沈黙の扉は開かれるか?

グーグル(1033ドル)の利益は33%増加だとか…アマゾン(1100ドル)は売り上げが34%も伸びたと言います。買収したホールフーズと為替を除外しても29%の増収だと言いますから凄い成長です。このクラスでは…考えられない数字です。

両者の株価は、再び1000ドル台になっています。何故、日本は駄目なのでしょう。TBSの報道は、何故か…あまり目にしません。日本は卑怯ですね。「公明正大」であるべきです。作為的に報道を控えているとすれば…日経新聞などはイカサマ新聞になります。東証も同じ仲間です。カタルはこのような村論理が、進化を妨げていると思っています。

日産やスバルに続き…トヨタはどうなのか分かりませんが、完成品検査に公的な資格が必要なのかどうか…。カタルは日本の官僚が、天下りの為の組織作りに…「資格作り」に邁進したと思っています。どの仕事も、今では資格が必要になっており、その資格団体は、官僚たちの天下り先です。理事長職など…高級官僚の定年退職後の職場になっています。章男社長だけが…通産省との仕組みの在り方を、問う会見でした。

商工中金は、杜撰な経営体質が問題にされていますが…官僚基準と言うか、検査の在り方は正しいのかどうか…。カタルは長く、現場で実態を見て来たので…この日本の制度に、疑問を感じています。そのせいか…米国の金融規制にも疑念を抱いています。

まぁ~、もう名目時代が確立されますから、文句は程々にして…、それにしても…凄い相場ですね。

日銀批判をした学者先生たちは、どうしているのでしょう。日銀が株を買って損をしたら…その責任をどう取るのか?…などと無責任な発言をしていました。日銀がやるなら…絶対なのです。問題があるとすれば、途中で方針転換する事だけなのです。こんな理屈も分からない学者が、テレビに出て、偉そうなコメントをしている日本は偽物国家です。

カタルが「アドバンテスト」に注目したのは、日銀の保有比率が高いとの記事を目にした為でもあります。その後、日経新聞の叩きがあり、丁度、その時分、ヘッジファンドも買い増していました。カタルは1800円で、あの時に…1000株だけですが買ったのです。昨日は2498円ですから、凄いね。カタルは直ぐに売りました。(利食いをする馬鹿なのです。)

基本的な株価構造を考えると…浮動株比率が激減していますから、株価は飛びやすくなっています。そこに世界経済の回復が重なり…業績の向上です。カタルは、前からアジア圏の人口増が、所得向上で活きてくると述べていました。その構想通りの展開になり始めています。これから38915円に向け…長かった失われた時代の「沈黙の扉」が開かれます。この扉は22750円を超えてから、初めて…開かれるのです。

来週、果たして…真坂、まさかの22750円の奪回が見られるかどうか。楽しみな展開です。この背景は、世界の中央銀行による量的緩和です。カタルは、なかなか訪れない回復に疑問を呈していました。これほど…世界中の中央銀行が量的緩和をして、お金をばら撒いているのに…何故、インフレにならないの?…という単純な疑問です。

ようやく始まったようです。この疑問の回答が、金融規制と言う仮説です。この金融規制に、量的緩和が勝ったので…FRBやECBはテーパリングへの道を歩むのですね。このスピードが問題になり…原油価格などの資源価格、海運市況もそうですが…注目されます。

昨日…WBSを見ていたら…これだけの株高にも拘わらず、個人投資家は、あまり儲かってないそうです。確かに…投資動向をみると、個人は、ずっと…売り続けています。中には空売りをしている人もいるとか…。

何故、カタルレポートを読まないのでしょう。馬鹿ですね。カタルは、昨年の7月の「馬場レポート」をヒントにして…名目時代への転換を、事前に予告しています。昨年末から、今日の「この現象」を述べているのです。「馬鹿は利食いをしたがるが…名目時代は、常に買い増しが正解だ」と…時代の変化を述べています。カタルはイナゴ族銘柄の「ユビキタス」で実験を続けています。昨日も後場から、僅かですが1345円で買い増しをしました。

何故、30年間の「肥やし」…か? この意味を多くの人は理解していません。肥沃な大地が日本の株式市場なのです。米国の株式市場は、何度も、何度も…作物が作られ続けて来ましたが…日本は30年間も、「土づくり」だけを、強いられて来たのです。豊作が何年も続く「壮大なスケール」の大相場が、いよいよスタートするのです。今から宣言をしますよ。三菱UFJの4ケタ相場は…既に確定です。時間の問題です。そんなもんじゃなくて…たぶん最低2000円でしょう。

カタルは、長く…みずほ株でも、良いと述べて来ました。配当を貰って、じっと我慢しろと…述べて来ましたね。「利食い」など考えては駄目ですよ。常に、買い増しなのです。株価が止まるまで…買い増しを続けましょう。1年や2年間、買い増しを続けましょう。

カタルは、この相場は、来年だと思っていました。だから…休むかもしれません。でも株価は下げませんね。あるとしても…時間調整です。値幅調整はありません。

おそらく…エリオットに狙われた「ケネディクス」が、先駆しています。市場をラッセルしているのは「ケネディクス」だろう…と思っています。今からの宣言です。週足では相場のスケールが実感できないと思うので…月足チャートを添えておきます。まだ相場は…始まっても…居ません。今は開店前の準備期間でしょう。もう直ぐ…オープンを迎えます。

本日は…有料読者向けのレポートを書く日です。アップは遅くなると思うので…会員の人は、明日にでも…読んでください。

ケネディクスの月足推移



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  1. 2023.11.11

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