に売ったのにも拘わらず、先日の安値(823円)を下回りませんでした。

先ほど850円を3000株売りに出したら、これも売れました。この3000株は昨日買った株で僅かに利食いなのです。やはり…意外に強いのかも知れません。この株価ラインで止まるようです。

要するに相場と言うのは、自分が売り買いをしてみて、初めて相場の強さや弱さが分かります。先日は915円を断続的に500株ずつ、かなり買いましたが…全然、相場は動きませんでした。出てくる、出てくる売り物でした。その後も断続的に買ったのですが、やはり株価は止まりません。

結局、本日の寄りに売り、初めてこの下値、830-857-829-857=53400(9:28)が意外に強い「抵抗ライン」だと言う事を実感しました。手持ちが適性値になったので、また買いたくなってきました。

自分の「力量」を測るうえで、重要な事は…実際に自分が株を売ってみて…気持ちが楽になるか、どうかなのでしょう。だって信用の買いは、ほとんど売ってしまったのです。

相場を負担に感じるか? それとも楽しく感じるか? この気持ちの変化は、自分だけにしか分かりません。皆さんには、無理をせずに相場を楽しんで欲しいのです。無理して株を買う事はないし…気軽に実験を続けることが出来れば楽しいです。「負けも、また楽し」…と負け惜しみですが、言えるなら適度の勝負なのでしょう。

でもコンチクショウです。あの27日の動きに惑わされました。出来高が少なくとも新高値です。今のロコンドと同じようなパターンです。

昨日のケネディクスの動きも、変な動きでした。たぶん市場で強弱感が対立している現象かも知れません。今のラインは重要な分岐点なのでしょう。

アレレ? PSSが高いですね。やはり来ました。今の株価は1860円です。

あの時に1380円、1330円、そうして買えなかった1280円。狙いは抜群でした。このまま上げ続けると仕手化の可能性も出てきますが…カタルは2000円前後が上限だろうと思っています。だから「空売り」の対象銘柄と思っています。もともとコロナに対するカタルの認識は大甘です。

あらら…ユビキタスは、また下げてきました。今度は買っても良いのですが、どうするかな? 今は820円の所に10300株の売り物があります。この売り物を少し買ってみようと思っていますが、誰かが先陣を切らないと…。カタルが全部買っても良いのですが、そんなやり方は駄目です。誰かが買ったら、少し追随して買ってみます。なかなか誰も買いませんね。まぁ、良いか。原稿を進めましょう。

基本的に、場に晒す売り物や買い物は、無視して良いのです。アチャチャ…誰かが売り物をみんな買いました。コンチクショウ、カタルも付き合うつもりだったのに…。まぁ、良いか…。なにも…一本買いをしなくても、良さそうなものです。それじゃ…この水準で500株だけ買い物を用いて置きます。ハイ、今820円で500株の買いを用いました。一緒に買いたかったけれど…仕方ありません。

先ほど、売った感覚では、この辺りで…下落が止まる感触がありました。間違っていたのかな? 野村証券は、プラスになって来ました。ソフトバンクはどうなのでしょう。高く寄って、下に来ています。通常はソロソロ、休む位置ですが…どうなのでしょう。全体の下げ幅は広がって来ました。317円安の22020円です。

カタルが本日、大幅に手持ち株を投げたのは…米国株の動向です。戻ったことは、戻ったのですが…ひょっとすれば…プラスになるかな?…と思っていました。でもナスダックは戻りましたが、NYダウは駄目でした。やはり延長戦説の可能性があるのでしょう。

11月は大統領選があり、通常は弱含む筈です。でもやはり意外に強く感じています。だから初めての「サマーラリー説」を検討したのですが、ユビキタスの「一気呵成」路線は消えました。あの時、一所懸命に買ったのに…900円割れ程度で止まりませんでした。

たぶん横這いなのでしょう。自動車もなかなか下値が見えず…本日もユニプレスやスミダ、エフテックなど…も下がり続けています。通常は名村造船同様に、下落が止まる株価位置です。一部の銘柄は強いけれど…全体を見ると、どんどん値を消しています。代表事例は…チタン株などでしょう。

たぶん…相当、全体は弱いのでしょう。ハイ…、やはり820円のユビキタスが買えました。500株のお買い上げです。この株が利食いになるようなら、強いし…逆に駄目なら、相場は弱いと言う事でしょう。

これがカタルの言う「相場は相場に聞け」と言う実践パターンです。天井や底値などの分岐点は、実際に自分で売り買いをしてみないと分かりません。昨日はケネディクスを490円で買い増しをしました。カタルは常に、実践を通じて相場を確かめようと思っています。

この積み重ねが、全体の相場観などを見る上での下地になり、カタルの全体の相場観が構築されています。カタルは貧乏人なので、あっちこっち…の実験が出来ません。でも証券マンは、無限のお金がありますから、顧客を開拓して、実験を繰り返すと良いのでしょう。自分の仮説を顧客に伝え…賛同が得られるなら、取引を実行できます。

キャノンは、また安いのですね。僅かな利幅で逃げたけれど…通常は、ここから下値の位置を段階的に買い下がると…儲かる筈です。あの日は3299万株、昨日は2185万株、そうして今現在は859万株で1703円です。でも、すぐに…株価が上昇するパターンとは違うでしょう。しかし…下値圏だから、出来高が3000万を超えたのです。

アンリツ(6754)の日足推移

アンリツが高いですね。確か…2530円だったかな? あの時に売った株価は…。そうです。今、調べました。カタルはあの時に、2417円で100株を買って2530円利食いをしています。6月下旬の話です。

あの時は、アンジェスを売って…アンリツに切り替えるべきだと述べていました。やはり…ね。

内容のない銘柄を、いつまでもやるものではありません。一時的の博打と割り切るなら…いくらでも自分の裁量で、勝負をしても構いませんが…切り替えるべきです。たぶん…この大幅高は、決算を受けた買い物なのでしょう。NECと富士通は強く、関連する下請け関連も、企業業績は良い筈です。この通信機株は、全体が300円以上安いのに…高いのですね。

米国でナスダックが高い構図と同じです。だからテクノスジャパンやユビキタスも芽が残っていると考えています。さて本日は、会員レポートと同じ「力量」と「相場は相場に聞け」を解説しました。イナゴ族の人達にも、この考え方は、参考になると思います。

板状況を観て、強いとか…弱いとか…考えないことです。実践を通じて、実際の相場を確かめれば、より確かです。それでは本日はこの辺で…さようなら、そうして…また明日。



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