アーカイブ:2020年10月

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昨晩のNY市場は新規失業保険申請件数が増えたのに…朝方だけでその悪材料を吸収して株価は戻っています。マイナスなのですが、追加の経済対策は期待できないのに…やはり株価は強いですね。基本的に相場は「幸福感と共に消えて行く」…と言われます。しかし今の市場は疑心暗鬼の中にあり、いつも株価が下げる恐怖に怯えている様に思います。

特に…昨日のロコンドの値動きを見ると、イナゴ族の心理は、ガラッと…様変わりしたように感じます。そもそも…4000円台を付ける時は「天下を取った」ようなコメントが並んでいましたが、今のヤフーの掲示板は、疑心暗鬼どころか…失望感に染まっているように見えます。これで仮需の投資心理が変わります。あとは新規参入者が現れて「手変わり」が進むかどうか…なのでしょう。

基本的に株価のステージが、上がり続ける過程では…当初から一貫して株を持ち続けることは困難だと述べています。テスラもそうでした。「赤字計上」を散々…叩かれていました。しかし、イーロンマスクは超人的な「頑張り」で自分の意志を貫き、目標に向かって邁進した結果、今の「テスラ」があります。

昨日のTICK回数は「ソフトバンク」(9984)が24650回で第一位、二番目は悪材料が出た「アンジェス」(4563)で22056回、そうして3位が「ブイキューブ」(3681)15015回さらに「ロコンド」が4位に顔を出して10495回でした。

思い返すと…7月17日にロコンド株の出来高が800万株越えをして、株価は2404円でしたが…その時のTICK回数は32506回でした。あれから3か月が経過します。その株価から2割程度、上に株価が位置しており、3か月で2割なら、ナカナカです。如何に4000円台の時の熱気が、異常なのか…分かります。これも「ヒカル効果」なのでしょうか?

カタルはこのインフルエンサーの売り上げは、一時的な売り上げ増加の可能性もあり、あまり高い評価を下して良いのか? 疑問でした。だから現物株だけ残し…大半を売却しましたが…その後の下げで再び買い始めました。でも、やはり早かったようです。

決算を待って、買うべきだったのでしょう。ですが…カタル自身は田中君の解説を聞いて納得しています。そうして本日も「買い乗せ」をしています。

どうも…この「D2C」と言うインフルエンサーを活用した販売方法は、ネット動画に向いている様に感じており、この市場は、かなり大きいのではないか?…と思い始めています。何故なら、ある意味でこの販売方法は「ジャパネット高田」の方法と一緒です。彼も優秀なセールスマンでした。一代で起業して…現在は息子が頑張っています。

このロコンドは二つの点で面白いですね。このD2Cの魅力と、そうしてもう一つはBOEMとe-3PLと言うプラットホームです。三鈴商事を買収して、その買収効果を見事に生かした田中君の活躍が楽しみです。M&Aは時間を早めます。

自分に資金が続くかどうか…分かりませんが、応援しています。ですが…どうかな? 

イナゴ族の売りを、丹念に拾う筋が出て来るかどうか…。ここが今のポイントでしょう。株価が下げた事で…注目する筋もあるのでしょう。ようやく…ロコンドの75日移動平均線上に、株価は落ち着きました。そのラインは昨日で2845円です。通常はこれで調整が完了しても、良さそうに見えますが…どんなものでしょう。

ツクイ(2398)の日足推移

さて…今週はT君こと介護の「ツクイ」(2398)の背景を採り上げています。

この株も2度目の再推奨です。「テクノスジャパン」(3666)を観て、カタルはツクイも同じような経過を歩むんじゃないか…と思っている訳です。先ずはチャート論です。200日線は6月に入り上昇に転じました。基本的に、ここから新しい展開が始まります。

日本の人口ピラミッド

そうして介護業界は、基本的に…潜在需要がこれから数年は増え続け、日本に残された唯一の成長産業です。その人口ピラミッドを、もう一度見ましょう。

これから団塊の世代が、続々…要介護世代になります。カタルは一昨年かな? もう1年近く尿酸値を下げる薬を飲み続けています。やはり年を取ると、何処かしら…肉体的な疲労が溜まり、ガタが来るのでしょう。ずっと健康に暮らす確率は、どんどん減って行きます。

