アーカイブ:2024年11月18日

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先ずは「此方の話題」でしょう。「知事失職に伴う兵庫県知事選は17日投開票の結果、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏(52)ら無所属6新人を破り再選を確実にした。」と報道されています。

嘗て…こんな事例は「なかった筈」です。この兵庫県民の判断なら、県議会のメンバーも総入れ替えです。全会一致で「辞職勧告」をしたと記憶しています。今回は、投票率も上がり「若者層」が、斎藤知事を評価したと言う話です。「時代の変化」を感じます。SNSなどが生活に浸透しているのでしょう。

この結果は「市場の動向」にも…影響を与えます。

「野村証券」(8604) の日足推移

相場観は、日々…変化します。本日は先物からの売り物で「指数」が下げています。まだ寄りません。その中で「野村証券」(8604)などの金融株は、「実弾の買い」が見られるようです。全体株は、人気株の「古河電工」(5801)や「アドバンテスト」(6857)などが注目されます。このような…些細とも思われる相場の観察が、「未来の相場の流れを掴む」手助けになります。

「タイミー」(215A)は、流石に…高いようです。

「タイミー」(215A) の日足推移

金曜日は930円まで叩き…「大引けは高いかなぁ~」と思っていましたが、10月末から続く「12連続安」なのです。本当に「びっくり」します。しかし、本日の相場や金曜日の出来高を観ると、やはり…1004円と言う株価は、かなり「良い株価水準」なのでしょう。ようやく目先の投げ物が「一巡」したのかも知れません。ただ「本格的な株価上昇」を迎えるかどうか…は別の話です。先ずは「下値の確定」です。

今1028円に4万株程の買い物が入りました。この買いは「仕掛け筋」と思われます。前回は1270円前後でした。誰かが、売ったようですね。買い物が消えました。まだこの水準でも「攻防」があるのでしょう。このような板状況の観察も、相場を観る為の「手助け」になります。前回は1270円前後でしたが、今回は1028円です。この株価を覚えておきましょう。

でも…前回、その壁を抜いて1294円まであったから、カタルは、「また」株を買ったのでが「ダメだった」のです。今回はどうでしょう。まだ単発の買いのようです。今、1050円に売り物があり…1055円にも「売り物の壁」があります。これを「買うかどうか…」。この1055円が、焦点のようです。でもこのタイミーの相場感覚は時代を「先取る」感覚なのです。

「商船三井」(9104) の日足推移

しかし…「商船三井」(9104)も、昨日は「コニカミノルタ」(4902)もそうですが、全て…時間軸の「間延び」現象なのです。本来は、このタイミングの「仕掛け」が正しいと思っているのですが、何故か、どの株も、時間軸の「間延び」なのです。

非常に、ゆっくりした株価上昇で、カタルのような「朝三暮四」の貧乏人時間ではないのです。良いと思った株が、その時は上がらずに…時間を掛けながら、株価がジワジワと上昇する「金持ち時間」です。自分の感覚を相場に合わせるのが「鉄則」です。

常に市場が付ける株価が正しく…自分の感覚は間違っている。だから自分の相場時間を、市場に合わせないとなりません。今年の失敗は、ある意味で、この「時間ギャップ」です。まぁそれだけ「難しい相場」とも言えますが、逆に、今の市場で流れている時間を「マスター」するなら…相場で儲けるのは簡単です。自分の「体内時計」の「刻む速度」を遅らせて…解釈すれば良いわけです。

カタルが良く「市場要因」の話をしますが、市場の「体温」とも…言えます。

「日立」(6501)の日足

一流株と言うか…日本を代表する大型株は、徐々に本来、持っている株価の価値観が「グローバル化」し始めています。その代表事例は「日立」(6501)であり、「重工」(7011)です。いずれの株価も、ハッキリ言って…既に「割安感」はありません。

「重工」(7011) の日足推移

企業業績が、大きく変化をしない限り、「株価妙味」があるとは…思えません。だからカタルは、既にグローバル株価、グローバル価格だと…述べています。

「アドバンテスト」(6857) の日足推移

最近の「アドバンテスト」(6857)なんかは、「空売り」をしたくなる…株価水準です。カタルには「新興株」が、余りに安く見えるのです。この「比較感」です。

ただ昨年から、この話をしていますが、既に「オオカミ少年」を凌駕する…法螺吹き男の「キチガイ」扱いです。昔はこんな風に書くと…良く叱られました。「差別用語」だとか、の…「ご批判」を受けましたが、カタル自身は「下賤な出」です。良家の子孫ではありません。

「大志を抱き」上京したけれど…挫折をし続けている「負け組人生」です。未だに…レポート屋稼業です。まさに「コンチクショウ」なのです。本当は5年程度で、こんな世界を「おさらば」出来る…と思ったのに、未だに、グチグチ…やっています。困った「レベル」です。まぁ「カタルの話し」は、どうでもいい話です。

「BASE」(4477) の日足推移

今日は「BASE」(4477)が来ています。この所…ずっと「実弾」と思われる「玉集め」が続いていましたが、果たして280円を超えて…「200日線」の上に、「顔を出してから」の話になります。でもこの株はある意味で、カタルは、ずっと…期待をしています。既に2年越しになるのでしょう。時間軸の「間延び」…現象とも言えます。

