今日はカタルが語るより、二つのサイトを観れば、なんとなく…「得るもの」は在ります。やはり…武者さんは、カタルと同じ論者です。基本的な「人生の生き方」が問題なのでしょう。先ずは…此方を紹介します。なにも補足することはありません。
そうして、もう一つは此方のサイトです。やはり「運命」論が出てきます。カタルも、努力は必要だけれど、やはり持って生まれた「運」と言うのは、あるのだろうと思っています。しかし、その「運」を活用できるかどうかは…。それは「本人の努力」でしょう。まぁ今更…人生論を述べても、意味はありません。
カタルはある意味では…「自分自身の生活」を犠牲にして生きてきました。「空売り」をせずに…人生を過ごして来たのです。
「失われた時代」は、1991年の夏に当時…和光証券の元副社長だった小川さんが「和光不動産」の社長時代に、彼に面会をした時から始まっています。「人生経験」豊富な小川さんは、若いカタルに諭します。彼は当時の年齢は65歳前後でしょう。そうですね。彼は1926年生まれです。
そうして…開口一番、「カタル君、今回は残念だったね。証券不況の時と違って、今回は銀行がやられているから、長く時間が掛かる。悪いことは言わないから、諦めて田舎に帰りなさい。また市況が良くなったら、いくらで顧客は紹介するが、今は相手に迷惑が掛かるから、株は薦められない。」と述べた光景が、今でも…忘れられません。
小川さんは、昭和40年の「証券不況」の時に、当時、大蔵大臣の田中角栄に「山一特融」を聞いて…、一緒に「和光証券」も加えて欲しいと頼み込んだ人です。業界でも有名な方でした。カタルは前社長だった…岡三興業の藤村社長の紹介で、小川さんと会う機会を貰ったのです。
その時、カタルはまだ余裕があったので、その言葉を聞いて…内心は(この糞爺、俺が食えないなら、証券会社が倒産するわ…)と心の中で、毒づいたのです。
その数年後、実際に「山一証券」は倒産しました。カタルが入社面接を受けた…新潟の長岡に支店があった会社、山一證券、三洋証券、山種証券は、いずれも…その時期に、業界から消えています。
でも…人間と言うのは、なかなか…「変わらない」ものです。やはり生まれた環境が大きく影響するのでしょう。カタルは「貧乏な家」の家庭に生まれました。でもその後、オヤジはカタルを大学まであげて、家も建てましたから立派です。カタルは子供たちに「教育」は、何とか…しましたが、自分自身は、未だに東京で「賃貸」暮らしです。
上京した時は、東京駅の近くに、聳える…「高層ビル」を観て、おれもいつかは、この程度のビルのオーナーになると思って…出てきたのです。東京駅の近くの高層ビルは、安く観ても最低で1000億円を超えるのでしょう。今でも「出来るだろう」と思っていますが、なかなか…「運」に恵まれません。

