アーカイブ:2020年7月22日

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今日は連休を控え…日本人の特性として、あまり大きな動きはないのでしょう。

先日来、伝えている「日本電産」(6594)の決算は、マズマズの水準だったようです。永守氏は後任の社長を日産から引き抜き…しかもこの環境下で、意欲的な目標数字を掲げました。通常、この環境下ではトヨタのように…控えめな目標を掲げます。でも多くの企業は、その目標値さえ…出しませんでした。

日本人らしいですね。こんな偽物が集まる日本の社会が、世界を相手に勝てる道理がありません。中国の空室率は10%台に上がっていますが…不動産市況は回復しています。日本とは…全然、違います。メディアは、確り…報道すべきでしょう。「恣意的な報道」をすべきではありません。

EUも財政出動が決まり…世界各国でお金がばら撒かれ「金余り」の様相を発揮しています。米国も追加を検討しています。

野村証券株は500円台の株価を回復してきました。注目しておきましょう。本日の日経平均株価は22839円です。カタルが述べる「デフレの関門」の22750円を上回る水準です。何度も、このラインで跳ね返され…なかなか名目時代への転換が出来ずにいましたが…どうもコロナの為に、株式市場の厚みが増したように思います。

理由はコロナ株の「値持ち」の良さです。世界的にも…テスラを観ても分かりますが、新種族が増殖しているようです。昔から株を知っている人間は、配当利回り投資などの保守的な選択をしましたが、若者は、どんなに高くても人気株をガンガン買います。

故にテスラなど…理屈が付かない為に「空売り」が膨大に積み上がりました。二極化しています。でも昨日のレポートでは、自動車関連株を観ましたが、みんな…どの株も、これ以上は下げない水準に見えます。

もっとも悪い日本村論理の駄目株の「名村造船」も、下値(150円)の様なのです。カタルは自動車関連株に関心を持っています。仕手性のあるもの…を中心に買い始めました。

優良株なら…日本電産や村田製作なども、その範疇でしょう。近年の村田はスマフォより自動車に力を入れています。MLCCの需要は増すばかりです。車の「繋がる車」(コネクティッドカー)時代になり、車の在り方が、大きく変化するのでしょう。

付随するサービスは、膨大な新規の市場になります。ここから生まれるラッセル企業にも注目が向かいます。何か出てきますから…関心を持ってみておくと良いのでしょう。

要するに、銘柄の選択は、基本的に新しい時代が、何処に向かうか?

その関連株で、出来れば…実績を上げている会社を買うのが良いのです。もし見つかったら、カタルにも教えて下さいね。一緒に手掛けましょう。

でも最初は成功していても…大手企業が直ぐに真似をします。そうすると…過当競争になり小さな会社は競争に負けます。資金力に勝るものはスピードです。経営判断を早く実施すれば…競争に勝てます。しかし…その為、早く「見切り発車」をすると、リスクが増大します。此処では…「ロコンドの相場」の話しているのですよ。分かりますか?

この株価のペースは、カタルが考える中でも、最も速い展開です。10月まで一気に仕手化しするのでしょう。でもこのまま…行け行けドンドンになるかどうかは、出来高の推移が決めます。800万株も出来なくて…この2日間の300万台の商いを維持できるなら、直ぐに、この株価ステージの2500円を通過します。

この人気が持続するかどうか…。株価がマイナスになってから…試されると思っていますが、昨日も新高値です。ある意味で「イナゴ族の力」に呆れます。まるで米国のテスラを観ているようです。きっと米国もこんな感じなのでしょう。

今日の株価は安いのですが…2500円割れは、寄り後の僅かな時間でした。今の株価は2478-2585-2460-2545=431200(9:36)仕方がないから…100株だけ、成り行きで買いに行きます。まだマイナスなので…ハイ、今しがた2548円で100株のお買い上げです。

株なんて、どちらに転んでも良いように…自分の体制を整えましょう。早々…ユビキタスは寄り付き段階こそ、強かったのですが、今の株価は875-880-843-853=65400(9:40)です。

カタルは845円から5円刻みで…下値に買い物を用いました。この850円割れを丹念に集めれば…その内、株価は勝手に…上に駆け上がるでしょう。

ユビキタス(3858)の月足推移

僕らは無理をせずに…下値になったら株を買いましょう。上をガンガン買う段階ではないのでしょう。でもこの株価も仕手性があり、何が、飛び出すか分かりません。過去に2度も…企業業績の裏付けがなくても4000円近くの株価を付けています。2010年と2013年です。

