日本は敗戦から米国の庇護の下で…自らが努力をして、「東西冷戦」の影響により過大な擁護を受けたら…1980年代前半の日米貿易摩擦になったわけです。
今の米中対立構造の先駆者です。この時期に、日本は構造転換を図るべきでしたが…その総資産経営のまま突き進もうとした失敗が、プラザ合意からバブル発生と崩壊の歴史でしょう。この立て直しが、ようやく本格的な軌道に乗るかどうか…。ここが今回の総選挙の争いでしたが、馬鹿政治家どもを始め…メディアや学者は、何も分かってないようにも感じる時があります。
しかし…政策官僚の中には、カタルのような考え方の人も多いから「生まれた偶然」と言うか…必然的な運命が高市政権の誕生でしょう。このプロセスをちゃんと理解しているかどうか…。簡単に書きましたが1970年代後半から約50年間の日本の歴史です。未だに…その争いの社会現象が、此方の報道です。

2年以上前でしょうが、「デンソー」の内部留保活用の話を、最初に皆さんに伝えました。その前に、日立は「構造改革」に着手して、今は第二ステージに入るかどうか…の瀬戸際にあります。
でもトヨタは、ようやく「構造改革」に乗り出したイメージです。カタル自身は「エリオット」も、村上ファンドも、似たような連中に見えます。だから…あまり好きではありませんが、まだエリオットの方がマシでしょう。筋は通っています。
それをトヨタと言う会社は、「村社会論理」を背景に、政治家を巻き込んだ…闘争に持ち込もうとしているように感じています。早く「妥協点」を見出した方が、互いに良いと思っています。悪戯に「時間」を費やすべきではありません。東芝やセブン&アイHDのような延長戦は、社会の変化を遅くさせます。
この点、年度内に予算が成立するか、どうか…一般的には難しいとされていますが、高市政権の政策運営能力を観る上での「試金石」じゃ、ないな…。何というか、判断の目安の一つになります。彼女の手腕に期待をしています。

「キオクシア」(285A)の 決算短信、3Qまでの累積数字
しかし決算をみると「減収減益」ですよね。何故、揃ってメディアが通期の「増額増収」を、この記事のように…大々的に謳うのでしょう。カタル自身は不思議な現象だなぁ~と思っているのです。
確かに…既に「足元の数字」は、もう固まっている時期ですから、一気に「通期の見通し」を引き上げたのでしょう。しかしまだ…4Qは半分です。通常、多くの会社が3Qの数字を受けて、保守的な企業の通期は3Q程度の…横這い程度に予想します。なかには増収傾向が続く3Qの実績より「落ちる」通期見通しを掲げる企業も在ります。でも一般的には通期の予想を、3Qの実績を観て…明らかに増収ですから高く発表をします。それでも…キオクシアの通期の発表数字は、それを超えた…かなり「異色の発表」に見えます。

だって…この見通しの通期の売上は最低で2兆1797億円~2兆2697億円です。そうして営業利益は7095億74百万円~7995億74百万円です。900億円の幅です。おかしな数字でしょう。いい加減です。何故なら、売り上げと営業利益の上下は同じ900億円幅です。あらまぁ…摩訶不思議です。
売上げ高・営業利益率が、上の下限が32.55%で、下の上限は35.22%です。しかし…3Qまでの「嘘がつけない実績数字」は、1兆3347億76百万円なのです。その営業利益は2735億74百万です。つまり…この営業利益率は20.49%の実績ですよ。
通期予想の下限から3Qまでの合計の売り上げを引く数字は1兆3129億79百万円です。更に、この営業利益の差は下限で4325億43百万円ですよ。つまり、現在、進行中のキオクシアの生産の利潤は…32.9%なのです。少し奇妙ですが…まぁ流します。

