アーカイブ:2020年2月

材料の織り込み時間の調整

コロナ騒ぎがお隣の韓国で急拡大し…感染力の強さを再確認していますが、専門家の話ではインフルエンザ並みと表現されており、致死率もそんなに高くないようです。何故、メディアがこんなに騒ぐのか…カタルには分かりません。でもこのおかげで米国の株価もスピード違反が、修正されるように見えます。この3連休は乖離調整をテーマに解説しています。基本的にカタルは25日線を重視していますが、同時に200日線の動向もチェックします。

覚えていますか? 前回、カタルが間違えた日経平均株価月足でのゴールデンクロス(G.C.)の話です。12カ月の移動平均線と24カ月の移動平均線が G.C. する形の検証でカタルは原稿を良く読まずに…24カ月の移動平均線の「傾き」を見逃していましたね。チャートの基本は慣性の法則かな? 

世の中の社会的な現象の多くは…そうですね。法律も過去の判例が模範になります。基本的に人間は過去の出来事を参考にして行動します。故に24か月間の月足が上昇していれば…再び株価は上がると信じる人間が多く存在するのでしょう。だから…あのレポートは24カ月移動平均の「傾き」が、「核」にされていました。

SP500の日足と200日移動平均線の推移

カタルは、この基準を200日線においています。安全を見積もるなら…この200日線が転換してから…参戦しても良いのでしょう。そこで…気になる米国株のSP500を見てみました。如何でしょう。過去のトレンドを見ても分かりますが…かなりの「上方乖離」の状態にあります。逆にクリスマスショックは大きな下方乖離でした。

カタルは今回こそ…日本経済が完全に「名目時代入り」をすると言う推測のもので、行動をしています。

この理由を、様々な事例を使って説明しています。トヨタのスマート都市建設、三菱地所の7000億円投資、東芝、ホンダ、日立などのTOBを含む制度改革など…これらの動きを見て、いよいよ463兆円にも及ぶ大量の資金が動き出す事例を前田道路の高額配当もそうだし…その時代の流れが「始まった」と述べています。

会員の方は、昨年の臨時のレポート以来、「流動性の罠」から抜け出すので、ケネディクスの株も上がるだろうと述べていた事を御存じでしょう。カタルは「流動性の罠」からの脱出=ケネディクス株の上昇と…同列に捉えていました。

今回はこの時代解説ではありませんから、復習の意味ですが…カタルは今回のコロナ騒ぎは、丁度良いステップアップになるんじゃないか…と思っています。NY株価はスピード調整を強いられるし…日本株は、時代の変化を「確認する」事に繋がると思っています。

つまり…日本株の下値の堅さを再確認して、その驚きが新しい時代に僕らを連れて行ってくれると思っています。本来なら主力ラインのSUMCOは休む筈ですが…まさかの高値更新です。本流は主力をやる時間ではありませんね。個別材料の仕手株の舞台が、正しい認識でしょう。

三菱UFJのベンチャー企業に800憶円も危険資産投資をする話を聞いて…ようやくカタルは「実体経済」と「金融経済」の両輪が動き出す合図だと考えました。今までは金融機能が世界中で止まっていましたから、中央銀行がその流動性を補ってきました。ガチガチの自己資本比率規制の為に、世界の銀行は資産拡大に動けなかったのです。でも…RPAなどの技術進化もあり、収益性がさらに向上しますし…この規制をクリアして資産拡大に動き出した現象の一つです。だから邦銀株も上がると思っています。

この話は…非常に重要なのです。経済活動と言うのは、お金さえあれば…大きく飛躍でき、スピードがどんどん速まります。ところが…今までは反省の日々を過ごし、金融庁も不良債権処理の延長線上の政策でした。 でもここに来て…真逆の政策に転換しています。上場企業の役員に、株式投資を促すなんて…180度の方向転換ですよ。驚きました。みんな総資産拡大の方向性に、日本経済が動いて来ましたね。だから内部留保の463兆円が動き出しているのですよ。

資産価値を有する株価が、これで上がらない訳がありません。何も…自社株買いをしなかったケネディクスが、偶然に上がっていると思ったら…大間違いです。時代的な背景が、ちゃんと存在します。2兆円もの収益性を備えた稼働不動産です。この価値を有する企業が1000億円台の時価総額なんて…株価を680円として、発行済み株式総数は2億2526万株ですから時価総額は1531億円しかないのです。

2兆円の不動産が毎年10%上昇するだけで、新たな付加価値が2000億円も生まれるのです。必ず、カタルのような考え方をする「ポジティブ思考」の世界に移行すると思います。

