アーカイブ:2020年10月

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昨日の相場展開は底堅かったですね。NY市場と日本株の立場が「入れ替わった」ように感じました。今までは、必ず…日本株は安く、NY株は高いのです。立場が変わりました。「失われた時代」の30年間は…「肥沃な大地」を形成する時間…とカタルは述べました。

世界中で、これだけ…壮大な「実質経済」の実験をした国はないのでしょう。この清貧思想と言うのは、人々の心を萎えさせるのに…充分な時間だったのでしょう。現場を経験しないと分かりません。末端で矛盾を感じながら、仕事をしてみないと、本当の所は…分からないのです。

証券マンでなければ…こんな「心の痛み」を抱えなかったでしょう。でも政策批判をする日々は、悔しいやら…悲しいやら…情けない、やるせない思いの日々が続いたのです。

東証一部単純平均株価の推移(月足)

結局、200億円を飛ばしたトップ・エリートのよちゃんも、退場をして政治の道を選択しました。今回の件は、カタルにとって太平洋戦争と同じ失敗に思えます。この時間の空白は、大変なロスです。ここで今日は日経平均株価ではなく、東証一部の単純平均株価の推移を見て下さい。

カタルは今回の「コロナ禍」が切っ掛けになり…壮大な「大相場」が始まると思っています。この30年間の悲哀を3年程度で…挽回できると思っています。儲かりますよ。きっと…。NY市場は943ドル安なのに…日経平均株価は86円安です。

この2日間、日銀様は、連日ETFを買っています。

島忠を巡りDCMHDとニトリは、資本論理のTOB合戦です。この所…増えてきました。M&Aが盛んになると言う事は「時間の変化」が早まる事を示します。

ようやく…此処まで来ました。カタルはキャッシュレス社会の構築と共に…M&Aが時代の進化の為に、必要だと述べています。2006年に王子製紙が北越紙の買収に動きました。しかし当時は失敗でした。村社会構造に敗れたのです。

しかし最近は資本論理が勝っています。この時間が必要だったのでしょう。

ようやく…ここまで来ました。日立が子会社を手放し…総資産経営からROEへ舵を切ります。ようやく政策を主導する上層部は、時代の変化を認識したと言えます。まぁ、成田闘争の様な馬鹿な時間を浪費する国ですから、村社会構造の中で民意を得るのは大変です。

その点、共産党の一党独裁政権の中国は、変化のスピードが早いですね。昨日は「5中全会」が話題になっていました。2035年をめざし習近平氏は権力を維持するようです。すごい権力欲です。権力と言うのは、居心地が良いのでしょう。カタルは韓国ドラマや中国ドラマを深夜に良く見ます。面白いですね。何処の国も同じようなものです。

さて…本日のロコンドは、何故か…買い気配スタートの2683円から始まり…2745円まであり「行って来い」になっています。

カタルはブツブツ投資を敢行し…一部を売りました。そうして下げて来たので…2600円から200株ずつ買い下がり…2530円まで買っています。しかし2500円は、今の所は買えていません。珍しく…今までと違った動きです。ようやく動きが出ました。調整後、初の変化です。

方向転換まで、最初は…かなりのエネルギーが必要になります。でも出来高推移をみるとナカナカです。既に2683-2745-2512-2535=440700(10:09)です。良い感じです。

カタルが6000株を投げた2350円が、下値の分岐点だったように感じています。

今の所は…なのです。こんな感覚は時間が経過して、後になってみないと分かりません。相場観と言うのは、常に「自分で売り買いをして」相場を確かめるのです。事前の観測を、一応は…立てますよ。当たらない予想と言う奴です。

カタルは7月17日の800万株の出来高を一つの基準にして相場を考えてきました。あの日の大引けは2404円でVWAPは2337円でした。今の所、27日に2336円を付けて株価は反転をしています。なかなか素晴らしい…と自画自賛をしたいところですが…自分自身、馬鹿の率先隊長だった為に…あの安値を1万株以上も投げています。まさにトホホです。

