アーカイブ:2020年2月9日

難しい判断

カタルは少し変わっている考え方かもしれません。楽天の三木谷さんは大変立派なのですが…カタルは彼が興銀時代に会社の金で留学をしてキャリアを積んだのに…その恩義を返さず、直ぐに会社を辞めて起業したので、その精神が嫌いです。だから…楽天を利用せず、アマゾンを利用しています。

でも彼は起業で成功をして、興銀が母体の「みずほ」をメイン銀行として取引をしており、留学費用以上に恩返しているから問題ないのですが、基本的にそのような選択をする人間を、信じることが出来ないから…応援もしません。だから…楽天の三木谷さんは嫌いです。

このように…世の中には、様々な考え方や見方があります。だから自分が、どういう立場で行動するか…と言う選択の問題です。日本人は小さいころから、「画一化」された行動を植え付けられ…村論理が自然に馴染んでいますから、誰もが集団行動を採りがちです。

でもそれが正解とは限りません。世の中の判断は、なかなか難しいのです。宗教上の解釈もあり…より一層混乱します。社会がグローバル化しており、日本では許される行為も、海外ではタブーの概念がたくさんあります。でも海外旅行が一般化し、カタルのように娘がロンドンに住んでいると…子供の教育の仕方が、まるで違います。向こうでは、体罰は絶対に厳禁です。大きな声で子供を叱るのも…公の場では禁止されており、白い目で見られるそうです。

つまり…これまで受けた教育や概念が覆るのです。日本では許されるのに、海外では犯罪になるケースもあります。例えば…煙が出ない「パイプたばこ」と言うのかな? これはタイでは犯罪だそうですね。逆に、海外では許されるのに日本では犯罪になるケースもあります。大麻の使用を認めている国は、多くありますが…日本は駄目です。

要するに、世の中は多様化する解釈が存在し…どれを選択するかは、全て自己責任なのです。最近、読んだ報道の中には…なるほどなぁ~と考えさせられる事例が、多く報告されています。例えば…こちらです。この記事を読むと検診も良し悪しで…何が、正解か分かりません。

カタルは、妻の母と一緒に暮らし始め4年ほどになりますが…彼女は元気で薬を飲んでいません。 腰は痛いと言いますが…治療しても無駄だろうと思っています。何しろ88歳です。だから体操をするように言い、先日は、腰を支える「腰ベルト」を買ってあげました。そうしてサプリメントで「カルシウム」を取るように努めています。

この程度です。検診通知も来ますが…何しろ、88歳で検診をしても、意味がないと思っており無視をしています。その代わり、インフルエンザの予防接種を毎年、受けさせています。

カタルは今年、年金をもらう年齢になり…手続きをしました。驚きましたね。先日、100万ほどの入金があり、今度は200万ほどの入金がありました。

どうも…62歳が基準になっており、過去分にさかのぼって支給されたようです。あまりよく仕組みを知らないで、詳しく書けませんが…カタルは65歳になるから、年金をもらうつもりでいます。でも社会のお荷物世代になるのは、やはり抵抗があります。

だから他の形でユトリが出たら、社会還元をしようと思っています。昔は、年収の1%程度の寄付を心がけていた時期もありました。でも今はとても、とても…借金返しが優先されます。ようやく…昨年、税金の滞納分は終わりましたが、今度は友達の借金が、まだかなりあります。この返済をしないとなりません。

早く返済しないと…互いに寿命が尽きますから、せめて受けた恩は、きっちり返したいと思っています。友達から借りたお金は、返済要求などないですからね。こっちが覚えて置き、はやくキッチリ精算をしたいと思っています。

実は友達の分は、株の損金も含んでいます。何しろ、一度は、損失補填を約束した口ですからね。その借金ですから友達も請求をしません。だからその分は後回しになります。でもカタルの性格上、約束は約束だから、互いに死ぬ前に、精算をしたいと考えています。

互いに動けるうちに、金のやり取りをしないと…使う場面がないですからね。だからはやく返さないとなりません。何か…変な話になってきましたね。

この話は打ち切り…健康診断から、治療方法の選択の話ですね。昔は医師が勝手に治療方法を選択したのでしょうが、今の時代は本人が選択する時代のようです。この変化もグローバル化を感じさせます。医師より、知識が豊富な患者もいる世の中です。

実は何故、この話を始めたかと言うと…こちらの記事を読むと…これは有料版かな?

