アーカイブ:2021年2月27日

心配ない…正常な調整

昨日の日経平均株価の急落は当たり前の現象でしょう。何しろ…「流動性の罠」から抜け出したばかりなのに…指数買いを中心に値嵩優良株の「駆け上げ相場」です。指数だけが先物から誘発される相場で…内容を伴いません。バブル期の日本株は1987年に実質的な相場は終了しましたが、その後の余韻と言うか、何というか…指数だけに影響され続け、感情論(勘違い)だけで1989年38915円を付けた指数相場と似た現象になっていました。

だから日銀批判を受け、日銀はETFの買いを控えた「弾力運用」に切り替えたと解釈するべきでしょう。昨日は「案の定」、市場は日銀の行動を確かめるため、大幅に下げています。これで…日銀による「ETFの買い」がないとスタンスの転換という事で、更に動揺が広がったのでしょうが、昨日は501億円のETFの買い入れを実施したようです。これは正しい運用法に思えます。

日本株は「病み上がり」だから…仕方ありません。メディアは馬鹿です。だから直ぐにバブルと騒ぎ、言葉の意味も理解せずと言うか…「ウケ」を狙う吉本興業化現象です。昔のマスコミは良識がありましたが、今のメディアは視聴率などの「ウケ」狙いばかりを連発するクズの寄せ集めです。本当に情けないレベルのNHKなどです。

昨日は菅首相のインタビューがあったようですが…所謂、「ぶら下がり会見」が報道されていました。NHKには菅首相を毛嫌いする種族がいるようです。コロナの話なのに…山田広報官の話など…菅総理と息子は関係ないのに…それを追求ばかりしており、こいつらの馬鹿が日本を悪くしたのでしょう。

もっと良識のある番組をつくるべきでしょう。報道の自由を履き違えて解釈しています。日経新聞もNHKも一流域の報道機関の筈なのに…電通の荒廃ぶりと同じようなレベルに見えます。世論をうまく誘導して…国民の為に「日本の未来」を築くと言う大切な役目を放棄し…興味本位の取材、的外れな解釈を繰り返すから…国民は既に疲弊をしています。

中国に抜かれ…どんどん荒廃する日本を思うと…哀しい現実です。良識のあるトップが居ないのでしょうか?

日経一面に、ようやく…川重の年功序列排除の報道がされています。これを見て日本村社会構造が良く分かります。パイオニアの指名解雇事件は1992年です。既に…その時に終身雇用に年功序列は破壊されています。グローバル化に対応できなかったのです。だから非正規の雇用形態が広がったわけです。教育現場は荒廃していますよ。教員の多くは非正規の雇用形態です。これじゃ…若者が育ちません。

もういい加減に、本質を見つめた報道をすべきです。何故、総務省と民間企業の接待が起こるのか? そのことは必要だから起きているのではないか? そこに癒着構造はないのか? 官僚の給与体制は適正か? 様々な問題が背景にある筈ですが…そこを追求せずにトカゲのしっぽ切です。

本当にメディアと言うのは腐っています。ライブドアのフジテレビ買収、ソフトバンクの朝日放送事件など…真剣に時代の流れを読むべきなのでしょう。

株式相場を張る場合、様々な事象をどう考えるか? この観察力が問われます。

何気ないニュースが、実は大きなヒントになります。米国金利が1.614%に駆け上がり、市場に動揺が広がりましたが…これはゲームストップ事件と同じ「警鐘」の一つに過ぎません。このような現象(負の材料)を市場が消化して、株価が固められます。土台の構築作業です。正常な景気回復に向けたステップアップに過ぎません。

冒頭の日銀によるETF買いの話もそうです。何れ…卒業をせねばなりません。しかし病み上がりだから、慎重に対処せねばなりません。

メディアは日経平均株価だけを見て、バブルだとユニクロを持ち出して騒ぎますが…野村証券株や三菱UFJの利回り株は、どうして…この利回りなのでしょう。

米国のS&P500種の配当利回り水準は1.48%だと言います。だから当然、長期の慎重派は株を売り債券に資金をシフトする人も居るでしょう。ですが…今は米国で「コンベクティブヘッジ」と言うデュレーション対応が迫られています。これは正常化へのステップアップの話です。だから多くの解説のように適切な金利上昇なのでしょう。これを受けFRBが期間の長い債券を買うかどうか…。次の焦点に移行しています。日銀のETF対応と同じ話です。

本当に…馬鹿なカタルでも理解できる現象なのに、的外れな解説ばかりをする日経新聞や報道機関のプロジューサーの偽物レベルの社会構成が、歪んだ日本を創っているのでしょう。野党も、他人の「あら捜し」のストーカー行為と言うか…、週刊誌レベルの人間ばかりです。本当の政策を実行しないとなりません。

