実は、昨日は再び追証の懸念が発生して…広範囲に投げました。買ったばかりのBASEや川船などを売らされました。コンチクショウです。どうしても30%ぎりぎりで目一杯の勝負をしているために、僅かな市況のブレで担保率の制約を受けます。仕方ないですね。
そうして今朝は全体が高いので、メルカリを売り、再びBASEを420円で5000株買いに行ったら…なんと始まりは401円でした。おかしな話です。明らかに、なにか大きな「売り圧力」があるのでしょう。でも担保の心配が薄れたので…更に昨日投げた400円で売った分の1万株を買い直しました。
昨日は15000株を投げた株価が400円でした。そうしたら…更に下がりますから…関門の所の395円で心配になり400円で買った1万株を売ったら、まだ下がりますから、今度は逆に390円で5000株を買いました。でも、まだ下げています。今の株価は401-403-381-383=2279100(9:29)です。
仕方なく川船を売り、担保を空けて380円で5000株指値をしたら、今、買いました。仕方がない…今度は370円で、もう5000株買いを用いています。何故、下がるのでしょう?
カタルの知らない…何か、不安材料があるのかどうか…。今のところは…結局、持ち株数は変わっていません。でも何故、下がるのか? よく分かりません。
思い切って買うためには…もっと出来高が膨らまないと駄目だし…最近は、兎に角、市況全般が弱くて、何をやっても「一人旅」です。この「一人旅」の意味は「Jトラスト」を観ると分かります。通常…あのように大きく買う奴がいるなら…「提灯」が付くものですが、この間の相場環境は、あまりよくなく…結局、仕掛け人の「一人舞台」と言うイメージです。TOBをかけるつもりで買わないと…なかなか上手く行きません。どの株もそうです。
通常、あの決算発表で「悪抜け」をすると考えていましたが、駄目だったので…このまま買い続けて良いものかどうか、判断が難しいのです。一旦、時間を置くべきかもしれません。
「きわもの」の投資判断は、やはり難しいものです。かなりの「ハイリスク」です。それに引き換え…メルカリなんかは、下値を買えば…利食いできます。BASEの出来高が1000万株を超えるようなら…買っても良いのですが、今は329万株です。2月10日の1837万株は一つの基準になります。
そうして…あの日の高値481円のクリアが、今度は逆に「狼煙」になります。だから今の株価は380円ですから100円もあるから美味しそうですが…貧乏人のカタルにとって更なるリスクを取るかどうか…全体相場も弱く、難しい選択です。当面は下げたら買うに止めるかな?
あらら…売った川船は7600円台です。やはりこんな調子だと提灯は付きませんから、明らかに実弾投資のようです。ここで船の話題を…一つ提供します。昨日、カタルは原油価格のマイナスを取り上げました。コロナ禍の時に…なんと、あり得ない「マイナス」表示になりました。相場って…恐いでしょう。絶対にあり得ないと思っても、実際に、馬鹿な事が起こります。
それを事例にして…大きく落ち込んだ後は、良くなるものだ…と述べました。
だから川船の単体は、利益余剰金がマイナスで…配当が実施できなかったのです。それが急激に改善している訳です。カタルは常々、皆さんに株式投資は「変化率」を買うものだ…と述べています。だから最もドラスティックに変化した川船を選択しました。
しかし王道なら…やはり「日本郵船」です。既に「ONE」以外の分野が大きく伸びています。だから、必ず…3兆円の時価総額が狙えるように感じています。株価では17641円です。
今株価を観たら…1月17日の9880円を完全に抜けて、株価は9950円です。あと目標まで7000円ほどです。やはり…この値幅なら魅力はあります。船はどれも同じです。
そうして…神様は「公平な裁量をする」実例として、こちらのサイトを紹介しておきます。韓国も大変でした。多くの船会社が倒産をしたのです。如何に…大きく改善したか。その実態を良く表している報道です。過去9年間の累損を一掃するのです。やはり…「落ちる前の果実は、きっと美味しい」のでしょう。危険を承知で挑んでいます。
一人では無理なのです。全体市況が良くならないと…絶対に「仕掛け」は成功しません。TOBをかけるなら別ですが、相場と言うのは、そう言うものです。だから「Jトラスト」の株価も、未だに関心を持って眺めています。通常、あの買い手が投げさせられる可能性もあります。他人の懐具合など…分かりません。ソフトバンクの孫正義のようなものです。
BASEを気に入る材料がまた出てきました。なんと鶴岡君は自社株を増やしたらしいですね。此方の報道です。でも四季報の現状の持ち株比率は14.5%と表示されており、此方の報道は5%を買って…16.15%になったとなっています。何処かで売っていた分を買ったのかな? よく分かりませんが…「ロコンド」(3358)も、僅かな金額ですが…自社株買いをしました。同じ意味です。経営者が自分の会社は、安いと思っているのが分かります。