6年も日銀は我慢を続け、しぶとく批判に耐えて…流動性を供給し続けました。世の中の価格は、全て需給バランスで動いているのです。今日はケネディクスの話ではありませんから…この辺で止めないとなりません。

カリ調整です。 NY市場はコロナ騒ぎで、丁度良い休憩でしょう。たぶん株価が下がる調整ではなく…時間を掛けて、移動平均線が上がるのを待つ展開になるのでしょう。何しろ大統領選がありますから、トランプは政策を総動員して戦う人でしょう。

つまり…多くの銘柄は、上方乖離を時間調整で埋めると思っています。千代化もロコンドもケネディクスも…みんなそうでしょう。

名目時代は、常に「買い乗せ」が正解だと述べています。乖離調整は仕方ないのです。今回のコロナ騒ぎのお蔭で…利食いが早まっていますから…スムーズに既存の株主の利食いが円滑に進みます。その割に…あまり株価は下がらないでしょう。

だからこのコロナ騒ぎの終焉が、日本株の「爆発高」の始まりだ…とカタルは強気に構えています。このモタツキで…大衆と同じようにコロナコロナ…と騒ぎ、行動をしたら、必ず負け組に転落すると思っています。

でも自分の「力量」を逸脱した無理な投資はいけません。僕らは無理をしない…ブツブツ投資を基準に行動をするのです。

そうだ…読者から千代化に付いて…質問がありました。三菱商事が優先株を普通株に転換するリスクについてどう考えるか?…と言う話でした。こんな事がカタルに分かる道理がありません。カタルは常に公開情報を元にして行動をしています。長年、付き添っている女房が何を考えているか? そんな事も分からないカタルに、三菱商事が千代化株を100円で転換して支配するか? そんな事なんか…カタルに聞いても無駄ですね。分かる筈がない。

そう思うなら、初めから千代化など買わなければ良いのです。カタルは三菱と言うグループ企業は「面子を重んじる」グループ企業だと思っています。日産のような馬鹿な行動をするようなグループとは、違うでしょう。村論理の頂点に君臨する会社ですからね。

UFJの社員が嘆いていました。三菱村の結束力は非常に強いのです。通常はMDRのように破産をさせてから…千代化を救済します。でもメンツにかけて資金力で救っています。しかも粉飾とも言える手口で、未来の利益を隠して事前準備をしている訳です。 本来は1000億円の赤字だったのに…更に1000億円も積んだのですよ。何の為に、余分のお金を入れたのでしょう。

このキャメロンのプロジェクトは、日本のエネルギー政策にも影響を及ぼします。物産も絡み日本の総力をあげた政策プロジェクトなのです。背景を考えれば、千代化の相場の未来は決まっています。カタルはそう考えているから、仕手系株の「初押しは買い」だと言うジンクスを実行しています。もっと株価が振れるなら…カタルはドンドン傾斜しそうです。困った性格です。だから40億円も飛ばしたのです。

このような馬鹿が成功するのが…名目時代だと思っています。失われた時代下で…どれだけ悲惨な目に遭ったか? 皆さんには…想像がつかないと思います。

世の中の行動には、全てリスクがあるのです。こんな事は当たり前の常識です。要するに自分が、どの道を選択するか? その問題なのです。リスクを取って…果敢に攻めるか、それとも安全策を取るか…。その判断は、カタルに聞いても無駄です。自分自身で決めることなのです。こんな事は常識です。

一つだけ言えるのは…今回の増額修正は、まだ一般化していません。新聞記事の小さな記事なんか読まないし…決算短信を見て行動する人も限られます。

千代化の四季報の業績予想

一般的には…四季報の数字が変わってから、初めて…その実態を認識すると思って良いのでしょう。千代化の今期の四季報予想は23円なのです。ですが…既に、千代化は今期一株あたり51円を発表しており、3Q段階では、もう通期予想以上の一株利益61円を達成しているのです。この決算短信の数字がまだ一般化してないのに、相場が終る道理がありません。カタルはそう考えています。

今日は乖離調整の解説のつもりで原稿を書き始めたのですが…メールの回答や時代解説が主眼になったようです。つまり…調整と言うのは、こう言う様々な思惑を、株価に取り入れる時間調整と言う意味があるのでしょう。

時間経過により…やがて株価は、様々な材料を織り込んで…修正されて行きます。移動平均線との乖離調整とは、材料を織り込む時間を意味していると考えていいのでしょう。



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