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いや…やはり「貧乏」は嫌ですね。昨日の後場は燃えました。狙っていた「大阪チタン」(5726)の話です。日刊鉄鋼新聞に値上げ交渉成立の話が載っていたそうです。

「大阪チタが大幅反発、スポンジチタン値上げ決着報道で採算改善に期待 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が8営業日ぶりに大幅反発し一時256円高の2954円を付けた。同社と高炉メーカーが進めていたスポンジチタンの23年度の国内価格交渉が、前年から引き上げる方向でおおむね決着したと2日付の日刊鉄鋼新聞が報じ…と続き、報道では、複数の関係者によると、上げ幅は前年度比で30%程度という。ウクライナ危機を背景にスポンジチタン需給が引き締まる中、値上げが一段と進んだもようだ」と報道されていました。

カタルは前からロシア制裁に絡み…価格交渉がスムーズに進むと述べていました。故に、一株利益は200円を超えるだろう…と事前観測しています。だから上手く…「仕掛け筋」が相場を誘導すれば、環境次第では「大阪チタン」(5726)の株価は5桁以上になる可能性を指摘しています。

そうして事前公約通り…「持ち株」を1万株以上にしました。これで前半相場を乗り切ろうと思ったのです。昨日の午前中の段階では、株価が上がっている理由が分からず…午後から買っています。

仕方なく…他の儲かる銘柄の「三菱UFJ」(8306)や「BASE」(4477)などを売りたくもないのにそれを売り…本日も大阪チタンの持ち株を1万株にするために、仕方なく…「薄利多売買」で「東芝」(6502)の下値の買いを400株売って、大阪チタンの「買い増し」に行ったのです。

この株を「雪だるま投資」で持ち株を増やして、上手く「事前観測」通りになるなら…あちら側です。1万株の1万円幅は1億です。果たして…どうでしょう。

そんなに、うまく運ぶかどうか…。実は「お船」も、そうでした。

しかし仕掛け筋が、居ません。今の「市場層」は浅く…完全な名目成長時代に移行していません。やはりお船の相場は一昨年かな? あの時にやるべきタイミングでした。だって数字は合うのです。やる奴が居ないのは、読みが悪いため…そうして、相場を仕掛ける「種族」が居ない為です。故に相場に「厚み」がありません。

昔は個人でも1000万株くらい買う奴が居たのです。でも長い「失われた時代」で、皆無になりました。面白くない世の中です。100億単位で…勝負を張る奴が居なくなったのです。

さて大阪チタンは野村証券が仕掛け筋ですから…彼らの「仕掛け次第」です。「レーザーテック」(6920)などに…いつまでも拘るべきではありません。数字が合わない株をやらずに、数字の合う株をやりましょう。

「ナ・デックス」(7435) の板状況

その数字が合う株の「ナ・デックス」(7435)は、とうとう…事前公約通り4桁を達成しました。記念に、カタルも買いたかったけれど…今は「手一杯」です。何しろ…貧乏人です。この理由は数字が合うからですよ。

海運株が、この時期に「強い」のも、たぶん数字が合うからなのです。もう相場を知っている人間が、市場に居なくなりました。悲しいことですよ。本日のレポートは、他に大切な事を書かねばなりませんから…大阪チタンの続報、何故、カタルが当初は野村証券を批判して「やり過ぎ」…と言っていたか? 

そうして何故、4190円になって…野村証券に頭を下げて、彼らの「軍門」に下ったか? その解説を本日か…明日にしようかな? その話をします。だからチタンの続報は後にしましょう。他の話の方が重要です。

その重要な話とは…何か? 

日経新聞より

この所の「経済指標」受けて、米国債は「逆イールド」現象になっており、しかも金利差が拡大しています。時間がないので、カタルはグラフを自分で作らず、日経新聞に掲載されていたものを載せます。でも2年債と同じように…10年債も4%台に入りました。ここが重要なのです。この意味の解説は…省きます。

米国10年債の利回り推移

この10年債のチャートを観ると…既に、「a」を起点に第3波動「d」形成して相場は一度終わっています。エリオットの波動論では3つの波動で一つの波が終わります。でも…中には「延長波動」と言うものが出現するケースがあります。今回の大阪チタンの相場は強く…この延長波動を形成しました。この波動論も、難しく…「確率論」の話です。辻褄が合わないケースも良く出るし…この波動解説も、人によりマチマチです。だから「概ね」…と考えるのが良いのでしょう。

カタルはインドの自動車販売台数が、既に日本を超えていますからインフレから来る金利高は昔のような常態には戻らずに「高止まり」をすると言う派閥です。

前から、この事を述べています。一部で金利が高いと新興株が弱いとか…金利と新興株は連動すると思っている人たちがいます。それは間違いでしょう。金利水準は、あまり高くなければ適正なのです。あくまでも世の中への「浸透度合い」の話です。金利が5%、7%でもそれ以上に利益を上げ続け…「成長する企業」はいくらでもあります。

