アーカイブ:2020年10月18日

まつたけ

東京は青空が広がっており、何か気持ちが良いですね。人間と言うのは、本当に単純な動物です。些細なことで…自分の気持ちが「揺れ動く」のを感じます。この年になりいろんなことを感じています。

火曜日に、おばあちゃんと鮨屋に行ったら、土瓶が置いてあり…木曜日にマツタケを仕入れると言います。なんでも…「岩手産」のマツタケが豊作で安いそうです。だからコロナ禍なので…少々、気が咎めましたが、友達を呼んで木曜日にマツタケを食べる飲み会をしました。

鮨屋の大将、気前よくマツタケが結構入っていました。この季節は…おばあちゃんが好きな甘栗があります。カタルはいつも門仲の栗屋さんまで…買いに行きます。晩年、残された人生、楽しく過ごして欲しいと願っていますが、どんな心境で毎日を過ごしているのか?

カタルの両親は既に他界、残された唯一のおばあちゃんです。楽しく余生を送って欲しいものです。介護の「ツクイ」の再推奨も、そうですが…やはり自分中心に、人間は物事を考えるようです。ある意味で人間と言うのは、傲慢な動物です。

トランプ大統領程、我儘な世界の指導者も、いないと思いますが、彼は、人間くささも合わせて持っています。やはり…中国の台頭では、彼の主張も一理あります。民間調査会社の「トラファルガー」は、一般のメディアと違い…唯一、トランプの「再選」予想を打ち立てているとか…。米国には「隠れ支持者」が多く、居るそうです。誰も…本音と建て前は違うという事でしょう。

フランスで「チンギス・カン」展を開催しようとしていたら、中国政府が、事実を「ねつ造」させる要求をして、その展覧会が中止に追い込まれたそうです。此方です。

彼の主張のように、オバマ政策が中国を増長させたのでしょう。それと何と言っても…空洞化を促進させ技術移転を進めた日本は、中国に過大な恩恵を与えています。ですが…尖閣の対応を見ると、菅政権の「国内回帰政策」への補助金の提供も分かります。サプライチェーンの話に、すり替わっていますが、米国に配慮した動きなのでしょう。この話では此方のサイトが参考になります。なるほど…ね。

カタルも含め、日本人は、ずいぶん貧乏人になったものです。

カタルは現役時代、投資信託を2億円ほど売り、そのご褒美旅行でシンガポールに行った時のガイドが、カタルより、ずっとお金持ちでした。東京とシンガポールに家があり、既に、かなりの財産も持っていました。日本人は、メディア教育のお陰で、間違った情報が頭の中にインプットされています。この「失われた30年間」の空白は大変な損失です。

でも…「権力」と言うのは怖いものですね。

このような捏造問題を見ると…歴史と言うのも、かなり「いい加減な」認識なのでしょう。誰も生きている人はいないわけで、明智光秀の本当の姿なんか…誰も分かりません。後世の人間が僅かな歴史資料を元にして、勝手な解釈をして…大河ドラマなどが作成されます。

株式市場に長く身を置いていると…大切なお金の配分を決める市場原理なのに…実に、いい加減な「ものさし」で市場価格が形成されています。鮨屋で一緒に飲んだ友人は、元東芝の社員です。東芝はなんと第4年金まであったとか…。今は分かりません。

流石、元一流企業です。短期間でしたが、かなり高額な支給額だったようです。野村証券も記憶によれば…あります。国民年金、厚生年金、企業年金の他に、独自の企業年金があります。あまり詳しい年金の仕組みは分からないのですが…この解釈で良いのですよね。この「団塊の世代」は、ある意味で恵まれています。

そうそう…その友達はテスラ株を証券会社から薦められるままに買ったそうです。トヨタとの売り上げ比較など…を理解したうえで株を買っていました。面白ものです。しかも…彼の住まいは名古屋なのです。トヨタのおひざ元なのに…テスラの応援です。やはりカタルの価値観とは違います。カタルが名古屋に住んでいれば…トヨタの株は買うでしょうがテスラは絶対に買いません。

PTONの日足推移

でも最近、株価が急騰してきた「ペトロン・インテラティブ」(PTON)は、上場当初から興味を持っていました。室内で自転車を漕ぐフィットネス業界の会社です。インストラクターの指導で運動をするのです。近い将来、VRの利用もあるのでしょう。株価は此方です。すごい伸びですよね。このバイクは結構、高いのですよ。(今、価格を観たら1895ドルから2495ドルでした。)此方が会社の解説です。

イメージ図

やはり…人間と言うのは、誰かに影響を受けて…行動が感化されます。だから「動議づけ」がないと…なかなか行動できないものです。カタルなんか…本当に、いい加減な人間だと思います。あまり自律意識は高くありません。自分を「律する」って、結構、難しいですからね。頭ではわかっていても、どうしても感情に流されます。 毎日の散歩と言うか…マラソンも、何か理由を探し…逃れようとします。

だから、こんな体たらくの人生なのでしょう。折角、希望に燃えて上京したのに…未だに賃貸暮らしの日雇い稼業です。いい加減に…して欲しいものです。

もう上高地は雪でしょう。一度、涸沢の紅葉の時期に出かけてみたいと思っていますが、未だに実現できません。京都の住まいも、仙台も…1年程度、現地で生活をしてみたいと思っています。ささやかな希望です。ですが…行動力がなかなかありません。

やはり…末端の人間です。人間には、その人に合った運命が待ち受けており、その運命に逆らう事は出来ないのでしょう。所詮、どんなに努力をしても、最後の出来・不出来は…神様の「裁量次第」だと思っています。まぁ、粛々と…己の人生を歩むだけの話なのでしょう。

日経平均株価の週足推移

昨日、会員レポートを書き上げました。最近の日経平均株価は非常に「強い形」をしています。その同じチャートをここで掲げておきます。ただ本当は前の3つの山を越えて…このような…右肩上がりの揉みあいの動きが、一番、良いのです。

ですが本当にまもなく…カタルはこの「流動性の罠」を抜け出して、バラ色相場が始まると思っています。

相場を全体で…感じてください。昨日はロコンド株の決算を見てカタルは買いだと思っていますが、今は需給バランスの読みが難しいですよ。「火中の栗拾い」は危険です。株価は既に、追証状態なので…一度、株価が上昇してから、2週間の期間が必要です。

馬鹿はカタルだけで十分でしょう。どちらに転んでも、時間の経過で大勢が明らかになります。だから無理をすることはありません。自分が「楽しい」と思える範囲に留め…時間軸を考えながら、行動をすることです。

更に…ここに来て完全に、これまでの個人人気を支えていたアンジェスやPSSの株価は、崩れて…調整が進んでいますから、基本的に個人のパワーは失われています。

個人好みの株価が、全体で下げているのは、そのような人気株の下落も影響しています。つまり個人の個別株は、逆風下になりつつあります。金曜日の人気株「出前館」などの動向も、個人好みの人気株に影響を与えます。基本はストップ高するような人気株が、出て来る内は、相場は大丈夫です。

金余りでバフェットが日本株を買ったように…日本株の魅力は増しています。来年は、きっと楽しい相場を満喫できるのでしょう。慌てずに…のんびりやりましょう。会員の方は、新しい原稿をアップしたので…是非お読みください。それでは…また明日。



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