教育予算を拡充し…若い世代教育に力を入れないと駄目ですね。その為にリモート教育です。一流域の教師を育て…その教師が全国規模で、一律の「質の高い」教育を実施して、現場の教師はその補佐をすれば良いのでしょう。早く…一流の教師を育成して分かりやすい…興味を引く教育を実施してコンクールをすべきです。そうして優勝者は年収20億円の超一流域の教師の誕生です。それを世界に拡散させ…収入を得ます。

そんなことにお金を使うのが正しいお金の使い方でしょう。政策と言うのは、そういう事ですね。既に官僚組織は腐っているように感じています。

世の中には、様々な「事象」(現象=事件)が生まれ…その事象を市場で消化する時間が必要なのです。皆さんは表面的な株価現象しか見ていません。その背景に流れる市場の意図を理解しないと株価の評価は出来ません。

カタルはロコンドの田中君を高く評価しています。何故なら…これまでの実績、更にここに来て画期的とも思えるインフルエンサーの活用です。芸能界は…創られた偽物人間の流行です。ですが…インフルエンサーは路上ライブのような「草の根運動」から生まれた本物の人間の寄せ集めでしょう。

一定の支持が得られるから多くの賛同者がいるのでしょう。その陰には「親の七光り」などありません。本当の実力がないと…地位を獲得できない筈です。カタルはあまり見ないので良く分かりませんが、ヒカル君の動画をこれまで2度ほど見ました。なるほど…ね。と言うレベルです。

このような人材の活用ができる田中社長は、やはり面白い人物です。株価は低迷をしていますが、カタルが「雪だるま」投資に格上げしたのは…そういう確信に近いものを感じるからです。

株は意外に軽い印象を持っています。100万株と思っていましたが…もっと少ない株数でもコントロールできるように感じています。カタルに力があれば…彼をアジア圏にも向かわせてみたいですね。もう…アセアンなどの人口増加をどう取り入れるか? そんな時代でしょう。だからインフルエンサーの活用は他でも応用できるように感じています。

でも今はまだ実力が足りません。アマゾンのような野心的な目標を掲げて邁進をすべきでしょう。本物が、どんな価値か…偽物ばかり接している日本人には分からないでしょう。最近、カタル君の楽しみは「スーツ」と言う米国の弁護士業界を舞台にしたドラマ鑑賞です。なかなか面白いですね。米国社会の考え方の理解が進みます。雇用のあり方…から様々な事を理解できます。

むかし小川証券局長が「証券界の事は詳しく知らないが…小説を読めば、ある程度理解できる」と述べました。彼はその後、事務次官を経て横浜銀行から地銀協会長になっています。やはりかなり出来るのでしょう。だから先人に学ぶためにドラマもなかなかです。韓国の両班制度も韓国社会を知るバックボーンです。時代背景があるから、日本がいつまでもネチネチやられます。日本人には「水に流す」と言う概念がありますが…彼らにはないようです。

例えば…韓国の話だから、こちらのニュース。

これは…、東芝が、何故、「買い場か」を示します。馬鹿が指数買いだと騒ぎ…イベントが通過し…株価の実力の査定作業に入っています。

何故、GEと提携をしたか? 脱炭素化の最有力候補の一つです。何故なら政府と結託をしますからね。村社会構造は簡単に消えません。EV化現象は大量の電力が必要になります。原子力発電の小型化を目指すSMRなど…様々な可能性を考えておかないと大変です。政治家は本当に勉強をしているのでしょうか?

菅政権の原発汚染の後処理である大量の汚染水の処理を、どう実行できるか…彼の真の力が試されます。批判をするのは容易いのです。ですが…そんなことより、現実的な対応力が政治にも株式投資にも求められます。

自分がどう対応するか? 他人批判をする馬鹿はたくさん居ます。誰かの投稿を批判する馬鹿は大勢います。そんな言動を相手にしても仕方ありません。大切なことは、自分がどう考えて…どういう行動をとるか?

カタルは自分自身の力量対応を間違えたから…ロコンドの「持ち株水準」を落としました。本音は買い続けて、もっと増やしたいのです。ですが…物理的に不可能だから諦めるしかありません。「タガを知る」と言うか…バカはバカなりに…己を知らないとなりません。

やはり…会員レポートの考え方は正しいのでしょう。米国の個人消費は2.4%増水準だとか…。尚且つ、貯蓄率は上がっています。更に…こちらの報道が続きます。この2つから導き出せる答えが、未来の株価を表します。「市場の整合性」を考えていくと、上がる銘柄を事前に知るのは、そんなに難しい事ではありません。

着想が大切なのです。早く…カタルの読者には「賢い投資家」に育ってもらい…市場人気の踊らされない…真の投資術を学んでほしいと願っています。カタルはいつもその先頭を走る率先隊長です。先陣を切って活路を切り拓きます。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2021年2月
« 1月   3月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  
株式投資関連の本