アーカイブ:2019年3月12日

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かたる:相場の季節感覚は、逆業績相場から金融相場への移行期に見えます。たぶん…この春にこの相場移動が行われるのでしょう。…と言う事は、サンバイオから人気株に育ったオンコリス(4588)などは、今がピーク時を形成する季節感になるのでしょう。

昨日のNY市場では、エヌビディアによるイスラエルのメラノック・テクノロジーズ(時価総額は約59億ドル)の買収合意が近づきつつあると言う噂が、半導体株を押し上げました。

もともと世界一を奪回したインテルのCPU不足でパソコンの生産が遅れており、この分岐点が今年の第3四半期になると…通常に戻るとされています。そうすると…DRAMなどの在庫問題も峠を越える…と推測されているのです。これがサムソンなどの現状認識です。つまり…間もなく第2四半期入りしますから、そろそろ半導体株も買い場になると言う読みが、市場の背景にあるのでしょう。

日立化成の売却説で、急騰した日立の動きに引き連れられたのか?…定かではありませんが、東芝は久しぶりに3600円台が入り、此方は一服入りした古河電工とは違い、依然、クリスマスショックからの続騰を続けています。3650円が1回目の自社株買いの買値水準です。

故に…カタルは、昨年、東芝を鉄板相場と述べました。3000円割れの東芝は2割高です。このクラスならまずまずの成果でしょう。多くのヘッジファンドは自社株買いに応じず、東芝の成長に賭けました。仮にインテル絡みの半導体相場の読みが正しければ…この秋に予定される東芝メモリ人気は、爆発します。そうして高値で逃げることが出来ます。

でも現状の半導体相場は予想を覆し、在庫水準は高止まりしたままで価格下落も30%を超えているようです。中国の自動車販売も電気自動車は順調な販売ですが、ガソリン車の売り上げは落ちた水準です。前年比で13.8%減と報道されています。

昨日、ルネサスエレクの株価を掲げ、相場を解説しようとしましたが、この在庫整理の動きは、今の相場環境を物語っている症状とも捉えられますから、「ルネサスエレク」を、各自のパソコンのボードに加えることになります。そうして比較する動きとして、大人気になっている「オンコリス」もボードに挙げることになります。両者の株価の動きは相場の季節感を語るうえで欠かせないからです。

この「相場サイクルの見分け方」と言う浦上さんが、書かれた本が日経新聞社から出版されていますが、この本には景気循環と相場の関連が描かれており、各景気循環の局面で、どの業種が選別されるか?…と言う解説本です。

何故、カタルが大幅赤字のV字型回復銘柄に拘っているか?

今、メディアの関心は、景気の拡大期の長さの話が話題になっていますが、そんな事はどうでも良いのです。基本的に、今は「流動性の罠」から抜け出せるかどうか? それとも…この景気循環の考え方が古いのかどうか?

多くの人がクリスマスショックに怯えた理由の一番は、拡大する景気拡大期の期間問題です。過去の事例では…こんなに長い拡大期がないから、そろそろ景気は減速すると言う心理が働いていたためでしょう。誰の心にも、この漠然とした不安はありました。故に大幅な「期待値の剥落」が起ったのです。

しかし…「景気拡大は、その長さ故には終わらない。」とも言われます。カタルは正しい政策が維持されるなら、永遠に景気動向は拡大すると述べています。しかも今はスマートコミュニティーへの転換期なのです。コンドラチェフの波は滅多に起りません。産業革命以来の大変革期です。

でも現実は…少しNY市場が足踏みをすると、途端に、日本株は2番底懸念が急浮上します。今は日本電産の永守さんの談話が、焦点の的になっています。でも…アセアン諸国の動きは…依然、高いままなのです。そりゃ、多少の減速はありますが、昭和30年代に日本の姿を連想すると良いですね。そんなに直ぐに大きく落ちるかどうか。