昨日の相場も、カタル銘柄の一つの株が「ストップ高」していました。この株は、実際にカタルが株を買って、微益で「利食い」をしたのです。銘柄名は、馴染みが薄い「デクセリアルズ」(4980)と言う株です。事実ですよ。此方のサイトを観れば、載っています。今年9月10日の「今日の市況」です。その理由も明確に述べています。
兎に角…最近の人気株は、みんなカタルの「観察株」ばかりが並びます。
この「時間軸」を、どうしたら埋められるか? 「最難関の壁」に、なんどもチャレンジをしています。しかし…なかなか駄目なのです。「あと一歩」だと思うのですが、この「溝」は、まだ埋まりません。まぁ時間軸が完璧に当てられれば、あっと言う間に「あちら側」の人間です。
今日も「仕方」がないから、ある口座の信用の建玉を「ゼロ」にしました。一旦、閉めたのです。残したのは「3Dマトリックス」(7777)の安く株を買った現物株の2000株です。この口座の儲けは、500万円を超えています。既に今年は、スイスに行くために株の口座からその500万円以上の金額を引き出しました。
昨日、話したように…人生は楽しむために「趣」を置いたからです。
それ程…大塚さんの晩年は「惨め」かどうか…。本人でないから分かりませんが、やはり友人からも「面会謝絶」されるほどの親戚が、最後はその財産を使うのでしょう。彼女らは「付き合いのない」親戚へ連絡をすると言った…カタルを止めたのです。それ程…絶縁状態だったのに、法律は残酷です。
先日、面会しようと老人ホームに電話をしたら、その親せきから「ストップ」が掛かっていると告げられたのです。「可哀そうに」…と思いますが、仕方ありません。年に2回か、3回ほど…カタル夫婦は訪問をしていたのですが、最後に、会った昨年末は、既に、歩くのが大変そうでした。でも近くの喫茶店まで連れて行き…一緒にコーヒーとケーキを食べたのです。
認知症は恐く…「昔話」の連続です。それでも…彼女は「喜んで」居ました。そんな経験があるから、カタルは、お金は使って…「ないぼ」と言う考えに「変化」しています。晩年になって、金を持っていても「使う所」は在りません。高級旅館と呼ばれるランクの宿も、やはり食事は京都の「料亭」には敵いません。一流と言われる料亭は、なかなか予約を入れても難しく…今は「半年ほど」前からの予約です。
カタルは、この業績は予期しておらず、市況動向から観て…かなり「儲かっている」と思っていました。「キオクシア」(285A) の話です。でも、「やはりなぁ~」と思いました。でも一度は、「寄り」ましたね。たった…433万株の出来高です。
連日、「TICK回数」が第一位になっていましたから、そろそろ「終わる」だろうと思っていました。でも下がると思っていましたが、カタルらしく「空売り」はしていません。出来るかどうか、そもそも…調べたこともないのです。
良いですか…何れ、株価は「上がる」のでしょうが、しばらくは…「ほったらかし」です。かなり「下がるだろう」と考えています。「値惚れ」で「買うべき銘柄」とは…違うのでしょう。今は…の期間限定です。それより…買うべき銘柄は「ローム」(6963)でしょう。
しかし…カタルは「残そうと思った」2000円割れの200株も、本日の寄り値で「微益」ですが「利食い」をしました。「大阪チタン」(5726)もそうです。2237円で…昨日は買ったばかりの株を「損をしない」処で売りました。
寄り付きに、5500株を損切りした「ジェイドG」(3558)も、一旦、「閉めた口座」です。理由は年末の「損切りの清算」です。これから12月に近づくので「海外ファンド」は一旦、清算する為に、多くのファンドは「行動を自粛」します。だから海外ファンド銘柄は、基本的に「様子見」が正しいのでしょう。
加えて…年末は一番「気掛かりな」事があります。
米国の大統領権限に対する「最高裁の判決」です。年内に発表されると言われていますが、結果は分かりません。故に…保守的な対応を、多くのファンドは、幾ら…外部環境が恵まれている「日本市場」でも…行動を止める可能性があるのでしょう。
ITバブルのような「可能性」もあり得ますが、「ジェイドG」(3558)は、固めている筈の1600円も割れるのが「現実」です。そうして、ここ迄、株価は下がります。この水準は、「立ち上がり型」相場の…前の「屈伸運動」の可能性もあります。

