アーカイブ:2021年6月4日

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ニュースで…関心のないトヨタが1万円目標…と騒いでいました。

トヨタ(7203)の日足推移

なんでも1:5の株主分割だそうです。カタルにはトヨタのような大型企業の株式が200日線との乖離をみると…昨日の高値9957円に対し、200日線は7733円ですから実に乖離が28.75%なのです。この異常な光景をどう説明をしたら良いのでしょう。トヨタですよ。何処の機関投資家も在庫を抱えている株です。それが小型仕手株のように…30%も乖離するのは「異常事態」です。

M2とM3の前年比伸び率推移

この現象と…最近、話しているM2の9%台の伸び率…更に米国の短期金融の異常な余剰感など…何も、ビットコインやSPAC(特別買収目的会社)批判に留まりません。

AMCの株価推移

ここに来てゲーム・ストップ現象のような「ミーム株」の一つ、米国AMCの高騰など…明らかにサマーズ元財務長官がカタルは正しいと思っています。様々な「市場の整合性」を観て未来を考える投資術です。

会員の人は、日経新聞の市況欄を観て…カタルの狙いの理解を深めると良いでしょう。「新電元」(6844)は異常な乖離と…カタルは「薄利多売買」の方針の為、直ぐに利食いをしました。 これは間違いかもしれません。カタルの認識が甘いのかもしれません。このトヨタの…2015年の公募増資を、当時、カタルは批判しました。まるで元本保証を付けたマジックで投資家を騙すように…見えたからです。

その公募価格は、元本保証が功を奏し…5倍以上の応募があり、時価にかなりのプラミアムが付いたはずです。25%程度だったかな? カタルの記憶は曖昧なので…読者が自分で調べてください。たぶん…そのアフターか?…何か、今回の動きは関係がありそうです。その価格は10598円です。

カタルはこの乖離率を観て…「空売り」をしてみたいと思って、調べて…自重をしました。素人をだますのは簡単です。市場は公正であるべきです。

振り込め詐欺と同じで…株式市場は騙された奴が悪いと言う大人の世界です。少しお金があるなら…いくらでも儲けることが出来るのが米国金融界なのでしょう。でもカタルはビットコイン、SPACなどは「行き過ぎた」現象と思っています。まるで阿波踊りの世界です。「踊らにゃ…損」と言われているような気がします。

カタルの性格は、こんな「あまのじゃく」の面もあります。反骨精神と言うか…変わり者と言うか…。

さて…少し前のニュースになりますがロイターが報じた「グレート・アンワインド」の焦点が昨晩のNY市場です。関連するニュースを、たくさん読まないとなかなか理解が進みません。専門家か、熱心な読者だけが…色んな資料を読めば良いのでしょう。

今晩かな? 米国で発表される「雇用統計」(65万人増の予想)などに関するデータが今の金融界の話題です。でも100万人近い数字の可能性が出てきました。先月の予想は97万人に対し実際は26.6万人増でした。

先日、カタルは「BEI」の事を少し解説しました。カタルも理解できているか…怪しいものです。

株価市場は既に、MMT理論やベーシックインカムの新時代なのかもしれないし…AIの発展と、お金は密接な関係があります。ソフトバンクGの「ハロー効果」(後光効果)の話です。このような単語を並べて…カタルの頭の中が分かる人は…相当な知的レベルなのでしょう。

カタル自身もサッパリポンです。

だから様々な「潮流」が見え過ぎで…選択に迷います。一応、カタルは保守的に「セル・イン・メイ」から「薄利多売買」説を採用して、自らを律してきましたが…トヨタの現象など観ると…M2の数字の伸びは、伊達にデータが存在するのではないようにも感じています。

低迷するカタルのモチベーションを上げるため、野村証券を2万株損切りして買ったNPCは、ようやく…「大器の片鱗」を見せてきたようにも思っています。これまで…3回、665円で買って680円で2000株ずつ利食いをしてきました。

昨日のレポートです。本日はステージを上げて…売った株価の680円から下に675円、670円、665円で2000株ずつ、買いを用いてみました。今のところは680円だけが買えています。これで持ち株は再び27000株になっています。本当は…5000株単位で買うか、どうか…迷ったのです。

だって…新電元は強く、昨日、発表したシックHDも株価が順調に上がっています。そうして、とうとうロコンドまで、1730円、1750円が利食いできたのです。本日は、逆に1720円、1700円、そうして慌てて1690円まで500株ずつ買いに行きました。この3本は買えています。でもNPCは680円の2000株だけです。

先ほど…シックHDの706円1万株程度あった売り物も消化されました。カタルが売ったわけではなく、カタルの本日の買いは710円から690円まで…少しですが買っています。もちろん…高値の727円は500株かな? 1000株かな? 売りました。

カタルは株価がどっちに動いても良いようなポジションになっています。

要するに…株価の先行きなど…誰にでも分かりません。それを読者の人に、どう思うか?…と聞かれても無駄ですよ。互いに無駄な時間は使わないようにしましょう。

株価なんか…市場が決めるのです。自分が決めるならロコンドのような失敗はしません。野村証券だってそうです。ほら…少し前に述べた「ペイントアップ需要」のサンマルクに、チヨダだって、株価は上がっています。みんな株は高いですね。

そうだ…ここで報告しておきます。買えるかどうか…分かりませんがカタルの利用している証券会社の広告にルネサスエレクの公募を募集していました。

カタルは最近のレポートで、こう述べています。名目成長時代の「公募増資は買い」だと述べています。実質成長時代の公募はマイナスで…株価が下がりました。ですが…名目成長時代の公募増資は、その資金の使い方が評価されて株価は上昇する…と述べています。

率先垂範のカタル君、その公募株に先ほど応募しました。1000株だけですが…たぶんIPOと違い公募ですから…大証券なので買えると思っています。これで…カタルの言動が真実かどうか。実験ができます。ただし抽選になって…選に漏れたら、この実験は不発です。

しかし…カタルはいつも真剣に、前向きに行動しています。お前が推奨したせいで…俺は損をした…などとゴタクは言いません。自分が決断した行動の結果は、自分の成果です。儲けも、損も…みんな、自分が下した結果です。こんな常識を…何度も何度も繰り返さないと駄目なのです。本当に腐ったレベルの人間ばかりに、日本人は成り下がりました。

激戦区の戦闘に生き残ったダイエーの中内さんが懐かしいですね。今の経団連はクズの集まりに見えるから…困ったものです。

アララ…新電元は4220円ですよ。すごいね。一時は4000株ほど持っていたのに…3500円台から売り上がり…種が切れたのが3600円台だったかな? 3700円だったかな? 忘れました。カタルは馬鹿だから…この「忘却の能力」だけは、「天下一品」です。故に鬱になりません。

そうして…株価があまり上がるものだから…今度は、滅多にしない「空売り」を実行して、昨日は3940円、3930円、3920円と買い戻し…僅かな利益で難を逃れました。

折角…良いものを見つけたのに…潮流の読みは難しいですね。「薄利多売買」ではなく、「行け行けドンドン」が正解でした。トホホ…。いつもの「カスリ」ばかりの人生なり…読者の皆さん、ごめんね。

この程度だから、「穴倉生活」を未だに余儀なくされている訳です。皆さんは、多くを期待しないでください。呆れて…もう原稿を書く気力も薄れましたから…本日はこの辺でケセラセラ…なのです。世の中は、まま…なりません。

故に真剣に悩まないで…パッパラ・パーが一番です。大阪なおみさん、パッパラ・パーと生きましょうね。また…明日。

もう1000円も、高いよ~ん。馬鹿カタルでした。



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