アーカイブ:2019年12月

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赤字でもないのに…構造改革の為に希望退職者を募集している事例を、これまでも伝えています。富士通などが…代表事例です。JDIは違いますよ。あれは赤字ですからね。先日レポートを読んでいたらキリンと共に…カシオ計算機も、このリストに入っていました。そこで株価を調べてみると…アララ、よく株価は上がっています。

カシオ計算機(6952)の日足推移

更なる競争に向け…黒字に内に構造改革を実践するわけです。パナソニックは赤字事業からの撤退を決めています。でも生温い印象です。ソニーは同じ時期に大幅赤字に転落しましが、既に立て直しが効いています。

更に…ここに来て、ものを言う株主からの諫言に従い、オリンパス株を売却し、CMOSイメージセンサーの大幅な設備投資計画を発表しています。更なるシェア拡大を目指しています。一説によると…シェアは50%ほどで…2位のサムソンが20%程度だと言われています。

何故、カタルがこの分野に関心があるかと言うと…今はモバイル領域のスマフォなどへの対応が主力になっていますが、この後は車載です。特に自動運転になると…たくさんのカメラが搭載されます。

村田製作のMLCCの新工場立ち上げと…同じ理屈です。更にFAもロボット化が進み、AIの搭載になれば大きく増えるし…監視カメラと言うか、防災カメラと言うか…此方の需要も拡大方向です。コンビニも無人化になり…どんどんカメラ需要は「うなぎ登り」です。

同時に昨年、キャノンはスウェーデンのアクシスコミュニケーションズの残りの株を全株、買収しました。昔、50%もプレミアムを付けて買収した金額は3300億円だったそうです。如何に…高値で買ったか分かります。同時にキャノンはイスラエルの映像解析ソフトウェアの会社も昨年、買収しました。

何か…新しい戦略が、見えて来るでしょう? カタルは今回の会員向けレポートで、この事に触れています。キャノンは非常に大きな企業ですから、一般公開しても構いません。だから折に触れ…これからも語るでしょう。でも現状の企業業績は駄目ですよ。デジカメなど…不振分野があります。

キャノンの週足推移

ここで…此方のレポートを読むと良いですね。ソニーのイメージセンサーに付いて書かれています。キャノンの週足も掲載しておきましょう。僕らは賢い投資家を目指しており…常に自分の頭で、独自に考えながら投資を決めるのです。

400円割れから2割程度、株価が上昇しましたが…カタルは本日も、継続してJトラストを寄り付きの480円と470円でも買っています。今は、どうしても売り物が嵩む時期ですが…間もなく、この売りは消えます。やはり気に入っています。

500円、600円と株価が高くなったら…買わないように、やるなら株価がもたつく今、買って置かれるべきでしょう。下値を買っていると、高値になっても追撃で、更に上値を買うことが出来ます。目先の株価動向ではなく…時代の方向性を考えて…投資を決めるわけです。

ソニーのイメージセンサーに拘っているのは…時代性が背景にあるからです。スマフォ以上の需要が、これから発生します。スマフォにカメラは何台かな?2台か、せいぜい3台でしょう。でも車は…あらゆる方向に目を向けながら走ります。

カタルは、いつも時代性を考えて投資するかどうかを決めます。あまり大型株はやりませんが…小型株は好きです。

あらら…G君は先日の高値1130円を抜き1171円まであります。一時は、5000株ほど手持ちがありましたが、今は僅か2000株だから、困ったことです。本当は10万程度…買う予定でした。でもお金がないから…ね。先日、売れなかった500株を、先週末はストップ高したので…利食いしたのです。それで持ち株は2000株になったのです。

本日は500株だけ、更に買ったU君はどうでしょう? いくらで買ったのでしょう。寄り値は586円ですね。公約だから500株だけなので、寄りで買いましたが、昨日より高かったのですね。本日は、アララ…こちらも更に上がっている。今日は、仕方ないのかな…。 

