アーカイブ:2022年2月5日

市場との対話は、完成か?

米国では、当初は2回から3回の利上げ予想が、今では…こんな意見が語られています。カタルはサマーズ思考に近いイメージを持っていますが、7回は行き過ぎでしょう。インフレはかなり長期間…続くと思っており、米国金利は3%の壁を越え…リーマン前の5%台も視野に入っています。でもこの進行速度は、そんなに早くないと思っています。

だから…長年の謎だった三菱UFJ株の「水準訂正」が時間の経過で起こると思っています。そもそも…都市銀行は、日本製鉄のような田舎の土地ではなく、誰もが羨む…喉から手が出るほどの高級な不動産である、都心の駅前の一等地の資産価値なのです。

三菱UFJ(8306)の四季報数字

その純資産が一株あたり1386円もあるのです。しかも本業は、毎年、黒字で…利益はどんどん蓄積されます。今はまだ活用されてないから、皆さんは分かりませんが…銀行には誰もが羨む価値の高い「情報」が眠っており、これが活用されていません。カタルは常々、皆さんに、最低の「株価基準」を述べています。一株純資産に…一株利益の10年分(PER10)を足したものが…基準株価だと思っているのです。

つまり三菱UFJは1386+82*10=2206円が、そもそも…正しい株価の評価でしょう。

ここに未来価値の情報が加わると1386+82*10*2(3)=3026~3846円が未来において考えられる三菱UFJの株式価値です。ここから…株価が5倍になると言ったら馬鹿だと言われるかもしれませんが…カタルは妥当な株価だと思っています。何故、かみさんの老後資金に三菱UFJを選択して昨年の大納会で、株を買ったか? この後…数年経過すると、カタルのこの原稿の意味を理解することになるでしょう。

同時に野村証券株を選択して「雪だるま投資」をした成果を、同じ時間軸で皆さんは体感をすることになります。カタルは昨日、再び…大引けの株価で5000株だけ増やしました。これで55000株です。何しろアルケゴスで損をして…その損金は入金していますから、評価損が減ると信用の枠が空きます。前回は、折角、買い乗せしたけれど…今回の騒動で投げさせられましたが…またチャレンジです。どのタイミングで買い乗せをするか? 難しいですね。

野村証券(8604)の日足推移(青が200日線)

実は…悩みました。相場全体が強ければ…一気に200日線を離れる上昇相場があり得ますが…今の相場環境だと、どうしても「200日線の攻防」は避けられませんから、一気に上昇する人気相場は、期待薄です。可能性はあるが…確率は低いと思われるからです。

そのチャートも付けておきましょう。ですが…1年遅れの相場になります。ようやくアルケゴス事件の損失が消えて…今期の一株利益は70円以上です。何処で「株式ブーム」になれば…一株利益は、簡単に100円を超えます。必ず…野村証券は三菱UFJより高い株価の場面が来ると思っています。要するに…利回り投資で、それまで我慢をすれば良いのです。

今は分からないでしょうが、金額は少ないですが、これまで2度、野村証券は自社株買いを実施しています。この効果はジワジワ来ます。東芝も同じです。揉めていますね。相変わらず…

岸田さんは官僚派閥の傀儡政権ですから、配当や自社株買いを批判しています。こいつは馬鹿ですTOBやMBOが多発しており…内部留保484兆円の分析も出来ていません。官僚のレベルはこの程度だから失われた時代になり、永遠と成田闘争を繰り返しました。ノーパンしゃぶしゃぶの「反省の欠片」もありませんね。呆れる輩です。村社会を維持しようとします。

だから…東芝は、あの時に一旦、M&Aを受け入れて…TOBをされて再出発すればよかったのです。傲慢です。そもそも不正会計をした時点で…切り離すべきでした。日本らしいですね。ライブドアは駄目で、オリンパスからIHIなど…、一連のお仲間は別扱いです。カタルにはサッパリ理解できない感覚です。

カタルより年上のエリート官僚は、今でも週に何回か…自宅に迎えの車が到着して形だけの出勤実績を残して…誰もが羨む高給と退職金を手にします。渡り鳥の生活です。

今、僕らの周りを観ると分かります。年度末で予算が余っているから…慌てて、その予算消化の為に…必要もない「道路工事」が至る所で、散見されます。その働かないガードマンの数やチンタラ工事を進める建設作業員を観ると…頭に血が上ります。

村社会の大胆な構造改革が必要なのですが…われわれ日本人は、岸田さんを支持して自民党に票を入れました。やはり「維新の会」なんじゃ…ないかな? 最近、カタルはそう感じています。まぁ、カタルの考え方が正しいわけではなく…どれが良いのか? 難しい選択です。

