アーカイブ:2022年2月26日

科学的な統計学の話

ウクライナ侵攻からまだ日は浅いけれど…既にロシアは収拾策を講じているように感じています。一方、資源価格は上がり原油を運ぶタンカーの運賃が上昇しているとも言われています。G7は案の定「一枚岩」ではなくドイツの動向が注目されます。ドイツは大きく動けませんからね。ロシア制裁の影響度が高いからです。

日本は2014年のクルミ危機のあおりを受けて…「北方領土」問題がこじれた経緯があります。米国と歩調を合わせて共同の制裁行動を実施した為、折角…進展していた北方領土の交渉が、結局は頓挫しました。ドイツも…あの時の日本同様に難しい立場に置かれています。

「SWIFT(銀行間の国際決済システム)排除でEU分断 対ロシア制裁、エネルギー懸念が影」というニュースが此方です。

基本的に、色んな資料を読むと…バイデンが、オバマ時代の副大統領時代からの画策は失敗に終わっています。バイデンの次男坊は、ウクライナの石油関連企業から多額の報酬(500万円の月給かな?=年収では6000万)を受けていると言われています。まぁ、人間の行動ですから…様々な要素が絡み行動に繋がります。

国際政治も難しいですね。いろんな要素が絡みますから、株式市場の相場観の構築と同じです。カタルの読者は知識人が多いのですが…それでも、その知識レベルは様々です。何処のスポットを当てて…書くべきか? 狙いを、どの水準において原稿を書くか? この問題は難しいと思っています。

昨日はNHKテレビで、安田講堂事件の「ドキメンタリー番組」を観ていました。

学生運動のピークは、この1968年から…「あさま山荘」事件は1972年ですから、この間の日本の出来事です。カタルは1955年生まれで…当時は安田講堂事件の時は1969年1月ですから、当時は13歳から14歳の年齢で、薄っすら…と安田講堂の放水車のイメージがある程度の話です。

故に、この時代を席巻した若者はカタル達のお兄さん世代、以上の方々です。だいたい7歳~8歳違いです。今の年齢が74歳から75歳の人達が主導した事件ですね。

NHKの番組で初めて知ったのですが…この闘争の原点は「村社会論理への反発」なのですね。当時、医学部を卒業したインターンは1年間の無休勤務を強制されており、この制度はおかしいと言う…制度改革を求めた「正義の行動」が発端となって、過激な学生運動に発展したそうです。ゲバ棒の赤軍などの暴走ですね。

当時、指揮していた学生内部にも、いろんな意見対立があったようです。そもそも…東大総長の大河内一男が、間違った対策を取ったので…この事件が過激になって…発展した「切っ掛け」になったようです。

この大河内総長は、学生等が占拠する講堂から「強制排除する」ために、「警察権力」(機動隊)を使ったことに対し…学生の反発を招きました。

結論は、単純な事件なのに…大河内総長の対応が事態を、更に…混乱させたのです。ただ学生に謝罪して…医学生の無料奉仕制度の改善を図れば…済んだ話だったのでしょう。それを形ばかりの謝罪会見のような話し合いを持ったのに、中途半端な形で退場したことが、更に学生を刺激して、彼らの考えに火を付けました。

まったく…今のロシアによる「ウクライナ侵攻」と同じような構図です。

やはり…バイデン大統領は色んな資料を読むと…馬鹿のようです。適任者ではありませんね。歩合セールスの株屋なら顧客から取引を切られます。まるで…日本の岸田総理と、カタルには、ダブって…映ります。

自分が成りたいから、「上位の器」は成れるものではなく…トップは皆が押し上げるものです。推薦され…周りからの支持を受けて、初めて…適任と言えるのでしょう。今の時代は様々な意見があり…どの選択が正解かどうか…。難しい選択ですからね。結果を観るまで…その成果は分かりません。

スケートの羽生結弦君が「努力は報われない」…と「無念さ」を語っていましたが、これが現実です。いくら努力しても…結果が、全てなのです。株屋の世界は、そういうものです。この後、3月のFOMCは見ものです。この結果が、目先の株式相場の行方を大きく左右します。

でも…ね。基本的に人間は、問題が生まれると…「改善」を図ります。だから…株式相場の「知ったらお終い」、つまり「噂で売って、現実で買え!」と言われる格言は、昔から…存在します。

基本的にすべての現象は、皆さんが認識する以前から、存在しており…情報が伝達されています。僕らが知る情報、つまり「知り得る」情報の全ては…末端の「カス」情報です。価値など…ないに等しい「ニュース」なのです。

今の市場は、長い期間かけて…「失われた時代」の結果、生まれた「時間概念」です。「焼け野原」から「新しい芽」が至る所で…芽吹いています。

世代が変わり…資産運用がネットで身近になっています。そうして、売買も…僅かなお金から参加できます。昔の野村証券の信用取引の「最低預かり資産」は、確か…2000万~3000万円程度が「最低基準」でした。貧乏人は信用の取引も出来なかったのです。今でも与信制度は厳格対応している証券会社は、多く存在します。ですが…ずいぶんと「垣根」は、昔と違い…低くなったものです。

問題は、市場参加者の「知識レベル」です。ここが問題です。

だからカタルは、自分の知識が正しいとは思ってはいませんが…なるべく努力をして…正しい経済、会計の知識を、カタル自身も勉強を続けて…このレポートを綴っています。共に成長しようと考えて、このサイトは始まっています。

この安田講堂事件は、年金生活者の世代にとって、懐かしいというか…色んな思いが交錯する時代だったはずです。カタルは「村社会構造の矛盾」を伝えていることは、この時代から在った矛盾です。