要するに…先日述べたプライバシーと社会の効率化の話です。中国では、今回のウーハンコロナ問題で、急速にスマートコミュニティー化が加速する可能性があります。ウィルス患者の行動が公にされ、今、その時間に同じ場所にいた人たちに注意を促していると言います。まるで犯罪者扱いです。監視社会になり…先日は、強盗をした犯罪者が直ぐに特定されて捕まったそうです。

カタルが主張するキャッシュレス時代やカメラ需要の高まりの話です。AIを活用すればすぐに犯罪者は見つかります。キャッシュレス時代は、公正な競争社会がやってきます。だから賄賂などのコネも消えます。贈収賄罪も消えるでしょう。

税務署も警察署も縮小されます。自由と規制の話です。この話、本日の日経新聞の3面にカタルが述べているFRBの「擬餌QE」の話が載っていました。FRBが否定するQEですが…市場関係者は、この為に株高になっているという「仮説」が信じられています。だからカタルは、この形を「擬餌QE」と呼ぶことにします。

この発端は、昨年9月に発生した10%にも高騰した「レポ金利」の対策で、FRBが資金供給している話です。既に…何度も、カタルが採り上げていますから、読者の皆さんは理解が進んでいるものと思います。

何故、カタルは取り上げているか? カタルはそもそも…リーマンショックから始まった金融規制が行き過ぎているために、様々な問題が発生していると思っています。だからボルガールールなどの法律は、見直すべきです。

カタルは金融界に身を置いていましたから、現場を知っています。規制を強めれば、無駄が生まれます。証券会社の場合、金融庁(小さな会社は関東財務局が担当します。)、証券取引所検査もあります。そうして社内検査です。この社内検査も、カタルの勤務した証券会社は関東財務局から厳しい指導を受けていたために、山一證券の検査部から、数名の人材を新たに雇い入れました。

つまり余分な人件費がかかるのです。規制を強めると自由が奪われ効率性が失われます。ここでは…森・加計問題と、桜を見る会問題が繋がっています。どんな社会を望むかという問題ですよ。正義の話とは、少し解釈が違います。彼らは社会正義を利用しているだけの話です。

だからカタルは、これらの現象を「清貧思想」と呼んで…この現象の社会批判をしています。「失われた時代」の大元であるバブルの発生を、過度に拡大視して…金融庁を始め、社会は過度に「規制」を望んだ結果…「失われた時代」が生まれたのですよ。

就職氷河期も、根底は生産移転による空洞化現象ですが…規制強化が就職氷河期を加速させました。だから規制と自由の関係は、程々が…望ましいのです。今の日本は、過度の規制に傾いていますから、それ故に、「流動性の罠」と言う現象が長く続いています。市場原理主義者は、この加減を株価で判断をします。株価がバロメーターなのです。

この話と本日の日経新聞の3面記事は、繋がっています。擬餌QEの話は「規制と自由」の話です。先ほど紹介したWSJの記事の中国の監視社会と、個人のプライバシーの話と同じです。

ここで登場するのが、カタルが良く言っている株式市場の「リスクとリターン」の関係です。リターンを狙えば…リスクが増大するのが、当たり前の話です。だから…カタルに銘柄相談をされても、無駄な事なのです。その力量配分は、カタルには判断は出来ません。

だって読者の性格も資金量などの力量も、何にも…分からないです。だからカタルは社員セールスではなく、転勤がない歩合セールスの道を選び、顧客とは、いつも一生の友達関係と思って付き合ってきました。向こうが、どう思っているか分かりませんが、カタルは一生の付き合いだと思っています。

はやく…自立をした賢い投資家になって欲しいと願っています。今日は基本的な考え方をレポートしました。こんなことは、社会常識なのです。でもヤフーの掲示板など見ると…幼稚な連中が多くいます。あのレベルが、社会人のレベルかと思うと情けなくなります。日本がどんなランキングでも…劣化しているわけです。だから本物の人間が、上に行ける社会構成が必要になります。早くしないと…本当に時間切れになります。

ここでNY市場の株安を気にしている人がいるとすれば…もう少し、よく勉強をしてください。雇用統計と国債金利の関係など…理解してないから慌てます。

今回のウーハンコロナも同じです。既に米国ではインフルエンザが蔓延しており1万人以上が亡くなっていると言います。何故、ウーハンコロナで過剰に市場が反応するのでしょう。もっと合理的な解釈をしましょう。でもコーセーの株価評価などを見ると…ウーハンコロナは侮れない。

「市場の整合性」の話をしています。皆さんには、「一皮むける」投資家に育って欲しいのです。この表現は、あまりよくないですね。包茎の話じゃないですからね。ハハハ…ユダヤ教徒と日本人か。



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