アーカイブ:2024年11月

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日本も「石破新政権」が正式に誕生し…魔坂の「逆転の芽」は消えて、順調な展開になりそうです。気になった…新しい話題が、国民民主の玉木さんの不倫問題ですが、概ね…大人の対応なのでしょう。米国は、下院も共和党が制し、多分…「トリプルレッド」の実現なのでしょう。まだ市況は「人気株」の低迷もあり…大きな改善は見られません。今の人気株は「大衆向き」でないためでしょう。

基本的に、カタル自身は、既に相場は3月から抱いていた「不透明感」が消え始め…「スッキリ」してきました。株式投資は、「未来の懸念材料」があるかどうか…なのです。路線が決まるなら「対応策」が取れます。逆に「不確定要素」が多いと、なかなか…新規の買いは生まれません。

みなさんの「感覚」とは、この辺りの認識が、違うと思います。自分が「儲かっている」か、どうか…が、基準になる素人と、プロの違いでしょう。自分が損をしていても…未来が見えるなら、怖くはありません。見えない「視界不良」が最も「嫌」なのです。今は不透明要因が消えてきました。

「円安」に過剰反応をすることはなく…今は、米国のインフレは「沈静化」に向っています。やはり…この「金利のレベル」は、成功している米国といえども…「耐えられない」でしょう。ドイツのケースは深刻です。何も…自動車だけではありません。

ドイツはロシア、中国との関係の中で経済が成り立っていましたが、今はこの体制を「立て直しています」。例えば、「天然ガス」をロシア産から、米国産へ…移行させています。フランスは移民が多く…政治も混乱しています。別にフランスだけではありませんが、今は、この移民に対し…どの国も「否定的な対応」です。イギリスは、国内の移民をルワンダに強制移送です。今年4月に可決しています。

日本の場合は、東京に住んでいると分かりますが、毎日、散歩に行く木場公園などは、海外の人が多いですね。考えてみると…公園の施設は「無料」です。トイレも…あそこは、東京都の管轄かな? カタルのマンション前の小さな公園は、2日間に一度程度の割合でトイレの掃除をしており、公園も週に1回程度かな? 業者が清掃に来ます。そうして空き缶などを回収します。草刈りや木の枝の剪定も、必ず…こちらは1年に1回かな?あるいは半年に1回でしょうが、業者が来ます。公園の維持管理も、お金がかかります。誰が負担をするか? 税金は払わねばなりません。

皆さんの多くは「税金」が高いと言いますが、自分が「高額納税者」になって…「予定納税」をしてみて、初めて…その「税負担」を感じます。税理士の方は、「予定納税」の意味が理解できるでしょう。

まぁ今回も、後半に来ての「損失」は、税負担の還付も受けられます。なるべく…買いコストを下げて…来年の相場に向けた準備です。仮に利益がなくても…実現損を抑えるやり方もあります。確か…3年間だったかな? 

その損金を、確定申告すれば、その損金は、次年度以降に「持ち越し」になり…いったんは税金を納めますが、あとで帰ってきます。ただこの場合、気を付けないとならないのは、「社会保険料」が上がることです。だから、なるべく沢山の口座を持っていると、分けて申告することができます。これが「違法行為」か、どうか分かりませんが、通常は「通る案件」です。

カタルは一つの口座だけ、まともな利益でした。他は損をしていませんが、おこがましく…儲かっているとは言えません。この儲かっている口座では、後半相場で2000万ほどの損失ですが…それでも結果は「倍増」以上になっています。

確かに…「やられました」が、前半の野村證券の利益や、色んな取引を通じ…倍増なら、文句はありません。でも「短期の口座」だけが、大負けです。この敗因は「拘り」です。やはり相場に「意地は禁物」です。でも事前公約に縛られて…読者との「仁義」を大切にしました。「有言実行」を貫くために…敢えて、その事前公約に拘ったからです。

この結果だけを観ると…「事前公約」をして、「有言実行」をモットーにしてきましたが、今は反省をしており、以後は「ケース・バイ・ケース」とします。でも事前公約の主張が変わるという意味では、ないのです。まぁ具体例を示しても…みなさんは理解できないかもしれません。カタルの「心の中」の話です。

「古河電工」(5801)は、買い物を残して…昨日は終わっています。そうして…「フジクラ」(5803)も高くなっていました。「アドバンテスト」(6857)も強く…おまけに「さくらインター」(3778)の株価も高かったのです。上場を控える「キオクシア」も、AIサーバー特需で利益は急増し…「大林組」(1802)も「データセンター」をメインに、経営戦略を構築しています。

