アーカイブ:2021年6月

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本日の最大の注目材料は「FOMC」です。そのニュースが此方です。

サマーズ元財務長官に批判され…FRBは「軌道修正」をしています。この「柔軟性」が本物人間の証しでしょう。このような「市場の不安」にも配慮する姿勢が「市場との対話」です。一方、バブル期に株価が大幅安する中で…利上げを強行した三重野元日銀総裁は、「市場の声」を無視しました。むしろ…「市場が間違っている」とも言っていたのです。その結果は大量の不良債権から「奈落の底」に日本経済を陥れました。

この違いを実感してください。カタルが「市場経済主義」信者の理由の一つです。常に株価は正しいと思っています。株価だけを見ていれば…「豊かな経済」か、どうかが分かります。国民が幸せな国は、株価が常に「右肩上がり」に上昇します。

コロナの対応で「右往左往」する政府を批判など出来ません。今ではワクチン接種が1日100万回を超える勢いとか…。菅政権はなかなかですよ。風貌から冴えない総理の印象は否めませんが…実績は抜群です。カタルは実績しか見ません。

携帯電話料金の引き下げ、原発汚染水処理、コロナ対応…マズマズです。デジタル庁の設立が、どの程度「DX効果」を発揮するか? この後に注目されます。

話は、パウエルFRB議長から飛びましたが…このような政策スタンスの若干の軌道修正が市場から容認されて…経済は円滑に回ります。お金を上手に回すのが経済運営です。日本のように「貯めこむこと」が政策ではありません。「活発化させる」のです。丁度、水が沸騰するイメージです。ただ…過熱させては駄目です。風呂加減のような心地よさが「ゴルディロックス」相場と言う奴です。継続的な相場上昇です。

エーザイ(4523)の日足推移

「エーザイ」(4523)は鉄板のチャートに見えます。このように大きく飛んだ後のチャートの形が「下値を切り上げています。」こういう形は、この後…また株価が大きく飛ぶのがセオリーです。このような形は、これからも…良く出てきますから、この機会に、是非「会得」してください。

今のところは、最も…「理想的な展開」を歩んでいるように感じています。当面は、売り買いを継続させると良いですね。カタルは、昨日は大引け間際の11250円で再び100株を買っています。売り買いをしながら儲けるのです。これをカタルは「スイング投資」と命名しています。「NPC」(6255)も同じですよ。

でも昨日の後場からのNPCの動きには、ビックリしました。一体、何が起こったのでしょう? サッパリポンです。

まさか…カタルがロイターの記事を紹介して書いたからではないですよね。基本的に「名目成長時代」は、後ろ向きの主張より前向き人間が評価されます。そこに儲けの種があるなら…果敢に攻めるのです。この強気の投資行動が、利益を雪だるまのように膨らませます。

本日は、FRBの行動を見て、「野村証券」(8604)を追加で買いに行きました。まだ内出来のようです。585円で5000株を買いに行っています。 3200株かな? 買えたのは…。これは米国金利が上昇すると言う見方が、考え方の背景にあります。

野村証券(8604)の日足推移

ここで…野村のチャートを見てみましょう。カタルは常々、株価波動が変わる為には、「前の二つの山」を越えることが、大切だと述べています。その後の…下げを拾うと良いのです。

前の場面では、昨年の12月に、前の高値11月の541円とその前の8月の高値556円の二つの山を越えて567円を付けました。通常は…ここから営業体は、買い始めます。下値を買うと待たされます。しかし…タイミングを合わせるのは、なかなか難しいのです。カタルは常に速度計算をして、玉を回転させていました。故に毎月1000万円の水揚げが可能だったのです。

NPC(6255)の日足推移

この形は、「NPC」がそうでしたね。「817円の壁」は前の二つの山です。事前に述べていますよ。6月14日に832円の高値を付けて前の二の山「793円」と「817円」を抜きました。条件の成立です。何処かの解説者のように後講釈はしません。しかもカタルは率先垂範で実践をしています。

そうして出来高が膨らみ…人気になっています。カタルは、自分自身でも株を買っていましたが途中で「資金ショート」です。この辺りは難しいのです。常に目一杯の全力投球ですから…ギリギリ30%の維持率で勝負しています。故に直ぐに追証になります。多少、シナリオにブレが生まれると…持ち株の整理をします。故に、昨日はNPCを早めに売っています。800円割れも売っていました。トホホです。でも株数は多く儲かっています。