中国はある意味で、政府主導の計画経済の面が強く、需給動向が大きくぶれます。でも上海総合株価指数をみれば…初めてと言うか、久しぶりの反転なのです。まだ足元のデータは弱いままですが、世界の中央銀行は揃い踏み、全人代もそうです。日本も「流動性の罠」から抜け出す、間際に見えるのです。

このタイミングで元号の改正が行われるのは…と、カタルは「神の国の復活」と言うイメージを膨らましている訳です。だからキーポイントの株価動向と、時代感覚の比較作業は重要です。

今の時代は、どの季節感を歩んでいるかと言う時間を考える為の材料なのです。「市場の整合性」は得られるかどうか? 仮説を立てて現状を分析します。しかも必ず、カタルは実践をしています。身銭を切って季節感を味わっている訳です。

この自分の読みが当たるかどうかは、株式投資の実績が証明します。テレビの評論家さんは口ではパクパクと空言を言いますが、それなら、自分はさぞお金持ちで…そんなバカらしい仕事をしないはずです。カタルも、早くこんな仕事と言うか、趣味はやめたいと思っています。そろそろ卒業させてほしい。果たして、カタル君、自分の力量把握を上手く出来て、卒業できるかどうか。

でも進化論は、8カ月も時間差がありました。今、調べました。最初は古河電工を4月19日(受け渡し日かな?)に5010円で100株を買っているのです。そうして最高値の買いは5430円です。そこから…クリスマスショックにより2500円で株を投げるのです。これじゃ…予想とは言えません。まるで「空売り」のタイミングです。しかも…古河電工の株価が上がったとは言え、5000円台の株価を回復したわけではありません。

偉そうに…相場を語る資格もないのです。でもあの時は…それしか見えなかったのです。無理やり…掲げた銘柄なのでしょう。今も、似たような感覚で…大幅赤字からのV字型回復を見定めています。カタルには…とても崩れる前のサンバイオを薦めることは出来なかったし、今回のオンコリスも、やる気が興りません。せいぜい5G関連のBBタワー止まりでした。

この次は、かなり遠大なスケールの相場を想定しており、しかも…一度、上がった株は下がりません。確実に、日本でもROE経営が根付くと思っているからです。任天堂の持ち合い株放出は…何も、偶然の産物ではありません。ケネディクスから、株主議決権の返送がないと電話がありました。たった持株は2万株なのです。こんな記憶は、今までないですね。聞いたこともありません。

東芝の株が上がり、日立が日立化成を売ると言う話が出たり…企業統治の話題がゴーン事件で、更に火を付けるかどうか。何故、東芝なのか? やはり…ガバナンスは焦点の一つでしょう。

みずほの大幅赤字も、ドイツ銀行の統合もみんな一致しています。この辺りの関係が読者には見えますか? カタルは「市場の整合性」の話をしています。相場観とは…このような組み立て手で形成されていきます。

上海総合株価指数の久しぶりの上昇は、何も偶然の産物ではありません。カタルが何故、大幅赤字のV字型回復を狙い、相場の循環論に拘るか…。ユビキタス、J・TEC、サイバーダインの流れなど…。アカツキもフリューも…みんな、一環の流れの中で相場観は形成されています。

ただやはり…脇は甘ちゃんです。いつも自分自身の「力量把握」を間違っています。昨日も自身の配分を間違えて、損切りをしています。相場観などより、此方の把握が重要なのです。その為に打診買いから…の展開を、今は一所懸命に…自身の課題として取り組んでいます。

やはり来ましたね。1000円割れのアンジェスMGが…。まだ季節感は逆業績相場なのでしょう。それでは…また明日。あらら…安かったオンコリスが切り返してきました。ピーク時の株価は派手な値動きになり、顧客は出来る証券マンの餌食になります。でも人間はこのような動きに魅せられる動物です。

僕らは、目先の動き(アヤ)を無視して…賢い投資家を目指したいものです。



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