アーカイブ:2021年6月29日

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相場も、なかなか…上手く読めません。提携先の「バイオジェン」(BIIB)の株価は連日安くこんな感じです。でもこの株は時間軸を伸ばすと…こうなのです。基本的にチャート論からすると…これからに見えます。2015年3月が480ドルの高値です。今回の一番高い株価は468ドルですが…2015年の高値を抜いていません。

短期チャートのバイオジェン(BIIB)の動き

やはりエーザイの方が主なのでしょう。カタルもいい加減でよく調べてないのです。まぁ、この程度の持ち株で…カタル自身は、会社を調べる気にもならず…「勘」だけが頼りのあやふやな参加です。

長期波動のバイオジェン(BIIB)の動き

でも本日もCNNが報じていた、こちらの記事など…やはり運命的な出会いを感じます。この「勘」と言う時代遅れの感覚で、株式相場を説明するのは難しいのです。そもそも…たまたま聴いていた「FMシアター」と言うラジオ番組を聴いてなければ…こんなに入れ込まないのでしょう。

なんとなく…走馬灯のように1984年の小野薬品を連想したのです。あの当時、この株に否定的な証券マンと、この「夢」に乗った証券マンの手数料は「雲泥の差」だったのです。

本日は折角、集めていたロコンドも…少し利食いをして、「信用の枠」を更に空けて、エーザイを、もっと買う体制を作りました。

野村証券の損切りは、本日は難しいのかもしれません。そんなこともあり…信用の枠を空けるために、売りたくもない…と言うか、本当は買い増しを検討していたロコンドを利食いしました。そうしてエーザイを取り敢えず…寄り値に100株買いました。残念ながら、今のところ下値は11320円までで…11300円の買いは、今は買えていません。

箇条書きに…してみましょう。

最初は遊び感覚でそんなに買うつもりはなかったのです。とりあえず100株を買ってみたのです。一緒に暮らすおばあちゃんの「痴ほう症」の事もあります。そんなにひどくはないのですが、短期の記憶は全く駄目です。歯磨きをする手順も、最近は怪しいような気がしています。そんな現象を見ているから…余計にエーザイへの関心が高くなっていたところに…例のFMシアターです。あのラジオ・ドラマは、なかなか…です。

そうして12500円前後で…あの15分チャートを見て、買う決断をしました。そうして…100株の注文を間違えて1000株買いましたね。のちに…この間違い玉は、儲けで清算をしました。そうして現在は、認可後、初めての下落相場です。株式市場では「初押しは買い」と言うジンクスがあります。僕ら…証券マンは経験上、このような相場の最初の下げは「買い場」だと言うのを、経験上…誰もが知っています。前の高値は11490円で、初押し、その他…条件が揃っています。

もっとも、カタルが気に入っているのは…この「否定的な空気」です。11人のうち10人が反対なのかな? そうして3人までもが、認可に対する「抗議の辞任」です。こんな経験はカタルにとって…たぶん、長い相場経験の中で初めての経験です。それなのに…何故、株価は人気になって高値を抜けたのでしょう。

それは「人類の夢」だからでしょう。

カタルは、この手の「夢」と言う言葉に、非常に弱いのです。なにかワクワクするのです。どうせ…与えられた人生は短いし…どうせ…いつかみんな死ぬのです。そうだ…先ほど、病院から電話があり、先日の組織検査の結果、癌ではないようですが、線種とのことで手術が決まりました。まぁ、こんな偶然もエーザイを買う決断の追い風になっています。

全く…人間と言うのは、面白いでしょう。人間の行動なんか…合理的な判断で、株を買った野村はアルケゴスでヤラレ…もしエーザイで大成功を収めるなら…笑えますね。

非合理、極まりない…薦める理由が、単に「カタルの勘」です。それも1984年の小野薬品と…それから始まったバブル相場をダブらせて…連想しているカタルの「勝手な空想」です。合理的に説明しろ…と言われても、困ったものです。

実は、昨日の大引けでも100株を買い、本日は寄り値で100株ですから合計で2900株になりました。ついでですから…皆さんと一緒に後場の「寄り付き」で100株を追加して合計で3000株にしておきましょう。今から…事前宣言です。

貧乏人のカタル君にとって、3000株だから3000万円の投資は大博打です。

まぁ、幸いロコンドも上がってきました。こっちは短期運用の分を売りましたが、雪だるまの方は、先日1000円安で外したままで、全部買い戻していません。困ったな。もう下がらないのかな? 

持ち株が減るのは…株価が上がった為ですが、悲しいのです。折角、そろそろのタイミングに見えます。この株は買い辛いですね。エーザイと一緒です。仕方がないから…もう500株だけ…さっきまで売っていたのです。本日は1835,1840,1845円で500株ずつ売ったのに…さらに上がるから、今度は1850円で1000株を売ったところなのです。トホホ…。ところが…今は1818-1870-1818-1866=72900(9:45)です。

昨日は1800円の指値が買えなかったのです。明らかに動きが変わってきました。先日の1000円安での動きを見て…相場は「強い」と思い、1695円で1000株を買ったのに…もう1870円です。やはり調整局面は、終わったと考えるべきでしょう。

しかし「底練り」と言う現象はあり得ます。どちらでしょう。一気に復活を迎えることもありますが、時間軸でチンタラやられることもあります。この株の判断も難しいですね。上がることは確定しているのです。しかし途中経過を読むのは難しいのです。神様ではありません。

