困ったもんです。どうも使っている証券会社のシステム障害か…何か発生しているようで、注文が出せません。トホホ…。まぁ、世の中には、いろんなことがあります。こういうトラブルが損失になるか…利益になるかは、分かりませんからね。
相場の話をしたのですが…やはりこの問題は非常に大きな問題だから冒頭で取り上げます。東芝の株主総会に対する経産省による「議決権関与」の問題です。
今、エーザイの11000円に82200株の売りが出ています。本日は指値を上げて10700円まで買いに行きましたが、今のところは…買えていません。既に1000株以上になっていますから、カタルには過分の持ち株です。
何故、民間企業の問題に国が口を挟むのでしょう。外為規制? その基準は何ですか? 明確にしないで…いい加減な運用です。此方のレポートを参考にしてください。一方、経産省は「伊藤レポート」を出したのです。その解説文をコピペします。
『伊藤レポートとは、一橋大学大学院商学研究科の伊藤邦雄教授を座長とする経済産業省のプロジェクトによる最終報告書「持続的成長への競争力とインセンティブ―企業と投資家の望ましい関係構築」のことで、2014年8月に発表されました。
このプロジェクトの背景は、金融危機の反省から欧米で短期主義的な投資の是正やコーポレートガバナンスの強化が積極的に議論されたことにあります。日本においても、株主と企業経営の在り方や、情報公開の方法などについて企業経営者や長期投資家、市場関係者を集めて検討し、日本経済の企業の中長期にわたる価値創造を支援するべくこのプロジェクトが始まりました。最終レポートを国際的に発表することで日本市場が世界から適切に理解されることを目指します。』
これが元になり…「スチュワードシップコード」が定着しつつあるのです。持ち合い株の放出は…こういう背景があります。たぶん…省内には「意見対立」の構図があるのでしょうが、基本的に、この話は「日本の根幹」に拘わる重要な問題ですから、日経新聞は一面を使い、連載を組んで…政府を動かさねばなりません。
日本が新しい時代に旅立てるか? …どうかが、世界から問われているのです。
皆さんは、この「繋がり」が見えないかもしれませんが、東京地検のゴーン逮捕問題も同じ土壌の問題です。東京電力や関西電力の原発問題からの賄賂の話も一緒です。失われた時代と言うのは、このような村社会構造を変革するための時間なのです。とうとう…本丸のところが証券市場で問われているのが「東芝問題」です。フェアな競争社会の前提がないとお金を投資など出来ませんよ。何故、日本が国際金融都市にならないか? 分かりますね。
小池都知事は…何にも声を挙げません。おかしな話です。野党はどうなのでしょう。自民党だって、まともな政治家なら、おかしいと…活動を強化すべきでしょう。日本維新の会は…どうなのでしょう。本当に…日本を愛しているのでしょうか?
カタルのジレンマが、分かりますか?
永遠と…31年間も「失われた時代」です。この馬鹿どもの私欲のために…メディアもグルですよ。コロナ処の騒ぎではなく…こっちの方が大問題です。いくらでも掘り下げて日本の問題点を語れます。本当のジャーナリズム精神を持った人間は、日本に居ないのでしょうか? 悲しい現実です。
ここまで書いて…本日は、この話はお終いです。皆さんも、是非、自分の頭でこの問題を考えてください。我々の心にある問題です。政府に頼る「自立心」の欠ける国民が生んだ不正です。こんな事だから…31年も塗炭の苦しみを味わうのです。
ハイ、エーザイの11000円は切れました。参加する人は、「博打」覚悟で早めに参加をしましょう。こればかりは…種玉がないと上値を追うことは出来ません。
日本人は馬鹿なのです。安全・安心とか…命の価値とか…馬鹿な喩を持ち出され納得します。オリンピック問題を見ると分かります。本日の日経新聞には一面を使った意見広告を出していました。その通りだとカタルは思います。昭和食品の澄川さんの意見です。
何故…こんな展開なのか? カタルには理解できません。どんな状態でもリスクはあります。特に株式投資は銘柄の選別により、リスク度合いが違います。ハイリターンを望むなら当たり前の話ですが…ハイリスクがあるのです。自分がどれだけの危険を承知で投資に臨むか? ここが「力量」把握の話です。
カタルは、口が酸っぱくなるほど…力量の話をしているのに、皆さんは、どの銘柄が儲かるか…どうかばかり、銘柄の話ばかりを気にします。何度も、何度も…銘柄なんか、何でも構わない…と述べています。それなのに…全く株式投資の意味を理解していません。株式投資は自分が理想に描く社会に投票するようなものです。目指せ、未来社会です。
エーザイは良い題材です。副作用と言うリスクを冒して、果敢にアルツハイマー型認知症に挑むかどうか…。現時点では、誰も未来図は分かりません。しかし挑戦をしなければ…永遠に解決は生まれません。誰かが、果敢に挑むのです。
だから名目成長時代を問う「試金石」になると述べたのです。
前向きに果敢に挑戦するのです。NPCだって…同じ土壌です。見えない糸で繋がっているのです。本日のエーザイはまだ買っていませんが…NPCは795円、790円を買っています。昨日は注文を間違えて…800円の指値を805円で出してしまったのです。5円高く買っています。トホホ…。まぁ、良いか。どうせ…儲かりますから。
何故、M2の伸び率を、何度も用い…皆さんに名目成長時代に移行した事実を伝えているか?