でも今回は確実に…収益の改善が見込まれます。時間の問題で一株利益が上昇します。しかも時代はIoT時代です。やはり注目されます。過去、1000円で自社株買いを実施したことがあるのです。このIoTに絡む、暗号化の技術も持っているようです。この組み込みソフトと言う分野の価値は、もっと高くても…良いと思っています。ARM社は上場が近いこともあり…このソフトの技術料金を4割ほど引き上げるとのレポートを観ました。

果たして…この料金の引き上げが、スムーズに行くかどうか分かりませんが、無形資産の価値は有形資産より高まるのでしょう。ソフトと言う世界は、今一つ…ピンときません。でもカタルがユビキタスに惚れたQBの技術、今はカーナビだけの利用のようですが…あの時に、カタルは全ての家電に採用されると思っていました。

テレビ、ATM、コピー機など…待機電力を無駄に使っている家電製品は多くあります。でもなかなか普及せず…収益化も車だけでした。車の電気はバテッリーですからね。ルネサスとの共同開発では、たぶん採用されているのでしょう。そろそろその実用段階に入るのでしょう。故に、カタルはチャート論を観ても分かりますが、一度、大きな相場が生まれても当たり前に見えます。早くやるから…仕手化します。

この早くやるから、仕手化する? 今回のコロナでもそうです。多くに人が感染者数を気にして景気は悪化するとの大合唱です。リモートでオフィス需要が減るから、ケネディクスは下がると言う目先論理が一般化していますから、今の環境は「仕掛け人」達にとって大チャンスです。空売りがバカバカ入ります。だって日経新聞は空室率が上がると騒いでいます。

一昨日かな? 今回のコロナ禍で…飲食店の撤退が相次ぎ、意欲ある若者がチャンスだとして…その物件を物色している姿をWBSは報道していました。

レーサムの(8890)の月足推移

こんな物件は、こんな時にしか市場に出ないと言うのです。そうですね。三陽商会の銀座の物件もレーセム(8890)が買収したとか…噂されています。一株利益が200円もあるのに…株価は1000円を割れています。それではカタル君、このレポートを記念して…今、買ってみます。

ハイ915円で1000株のお買い上げです。

レーサムの四季証予想

でも…この四季報予想は、たぶん間違っています。一株利益は100円程度に、何れ…落ちるのでしょう。でも…ね。カタルは気に入っています。三陽商会は仕方なく財産を売ります。

日本の企業は、高島屋にしても…どの企業にしても、みんな使わない資産を持っています。だから…カタルは、銀行の貸倒引当金は少なくて済むと考えています。故に三菱UFJが、この株価なのが…納得できません。でも…現実は受け入れないとなりません。これが現状です。

ユビキタスの株価が上がることが「名目時代」に繋がるし…野村証券の株価と関連性がある話を昨日はしました。古河電工が、次の狙い目にもなります。

この会社は自動車の生産台数に影響を受けます。何しろワイヤーハーネスです。カタルが間違った失敗作の一つです。何故、今、カタルは「自動車関連株」を述べているか? 

日本電産を最近採り上げているのも一連の流れです。基本的に時代背景を考えて行くと…そう言う選択になります。ユビキタスも、この自動車関連とも言えます。そう考えるとカタルの狙いは、やはり正しいのでしょう。故に株価は上がる筈です。

野村証券株と、米国株の動向も繋がっています。流石に…ナスダックは強弱感が対立しています。いくら新種族がどんどん増殖していても…スピード違反に見えます。でも大統領選を控え…株価の暴落はあり得ないと思っています。だから比較的、安心して株式投資を出来ます。「悪魔のアノマリー」の8月だったとしても…カタルにとって、初体験になるかも知れません。サマーラリーという言葉が…です。

この22750円と言うデフレの関門を、この時期に抜くことは、ある意味で歴史的な転換点かも知れません。何しろ…個人の現預金残高は1000兆円ですよ。やはり配当利回り投資でも…株価は上がると考えるのが自然でしょう。今回のコロナは…あらゆる意味で、時代の進行を早めるのでしょう。果たして、どんな展開になるか…楽しみです。それでは本日はこの辺でお終いにしましょう。

僕らは、高値を追わずに…850円以下のユビキタスを沈めましょう。その内、このラインの売り物は、直ぐに消えます。今度はステージが上がり1000円台の株価になるのでしょう。これが「名目時代の株価」の動きです。一度、上がった株価は下がらない。

「名目時代よ、こんにちは!」お久しぶりです。何と言っても…30年以上の歳月です。



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