アーカイブ:2022年2月3日

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カタルの基本構想は、「米国株より日本株」と言うイメージです。何しろ…成長が著しいアジア圏の市場を抱え…清貧思想の日本社会が、嘗てのような積極的な設備投資をしてAI化をするからです。この投資資金は、少子高齢化社会を支える原動力になります。世界で最も効率のいい生産設備を持つのです。

何故なら…日本は基本的に「失われた時代」において、空洞化(中国への投資)の為に、国内の設備投資は殆どされていませんから…老朽化しています。ここに「キャノン」(7751)のようにサプライチェーンの問題から「国内回帰」現象が起こります。だから世界でも最新の設備になり、急速に成長を続けるアジア市場の商業圏を活用できます。だからRCEP効果も大きいのです。このような未来図が描けるかどうか? 日本株10万円説の背景です。

バックグランドにある「未来の姿」は重要です。

株式投資の基本は、自分が思い描く…「未来社会」に投資をすることでしょう。そう考えるから、キャシー・ウッド氏や孫正義さんなどの「夢」に協賛できます。彼らと同じ夢を持つのです。共通する「理念」とも言えます。所詮、お金など、使ってナイボ…なのです。お金は貯めることより、如何に有効に使うかの方が難しいのでしょう。株式投資はロマンですからね。

だから…カタルは「ラッセル」をする人間が好きです。誰もが歩まない道を、自分自身も先が分からないが…自信の直感を信じて、果敢にチャレンジをします。そうして自らを高い目標を置き…頑張るのです。テスラのイーロン・マスクなどの精神力は、通常のレベルではありません。非常に高いモチベーションです。やる気があるのか…ないのか? ここで全てが決まります。

本日は「BASE」を、追加で…買い始めています。500円で2000株、495円で2000株、490円で2000株の買い指値を用いました。安値は492円までですから、今のところは2本買えました。更に野村証券を530円から5円刻みで指値をしましたが…今のところは厳しかったようです。この株も追撃買いです。

ここでは…金利高から来る「バリュー株」投資の三菱UFJ、野村証券に不動産株、ここには日本製鉄なども、この範疇かもしれません。

そうして大きく下落した新興株、マザーズ銘柄と呼ばれるグループの反撃です。ソフトバンクやBASEに、サイバーダインなど…です。このサイバーダインはどちらかと言えば…先駆している先導役にも見えます。チャートを観ると分かります。

サイバーダイン(7779)の日足推移

他のマザーズ株が安値を更新しているときに、サイバーダインは既に、株価が上がり始めています。安値は1月20日の307円です。そうして今は75日線を前に下値を切り上げる…「三角保ち合い」を演じています。しかも貸借株です。

BASEの安値は、今のところは…1月31日の451円です。この株は人気がありますからね。しかも売り上げを重視して…利益を上げず、鶴岡さんはラッセル人間のようです。

BASEの売上推移

確かに、この3期は105%、63%、115%でしたが…今期の予想は、今のところ21%の伸びと…大きく落ちます。でもカタルは好きです。あの時に、5分割だから高値は3448円だから、17240円かな? その高値を付けていた時、カタルは、「こんなバカ株」と…批判をしていました。

でもあまりに下がるマザーズ指数を観て…最近は追証なんかで売られている姿を見ると、この水準なら、「妥当株価」だと思っています。

仮に駄目だとしても、一度は、何処かで「反発のチャンス」があるような株価位置です。先ほど見た強い動きのサイバーダインは、既に75日線をクリアしています。次は200日線の奪回です。

ですが…BASEは人気が高かったため、ぶら下がりが多く…どうしても、下に「行き過ぎる」のでしょう。何処かで、市場のマインドが改善するとブレイクするのでしょう。このBASEやサイバーダインは、ソフトバンクやARKKと同じ仲間です。だから基本的にそれらの株価と同じように動く筈です。490円も買えました。

ここまでマイナス乖離が大きくなるは…ダメな可能性が高いのでしょう。

しかし…まだ伸び続けています。こういう現象はよくある現象です。前期の伸びが大きいから、今期はマイナスになるとか…ロコンドがそうです。カタルは無理に利益を創らずに、田中君はM&Aに資金を向けて欲しかったと思っています。