要するに…環境に慣れる企業が良いのです。ユニクロ=(ファストリ=9983)は、減益なのに…「賃上げ」はおかしいと言う記事を観ましたが、これは見出しだけで…この解説はその背景が書かれています。既に米国も黒字転換をしています。

「画一化教育」を受けた日本人らしい発想です。

企業業績も変化率だし…だんだん時代は変わるのです。昔の価値観で「物事を判断する」のは間違っています。仮に金利高を消化できないなら…株価は上がりません。対応するまでに「時間が必要」だと言う話です。昨日の米国市場は10年債が再び4%台に乗ったのに…株価も上がっていましたね。まだ分かりませんが…既に米国企業の大半は、この金利対応が出来たのでしょう。ハイテク株の多くはリストラを実行しています。「セールスフォース」もWSJの報道では高評価でした。

このような現象を観れば、米国企業は対応済みなのでしょう。いつまでもグダグダやっている日本の企業と時間が全然違います。経営のスピードが違います。

まるで韓国人です。日本人は…もっと実力のある人間が上に行くべきでしょう。日経新聞が腐っています。だから政治家も経営者も劣化しています。自分達が総資産経営をやめるべきです。売り上げより利益で、「高い利益率」を争う必要があります。それも投下資本に対してです。つまりROE経営が正しい道なのです。この段階に及んで…賃上げを出来ないような会社は駄目なのです。

リクルート(9983)や「DMG森精機」(6141)のように…世界基準にすべきです。世界基準が、標準です。よく考えてください。この金利の話は重要で…対応力の話です。

さて重要な部分が終わりました。この話を自分なりに「咀嚼」しておきましょう。対応力であり、変化出来るのが正しく、しかも…時間を「早く」です。東芝なんかを観ると、情けなくなります。小手先の目先ばかりを追い…時間だけが経過して成田闘争です。

この種族が政策の指導部から消えないと駄目です。メディアの画策に踊っているから…34年も無駄な時間を使ったのです。だから出来る若者は、大谷翔平君のように米国に行きます。世界の若者が、日本を目指すようにしなくてはなりません。ここでもう一つ…紹介します。

日本の富裕層

此方が僕らの目標です。株式投資を、確り…理解して自分のものにできるなら…この5億円以上の超富裕層に仲間入りです。「目指せ! 9万世帯です。」 シンガポールの永住権を獲得する基準が上がり10億円になるそうです。世界基準を常に頭に入れて…自分の目標の一環にしましょう。

貧乏人のカタル君は、まだまだ…「程遠い」のですが分かりませんからね。上手く環境がマッチすれば…世の中は出来ないことはありません。やる意思があるかどうか…そのモチベーションの問題です。グダグダ…言う奴は、世の中の負け組です。

まぁカタルも批判ばかりですが…。

「エーザイ」(4523) の一分足

昨日、奇妙な現象がありました。「エーザイ」(4523)の大引けで35万だったかな? 兎に角…30万株を超えるクロスが入っていました。考えられるのは、「持ち合い株の処理」が終わった可能性があります。誰か売りたい奴が存在しており、その処理が終盤になったので自己で受けるとか…の処理ですね。

それなら…翌日は「買い気配」が一般的なのですが…違ったから、カタルの考えすぎかもしれません。良く…この株はどうなりますか?と言うバカな質問をして来る人がいます。そんな事は、分かりません。下げている理由など…売っている奴に聞かねば分かりませんよ。

何故、「Jトラスト」(8508)は上がらないか?とか…ね。

馬鹿な質問はやめてください。カタルは神様ではありません。くだらない…観測はやめましょう。カタルは安いと思うから、本日は470円の買い指値が468円で買えました。それだけの話です。自分が良いと思えば株を買います。自分が駄目だと思えば株を売ります。それだけの話です。あとは自分で決めるのです。

自分が、いろんな人の意見を聞いて、どう判断をするか? 自分が納得して行動して損をしたら、それは自分の責任です。「自己責任原則」と言うのは、そういう事です。騙された…なんていう「逃げ」は、使わないことです。情けないことは…言わないのです。カタルはいつも赤裸々に述べています。失敗も数多いですが…それは当たり前です。未来観測など…当たる道理がありません。失敗ばかり続けるから…日本の「失われた時代」なんて言われます。「失われた」ではなく、「失った」選択をしているだけの話です。

馬鹿が上に居ると末端は苦労をします。サラ金と友達になったり、弁護士と友達になったり大変ですよ。たまに良い時代になると…税務署は直ぐに来ます。恐いのです。あまりのひどさに…国税局の前で焼身自殺をした人もいます。ここまで追い込むと…もう殺人者です。自殺者を量産して…情けない政策です。いい加減いしなくてはなりません。早く…早く、もうカタルは棺桶がやって来ます。大川隆法は66歳だってね。だんだん近づく時間切れ…せめて生きているうちに38915円を超えて…5万、10万の世界が見たいものです。それでは…また明日。

昨日は1000円で買えた「ロコンド」(3558)は、今ではそこに買い物です。カタルにもう少しお金があるなら、良い相場を創れるのに…と思いますね。トホホのレポートでした。


「ロコンド」(3558) の板状況


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