「キオクシア」(285A)の四半期別業績
半導体市場と言うのは、基本的に船株相場以上に、市況価格(相場の変動)による「儲け」が、格段に大儲けになると言う事です。本当に…こんな「バカ数字」を、たった3か月間で達成できるのでしょうか? だって過去3Qの実績を観ると四半期で最大の売り上げは前3Qの5436億円です。
その営業利益は1427億54百万円ですから、その営業利益率は26.25%ですからね。まぁ急速に「立ち上がっている」イメージは分かるのですが、この5436億円が1兆3129億79百万円、実に…下限予想でも、その売り上げは3Qの2.4倍ですからね。
考えられる理由として「新工場」の立上げです。既存工場の2倍以上の生産が出来る施設ですから、相当…大きな工場が「稼働」し始めたのでしょう。残念ながら、カタルは既に興味の対象外なので、調べる気になりません。でもこの事は半導体市況の改善が、馬鹿ブームを裏付けています。
何故、この現象を、皆さんに「トヨタ自動織機」のMBOと共に伝える気になったか? 今の株式市場を理解する為の「下準備」が必要だからです。おそらく…キオクシアの株価が騰がることは在っても、下がることはなく…マイナスに考えても「横這いの株価波動」なのでしょう。でも…既にかなり大きな「未来の期待」を相場に織り込んでいます。
船株の謎から、ロームの謎…そうしてキオクシアの実際の数字の変化を、この5月に我々は知ることになります。まだ3か月間在ります。今の日本市場は急速に市場要因が改善して米国基準に追い付こうとしている現実を、ここでは理解してください。
カタル自身は、この「あまのじゃく」の性格ですから、「素直」になれないのです。その理由は折角、相場の上場のIPOの時に申し込んで外れ…新規上場の時にキオクシアの株を買おうと思ったのですが、やめた…経過があります。本当に話ですよ。前からキオクシアに期待を掛けていたから、観察株だったのです。でも…流石に、今のメディアの報道の仕方には呆れています。
例えば、ヤフーですが…その元になったFTの記事は此方です。まぁ基本的に日本のメディアは、このような海外版の報道を加工して…日本人に伝えています。この成り立ちは、日経新聞もNHKもみんな同じなのです。
何故、日本のメディアが、どのチャンネルも「同じような内容」を放送するか? 画一化教育ならぬ…画一化報道です。それは記者クラブが発信をする内容は、共同通信を通じて一斉に流すからでしょう。つまり報道は「政策官僚」が作っています。中国と「五十歩百歩」とカタルが述べる理由の一端です。まぁ日経も、FTも同じ系列ですから…日経新聞の記事も紹介しておきましょうか…此方です。
今は3つのニュースの事例を掲げました。でも自分で、実際に調べたのが、先ほどのカタルレポートです。1Q~3Qまでの数字と、本当に通期に、あのような数字が出るのかどうか…その背景を調べないと駄目なのですよ。自分で、何でも「調べる癖」を付けないと、株式投資を理解できません。まぁ、今日はレポートの主題が違いますから、この辺でこの話を打ち切り…流します。
さて…何故、トヨタ自動織機のMBOを書いて…話題株のキオクシアを採り上げたのか?
この後のカタルレポートが、もう既に「勘の良い」人は分かるでしょう。そうです。昨日の続きです。過熱するデータセンター需要がAI革命の進化を示し、時代が大きく変化しています。このアンソロピックなどのAIは、先日のベネズエラに対する軍事作戦にも、応用されたと言います。
何故、高市政権が「国家情報局」かな? まぁ米国のCIAやイギリスのM15や16など…、またはイスラエルのモサドなど…のような組織を、立ち上げようとしているか、分かりますね。中国のスパイ活動が、先日のグーグルの破壊により壊滅的な被害を受けたと言います。あまり日本では話題になってないようです。しかしネットで…自分でニュースを検索すると馬鹿のカタルでも…分かるのです。
株屋は常に、最近の技術が理解できなくても、一応は読まないとなりません。あまりに専門的過ぎて…「チンプン・カンプン」ばかりです。それでも…時代に付いて行くために努力をしています。70歳の爺さんが…若者に負けないように…地道な努力をしないと駄目なのです。それでも、まだまだ…「こちら側の世界」です。
如何に「あちら側」に行くのが、大変か…分かるでしょう。でも限られた人生を考えると、金なんか…使う所がないのです。でもやりたいことは、まだ…「いくつか」あります。
さて続きです。最近、その大元に位置するエヌビディアも、株価は「横ばい」のまま…です。このデータセンターの仕組みを、疑われたオラクル批判は下火になり、今は下値固めです。ここで先ほどのキオクシアの馬鹿利益の伸びを感じてもらいました。
実はTSMCもサムソンも…「売れる半導体」を作らず…その経営資源を、更に「利益率の高い」エヌビディアのGPUやHBMの生産強化にシフトさせています。TSMCが、当初の見通しから、利益率の高い3nmの工場を、日本に造るそうです。だから「ラピダス」が光りますが…今日は、この解説は省きます。ここでは…今、中国勢の台頭が起こっています。ファーウェイからSMICなど…。