米国の「金利とインフレ」の関係は、面白いでしょう。昨日、紹介したようにイエレン財務長官が「一過性の物価上昇」と述べて記事は6月6日です。パウエルFRB議長も同意見です。でも実際にリバースレポは4月22日ごろから資金移動が始まっています。

でもカタルは、その前の一昨年末に「野村証券」を推奨していますから…その時分から、今、市場で起きている現象を想定している訳です。そうして昨年の春は、上がらない「米国金利の謎」と表現をして…不可解な現象の理解に苦しみました。これは、FRBの「市場との対話」が欠けている現象です。だから「難しい相場」と表現をして、カタル自身は、お金を200万円だけですが、引き上げたのです。

三菱UFJ(8306)の月足推移

三菱UFJの謎は、リーマンショックの後、急落する三菱UFJを最初は800円前後から買い始め、そうして500円台になって馬鹿になって買ったのですが…駄目でした。カタルが証券マンだったころの顧客は、そのカタルの行動をご存じでしょう。

実際は政策が変わる「安倍政権の誕生」を待つことになります。アベノミクスで底打ちして…米国の政策変更で、今度は本格的な株価上昇の時期を迎えるのでしょう。カタルは三菱UFJの株は、リーマン時の株価を貫きバブル期の「数千台の相場」をイメージしています。確か…バブル期の銀行株は、みんな数千円の株価でした。カタルは米国金利の「5%越え」を想定しているのは、そういう事です。

しかし今はまだ…サマーズの7回の主張も、怪しいと思っています。この意見とキャシー・ウッドの中間に位置しているかな? 

キャシーはAIなどを利用した効率が、インフレ圧力を緩和させると言う考え方です。だから彼女のイメージでは、インフレは、早晩、収まると思っていたのでしょう。でもロシアの軍事力の配備など…様々な圧力があり、オミクロン株の不確定要素も加わりました。この進化のスピードを読むのは、「至難の業」です。時間軸の話をしています。

でもARKKの株価位置を観て…今の市場は、あまりにサマーズ論理に傾き過ぎています。ようやくFRBが「市場の信認」を取り戻せるかどうか…が、今の相場の見処です。

皆さんには、難しいかもしれませんが、分からなくても良いから、毎日、読みましょう。そのうち、本物になれます。本物になれるなら、お金なんかで苦労をしなくて済みますよ。所詮、お金などは「道具」に過ぎません。どう使うか…の問題です。

話を戻しますね。昨日の雇用統計値は予想の15万人に対し46.7万人と大きく増えていました。ただし失業率は3.9%~4.0%に悪化しました。事前予想は3.9%でした。

米10年債の利回り変化

この現象や原油高などを受けて米国金利は1.93%まで上昇をしています。金利高が進んでもアマゾン効果もあり、ナスダックの株価は219ポイント高の14098ポイントでした。一方、S&P500は22ドル上昇しています。NYダウは下げていますが…。

つまり…ようやく、カタルが述べている次の見所、つまり米国金利高だけれど、米国株も高い…場面になって来ました。つまり…この市場の現象の意味は、FRBの信認が市場では回復していることを示しています。FRBと「市場の対話」の話をしています。

カタルは常々…金利高が株安を演じるのではなく…政策と市場心理のギャップが混乱を生むと述べています。金利の水準ではないのです。7%の金利でもそれ以上に企業収益、GDPと言い換えても良いですが…7%を超える成長を示すなら…いくら高金利でも良いのです。だからROEが15%以上の数字が大切なのですよ。米国は人権費の上昇も価格に転嫁して継続的なインフレの世界に向かっています。スタグフレーションとは違います。順調に見えます。

つまりこれから…市場でどんな株が買われ…どういう現象が起こるか? 

これから会員ページで語ります。やはり情報には「優劣の差」があります。当然でしょう。しかし情報の価値を知らない人は、使い方も分かりません。情報を知ることが重要ではなく、使い方が問題なのです。

会員の方でも事前に知っていても…対処を誤っているから、市場の負け組になります。そんなカタル自身も「拘り」が強いために…上手く対処しているとは言えません。前回はソフトバンクの追証で…今回は船の乱高下で損失を計上しました。トホホ…です。やはり完璧に、時間軸を読む課題は、難しい壁です。

でも理屈を、先ずは理解してください。論理的な考え方が確立してないと、億単位の投資は出来ません。せいぜい博打程度で「グレイステクノロジー」(6541)を博打として…1万株程度しか買えないのです。しかし…確りした考え方があるなら、億単位の投資も恐くはありません。株式投資なんか…ある程度の理屈を理解できれば、簡単なのでしょう。しかし…時間軸の壁は、やはり…高いハードルです。それでは…また明日。

会員の方はこれから書きますから、明日にでもお読みください。



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