アーカイブ:2021年8月3日

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本日は、こちらの話題が良いでしょうかね。先ずはお読みください。「対内直接投資」と言うのが伸びないのは、日本と言う国が「異質」だという事です。

東芝問題を観ると分かります。経済活動と言うのは…お金の動きなのですね。お金があるとか…ないとかと言う話と違い、この量だけでなく、流通速度が活発化するかどうか…。ここが問われます。「村社会」論理に染まっているから、日本への投資が増えないのです。

東京地検さん、日産のゴーン逮捕や「出る杭を打つ」あなた方の政策が、「正しい日本」へ誘導していますか?

自分達が、どう考えるか? ではなく…どうしたら日本国民が豊かになるか?…を、一度。考えてください。

「未来の日本」が豊かになるかどうかを…基準に置くなら、現状の「不備」を改善しようと思います。ところが、どの役所も…別に地検に限りませんよ。常に、自分たちが正しく、前例主義で物事を決めようとしています。先日の110番通報、カタルが社会保険料のおかしな請求に、文句を言っても…「前例がない。理屈は分かりますが、決まりですから」…と言う言葉が返ってきます。日本人の劣化は明らかです。自分で物事を改善しようとしません。

おかしな制度は、自分が、その立場に居るのだから…自分が、改善をすべきです。

こんな事は小学生でもわかる道理なのに…今の日本は、こういう実態です。株価が30年以上も高値を抜けない訳です。政策方針を間違うと大変でしょう。失われた時代はその事例です。過去には、清貧思想の「寛政の改革」など…のデフレ政策があります。パッパラ・パ―が一番です。

みんなで踊っていれば…多少の冒険をしても世間から怒られません。「寛容な社会」の定着です。

そんな社会なら、世間から過去に遡ってまで…批判など受けません。今の話ではなく20年も前の話で、今の自分が叩かれません。小山田問題は、どう考えても…今の世相を反映しているように感じます。別に、彼を擁護するわけではありませんが、物事には常識と言うものがあるように思えます。彼にも、人権はあるのでしょう。

この東洋経済の「対内投資」と、本日の「ブティック型投資銀行の米フーリハン・ローキーは、日本の競合GCAを約5億-6億ドル(約550億ー660億円)で買収することを目指しており、交渉が進展している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。」と言うブルームバーグの報道は繋がっています。本当は日経報道なのですが…日経はケチ臭く「著作権」に煩いのです。

この2つの記事の「繋がり」が、いま述べている475兆円の「内部留保」の話に繋がります。この関連性が読者の皆さんに見えるようになるなら…一般的な証券マンの標準レベルでしょう。

もし証券マンで、この関連性が分からないようなら、もっと勉強をする必要があります。要するに、同じ業界でも、それぞれキャリアは違います。自分がステップアップして、一段、高いレベルを目指すなら…それなりの努力を積み重ねないとなりません。

まだこの話は、一般化していません。

しかしあらゆる事象の「繋がり」(市場の整合性)を観ると、既に「時間ですよ。」と言われているように思えます。

本当は「エーザイ」(4523)が相応しいと思ったけれど…ここでは「商船三井」(9104)でも良いのです。カタルは200株しか…買っていませんが、同じ意味です。この同じ意味の解説が、また必要かな? 

相場と言うのは、隠れたテーマがあります。

基本的に日本は、まだICUを出て一般病棟に移ったけれど…健康状態になり退院と言うレベルではないのでしょう。配当利回りが5%、6%でも…ダメなのです。なかなか個人の現預金は動きません。メディアが馬鹿だから、大衆の国民は、間違った教育を受けています。そもそも日本人は、「画一化教育」を受けているから、自分自身で考えることをしません。全て、マニュアルで動く人間ばかりです。

株価は「世相」を反映するのです。電通の高橋さんが自殺をして、あの電通が新入社員をあそこまで追い込むのか?…との驚きが、日本の労働条件を変えました。

だから…電通事件を観て、ヤマト運輸は賃上げをして…正当な料金を荷主に求めたのです。その結果、社会全体が「労働条件の改善」に動きました。だから毎年3%近く賃金が上がり始めたとも言えます。