もう頑張るやつが…果敢に挑戦する奴が儲かる世の中に移行し始めています。
この後はきっと…ロコンドも上がって来ます。本日、カタルは指値をさらに上げて1800円でも買い始めました。勿論、下値にも買いが入っています。3万株に向け、順調に買い始めています。過去最高の持ち株まで増やすことが出来るかどうか…。皆さんは株価が上がらないと株を買いません。
エーザイなどは、もう鉄板でしょう。だってこれだけ「意見対立」が激しい事例はなかなかないのです。此方です。証券マンは目先の手数料に追われますから、エーザイやNPCは欠かせないアイテムです。このような株を手掛けないと…毎月1000万円以上の手数料を稼ぐことは出来ません。株価が「飛ばない」うちが…華なのです。早く買う事です。
このエーザイは「昔の小野薬」を思い出しました。1984年の話です。カタルが証券マンとして初めて…月間の株式手数料1000万円を達成した記念すべき銘柄です。良い銘柄に当たり…フル回転して、ようやく大台に乗ったのです。毎日、毎日、クロス、クロスで手数料を抜き…同時に顧客も利益になりました。
しかし…最後の引き際で失敗して、最後は損になりました。顧客は結果論で判断します。後味が悪い事件もありました。
証券会社のトラブルは改善されたようです。それではNPCを…追加で785円から下値も買いを入れます。本日、後場から跳ねるかどうか…。昨日の出来高は721万株です。この株の習性を見ると…凄いですからね。カタルは昨年バイデン有利の報道を見て、会員レポートで推奨したのは10月18日のレポートでした。その時の株価は381円です。
仕手性があるのは、分かっていたつもりですが…ですがその後の4ケタ乗せの場面の上げ方を見てください。あの11月の上げ方は、凄いでしょう。
ハイ、今785円が買えました。今度は780円です。775円も入れました。取り合えず…2000株ずつ買っています。もうすぐ…買う株数を増やします。株は上がって良し…下がって良し…どちらでも良しなのです。良いフルイ(篩)でしょう。
何も伊達に、超えられない筈の817円をクリアしたわけではないでしょう。この仮説(前の2つの高値(壁)を抜いた株は株価上昇波動に移行する)に、カタルは賭けています。NPCだってリスクがあります。エーザイと同じようにリスクは高いのかもしれません。
「サンマルク」(3395)を、先日利食いしたので…また買ってみます。ハイ、1639円と1640円で500株だけ買いました、ここから買い下がってみます。
この株は「ペントアップ需要」の銘柄です。あまり面白くありませんが…リスクは大きく軽減されます。要するに…自分の性格を考えて…銘柄を選別してください。リスクを取りたくない人は、「野村証券」(8604)だけで…充分です。この株を安い日に買い続ければ…必ず、儲かります。こんなことは、もう決まっています。
今の関心は、期待通り後場からNPCの「仕掛け」が入るかどうか…。この株は何か…あの時の「Vテク」(7717)を思い出します。受注報道がある度に、Vテクは株価ステージを変えていきました。
1年以上、上昇波動は続き…株価は10倍以上になりました。なにか似ています。仮にファーストソラーから受注が来たなどと…IRが報じたら大変です。今のところは幻想ですよ。しかし…あり得ます。博打好きなカタルの好みです。皆さんは決して無理をしない投資を心がけましょう。
それでは本日はこの辺で…また明日。