そのエヌビディアの業績が此方です。実に63%以上の売上高・営業利益率です。時価総額は45兆546億ドルです。だからPSRの評価は21倍ですね。ハハハ…呆れる市場評価です。でもこれが…今の米国市場の現実です。皆さんは「オルカン」(全世界のETF)を通じて間接的に、投資をしているのでしょう。我が国のGPIFの年金財源も、たぶん…この馬鹿高値の株を買っています。
何故、このキオクシアから…エヌビディアの「PSR」などを観たか?
基本的に株式市場に流れる…お金は「平たん」になろうとします。山に降った雨が川の流れに乗って海に変えるのが自然の原理です。この繰り返しですね。海の水は蒸発して雲になり…上空で冷やされて…雨になる。一連の流れがお金の世界でも同じです。ところが…日本のお金は、その政策によって、凍らせたのです。「凍て付く」市場原理です。何故、トヨタの300万台の生産体制の維持から今回のトヨタ自動織機のMBOを話題にしているか? そろそろ…読者の皆さんにもカタルの「意図」が見えて来たでしょう。実はこの「隠れた糸」が次の相場の焦点になります。
だからカタルは昨日から、アンソロピックの話から「SaaSの死」の発想は、メディアが意図的につくった創作だと述べているのです。自分自身の頭で…物事を考えると不思議な現実が見えてきます。
何故、カタルが「SHIFT」(3697)に興味を持って、少しだけですが…それでも1万株は超えたかな? 「打診買い」をしているか? その「市場の整合性」の話です。
やはり…みなさんのレベルに合わせて、かみ砕いて書くと、長くなります。それでもこれだけ丁寧に…ステップを踏んで、解説をしても…読者の多くは「ジェイドG」の1500円の実験に参加をしませんでした。
皆さんが、たった100株買っただけで、株価は、間違いなく…「ストップ高」になるのです。本当の話しですが、誰も信じません。馬鹿に「つける薬」は在りません。それはカタルの事か…ハハハ…。

まぁ兎も角、今日は「ライズ・コンサルティング・グループ」(9168)の業績と内容を説明して…終わりにします。発展させるのは、又の機会にしましょう。馬鹿でも分かる解説です。ジェイドGの場合に似ているかな? 事前予想を覆し…減収減益になったから、2日間の連続のストップ安を挟みました。

しかし、この内容で株価の時価総額は128億円です。おかしいでしょう。配当利回りは4%ですよ。純資産価値(BPS)は281円です。この会社の自己資本比率は71.8%で、借金は13億円ですが、一方、現金保有は24億円もあります。
先日、SHIFTが、この会社の株を「950円」で…買ったばかりです。この買い入れ価格は適正水準です。それを受けての株価上昇で、僕らは一度、「利食い」をしましたね。今の株価は520円なのです。株を「売る奴」は大馬鹿です。誰が、いったい、株を売るのでしょう。追証以外に…売る人は考えられません。全部の売り物を買いたいほどです。
だって…毎年、税金を引いた純利益でも12億円ほどあるのです。この10年分の時価総額です。税金を引いた「純利益の話」ですよ。通常は営業利益の10倍が「割安株」領域なのです。しかも、この会社の成長力は落ちましたが…まだ伸びています。この3年間は今期の9%と言う低迷分も含めて…平均値が20%成長です。ただ市場が述べている「SaaSの死」と言う漠然した不安は現実に在ります。でも4%の「配当利回り株」ですからね。