先日、見切りをつけたNPCも、850円の関門のラインまで来ました。やはり資質が良いのでしょう。株と言うのは合理的な面もありますが、エーザイのように思惑が絡む「訳の分からん」ものもあります。

馬鹿は、何故か…エーザイの「底知れない魅力」に魅了されるのです。買わなくても構いません。しかし絶対に、「空売り」だけは止めましょう。だって日経新聞が否定記事を連発させて…株価が上がるのです。絶対に、何か持っていると…と考えるのが道理でしょう。

こういう訳の分からないものが、大きくなります。

誰も未来は分かりません。カタルだって、ただ「勘」に頼って…売り買いをしているだけの話です。故に、買い方の根拠は希薄ですから、誰もが利食いを急ぎます。今度、高値を取ったら…バカバカ…利食い売りが重なり、空売りも増えるでしょう。大型株だから簡単に規制にならないと思います。全体の相場と言い、条件が揃っています。

ほら…原稿を書いていたらプラス転換になって来ました。今は11570円です。出来高は102万株ですね。一回、整理を入れたので軽くなります。

株と言うのは、常識的な面を持ち合わせていますが…名目成長経済になると「夢」への評価が続くのです。誰もが…積極的に動くようになります。カタルは「エーザイ」が、その「試金石」に、なるんじゃないかと思っています。東芝と言うのは、日本村論理とグローバル論理の鏡です。東芝の動向を見ていると「日本の在り方」が分かります。

このエーザイは、名目成長時代に移行した「象徴的な相場」を形成するんじゃ…ないかと思っています。結局、偽物でしたが…カタルが証券界に入った時は、第二次オイルショックの最中で、石油株だけが賑わっていました。日本石油が2470円か2480円だったかな?

ある顧客が、(実話です)この日本石油を2万株持っており、高値水準で売り、半分を家の新築代金に充て…残りの半分で、当時200円台だった日立製作を10万株買いました。その日立が今度は800円台になり、その10万株を売り…今度は大正製薬に変えたのです。そうしたら、その大正製薬が…またまた、大きく上がります。 兎に角…神がかりの運用でした。

まぁいいや…。その時は資源株一色の相場です。何かの象徴的な現象を表す相場が生まれるのが市場です。

これを理屈で説明しろと言うのは難しいのですが…人間と言うのは、こういう得体のしれない物に…魅了される動物です。まだ分かりませんが、エーザイが15000円、18000円で、2万から3万円になっても驚きません。こういう時代の「端境期」に生まれるのが…面白いのです。

今は…何度も言いますが、江戸幕府の崩壊から明治維新のような…パラダイムショック(大きな枠組みが変わる時代です。)今までの常識が通用しない時代変革の時代なのです。

だから何か…それを象徴する現象が、株式市場で生まれるのが常識なのです。それがエーザイかどうかは、分かりません。しかし…アルツハイマー型認知症は、非常に多く…その潜在需要は相当な規模でしょう。ガンと同じように…みんな人間は劣化するのです。だからエーザイにお金を流して、開発を促進させることが…人類の進化を促すことになり、証券マンの責務とも言えます。

証券マンは、ノルマです。全顧客に対して…100株で良いから、先ずはエーザイを買わせましょう。エーザイを買うことが、「人類の未来に貢献」をするのです。これが株式投資です。何故、MRANの利用が進化したか? コロナワクチン開発で多額の資金支援があったからです。お金があれば…進化を早めることが出来ます。お金は有効に使わねばなりません。

だんだん良くなる「法華の太鼓」。

皆さんは自分の力量配分に気を付けて、博打覚悟で参加しないと駄目ですよ。博打と言うのはお金が消える可能性もあります。しかし…もし参加をするなら、今でしょう。

あらら…ロコンドは1870円です。それじゃ…本日は下値で売りましたが…、ここで再び1000株買いに行きます。ハイ、1869円と1870円で買えました。もう一発500株だけ、ハイ、1870円を買いました。これは雪だるま投資分の玉です。この投資法は株価が上がると持ち株が増えます。逆に株価が下がると持ち株が減ります。

トホホ…。我慢がきかない馬鹿野郎です。安値で売って…高値で買っています。でも…たぶん、みんなカタルと同様に…「売りたい心境」でしょう。

それでは…本日はここで、お終いです。本日は皆様と共に…後場寄りでエーザイを100株だけですが、成り行きでまた買いに行きます。ご一緒に参加される方は、博打を承知で、ブツブツ投資を前提にして…取り組みましょう。どうせ、命は短いのです。

馬鹿をやり、楽しまないとなりません。トホホ…手術は嫌だな。たぶん…初めての手術かな?

最後にこちらの記事を…この路線は、カタルの頭の中では…年末年始の相場の材料です。いつも事前に、皆様に相場を語って…カタルは「率先垂範」を心がけています。何処かの評論家のように「後講釈」などしません。偉そうに相場を語るなら、自分で、実践をしろ!と言うのが、カタルの目指す「本物の世界」です。

未来図は、誰にも分かりません。だからバカな質問は止めましょう。

先日はTOB候補として、どうか?…と言うメールを頂きました。カタルに分かるわけありません。確かに割安水準です。ですが…そんな株は沢山あります。

でも株式投資の本当の意味は「夢を語る」ことが出来る市場になる事が条件です。割安株なんか…。早く、「未来の夢に賭ける相場」が実現して欲しいものです。日本にもテスラのような「バカ株」が生まれないとなりません。エーザイ君、頑張れよ! 陰ながら…応援をします。



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