今でも医学部の学生のインターン制度は、薄給で矛盾した面を抱えています。そもそも…大学の医学部長の権力は「白い巨塔」(テレビドラマ)に代表されように、異常な権力構造です。医者の給料は、派遣される病院により決まり…その決定権は、医学部の学部長にあります。官僚機構構造に、似ています。

しかし…ROE経営を推し進めると…市場原理が優先され、総資産経営の官僚機構は衰退に繋がります。だから岸田政権が誕生をすると…彼らは直ぐに「新しい資本主義」を掲げました。昨日、共産党の大門実紀史議員が、岸田総理に質問をしていましたが…共産党の考え方と近いものだと大門議員も述べていました。

故「新しい共産主義」と…岸田さんの掲げる「新しい資本主義」は、市場から揶揄されています。分配の話です…からね。これに国家が関与しようとします。「内部留保に課税しろ」!と…共産党は述べています。

このような考え方が、生まれるほど…内部蓄積されている「484兆円」の金額は凄いエネルギーなのです。だから…既に日本株は「夜明け」を迎えているのです。でも読者の人は、正しい知識がありません。日経新聞も、NHKも…官僚の作文です。ネットサーフィンをして、自分で、「正しい意見」を探して…尚且つ、自分の頭で考えて行動するしかないのです。

昨日、カタルは「BASE」の公募増資で得た124億円の話をしました。

そうして…BASEの現預金残が、222億円もあり…時価総額は、株価が上がり430億円ですが…51.6%も現金を保有しているのです。つまり…買収できるなら、無料で…BASEの現金を使って、過半数の株式を手に出来ます。

もう…狂ったBASEの株式評価でしょう。そうして…BASEは泡沫企業でない理由として…カタルは「FCF」(フリーキャッシュフロー)の話をしています。

BASE(4477)のキャッシュフローの推移

このFCFは、17億円も稼いでいます。確かに…会計上の利益は赤字ですが、皆さんは、あまり「財務指標の見方」も知らないようですから、たまたま…良い記事が見つかりましたから、紹介をしておきます。此方です。

「潜在成長率」の話をするためにカタルは、米国のアマゾンの事例を、過去のレポートで語っています。この解説では、売り上げの伸び率に焦点を充てていますが、ある意味で「FCF」の考え方も、売り上げが源泉になっています。ジェフ・べゾスは、世界の成功者ですよ。彼が語っている話が正しいのです。

良いですか…メディアの記者やムーディーズなどの専門家は、素人と同じようなものです。多少、色んな勉強をしているでしょうが…実際に「資金繰りの現場」も知らないのです。

カタルは、よちゃんが、仕手戦をしている最中…彼は京大かな? Sさんと言う金融のエキスパートは、証券会社の4日後の受け渡しの仕組みを利用した…地銀との決算システムで、この時間差の矛盾を利用していました。これは…実話ですよ。毎日、数億円…場合によれば、数十億の資金変動の話です。お金には、「時間の差」があるのです。現場の人間は、この意味が分かりますが…机上論の学者や識者には分かりません。

ジェフ・ベゾスは世界一流の経営者です。彼の意見は非常に参考になります。事実、彼は市場から散々…文句を言われ続けて、「資金繰りを綱渡り」を演じてきました。今では、世界を代表するトップ企業の経営者です。その彼は「FCF」に注目しろと言っているのです。少し難しいけれど…分からなくても最後まで読むと良いですね。

BASE(4477)の200日線乖離の話と信用残の推移

何故、カタルが「BASE」の財務指標を調べ…大幅なマイナス乖離(金曜日の引け値では=-64%(200日線乖離))の話を…しているか?

標準偏差の確率分布図

いつの時代もそうですが…「200日線の移動平均線」は、それなりに意味が存在します。我々は船株の「川崎汽船」を通じて…この「乖離論理」の大切さを学んでいます。自分で実際に経験してみると分かります。

相場観と言うのは、様々な影響を受けますが…やはり背景には、ナスダック指数の解説で、事前にカタルは「―2σ」(シグマ)の話をしています。確率論です。通常、1σの範疇は「68.3%」の確率です。2σでは「95.4%」ですよ。

BASEの株価と標準偏差(200日線の1σの範囲)

このBASEは長い事、この―2σの底辺で…株価が推移しています。状況が変化すれば、直ぐに-1σのラインに収まります。この株価は646円です。現状の386円が、どんな株価に位置しているか…科学的な統計学の話をしています。

だって財務上を観ても…何ら問題ではありません。逆に、こんな「リッチ」な企業を「泡沫企業」だと…市場が判断することが間違っています。しかも…この株価位置です。カタルは、常々、「株価位置」の重要性を何度も…皆さんに説いています。

皆さんが、カタルに「この銘柄はどうだ」…と聞いてくる株価位置は、通常、この標準偏差であるΣは大文字で、小文字のσの「プラス1」とか…「プラス2」の株価位置です。

カタルは200日線の乖離問題を、常々…話しているのは、そういう株価位置だという話なのです。この標準偏差と200日線の乖離状態は、少し標準偏差とは意味が違いますが、総合的に…株価は判断されます。

今日は「統計学」の話と、「会計学」の話を交えて…「BASE」の続報を書きました。

この原稿を元にして、自分で確かめるのです。カタルの行動が、本当に正しいかどうか…自分で、精査しなくてはなりませんよ。

カタルは、いつも自分の頭で考えて…行動をしようと述べています。投資とは、他人に促されてするものではなく…自分で色んなデータを調べて、自分の頭で判断することです。別にカタルの考えを、強要している訳ではありません。カタルは、自分の行動を科学的に分析しているだけの話です。あとは、それぞれ…読者の力量と、判断により…未来の結果が決まります。それでは本日は、この辺で…また明日。



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