アーカイブ:2021年6月1日

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日本でもワクチン接種が始まり…たぶん東京はオリンピックがある為に、早めの開始だろうと思っています。先日、内のかみさんが煩く言いますから…仕方なく2回目かな? 要するに少し遅れて…江東区の申し込みをしたら、メディアの「繋がらない報道」は、全くの嘘で…簡単に予約が出来ました。あれほど人々の不安を煽り、政府批判していたのに…。人間の行動はみんな同じです。株式相場と一緒ですね。

内のおばあちゃんの住民票は、東京に移していませんが一緒に暮らして…もう5年ほどかな? 実態は東京なので、厚生労働省のホームページかな? 接種場所を江東区で変更する手続きを済まし、江東区で申し込みをしようとすると…ダメでした。きっと混乱をしているから、このようなレアなケースまで対応してないのでしょう。

仕方なく…秋でも良いと思っていましたが、やはり、かみさんがワイワイ…言います。自衛隊の大規模では、解禁になったと言うのです。そうして昨日、カタルは、かみさんに尻を叩かれ…昨日の午後、仕方なくインターネットで手続きをしたら、こっちも簡単におばあちゃんと僕の分の予約が出来ました。

なんと…かみさんの江東区は6月23日の予約でしたが、おばあちゃんと僕の分は6月11日に決めました。もっと早いものもありましたが…こっちの都合で週末にしました。この現実を観ると…メディアと言うのは、いつもそうですが一部の現象を捉えて「煽る傾向」があります。この自衛隊の大規模接種のアイディアは政府筋のものだそうです。厚生労働省任せでは…なかなか動かない現実に対して、総理自ら…菅さんが陣頭指揮を執り、危機感を持って動いたのだそうです。

いい加減な…メディアの報道です。

カタルは株式を長くやっているために…人気についていつも考えます。人間と言うのは…特に日本人はムードに弱いですね。誰かが先導すると…途端に「我も、我も」…「赤信号、みんなで渡れば恐くない」と言う大衆迎合主義の強い国民性です。心の中で…自分は別の事を思っても、自ら率先して異端な行動を取りません。しかしみんながそう動くと…自分の考えは違うと思っても…大衆と同じ方向性に流されます。

しかし…考えてみれば分かりますが、答えが一つの問題はそう多くなく…たくさんの解があります。人生と言うのは、どれが正解か…分かりません。

目先、間違っていると思っても、後になると正しい選択をしたという事が良くあります。ほら…有名な格言かな? 諺かな? どう違うのでしょう。まぁ、良いか。「塞翁が馬」と言うのがありますね。カタルはその通りだと思いっています。「順風満帆」が一番でしょうが…多少、曲がりくねった人生も楽しいのです。まぁ、カタルの挫折だらけの人生は、そう考えるしかありません。困難も楽しめば良い…と寛容に…と言うか、パッパラ・パーが一番だと思っています。

株式投資は特にそうです。失敗が成功の素に代わることがあります。

アチャチャ…大きく伸びないと思い、利食いを先行させた3000円台のS君は新高値ですね。おかしいな。乖離率が高いのに…3400円前後でいくらでも買えたのに…何も3860円で買わなくても、良さそうに思いますが…先ほどの大衆心理でしょう。

みんなが動き出すと慌てて行動をするようです。もう株価が上がることは事前に決まっているのです。故に1か月程、買う機会があったのに…人間と言うのは、面白いでしょう。

株と言うのは、「高くなると買いたい」と思うようです。

光通信が高値で買っている600円台のS君も、何れ4桁奪回をするのでしょう。だって「グロームHD」(8938)をみると分かります。大株主が高値で大量に買っているのに、株価が半値になった株を買わない道理がありません。

カタルは、いくつかの「必勝パターン」を紹介しています。この3900円を付けそうなS君は大幅「赤字から黒字」のV字型回復パターンです。何度も、述べています。企業業績の赤字から黒字になる場面の株価変化が一番、美味しいのです。これだけ覚えておくだけで、皆さんは、もうお金持ちです。株式投資は良い会社を買うのではなく…変化率を買うのです。

もう一つは500円台から順調に600円台に移行したS君のパターンです。

光通信が1078円で278万株も買ったのですよ。 あの渋ちん重田さんが…彼の実績を考えると分かります。昨年かな? ムーディーズがソフトバンクの「格付け」を下げて株価が3000円台から2000円台に急落した場面を覚えていますか? カタルはあの時に、こう述べました。ムーディーズなんかより、自社株買いを推進する「孫さんを信じる」と述べて、株を買いましたね。同じことです。

しかし…人間と言うのは悲しい動物で、このような実績を頭の中では理解していますが…現実の株価が動かないと行動をしません。 先ほどのワクチン接種のようなものです。

何も慌てなくても良いと思いますが…この時間を超越する奴が、株式投資では勝利するのでしょう。故にカタルは、無理をせずにノンビリやろうと述べています。

でもカタルも偉そうに、こう語っていますが…実際はせっかちです。良いと思うと「居ても立っても居られない」のです。だから人より、かなり先行して行動します。そうして折角、本番を迎えているのに…我慢に疲れて、ヤレヤレ…と僅かな利幅で利食いをして、儲け損なう事が良くあります。