一昨日、共に暮らすお婆ちゃんは89歳の誕生日を迎えました。最近は歩くスピードがドンドン落ちています。カタルの感覚では、この歩行が怪しくなると…死が近いのでしょう。大御所さんは、「自分は長生きをする」と豪語しており、長く現役を続け年金も貰わずに頑張っていましたが、晩年は歩くのが遅くなっていました。カタルと共に…今は、なくなりましたが「うなよし」でウナギを食べるのが日課の一つでした。1週間に2回程度、行ったように思います。彼はウナギが好きでした。

チャームケア(6062)の日足

市場関係者は、気付いているかどうか…。最近、介護株は順番に株価が大幅に上がるケースが増えています。 例えば…よちゃんが言っていた「チャームケア」(6062)や「セントケア」(2374)などのチャートも付けておきましょう。

セントケア(2374)の日足

この意味は、経営環境が追い風なのです。だからツクイは、必ず4ケタ以上に株価がなるでしょう。その器です。今からカタルは宣言をしておきます。理由はこれまでに何度も述べています。 機関投資家の人は「ベネッセ」(9783)でも構いませんが、ベネッセは専業ではありません。やはり訪問介護、第二位のツクイは魅力があります。

…と言う事です。カタルレポートは、様々な銘柄を採り上げています。自分に合った株を選択すると良いのでしょう。

時代は既に名目時代なのでしょう。だから株価がドンドン下がる恐怖を抱かずに…常に「買い増し」あるのみでしょう。「ファストリ」(9983=ユニクロ)などをみると、「成長株」の素晴らしさが分かります。果たして…ロコンドが、その後を追えるかどうか…楽しみです。

カタルは、今年は「ロコンドに始まり…ロコンドで終わる」年だと考えています。しかし何度も、何度も言っていますが、コロナ禍の時の「追証の嵐」を想い出してください。これが株式投資です。大型株ほど…リスクは軽減されます。逆にロコンドの様な…「吹けば飛ぶ」ような会社はハイリスクです。

カタルはいつも述べています。カタルは常にハイリスク・ハイリターンを狙う人間だと述べています。

昨日は村田製作が新高値です。この銘柄も昨年の夏以降、一貫して5桁候補と述べています。「未来の宝」の「島精機」(6222)の選択でも、「石油資源開発」(1662)でも…なんでも構いません。銘柄なんか…一つで充分です。

あとは読者が、自分の「力量」を弁えて…行動をするだけの話です。カタルの観測が外れたから…と言って、批判はやめて下さいね。あくまでも…投資は自己責任です。

本当にイナゴ族は、哀しい存在に見えます。株価の上下でワイワイガヤガヤ…自分がどう歩むか。ただ…それだけの事でしょう。あとは自分が決めることです。他人の行動批判はやめましょう。今のメディアと同じです。他人を批判して…一体、何が楽しいのか?

メディアは狂っています。学術会議の仕組みを伝えないで…特別職の公務員扱いと言うのは…どう言う給料体系なのか? まったく報道されていません。自分達の都合だけで、一部分だけ取り上げて、批判をする風潮は、どうかしています。既得権力など「糞食らえ!」なのです。日本医師会もそうです。ぶら下がり種族は、いい加減に市場原理に目覚めるべきでしょう。

良いですか…「株式投資は楽しい」と自分が感じる程度にしておけば良いのですよ。自分の気持ちは、自分だけにしか分かりません。だから自分の持ち株が負担に感じるなら、持ち株を外す事です。

そうして…自分の気持ちが「楽になる」ラインが自分の力量なのでしょう。100株の人も10万株も人も居るでしょう。みんな、それぞれ違うのです。あまり性急な欲望を期待するから、ロコンドの様な結果になります。物事には、常識と言うものがあります。この企業業績は立派ですよ。今までの所…田中君は「一流域の経営者」に成れる素質を秘めていると思っています。

それでは…また明日。



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