アーカイブ:2019年9月

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カタル自身、疑心暗鬼のタイミングでスタートしている大相場のシナリオです。やはり明日のSQのテクニカル上の株価上昇のアヤなのか…。それとも内部留保から見た本格的な大相場のスタートなのか? 迷っています。

本日、ニュースを開いたらヤフーがZOZOに対しTOBだと言います。敵対的ではなくZOZOの前澤さんも賛同していると言います。

かたるは経営力のない会社への敵対的なTOBを想定しています。そうすると…日本社会の変貌は、一気に時間が早まると思っています。この内部留保に絡む記事で此方の報道を見て下さい。キーエンスは優れた経営者ですが…それでも資本市場から反発されます。カタルも配当性向を高めるべきだと思います。此方の記事です。

今日は…話題が盛りだくさんなのです。内部留保や様々な状況から大相場へのスタートは「秒読み」だとは思うのです。しかし…このまま、すんなりスタートするのかどうかは分からないのです。でもその可能性が非常に高い「市場の整合性」に見えます。

前々回の会員向けレポート(第8回かな?)で紹介した220円で2000株打診買いをしたA君は、本日は株価が下げていますが245円です。この動きは三菱UFJの流れに連動しています。

一方、此方のレポートも今の流れを示すレポートです。更に何故か…こちらのレポートの重要なヒントのような気がしています。どうやって…これらの材料を組み合わせて…今の相場を理解するか? 難しいのです。カタルの能力を上回る課題を提示されている様に感じています。

通常の相場観なら…本日は利食いを優先させるべきタイミングかも知れません。事実、カタルは100株だけ買って、様子を見ていた村田製作を、本日は利食いしました。分からないのです。

逆にO君や、BA絡みのJ株、そうして田中化研も打診の買いを入れています。この田中化研を買う気にさせた記事は此方です。インドネシアではニッケルの輸出規制など…もあり、世界の動きは刻々と変化しています。

そう言えばJトラストも…本日は寄り値かな? 2000株を買い乗せました。何しろ、カタル君は500円でも安いと考えているのです。この株はこのまま大相場に繋がっても、田中化研とは違い相場の流れはドンピシャです。

だから周りの環境なども考慮し、仕掛け人の参入があるなら、見事に立ち上がります。来年の有望株です。市場でワイワイ騒ぐのは来年でしょう。今年は助走のイメージです。離陸する直前で…滑走路を走っているV1ポイントを通過した飛行機のイメージです。そんな感覚なのです。あの500円台の株価は単なる予兆なのです。

野村証券の日足推移

株と言うのは、このような予兆を挟み、本格的な離陸時間を探るものです。野村証券のチャートを付けていますから、その野村も予兆からの本格展開に見えます。だから今回の三菱UFJもそうかもしれないし…このまま離陸するかもしれません。この辺りは…まだ見えません。この時間把握は、カタルの能力を超えており、ピッタリとは読めないのです。自分が仕掛けるわけではなく…他人任せの行動ですから、当たり前の話です。

流石に…三菱UFJクラスになると、大きなヘッジファンドでも駄目です。時期が到来して、数社のヘッジファンドが絡み、尚且つ、時代背景が追い風にならないと…なかなか相場になりません。でも何れ…妥当株価になるのです。こんな割安水準で放置されることが、そもそも…異常なのでしょう。

実は日本では報道されていませんが、「スティーブン・ムニューシン米財務長官は9日、連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の利益の吸い上げを打ち切ることで連邦住宅金融局(FHFA)と間もなく合意するだろうと述べた。」との報道があります。

基本的にリーマンショックの引き金を引いた住宅金融の話は、こんな時間推移で正常化への流れが背景にあります。奇妙な一致でしょう。

「市場の整合性」を考える上で、欠かせないパーツなのです。カタルの意図する背景を読者の人に理解しろとは言いませんが、様々なパーツを繋ぎ合わせ、相場の流れを観て、攻める銘柄を選別していることを理解して欲しいのです。

当たり前の話ですが…折角、500円台に上昇したJトラストのように、また株価が押し戻されることもあります。この現象は仕掛け人の力量も影響するし…企業業績の推移も影響します。時間の流れです。方向性は間違ってないのですが、時間を完璧に予想する難しさを感じて欲しいのです。

ほら…先ほど本日は5円安の245円だと解説したA君は切り返しておりプラス圏に浮上しました。O君はどう動くのでしょう。この路線はJトラストも同じ流れです。勿論、550円の売り物を買ったケネディクスも同じです。

カタルは大相場のスタートは金融相場ですから、銀行・証券・不動産の3点セットだと述べています。もともと…世界の中央銀行がこれだけジャブジャブにしている訳なのに…過剰流動性相場と言うか…。そう言う背景がある筈です。此処にボルガールールの改正が絡みます。だからインフレを想定しているのです。米国金利が再び3%台に乗る相場です。

少し読者の皆さんには、難しいですかね。「市場の整合性」の考え方を説明しています。皆さんは単純に板が薄いとか…大きな売り物が場に出ていると…。そんなレベルでしょうが…。例えば…L君の1万株程度の売り板など、カタルが買っても良いのですが、所詮、貧乏人のカタル君が自分の力量を考えず、行動しては駄目なのです。

相場と言うものは、自然体が一番です。だから大きな売り物を全部買うのではなく、10%か20%程度を買ってあげて、それで市場の賛同を得られなければ…時期尚早なのでしょう。

だから相場に「予兆現象」が生まれるのです。チャートを観ていると本格的な大相場になる前に、必ず小さな山が出現して、その後、時間を置き大きな相場がスタートするのが常です。今の三菱UFJの相場はその予兆かも知れません。あるいは…このまま一気の展開もあり得ます。分からないです。

所詮、カタルの多くを求めても無駄です。カタルレポートをヒントに留め、自分で選択して決断をして行動するしかありません。それぞれの力量は、自ずと違います。もう一発、O君を買ってみましょう。ハイ、385円で2000株お買い上げです。

一般的な常識と言うか…誰もが考える流れは、SQの為の演出なので、来週は安くなると言う常識的な考え方です。

でも…内部留保などの積み上げは、待ったなしの大相場の足音をヒシヒシと感じています。本日は、日本で一番、社員の給料が高いキーエンスの配当性向の話を紹介しました。新しい時代は、もう背中に迫っています。カタルの時代投資は、そういう感覚なのです。故に、今回の下げの局面で、カタルは追証の危機にありましたが、むしろ明るい相場の足音を感じていたと過去のレポートには綴っています。

嘘だと思うなら、右のカレンダーから過去分が読み直せますから、読んで確かめて下さい。野村証券の話もしています。何も、三菱UFJだけではありませんよ。この動きは、本線の流れなのです。

野村の馬鹿社長は、早く配当利回り投信の玉手当をして…動かないと駄目ですね。本当に能力が劣っている社長ばかりが、上に居る日本です。もっと役員らしい仕事をしろと言いたいですね。日産の西川のような馬鹿が上に居る日本に未来はありません。だからこそ敵対的TOBが炸裂して市場が活性化しないとなりません。その基準はROEや株主還元率です。

僕らは賢い投資家をめざし、無理をしない、自分の力量に合わせた投資を心掛けましょう。それではまた明日。



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