まぁ…ノンビリやるかな? 最初から350円程度は覚悟をしていたわけですからね。
さて他はどうでしょう。昨日は「エンバイオ」(6092)が、本日は「シンバイオ」(4582)がストップ高ですね。何れも…カタルの株価ボードに並んでいる会社です。ただマザーズ指数が大きく下がったように…個人はやられています。まるで元気がありません。だからBASEの選択になったのですが、なかなか…全体市況は、思うように回復しません。
基本は此処です。ただ昨日のNY市場は「金利高=株高」の構図になっており、明らかに読み通りの展開になっています。
実際にARKKの15分チャートを載せて置きましょう。このチャートは前の二つの山を越えて下値の支持線が右肩上がりの上昇ですから、たぶん大丈夫だと思っています。でも15分チャートなどあてになりません。チャートも時間軸の長いものが、信頼性が高まります。逆に短いものは駄目です。
カタルがBASEに拘り始めたのも…ARKKやソフトバンクにメルカリ…そうしてサイバーダインとの…関連性を観ています。「市場の整合性」の話です。でも最近思っているのは、市場全体はETFの割合が大きく…どうしても大型株が好まれます。同じグループでも信頼性が高い「規模の大きなもの」が良いのかもしれません。これは時間軸の選択なのです。
カタルは時代投資をしていますから…時間軸がズレても…大丈夫です。例えば「石油資源開発」(1662)もそうですよ。この環境下で、ようやく上がってきています。前の棒が1から2に変化しました。1年近くかかっているかな? でもかなりの精度です。
川船の高値は8770円だから、8800円台を買うことが出来るかどうか…ワクワクします。今日はハイリスクを選択したBASEは下げていますが、これは「仕掛け」かも知れません。そう考えて…あの日、買ったけれど「空振り」でした。でもこの手の値動きは、やはりカタルの心を「虜にする」何かを持っています。何も…僕の感覚が特殊ではなく市場参加者は誰もが関心を持って観察している訳です。だから仕掛け人の登場を待っている訳です。
自分だけでは相場は限られます。しかし全国には、同じような感覚を持った奴が沢山います。かたるは貧乏だから5000株単位ですが、中には100万株単位で買う奴は五万といます。カタルが現役の証券マンなら…顧客に背景を良く説明して…納得してもらってからやりますね。オーバーの売り物が906100株なので…10倍の1000万ほど買えば…流れを変えられるでしょう。でも問題は…やはり全体の市況です。
そう考えると…この環境で玉を拾い続けている船は、やはり「低PERの謎」は解明されるのは、時間の問題かもしれません。此方の記事は米国の港湾労働者のストライキと同じ夏になっています。事前に、様々な予想を展開させています。
「ルネサスエレク」(6723)も面白そうですね。この株は、昔からカタルの関心を惹きつけます。何しろ世界一だったのです。でもトヨタが村社会を強要し…そうだWSJに東芝の記事が載っていました。「日本株式会社」の未来占う東芝の株主投票と言うレポートです。
昨日のWBSで、初めてかな? 「実質経済」と「名目経済」の違いを指摘していました。あの滝田と言う人は、日経新聞の編集委員だったはずです。要するに日経新聞が、間違った視線で、報道を続けているから…こんな「体たらくの姿」に落ちぶれたのです。名目経済で我々は生活しているから…実質を、いくら述べても意味がないのです。人間の心は動きません。景気は、人間の心の変化なのです。
幸い、米国のPPI、そうだ…こちらの報道も重要です。だから…カタルの考えている時間軸は微妙ですが…この意味は、皆さんには理解できないでしょうが…それは兎も角、日本にとって今回の世界の経済環境はプラスなのです。怯むことはありません。我が国は484兆円の内部留保が眠り…1072兆円個人の現預金があります。そのお金がようやく動き始めます。だから…資産インフレは加速して、野村証券株は5000円です。
馬鹿カタルレポートは、いつも「未来の夢」を語り…自分自身も負けても、怯まずに果敢に挑戦を続けます。下がりませんね。BASEは…午前中は「仕掛け」と解釈して…もう5000株だけ買ってみるかどうか…。貧乏人のカタルは、常に追証と背中合わせの勝負です。困った問題です。トホホ…。それでは…また明日。
株数は減ったけれど…船が上がって嬉しいな。皆さんは無理をせずに…ノンビリやりましょうね。370円の5000株は、なかなか買えないから、仕方がないから…ハイ、今376円でもう5000株を買いました。
果たして…カタルの運命は、如何に…。皆さんは、馬鹿カタルの赤裸々なレポートをテレビのドラマのように楽しんで、自分自身も相場を楽しみましょうね。でも決して無理をしないように…まだまだ分かりません。