市場に共通するニュースと株価を合わせて相場を読むと…狙いは、この部分です。

しかし「ニデック」(6594)の株価は、弱いままです。サーバーの冷却装置より、Eアクセルの不調です。このEV関連は、まだ開花しません。だからカタルが述べたように日経新聞のモーターの「巻き上げ線」の話は、早いのでしょう。「NITTOK」(6145)も「小田原エンジニアリング」(6149)も…。だから「スミダ」(6817)は反応をしなかったわけです。

ざっと…証券マンの頭の中を解説しました。

今の相場は、確かに「強く」も、感じますが…個人向けではありません。機関投資家の「上がってなんぼ」の世界です。「野村証券」(8604)に対して…カタルは一貫して、「強気」ですが、通常は、こんな「株価上昇」のペースなのです。年初の「暴騰相場」が異常なのです。それを勘違いして、無理やり…相場を、自分の「貧乏時間」に合わせて…市場の相場を観るから…「不満」を感じるのです。

ゴルフの「上がってないぼ」の世界と同じです。上手い奴というか…。スコアがシングルの奴は、グリーン周りが上手いだけの話です。プロとの差は「歴然」としています。ボールの「伸び」が違います。カタルは、すぐに悟りました。100を切って90台の時はワクワクしますが、結局、85か、86止まりです。ぜんぜん…ものが違います。仲間の中で、一人だけプロのような奴がいましたが、彼は結局、それが婀娜になって、ゴルフ場に就職して…悲惨な人生です。この「失われた時代」は、みんな大変だったのです。

もう少し「市場の整合性」の話をしましょうか…。

「大阪チタン」(5726)は、減額修正をしましたが、同類の「ジャムコ」(7408)の進捗率は悪いのですが「減額修正」をしていません。しかし…市場は「好意的な反応」をしています。この株は、実は「空売り筋」が、事前に株を売っていたのです。「需給バランス」だけの話です。

でもまもなく「ボーイング」(BA)の株価は、公募増資の143ドルの「打ち返し」を消化します。だから…何処かで「来る」のは、間違いないのですが、「ジャムコ」は減額修正をしてないから、やはり「怖い」のです。でも時間軸を延ばすと…「良い銘柄」になります。「時間軸の壁」の「ジレンマ」を語っているのです。

ピッタリ…市場時間に、自分の「相場観を合わせる」難しさを、理解して欲しいわけです。「ジェイドG」は、昨日も、「空売り筋」が「ない株」を売っています。何か…でれば、ストップ高になります。

もともと…ここに来て、出来高が減っているように…この株価水準では「売り物」がありません。カタルが、あの時に演出をした「2200円台の確立」を狙ったのですが、駄目でしたね。まぁ2000円前後に、少しだけ…「軽い売り物」が出る程度でしょう。

なんでもそうですが…自分で「売り買い」を、実際にすれば…株価の動きの理解が、より進みます。

「エレクトロン」(8035)を23300円前後で株を買って、いったんは売りましたが、今の株価です。「ルネサス」(6723)も、同じことです。今の市場の中心は「AIサーバー」絡みに絞られています。だから「さくらインター」(3778)の可能性はありますが、仕掛け筋の力です。

株価が時間軸を速めて…動くようになれば、相場は「一人前」です。目先の業績悪化は、利食いが入りやすく、玉が集まり…株価の「仕手化」の活性剤です。しかし、まだ相場全体が弱いから、「大衆人気」の株が出てきません。もう直ぐでしょう。

まぁ貧乏人は、貧乏人らしく…ノンビリやるしか、ないようです。

そんなことで、今の「見どころ」と「市場の整合性」の兼ね合いを、簡単にレポートしました。また明日。今日の山梨は晴れていて…富士山がきれいです。これから温泉に浸かって富士山を観ながら…のんびりします。

もう相場は決まっています。みなさんの「時間軸を延ばせば」良いのです。ジェイドGは、あと2年になります。最初から「3年の猶予」を与えようと思っていますから、自分の力量を考えてやりましょうね。またあした。

最後にこちらをリンクしておきます。玉木君の不倫問題なんか…そんなことより、政策論議をしっかりして「成田時間」の解消に、努めましょう。もう時間がないのです。



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