日足ではなく週足の評価です。今の13週線の「株価位置」は1494.6円です。まぁ、「あり得る株価」でも…あります。馬鹿は、株を売れば…良いのです。カタルは、損した口座の5500株の他に…買値が安いものも残っており、その1500株も「利食い」をしました。1700円台で売らず、今頃…「売った」のです。
「欲深」なのです。この口座も、年末に閉めにしようと思っています。2つの口座を閉めるのです。残りは稼働しています。「雪だるま口座」は、昨日、観たら…年初の段階では1万株を遥かに「割れていた」ようでした。何しろ「いい加減な」人間ですから、あまり覚えてないのです。
でも今回は22000株が最高で…3万株を目指しました。昨日も…株を買ったのです。寄り値の1575円で1000株、1545円と1530円かな?そうして…20500株にしたのですが、又、減らして…今は17000株かな?
まぁ株価が「下がれば」減ります。そうして、なるべく「追証」を入れないようにして現金は「銀行口座」に在ります。たぶん…500万円程度は可能なのでしょう。もし株価が大きく下がるなら…買おうと思っています。
ですが…12月中旬まで、この「雪だるま口座も」基本的には、「様子見」です。仮に株価が上がるなら、買います。次に買うのは1778円を超えた時か…。その下の1655円かな? あるいは株価が大きく…下がるなら、話は別になります。ドンドン…買います。今は、カタルの「力量」にとっては…中途半端な株価位置に見えます。
カタル自身が、あと50万株程を自分で「買えるなら」単独でやりますが、先日、2000株ずつ…連日、株を買いましたが、市場は「無反応」でした。カタルが単独で、株を買い上がっても「限度」があります。誰かが一緒に、「協賛」をしない限り…無駄です。
ここで先ほどの「武者さん」の話が出てきます。人生を「如何に生きるか」?
市場を観察すると分かりますよ。 「日立」(6501)と「重工」(7011)程度のような…銘柄だけがグローバル基準に格上げされました。
しかし…「日本製鉄」(5401)も「野村証券」(8604)も駄目です。最近、ようやく…「三菱UFJ」(8306)は「一般評価」に近づいています。確かに…株価は良く、上がりました。あの時から2000円ほど…株価は上がったのでしょう。カタルが「銘柄なんか…一つで充分」と述べている意味が、分かるでしょう。
でもいつも…ハラハラ・ドキドキ「楽しみ」がなければ、世の中は面白くありません。
今日の市況は、全体は800円ほど安いですが、何れも…「カタル銘柄」の「3Dマトリックス」(7777)を筆頭に…「大阪チタン」(5726)も「ジェイドG」(3558)の株価も…高いようです。だんだん…良くなる「法華の太鼓か」どうか。もう直ぐ、判明します。

今、連日「デンソー」(6902)の株価を観察していますが、目先の業績悪を織り込んだ可能性が在りますね。なかなか200日線を割れません。実は、忘れていたのですが、もう直ぐ…6か月の期日が来るのです。だから継続しなければなりませんが「現引き」が出来ませんからクロスをしたいと思っています。
でもやはり…人間は「欲の塊」ですから、上手に繋ぎたいのです。その為に事前に500株だけ買って、少し株価が上がったら…出来る事なら手数料と金利分を出せれば、良いのでしょう。今回は「爆発」をしていません。何れ…ですが、3000円程度なら可能だと思っています。「損をしない投資」の話です。
この口座で先日、買えなかった「大阪チタン」(5726)も、「もう一度」チャレンジしようと思っています。あの時に2700円台かな? そうして…もう一つは、確か…2800円で利食いをしたのでしょう。その「暖め返し」版です。株価が更に…「安くなる」と良いのですが…どうでしょう。

カタルは、別に「ケチな性格」でもありません。至って…オープンな人間です。やはり「千代化」(6366)も、頑張って来ました。長年、「資本」が欠如しており、今度は活躍期が来るのでしょう。500円前後でしたが、今の株価は575円です。

「Jトラ」(8508)は、インドネシアが良くありませんが、やはり400円を割れた所が「壁」のようです。過去、失敗した銘柄ですが、そもそも「素質」はあるのです。もう一つ…狙っている株も在りますが、まだ確認が取れません。
難しいですね。皆さんの求める時間軸は、株を買った瞬間に、「2倍~3倍」にならないと駄目なのです。
でもグローバル株の多くは、「野村証券」(8604)のような「チンタラした」値上がりですよ。それでも…「充分」なのですが、皆さんの「満足度合い」は、不満です。でも、そもそも…「バフェット時間」と言うのは、そういう時間軸を指します。この時間を超えることは、人間は出来ないのです。でも「己を納得させられない」のが、人間です。
それぞれの「力量」は、人「それぞれ」で違います。
だからこればかりは、自分自身が判断をしないとなりません。心配だから、「他人の意見」が、気になるのです。でも所詮、それは他人の話で、自分の話ではありません。
人生は楽しく…冒頭に掲げた武者さんの言葉を、もう一度、噛み締めると良いのでしょう。高市政権は、なかなか良い「路線」だろうと思っています。「ロームの謎」の意味を、再考すると…良いのでしょう。また明日。