「市場の整合性」から、一連のソフト産業株、つまり昨年調べたDX株の株価評価が、かなり劣化して…伝えられています。メディアは「SaaSの死」と大々的な報道で、連日、株価は値下がりして…10%近い下落をすることもあるのです。SHIFTの200日線のマイナス乖離は、実に51.8%なのです。計算は間違ってないですよね。株価が623.6円で200日線は1294.3円ですから…そうですネ。マイナス51%なのです。
仮に本当に、市場で言われているように…SaaSの死が実現しても、先の話でしょう。先日日経平均株価に採用されたばかりで…日経新聞はどちらかと言えば、好意的な報道姿勢を続けています。
此処でヨットの話をしましょう。今のヨットは仮に嵐で転覆しても…復元力があり、また元に戻ります。株価は過去の経験則からして…必ず200日線に集約されます。要するに高い乖離はプラスでも、マイナスでも…何れは「平たん」に戻るのです。これが先ほどの雨の水は、海に返る自然の原理です。
お金の流れも、市場の原理も同じです。大きく上がったソフト産業の株は、既に、割安領域の株価水準になったことを、「ライズ」(9168)は示しています。他のDX株も同じでしょう。先日、打診買いをしたサイボウズ(4776)は26%増収で営業利益は倍増以上の出来でした。1月に発表された…オービク(4684)も素晴らしい数字とは言えませんが悪くない数字で…自社株買いと増配を決めました。ダイヤモンドで叩かれ…問題があるかも知れないと思われ社長が辞めたベイカレント(6532)の実際の数字は26%増収であり…22%増の営業利益です。
ただ…カタルが力を注ぎ始めているSHIFT(3697)は15%増収ですが、20%近い…営業減益なのですね。だからライズと同じように大きく株価は下がっています。カタルは成長を追い続け、人員を増やしている拡大経営をしているから、規模の拡大を優先させた結果なのだろうと好意的に捉えています。何より…観察していると株価の値動きが大きく変動率が高いと思われますから、「博打心」が疼く…カタル向きなのです。
でも…ね。日本株はそうですが、米国株のインテュイット(INTU)とセールスフォース(CRM)の株価は、もう少し「妥当株価位置」を探るかもしれません。それ程大きく期待を過大評価して株価が表現をしました。行き過ぎた部分が、大きいのです。日米間のPSRの違いを観ると…実態が分かります。
何故、エヌビディアの業績とPSRを観たか? キオクシアの解説の布石を打ったか? ようやく…カタルレポートが、皆さんにも「理解できる」段階になったと思います。
でも…まだ市場は「逆風下」ですから、先ずは「打診買い」の段階です。株価は下がっても…良いのです。また買えば良いのです。時間軸が株価を修正して…適正株価に復元させます。しかし…落ちるナイフは掴むなと言う格言も在りますから、やるにしても「打診買い程度」の留めるのが…筋なのでしょう。もう少し観察を続ければ、分かります。

同じように急落した「ジェイドG」(3558)ですが、今は観察期間を経過して、業績面の不安は完全に払拭されています。だから…200日線も上昇波動に転じてきました。SHIFTなどのDX関連の株価はジェイドGの962円を付ける過程のようにも見えます。

そうして「株価のステップ」として、やがて未来の形として…先日はユニチカ(3103)の事例を紹介ました。
相場の「春夏秋冬」の成り立ちを解説しています。今のDXは新しい相場展開を迎える為の下げ相場、この過程を経て、やがてジェイドGのような…200日線が下降から上昇に転じて…それが終わり人気株に成っている「ユニチカ」のケースが、未来の相場です。相場のイロハと言うか…、「株価循環論」の話です。
その裏付けの業績と株価の関連を伝えています。此処で…PSRの評価は、エヌビディアのように…ジェイドGの株価評価が、PSR20倍台なんて、カタルは言っていませんよ。
28.6%成長を10年以上も続けていますから、その評価は現状の1倍の水準ではなく…妥当な「2倍」になるのでしょう。つまり「上場来の新高値」を目指すのです。だって売上高営業利益率も10%以上なのです。3年で2倍になるのがこの成長力ですから…株価は上がるのでしょう。
「金儲け」なんか…簡単な話なのです。市場はこのような馬鹿現象の「癇癪」が時々…起こします。昨年の4月は、トランプの関税ショックに怯えました。しかし…現実はどうでした? みんなが「ワイワイ・ガヤガヤ」言ったら、我々は、「人の行く裏に道あり、花の山」なのです。
そうしてノンビリと公園でも行って…小さな子供が、無邪気に遊んでいる様子を観て、自分の「高ぶる気持ち」を抑えましょう。所詮、金の話なんか…大きな問題ではありません。大切な事は「心」なのです。
だから高市さんが、掲げる「希望」…未来の夢を語れる「寛容な社会」が、日本の明日の糧になります。僕らは、その「ラッセル組」になるのです。誰も歩かないジャングルでも…可能性があるなら、「その道」を自らが「切り拓く」のです。また…明日。