逆に11月らしく…損切りが続く「半導体株」もあります。

「エレクトロン」(8035)は、なかなか「下値」が、固まりません。本日はカタルが株を買った23380円を2000円も下回っています。 「ルネサスエレク」(6723)も、あの報道の一発だけで、また2000円を割れています。米国では「エヌビディア」(NVDA)の「ブラックウェル」の遅延報道が伝わっています。

やはり小さな陰線の「古河電工」(5801)は一服するのでしょう。「アドバン」(6857)に、これ以上の「期待をする」のは、間違いでしょう。

みんな…この程度なのですよ。皆さんの「欲望を満たす」相場ではなのです。それを…「無理難題」を言われても、カタルが選択した株が、大きく上がらずに低迷しているのに、無理を言われても駄目です。

そもそも…皆さんの「期待値」の基準が、間違っているのです。だから多くの銘柄は「ワンタッチ」での利用になり、儲かる相場ではありません。しかし…1年間とか、2年間の時間軸なら「儲かる」のです。「日立」や「重工」など…株価が上がり続けても、カタルの「心に刺さる株」ではありません。

可能性のある銘柄は「タイミー」なのでしょうが、今回も、また「行政の壁」です。国民が、自ら…選択した「村社会論」です。

国民民主党の玉木さんの不倫騒動を、とやかく…言う事が「時代の流れ」を決めているのです。そんな些細な事より、国会で正々堂々…「国策論議」をして欲しいのです。でも今回、改革派閥と思われる兵庫県の斎藤知事が返り咲いたことは、「希望」でもあります。地検様の裏金認定ではなく、政策活動費扱いになることを、示すのでしょう。

だから相場は「タイミー」を支持しているとも…言えるのです。

でも残念ながら、今の状況では「新規の買い需要」は、生まれないでしょう。やはり「行政の壁」の影響度を確認して、小川君が、その関門を乗り越えないと「タイミー」の株価は、「スケールアップ」を出来ないでしょう。

でも時代の流れを考えれば…労働改革であり、隙間時間を利用する「効率化」を早めるアイテムですから、「未来は有望」なのです。

目先の時間と未来の時間の違いです。自分が、どの時間軸の話をしているか? ここが論点になります。まぁ時間を掛けながら…下値を固める作業が、一番強い…「底入れ」です。昔から「鍋底」相場とか言います。ここでは「中華鍋」をイメージしましょう。株価は「ジワジワ」…底入れして、ジワジワ…「上がる」のです。

たぶん…新興株はこんなイメージなのかもしれません。底値100日、天井3日です。

今日は、寄り前から出していた1795円は買えましたが、後口の1795円は買えなかった「ジェイドG」(3558)です。

カタルは1815円からの指値が、1810円で買えました。でも馬鹿をやるのは、カタルだけです。皆さんは、「原理原則」を守りましょう。本日、株価が安く…明日も安かったら、明後日に、また最初から…「やり直しで」先ずは100株を買い、3日間連続安なら200株、4日間の連続安なら400株、5日なら800株です。

でも「タイミー」は駄目ですよ。

一度、株価が高くなってから…「2週間の冷却期間」を置いて…最安値は金曜日の930円ですから、今度の「底」は930円が基準値になります。最低2週間の時間が必要です。「売りは早かれ…買いは遅かれ…」なのです。ノンビリやりましょうね。

やはり、今は「野村証券」(8604)なのでしょう。「年末年始の目玉」になりそうです。もともと…証券株は「三菱UFJ」(8306)なんかより「仕手性」があるのです。ある意味で証券株は、市場と言う株式相場に影響を強く受ける「市況産業の面」を加味しています。だから過去、大きく上がることもあったのです。

奥田社長は、欠陥を抱えた社長で、カタルから観れば…大会社の社長の器ではありませんが、日本的な選択とも言えます。まぁ一般的には、こんなものなのでしょう。

時間軸の「間延び」の「商船三井」(9104)は上がってきています。もともと…あの時に「先取る相場」が、正しい相場時間だろうと思いますが、こんな「金持ち時間」だと…この速度に付いて行けている読者は、少ないでしょう。

儲かっている玉を売らずに我慢できる人は、あまり居ません。だから評論家も含め…みんな結果論ばかりで、話をします。カタルなんか…「朝三暮四の貧乏人」です。早く…レポート屋を卒業できるなら良いのですが、でももう…「棺桶の時間」です。

所詮、金なんか、普通の生活なら、そんなに使う所はありません。馬鹿遊びをしてシャンパンタワーなんかに、無駄金を使っても「虚しい」だけです。皆さんも、早く大人の対応になりましょう。今日は、兵庫県の知事選の結果が「時代を表わしている」と考えています。カタルは、もともと「市場原理」主義者です。常に「合理的な判断」をすべきだろうと思っています。

日本村論理のような「弱者への配慮」は、「別の形」で、救えば…良いのです。

仕組みを「妥協の産物」にせず、常に「合理的な解釈」にすれば、租税は、もっとシンプルになるのでしょう。消費税を20%に引き上げて…ゴチャゴチャした「扶養控除」とか…止めれば良いのです。もっと仕組みを「シンプル」にすべきです。103万円の壁の論議を、国会で深めれば…時間規制など、色んなものを「シンプル」に出来るでしょう。

そうして、その財源論議を深め、消費税を上げる話になります。まずは「文科省の予算」を認めなくてはなりません。既に教員の「成り手」が居ないのです。「魅力ある条件」でなければ、いい人材は来ません。国民もその自覚と覚悟が必要です。また明日。



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