これは相場観とは、違います。自分の「力量把握」を間違ったためです。如何に自分自身の「分を知る」ことが大切か…。分不相応と言う言葉がありますが…投資を成功させるのは、自分の気持ちを抑える精神力が求められます。此処が難しいのです。

人間は儲かれば…上を見て、欲には際限がありません。分を知ると簡単に言いますが、理解と実践では意味が違います。自分のものに出来て…初めて理解したと言えるのでしょう。これは簡単ではありません。大概、世に出て成功する人は非常に優れています。カタルのようなパッパラパーは居ません。世間が評価する人は、なかなかの器なのです。

この所…日替わりで、好決算銘柄が賑わっています。村田に日本電産…昨日はソニー、そうして本日はパナソニックにファナックと増額修正を好感しています。もともと…「未定」などの清貧思想で、決算を述べていたから…こういう結果は当然でしょう。

でもコロナの影響は、どんどん広がっており…どうなるか分かりませんが、ECBのラガルト総裁は、いつでも「さらなる金融緩和」に動くと述べ…フランス、ドイツも何らかの補償に動くのでしょう。

日本ではGOTOトラベルに続き、GOTOイートに、GOTOイベントと大盤振る舞いです。それでは決算なんか見ていませんが、昨日ストップ安した「ぐるなび」を1000株だけ買ってみます。ハイ、622円のお買い上げです。

実はカタルの家では1週間に最低1回、あるいは2回、近くの食堂でご飯を食べます。昨日はフランス料理でした。結構、美味しかったです。先日、いつものイタリアレストランに行ったら、先客が2組も居ました。シェフが一人で切り盛りをしている店なので…そこをやめて別の店に行きました。僕らだけ…の時も、今まで2回ほどあったのです。だから潰れないように…時々行くようにしています。

でもこのキャンペーンを、まだ使ったことがありません。

なんだか…難しい手続きが必要だと言い、かみさんは投げ出しました。カタルも四苦八苦です。株で初めて損をして…支払った税金を取り戻そうと…マインナンバーカードを作ったのが、2年前の秋でした。

今回、これを利用してペイペイで5000円割引を受けようと…カードの読み取りをしますが…なかなか読み込めません。ついに諦めて…時間を置いて、再チャレンジをしました。そうしたら…理由が判明しました。

携帯電話の「NFC」と言うボタンを押してなかったのです。どうもこの機能が働いてないと…カードを読み込めないようです。これが分かるまでに…どんなに無駄に時間を使った事か…。無知ほど…怖いものはありません。

株式投資も同じです。自分で確りと…知的武装をしないと、必ず、様々な落とし穴に嵌ります。そうして、損をして株なんか…となります。

カタル銘柄を…ブツブツ投資で買い続ければ…必ず、儲かると思っています。しかし…過去、東邦チタン、Jトラスト、千代化もそうですね。様々な失敗もしています。でもみんな一度は、儲かるのです。高値まで…追っかけるから失敗をします。

賢い投資をしましょう。本日も、ロコンドを買い続け、ツクイも買いました。下がれば買うし…上がれば売ります。これがブツブツ投資、自我意識を捨てましょう。

以前、「主体と客観」の事を書きました。自分の考え方が正しい訳ではなく…市場の総意が、株価になって表れます。この事を噛みしめて行動をして下さい。

それでは…本日は、この辺でお終いにします。本日もパソコンのトラブルで…連日、止まります。仕方ありません。買い換えようと思っていますが…面倒くさがりのカタルは、なかなか行動しません。だから…こんな「ていたらく」の人生しか歩めないのでしょう。もっと出来る奴なら、とっくに…あちら側の人間になっています。トホホの人生か…。

今度、未来カタルから、名前を変えないとなりませんね。「未来もトホホ」か「永遠にトホホ」かな? もういい加減に…神様は、微笑んでくれないかなぁ~。



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