この銘柄は楽しめます。カタル好みの値動きです。条件が整うと…本当に凄いことになります。でも条件と言うのは、通常は、なかなか揃わないものです。

さて大当たりしているカタル君、あっちもこっちも大変です。

東芝は、あまり売り買いをしていませんが順調な動きです。ハイ、野村証券の残りが買えました。585円で本日は5000株の追加のお買い上げです。ただ…この株は、直ぐに急騰しません。でもたぶん…先の高値614円を「1か月以内」に抜くのでしょう。何しろ…まともな株です。

皆さんは、この614円を抜いたのを確認してから…参加しても良いです。野村の614円は、NPCの817円の壁と同じ意味です。どうせ…何れ、株価は4桁を超えます。もう決まっています。「M2の増加」の意味を考えましょう。

このように…どの株も名目成長時代に入っています。

だから…ブツブツ投資をしてください。一度失敗をしたら…時間をおいて、再び…しつこくやるのです。カタルは最近、ロコンドを買い続けています。本日も寄り値1782円は300株(昨日は内出来の為に中途半端な株数)1770円、1760円、500株ずつ…そうして、まだ買えていませんが1755円にも…買い指値1000株を用いました。1750円割れは、更に買う株数を増やします。取り敢えず…持ち株を3万株まで増やす予定です。もうすぐ…達成です。

300万円を儲けると…1000万近く、また株を買えるようになります。株式投資なんて簡単です。名目成長時代の確立入りですから…相場を楽しみましょう。

ハイ、今、1755円のロコンドを1000株、買いました。また下値を買ってみます。でもあまりロコンドに執着するのは、どうか…と思います。

ですが本当に名目成長時代なら…このロコンドも、そろそろ2000円台を狙うと思っています。だから高値を持っている人は、また買ってみるのも良いかもしれません。それぞれの…力量に配慮して、無理をしない投資をしてください。どうせ…またいくらでも儲けられる相場になります。

しかし逃した魚は、大きいですね。「新電元」(6844)の話です。これこそ…ぴったりコンだったのに…「薄利多売買説」に傾き、方針を間違えました。難しい話です。

先ほど、11450円で売ったエーザイが下がってきましたから…本来狙っていた11000円で100株の買いを入れておきます。感覚的には10845円の寄り値が、考え方の基準になっています。

まぁ、銘柄なんか…何でも構いません。ようするに自分の性格や資金量などを含めた…これを、カタルは「力量」と表現しています。この力量ばかりは、他人には分かりません。故に自分の性格に合う株を、手掛けましょう。値動きの荒い株はハイリスクです。NPCなどはこの口です。エーザイは大きな会社ですが…株価位置が高いのでハイリスクです。

ここではトヨタもリスクウェートが高い株です。何しろ、これだけ乖離が開いてきました。通常なら「売りあがり」の場面です。このラインで「買い参加」を考えるのは、馬鹿だけです。

大型株でも株価位置が高く…乖離が大きく開いている株は、リスクが大きいのです。トヨタだから…「安心」と言う論法は通用しません。乖離問題は、常に重要な要素です。エーザイが上手く仕上がったら…その資金を全部ロコンドか…野村証券にぶち込もうかな?…と言っても1000万程度の資金ですが…それでも、今のカタルにとっては大金です。

さて…昨日、寄付のお願いをしたら…早速、読者の人が応えてくれたようです。なんでも…NPCで儲けたとか…。ありがとうございます。皆さんも、もしユトリがあるならお願いします。 お金の寄付は三菱UFJ銀行、神保町支店、普通口座 1007300 公益財団法人 東京YMCAです。 詳しくは昨日のレポートを…。

それでは本日は、この辺で…お終いです。少し早いですが…株なんかケセラセラ…なのです。あまり真剣に考えず、ノンビリやりましょうね。また明日。

やはりエーザイの11000円は無理のようなので…もう一度、11250円でエーザイを買い直します。この作業で、本日は18345円の儲けになっています。嬉しいな。日当が出ました。これで…また1000株の在庫です。「スイング投資」の解説をしています。

株式を集めることが無理なら、自らが「触媒」になりましょう。本日のポイントはFRBの話ですよ。ここでは野村株を解説しました。



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