その割にJトラストは下値も買えます。480円と470円も買っています。465円は…どうかな? その下の460円は、どうなのでしょう。

あっ、465円が、今、買えました。株と言うは…不思議です。アララ…先日買いそびれたJ・TECは4桁を奪回しました。850円でも良かったね。何も800円割れを待たなくても…。結局、823円まででした。信用買い残が重いから、割れると思っていたのが間違いでした。

本日は千代化も買い増しをしています。285円で2000株を買っています。実は信用の評価損が、どんどん消えているから…「買い余力」が増えているのです。でも危ない兆候です。まぁ、いつもパターンです。

所詮、馬鹿は、いつも、いつも同じなのです。少し持ち株が上がると直ぐに有頂天になり、天才か…と思う訳です。だって…このレポートで語っていることが、数か月後には…みんな実現化しています。

東邦チタンもそうです。本日も4桁がありました。あれは…719円でしたね。Jトラは400円割れを、丹念に買っておけ…と述べていましたね。この株、セオリー通りなら…今週末、今月末は、人気株に育つかもしれません。その後は…今、買っている千代化でしょう。

毎日、カタルレポートを読んでいれば…自分自身の投資術もあがり、儲かりながら、相場を楽しめます。ただし…相場が上向かないと駄目です。カタルは「空売り」をしませんからね。買いの方向性しか…頭の中にありません。

例えば…Jトラストの後場からは、更に注目されます。どちらの形でも良いのです。このまま陰線でも、あまり大きな陰線でなければ…チャート上は問題ありません。出来るなら陰線でも、マイナスではなく変わらず程度が…良いですね。逆に480円の寄り付きですから…その前後でも構いません。

カタルが、仕掛けるなら…上手に相場を誘導できるでしょう。要するに仕掛け筋の資金力問題です。仕掛け筋が、どの程度の資金を有しているか…その辺りで相場が変わります。こればかりは、自分がやっている訳ではないから分かりません。

でも…ソニーやキャノンなどの大型株は無理ですよ。株価をコントロールするためには、かなりの資金が必要になります。基本は発行済み株式総数の5%~10%程度で、やれるかどうか…なのでしょう。昔の誠備の加藤さんのようなやり方は邪道です。本物銘柄を探して手掛けないとなりません。早目に仕掛けると企業業績が不透明ですから、空売りがジャンジャン入ります。

でも後でやると、折角の企業業績の向上が、活きません。皆さんは間違っていますよ。企業業績が良くなったものを買うより、良くなる方向性にあるものを先に手掛けるのです。ただキャノンのように、大きな会社は駄目部門の売り上げも大きく…折角の良い部分の伸び率が、活きない可能性があります。この辺りのバランス感覚が必要になります。ソニーもそうです。何もイメージセンサーだけでは…ありません。

Jトラが安いから、もう2000株ほど、買ってみるかな? みんなと一緒に、後場寄りにするか…それとも…今、買うか。もうかなり買っているから、後場から465円の指値で買いに行くかな? 今は480-480-462-464=169100(11:04)です。それでは…本日は、後場寄りから成り行きではなく…465円で指値を入れます。

あまり公言してから買うと、株価操作など…と、意図しない疑惑を抱かれます。だからそろそろ、このやり方は止めようか…と思っています。でもカタルはいつも本当に有言実行です。一度、言ったことは、余程のことがない限り、必ず、やっています。このJトラストやG君は、ラッセル組です。

しかし千代化やU君は違います。だから当たり前の話ですが…値戻しが終れれば…相場の高値は買えません。でもJトラやG君の未来は、何処まで続くか分かりません。

何故なら、時代性の方向性が正しいのです。昔、ソフトバンクを1000円で買ったカタル君、ヤフーを上場の時に、本当に自分で買いに行ったのです。2000株です。でもあまりの人気で、株価が高くなり、お金がなくて買えませんでした。

あの時に200万円のお金があれば…、結局、最後は5億円です。同じようにJトラもG君も、果てしない夢があります。ラッセル組と言うのは、なかなか市場に誕生しないものです。

また…ね。



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