鶴岡君は広告宣伝費に使ったようですが…以前の田中君が試行錯誤したケースに似ています。ある程度伸びたので…ここからが、本当の実力です。更に高い伸び率を継続できれば本物だし…ここで脱落するなら偽物です。

今の考え方は、この「二つの流れ」が、中心なのでしょう。本流はインフレから金利高で潤う企業と…大きく下落したマザーズ指数と言うか、未来志向の新興企業です。メルカリは日本市場の伸び率は低下したのでしょうが、米国でも頑張っています。この伸び率が維持できるなら…もっと大きな企業から買収される可能性も出てきます。

カタルは上場直後の下げの時に、一度、注目をしたことがありました。でも先日、観たら…米国も伸び率が落ちたとは言え、伸びています。BASEと同じ環境です。再びBASEの下げが加速してきました。それでは、もう一つ…475円から5円刻みで3本の買いを用いてみます。買えるかどうか。

日本株は、米国株の動向に影響を受けています。今晩のNYが心配なのでしょう。だから1兆円の自社株買いのソフトバンクの選択になったのですが…今は何とかプラスを保っています。

果たして先日の4584円が安値かどうか…。これはARKKより過激な選択ですよ。何しろ未上場株です。しかし岸田政権は、カタルが嫌いなSPAC(特別目的会社)を認可する方向性だとか…。もし…詐欺に合ったら、どう責任を取るのでしょう。やはりカタルには分からない新しい資本主義です。

BASEの475円が、今…買えました。まだ売り物が残っているとは…不思議な思いですが…これが現実です。基本的に天井も底値も同じですが…このように上下を繰り返して、新しい株価位置が決まります。何度も…下値を試すのです。

しかし…ソフトバンクと値動きが違うから「市場の整合性」が得られません。ソフトバンクが高いのか…、BASEが安いのか…どちらかなのでしょう。このようにして「市場の整合性」を観て行くわけです。今、川船は7000円を割れそうです。船株が下がって来て…全体の投資マインドが、更に…弱くなって来ようです。それでは7000円で100株だけ買いに行ってみるかな? 買えるかどうか…。

野村証券の昨日の日証金の様子

野村証券は全く下がりません。此方の下値は531.6円です。530円は厳しかったかな? 実は野村証券の信用の取り組みは、更に改善しているようです。日証金のデータを観ると…こんな感じで返済が進んでいます。

野村証券(8604)の日足推移

あれだけ…色んなことがあったから、どうしても「疑心暗鬼」になりますから、株価が高くなっても…なかなか買い手が現れないのでしょう。しかし誰かが買っているから、こうなるのです。おそらく何処か…「足の長い」ファンドの買いでしょう。何れ700円です。それに既にカタルの基本である前の二つの山を昨日は超えました。だからチャート上も買いでしょう。

7000円の川船が買えました。たった100株ですが、カタルはいつも「有言実行」です。決算を出した三菱UFJは、利食いに押されているように見えますが…更に買い場でしょう。怯むことはありません。この路線は不動です。メインの流れです。

今日は「市場の整合性」の考え方を、事例を交えて紹介して「二つの流れ」が市場に存在する話をしました。基本的に相場には流れがありますから、その流れに乗った方が有利です。

本日は節分かな? 昔は「節分天井彼岸底」と言い、年末年始の高騰から一服する時間の流れですが、今年は年初に少し…華が見られましたが、あっと言う間に急落です。特にマザーズがひどい惨状です。

この際を歩んでいるのがソフトバンクであり、米国ではARKKのETFです。最近の傾向はどうしてもETFのようなものが主流で、個別株の戦いではありませんから…同じマザーズでも時価総額の大きなものが好まれるようです。「ZHD」(4689)も基本は同じ仲間です。

商船三井は8940円を付けました。これはチャート上の節目のポイントです。通常は「押しは空まで」…と言います。どうなりますか…様々な見所を解説していますから、各自が…自分の好みを仕掛ければいいのでしょう。相場は無理をせずに楽しくやりましょうね。

それでは…また明日。いや…470円のBASEが買えてきました。51円安ですから…上がった分を吐き出すのかな? 仮に下値の451円を割れたら、また分かりません。果たしてどうでしょう。これで2万株の持ち株になりました。追証が大丈夫かな? トホホ…。全体の市況が弱いと、なかなかスムーズに事が運びません。それでは…また明日。



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