アーカイブ:2021年2月8日

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大きくならないと言った「千代化」は、決算かな? それで上がって来たようです。しかしここに来て…少し考え方が変わり始めています。千代化を取り巻く環境が改善しています。だから「石油資源開発」の上昇も、続くでしょう。

千代化の日足推移

別に寒波の影響ではありませんよ。もっと基本的な「概念」が変わってきました。今回の会員レポートで述べたようなシナリオも、急速に市場の支持を集め始めているように見えます。基本は、コロナワクチンで一気に世界中の需要が回復するシナリオです。この回復の角度が、一気に「鋭角」になるシナリオです。ヒントは述べましたよ。

あとは皆さんが、ここから先を考えないとなりません。

カタルはロイターのレポートを読んで…考え方を変えてあの日、上がる株である東芝を売ってまで、野村証券を5000株ですが「追撃買い」をしました。そうして、本日も寄り付きで1万株を買い、更に600円まで5000株を買い乗せ、もっと買おうとしている自分が存在します。

皆さんは株の事を知らないでしょう。株は恐いものなのです。人間の心を「だます」から…です。非常に…うまく出来ています。だから常に、「強気と弱気」を両方の手を持ってないとなりません。

ここで訂正です。実は読者から教えていただいたのですが…野村証券は、昨年の12月1日時点で自己株式の2億6千万株を消却しています。比率で7.4%です。そうして…その時にこう述べています。5%程度を目安にして、それ以上は原則として償却すると言っています。

更に付け加えると…「30%の配当性向」を維持して、「総株主還元比率を50%程度」にするそうです。この発言は、決算で述べられています。

しかしケネディクスの宮島は、嘘を言っています。嘘と言うか…都合のいい解釈と言うか…。経営者の見方と株主の視点の違いです。でも僕らは、公言された公約情報を基にして…相場を考えます。インサイダー情報を利用しようとは思いません。それは犯罪です。公開された情報だけで、いくらでも株は儲かります。

後は自分がどう考えて…どう行動するかと言う判断と、行動力です。結果論を見て、後でワイワイ、ガヤガヤ…と言うのは、やめましょう。僕らは実践投資家です。

機関投資家の情報網には及びませんが、あいつ等はバカですが、僕ら賢い投資家になりましょう。相場環境さえよければ、経済のイロハだけ知っていれば、自分の年金分以上に株式投資で儲けて税金を払うことができます。そうして高額納税者になり、若者に納税証明書を突き付けるのです。「お前らより、ずっと社会に貢献している」と…世界中のアホからお金を巻き上げて…日本国に還元します。

つまり…奥田さんが公約通りの経営をするなら、野村証券の一株利益が200円なら100円分を株主に還元することになり…1000円まで株を買っても…10%に回ります。すごいなぁ~。一株利益が200円? そんな馬鹿な…と皆さんは言うでしょうが…カタルは現場を知っています。

カタルの年収は120万円から1億円越えです。実に100倍の違いです。これが株屋の世界です。

先日まで2000円を割れていたロコンドは、なんと…本日で7連騰です。本当に謎の多い株です。1856円まで下げたことも驚きますが…この連騰も意外な展開です。

ロコンドの日足推移

この形…酒田五法にありました。「下位にて陽線五本連続すれば陽転の兆し、上位にて陰線五本連続すれば陰転の兆し」と言う諺です。江戸時代の相場師…山形の本間宗久の格言です。山形から江戸まで、自分の領地を、歩いて来れる程の…大金持ちだったそうです。本当はどうか分かりませんが…日本は昔から堂島(大阪)でコメの先物相場がありました。その相場師の格言です。

やはり先人は優れています。きっと苦労の末、このような名言や諺を数多く残したのでしょう。僕らはその先人の遺産を受け継ぎ、賢く利用せねばなりません。ただ鵜呑みには出来ませんが…一理あります。