要するに…日経新聞などの馬鹿メディアに、日本の経営者は汚染されおり…正常な判断が出来なくなっています。

トヨタのオリンピックCM中止、経済界のそれぞれの団体の会長が…「おもてなし」を口にしたのに…自分自ら、世界の皆さんを、迎えることもしない…と言う社会常識が疑われる行動を取るのです。みんな…目先の自己利益の追求です。社会批判を浴びても、自分の「理念」を貫く奴が、日本に存在しないのです。

しかし…外部環境は、既に「時間ですよ。」なのです。

故に、「変わらないことが、わが社の社風」と述べた…日立も変化したのです。商船三井が、何故、この1Qの段階で550円配当を宣言するのか? 何故、デンソーが、この時期に「通期の数字」を増額修正して、尚、且つ…自社株買いを1000億円もするのか?

自分の頭で、物事を考えましょう。そうすれば…自然に、どの株価が上がるか見えるようになります。

来週か…再来週か…一般読者にも銘柄を公開しますが…S君の株価の底入れが確定しました。前回は、底だろうと思ったけれど、本業の改善が、カタルには感じられなかったので、どちらかと言えば…腰が引けた推奨でしたが、それでも株価は驚くほど上がりました。

昨年8月9日に会員レポートで推奨したS君です。この推奨タイミングは見事でした。自画自賛できます。

S君の日足推移

そうして…本年の1月24日にも、再推奨したS君です。最近は、そろそろ底入れか…と思っていましたが決算が発表され…その動向を確認しました。これで大丈夫です。カタルは、昨日の後場寄りに500株、そうして…本日も寄り値で500株を買いました。そのチャートを付けておきましょう。ここからが本番でしょう。

良いですか…一度に買わない、何度かに分けて買いましょう。これを読んだ読者と共に…もう500株だけ後場寄りで買いましょう。

ですが…目先は「商船三井」(9104)でしょう。そうしてユニクロ(ファストリ=9983)でしょう。

話が変わったから、戻りますが…。

今はまだ本格的な株価上昇という訳ではなく…基本的に「ゲリラ戦の領域」を出ません。相場論の話です。故に、カタルは個別の「仕手材料株物色」と言う事で、エーザイが面白いと思って高値まで買って、目先は「討ち死に」です。あくまでも目先の話です。この株は素質が非常に高いのです。でも素質が高いからと言って、株価がすぐに上がるとは限りません。いろんな要素が絡みます。時間軸の話です。

同じことで…慎重な日本人は、やはりロコンドを観ても分かりますが、常に、利益水準ばかりを気にします。だからこそ…株価位置が高い「商船三井」が、ここから仕手化して、株価1万円の掛け声が掛かっても…不思議ではありません。

理解するために、こちらの報道を読んで置きましょう。この話は既に半年前から存在します。年初から言われています。

時間軸がズレる可能性もあり…その「端境期」を狙った仕手戦です。

ですが…博打です。

エーザイと同じようなものです。少し違うけれど…同じ環境だから、狙われます。この辺りの「相場心」が分かる証券マンが、どの程度…市場に居るでしょう。これなら…仕手化に持ち込んで、この環境を乗り切れる可能性があります。

本当は、日本国民の皆さんに、本当の「仕手株の面白さ」を体験して欲しいものです。やれるかな? 誰か…「仕掛け人」が居るか…どうか。しかし…既に「時間ですよ」なのです。

このような相場論を理解できるなら…日本の未来も大丈夫です。

カタルはいつも事前に宣言をして、自ら…冒険を厭わず、チャレンジを続けます。常に未開拓の分野を切り拓くラッセル組でありたいと願っています。それでは…本日はこの辺で…さようなら。今、ロコンドの1500円の500株が売れてきました。「意外高の素質」を秘めている株です。カタルは1万円に株価がなっても買い続けると、今から宣言をしておきましょう。シックHDは、昨日は買っていません。ですが…下がれば…また買います。

良いですか…自分自身の「ものさし」を持って、その「ものさし」を、ピカピカ…に磨いてください。それでは…またね。他人の意見に惑わされない…確かな自分を育てましょう。カタルも含めての話です。



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