アーカイブ:2019年3月2日

価値観の変化

残念ながらNYダウ平均株価は、「10週間の連続陽線」を実現できませんでした。でもよく上がったものです。この背景は米中貿易協議の不透明さとFRBへの金融政策の疑問により、昨年9月のSQへの戻りから、始まった3か月以上の下落相場が混乱を生み、潜在的に生まれていたスマートコミュニティーへの大幅な「期待値が剥落した」ために起った現象でしょう。

NYダウ平均株価(週足)の推移

同時に…この背景には、このような動きがあります。空売りが増えているのでしょう。此方の記事が参考になります。やはり痛手が大きく…期待値が消えていることが分かると思います。まだ上昇相場は続きそうです。

カタルはFAANGなどに偏った期待感が壊れたので、正常な形に戻った現象だと考えています。事実、このFAANG銘柄は大きく戻り、高値を更新したものはありませんが、ボーイングなど…好調な環境を維持する銘柄は、新高値に躍り出ています。

つまりFRBが言うように…依然、米国経済は強いのでしょう。以前は、市場が期待する期待値が髙過ぎたので…その修正が行われたイメージです。この仮説が正しければ…秋にも米国金利は再び3%台に乗り、ゴルディロックス相場が継続されます。一気に進化論に繋がるかどうか…は、フェーウェイの問題などもあり、5G投資は一時的に減速しますから何とも言えません。

自動運転も市場を賑わすほど…実用化が進んでいるとは思えません。コネクティッドカーなど…IoT社会は、一気に訪れるわけではなく…徐々に浸透するものです。

例えばこの所、カタルが愛用しているアマゾンのAIスピーカー(アレクサ)など…まだ読者の多くは利用してないでしょう。でも製品価格が安い割に…なかなか便利ですよ。今の所は無料のコンテンツばかりの利用です。

先日、息子の家に孫を見に行ってきました。彼の家は…有料サービスを多く利用していました。Hulu(フール―)に、DAZN(ダゾーン)など…娘は音楽配信のSpotify(スポティファイ)などにお金をかけています。何れも…物質的な対価にお金を払わず、生活を潤す文化的なソフトにお金をかけています。

この流れが分かりますか? しかもこの料金は半永久的に継続的に払い続けます。NHKの受信料金のようなものです。NHKは月額2280円です。だいたい世界の標準は月に1000円~2000円程度でしょう。そう考えると…日経新聞はネットだけのプランを用意して、もっと割り引く必要があります。WSJも年間2万円程度です。この料金なら納得します。今の日経新聞は月額で4900円です。

カタルは毎日書くレポートで、皆さんに株式市場の見所を解説しています。出来れば…読者全員が大儲けできるようなサイトになると良いなぁ~と思います。でも難しいですね。昔はカタルがレポートで銘柄を公開するとストップ高したことが良くありました。流石に…その当時は気を使いました。でも今は読者も良く事情を学習したのでしょう。そんな事はなくなりました。

何れ…時間の経過で、読者も学習するのです。カタルと言うフィルターを通じて良いものを提供しているつもりですが、相場の環境もありますからね。全面安の時は、何をやっても駄目です。今は相場環境が良いので、掲げる銘柄はみんな成功しています。当たり前の話です。

でも名目時代が確立されれば…駄目相場でも、仕手系の銘柄が賑わうものです。全面安などにはなりません。基本的に、日本はかなり名目時代入りになって来ました。3月から値上げされる食料品も多く、消費税の増額前に色んな製品が値上げされます。消費者もヤマト事件以降、人件費の高騰から、値上げを受け入れる体制に変化してきました。

曲がりなりにも…賃金は上昇を開始しています。だから容認するような体制に変化してきました。この動きを加速させれば…名目時代が確立されます。でもメディアのニュースを見ていると…依然、「清貧思想」に溢れています。今でも不動産価格が下落するニュースが多いですね。値上がりが永遠に続くと言う…昔の「不動産神話」の報道などは全くありません。バブルだバブルだと言う報道ばかりです。

不動産も、株式も…これら資産価格は、基本的に永遠に上昇を続けるものなのです。これが市場経済論理の仕組みです。世界中、そうなのです。時々、リーマンショックのような劇的な変化で、資産価格は一時的に下がる事がありますが、そのようなときは歴史的なチャンスですね。不動産投資を大きく始めるチャンスなのです。株式も同様です。

でも日本人は市場原理の教育を受けていません。だから馬鹿な清貧思想の失われた時代である実質経済が長く続いたのです。その結果、何が…生まれました? 忘れたら…駄目ですよ。電通の高橋さんは真面目なので、自殺に追い込まれたのです。あのような悲惨な事故が多発します。あれは氷山の一角です。メディアが作った清貧思想。この論理が、如何に駄目なものか…。僕らは「失われた時代」で学んだのです。でも今でもメディアは、ワイワイガヤガヤ…です。妬みの社会構造は、いい加減にしないとなりません。

ZOZOの株価は下値圏なのに…何故、空売りが膨らむのでしょう? よくこの背景を考えることです。僕らは、今、このような環境で生きているのです。時代の潮流は明らかに変化しています。それでは…また明日。これから…会員向けレポートを書きますから、会員の方は、明日にでもお読みください。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2019年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
株式投資関連の本