株式相場で一番知りたいのは、この「株価波動論」です。転換点さえ分かるなら…後は馬鹿でも、お金儲けは簡単に出来ます。売り転換をしたら売り、買い転換をしたら買えばいいのです。実に簡単です。しかし…株はそう単純ではありません。だから奥が深くて面白いのです。

カタルはいつも事前に、情報と言うか…自分の考え方を丁寧に解説しています。あとは皆さんが、それをどう利用しようと勝手なのです。ただ…自分が決断をして行動をした以上、もうそれは自分の責任です。こんな基本原則が理解できない馬鹿が大勢います。

何が…東大法科卒だと思います。宮澤喜一などは大蔵省でもエリートだったそうです。たしか主席の筈です。それが…日本国民を「塗炭の苦しみ」に陥れるアホ政策を実行するのです。晩年になって彼は、その失政を悔いていましたが、末端の現場を知るカタルにとって許せません。彼の採用した政策により、多くの命が奪われたのです。その自覚がどの程度あったのかどうか…。

株価は全てを物語っています。メディアは安倍政権を、森・加計問題や桜を観る会でガヤガヤ言いますが…宮澤喜一と違い、彼は実質時代の暗闇から日本国民を希望の世界に導いた功労者です。菅政権も今のところは合格です。

馬鹿メディアの連中は、自分の頭で考えて行動をすべきです。辞表を胸にして…上司と戦って良い番組を制作してください。日産の西川のような姑息な行動は、とるべきではないでしょう。自己改革できなければ、辞めれば…いいだけの話です。株式投資もそうですが…あまり自説に拘らないことです。

時代は自分が予想しない方向性に変化することは、よくあります。すべて時代任せです。海の「藻屑」なのです。僕らは、流れに身を任せて漂うだけです。流れに逆らわずに…ノンビリやれば良いのでしょう。

カタルはいつも未来図を示して、自分はその路線を歩んでいます。しかしそれが実現するかどうか…は分かりません。その可能性があるから、その観方に賭ける訳です。あとは神様の裁量です。

本日述べた…冒頭の千代化や石油資源開発と野村証券株や邦銀の話は、裏で繋がっています。この「見えない糸」が見えるようになると、カタルが述べる「市場の整合性」を理解できるようになります。株と言うのは、もう…未来図が決まっているのです。問題は、その現象が訪れる時期の話です。生まれる時間の読みが、非常に難しいのです。千代化はコロナ禍で1年程度のズレが生まれただけの話かもしれません。

カタルに力があるなら、正しい方向性に導くことは可能でしょう。しかし…カタルは貧乏人で、他人任せのコバンザメです。所詮、貧乏人の「たわ言」です。

本日は指数も高いのですね。590円高の29369円です。株は、だんだん良くなる「法華の太鼓」です。つまり株価波動は、どんどん加速して…緩やかな上昇から急角度の株価上昇に変わり…最後は熱狂して…天井を付けます。これが人間の心理です。

野村の600円台を買えないようでは、もう株をやる資格もないでしょう。GPIFさん、賢い運用者なら分かりますよね。10億株程度を買ってこそ…運用者なのです。上司が「オイお前、そんなに買うんじゃないよ。ルールがあるだろう。」…と言ったら、「他に良いのがありますか? これが、これ以上買えないなら…会社を辞めます。」…と言えば、いいのです。

実際に、カタルの友達のよちゃんは、会社から「もう株を買うな!」…と制限されて、支店長のポストを用意されたのです。しかし彼は、顧客の利益を考えて、その甘言を断って会社を辞めて…歩合の世界に入ります。これは実話です。

東京海上も日本生命の運用者は、ルールなんか無視して本物を目指しましょう。それが明日の日本を創ることになるのでしょう。メディアの人は、特にその事を自覚しないとなりません。

あらら…いい気になって、ロコンドを2235円まで買った馬鹿の話です。また明日。



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