本日は朝の気配値は、そんなでもなかったのに…案の定、株価の寄り付きは高くなりました。675円で2000株の売りを用いました。

実は昨日NPCを大引け間際に665円で2000株だけ買ってみたのです。それを売りに行きました。僅か10円の利幅ですが…675円で売りに行ったら、実際は680円で売れて、なんと28280円も儲かりました。相変わらず、カタルは大きく儲かる相場ではなく…今は「ジャブの応酬相場」だと思っているのです。ですが…3400円前後で買ったS君を、昨日は3600円台で利食いをしたら…本日は3800円台でアチャチャです。

そうして今再び、NPCが下がって来たので、また665円で2000株を買ってみました。このようなジャブを打ち、カウンターを狙います。

相場の場味を実際に確かめるのです。事前にカタルの頭の中には色んなパターンの相場が描かれています。ですが…何度も申し上げている通り、選択肢はたくさん見えますが…正解が分かりません。

「シンバイオ」(4582)もなかなかしぶとい連中(仕掛け筋)です。このような仕手材料株物色が正しい選択の一つだと思っていますが、カタルは時代的な背景が感じられないから、「市場の賛同」を得られないと思っています。自己満足の演出で終わるでしょう。

ここではやはりNPCのようなテーマが、背景にある株が強いと思っています。それに意外に軽いのです。この株の「軽さ」は気に入っています。だから昨年の10月に、カタルはバイデン政権誕生の可能性が高くなった時に、直ぐに連想できたのです。しかし…その時はロコンドに燃えており…折角の獲物を逃しました。そうして今回は、三度の参戦です。

この株は読者からの問い合わせが切っ掛けで、やったのが最初でした。面白い値動きです。カタルの「お気に入り銘柄」の一つになるかもしれません。こういう株が、4000円程度の株価に「化ける要素」があるのです。ユビキタスがそうでした。どちらかと言えば…まともな村田製作やソニーなどより…カタルは「博打人間」です。故にボラティリティ(変動率)の高い銘柄が好きです。こんなボロ株が上がる筈がない…と良識派は「空売り」をします。

あらら…誰かが買い始めたようです。

S君は、とうとう3900円台に突入です。コンチクショウ!…まさか大幅に3連騰もするなんて…それも、この時期に。やはり素質があるのでしょう。また後でやりましょう。しぶとく…何度も、何度も自分のお気に入りの銘柄をやれば良いのでしょう。

1600円割れを考えていたロコンドですが…最近は我慢も限界で、少しステージを上げて、1700円割れなら良いか…と思い、本日も1650円を500株だけ買いました。ですが、この株は相変わらずです。一度、人気が去ると…こんなものです。

冒頭に紹介した実話のワクチン接種の話、何か、株式投資と同じような部分が多い「人間心理」を考えさせられます。ですが…株式投資は常に「大衆が負けて、少数者だけが儲かる」ように出来ています。有名な格言、諺に「人の行く裏に道あり花の山」という事の実践は、なかなか難しいのでしょう。

いくらでも儲かる材料はあります。今の時期の「ペイントアップ需要」は、色んな銘柄があります。大きな株では「ANA」(9202)を、しつこく…下値を拾えば、報われるでしょう。なんでも…儲かります。

もう既に4月のM2の増加率は9.2%なのです。先日、読者から教えてもらったデータの話です。昨年の5月に5.1%台になり…昨年の後半9月から9%台が続いています。

三重野さんが行った失政の時は1992年の9月からマイナスに転じるのです。バブル期は13%台にも伸びていたのに…こんなバカ政策はありません。13%台からいきなりマイナスです。こんなことをするから、銀行の不良債権が膨大に膨らみ…国民は「塗炭の苦しみ」を味わったのです。

M2とM3の平残前年比の伸び率推移(マネーストックの推移)

あれから…30年間も、バカが上に居ました。アベノミクス効果で、ようやく4%台に戻し…菅さんになって、ようやく9%台です。これが名目時代です。

頑張るやつが報われる社会、「寛容な社会」行動の始まり、始まり…です。正しい政策を実行するなら…株価は、必ず上がり続けます。もう一度…その様子を見て、本日のレポートを閉じます。きっと毎日、読者の皆さんが読んで頂けるなら…共に、億万長者への旅立ちです。別に野村証券株だけでも充分です。カタルは馬鹿だからNPCに切り替えていますが…。また野村は500円台です。直ぐに上がる場面ではありませんが、下がる道理がありません。M2の伸び率は、既に「名目成長時代」を訴えています。

僕らは大衆人気に踊らされず、シクシクと…「無理をしない投資」を実践しましょうね。それでは…また明日。



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