アーカイブ:2022年2月21日

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木曜日と…金曜日の米国市場は、債券高(金利安)と株安と言うパターンでした。この現象は「奇異な姿」に見えます。今の米国市場も…「意見対立」が激しいようです。

此方の報道は、既に来年まで…FRBは利上げを継続して9回も…利上げを続けると述べています。この報道のおかしさに…読んだ瞬間に皆さんは、気づかないとなりません。

カタルは常々…「株式相場は半年先の未来を語っている」と述べています。この一般的な見方が生まれたのは、これまでの長い間の経験の蓄積です。カタルが言っている訳ではなく、市場の「通説」です。それなのに…1年以上も、先の事を述べることが馬鹿レポートです。多くの利上げ見通しを観ると、「7回」説も多く語られています。それも過大評価に聞こえます。

まぁ、そもそもFRBが間違ったメッセージを市場に送っていた昨年の春からの認識が間違っていたのです。だから…過剰な「ギャップ」が様々なところで、観られます。「市場との対話」に失敗したFRBのミスにより…市場が反乱を起こしている訳です。

このような報道を目にすると…今の市場は、完全に金利高シナリオを、過度に市場は織り込んでいると考えています。だから大きく売られたマザーズ指数銘柄の「反転」予想を述べて…「ソフトバンク」(9984)を中心に「メルカリ」(4385)や「BASE」(4477)、そうして「サイバーダイン」(7779)を参考銘柄に掲げています。

この路線(未来図)が正しいかどうか…時間経過を待たねばなりません。

でも、このような報道があります。このバンカメの観方は、明らかにカタルと同じ見方をしています。FRBのオーバーキルを心配しているのです。だから木曜日、金曜日のように債券が買われたのでしょう。このレポートは、カタルの相場観にピッタリ来ます。

どちらにしても…今の市場感覚は、あまりに極端な見方をしているように感じています。故に「チャンス」なのです。「ピンチはチャンス」です。市場に大きなギャップがあります。これがカタルの述べている「市場の整合性」の話です。市場の「歪み」は、必ず…修正されます。

でもこの歪みの修正が、いつ始まるか? それは…分かりません。三菱UFJの株価などはリーマンショック直後の安値の800円で…カタルは安いと思ったのです。そうして…500円はこんなバカな事はあるか…と考えていましたが、実際は318円かな? しかも未だに800円の株価も回復していませんからね。

これじゃ…辛抱なんてもんではなく完全に狂った時間です。この理由は後になって気付きます。金融機関に対して…制裁の意味もあるのでしょうが…過度の自己資本比率規制の強要ですね。だからJPモルガンなどは直ぐに回復しましたが…シティーは論外です。バンカメは、ようやく…最近、このリーマンショック前の高値の位置に株価が戻って来ました。ようやくです。10年以上かかっています。

でも今の日経平均株価は500円安程度ですが…意外に「BASE」などは頑張っています。本日の株価は362-363-354-357=1687600(9:49)です。先週の安値は355円ですから許容範囲でしょう。ただ同業のソフトバンクは5084-5130-5052-5081=3493500(9:50)です。先週末は4988円が安値ですから50円ほど上です。

だから…ソフトバンクは、やはり「自社株買い効果」が発揮されており…今回の下値はまだ分かりませんが、これで2番底を確認して上昇波動に移行する可能性を感じています。でもメルカリが一番弱いですね。ドンドン…安値を更新しています。サイバーダインは「行って来い」になりました。でも一番早く…底を入れているように感じています。

米国の今晩は休みなので…時間リスクがありますから、本日の日本市場は、どうしても安くなります。だから先ほど500円以上安かったのです。でもおそらく…買い場でしょう。ARKKのETFは、今が「買い場」だろう…と思っています。良く漁師が、潮目を読んで、漁をしますね。株屋にとって、このような相場の流れの境目が大切なのです。

例えば…菅政権が退陣を決め…日経平均株価は急騰してきました。その時にカタルは臨時レポートを出して、三菱UFJの参考銘柄に掲げています。もう未来図は決まっているのです。その時間が…完璧に読めないだけの話です。何故、 カタルのかみさんに予期せぬお金が入ったから、年末の大納会に三菱UFJを大引けで買ったか? まぁ当たったから…何度も引き合いに出しているのですが…この路線は、考えられる事前の読み筋なのです。

相場と言うのは…全部、流れが決まっています。あとはどう仕掛けて…大衆を巻き込み大きな「うねり」にするか…どうかなのです。演出が必要です。

岸田総理の「新しい資本主義」のような考え方が、登場するのは日経新聞が悪いのです。経済を語っていませんよ。村社会論理を押し付けている間違った方向性で、何年も…何年も報道を続けているから…日本の政策官僚も政治家も経営者も皆が洗脳されたのです。

でもネット時代になり…自分でその気になると、世界の情報は簡単に手に出来ます。官製の情報統制が出来なくなります。真実は何処にあるか? 馬鹿でも…今の時代なら英語は翻訳されます。だから馬鹿カタルも、米国のARKKに関心を持ち最先端の動きを伝えることが出来ます。日経新聞より、ずっと…先を行っています。日経新聞など、みんなロイターやブルームバーグなどCNNなどのコピー商品です。記者の能力は、そんなに高くないと思っています。

ネット時代は…やはり楽しいですね。例えば此方です。最近のバイデンの宣伝は異常なプロパガンダに思えて仕方ないのですが…こんな観方がありましたから紹介しておきます。

そうして此方です。市場の整合性を観られます。このレポートを書いた遠藤誉さんは81歳だそうです。まだ現役なのでしょうか? 満州で生まれ…引揚者ですから苦労をされたのでしょう。

今日の肝は…もう書きました。

今、相場を観ると川船が売られています。明らかに「仕掛け売り」です。先日の2月3日にやられたパターンです。本日は売り過ぎた分の700株を買った途端に…これです。下手糞だなぁ…。一日、待てばいいのに…これだもんね。仕方ない、再び売ります。ハイ7710円で買って7300円で売りました。でも利食いです。

高値で買って安値で投げるいつものパターンです。何故、このような「売り仕掛け」が度々。入るのでしょう。この意図は、何処に狙いがあるのでしょう。やはりサッパリです。前回と一緒です。本当は買いたいのですが…貧乏人は「追証」の二文字の壁があります。仕方ありません。

本日はメルカリを3150円で500株買って、先ほど担保が不安だから3205円かな? そこで利食いと言うか…売らされました。この川船も同じです。貧乏人の性です。

本日も午後から出かけるから…やはり追証対策をする必要がありそうです。買わなければ良かったのです。どうしても…この性格だと担保が空けば…買いたくなります。困った性格です。

でもBASEも、もう売り物が切れたようですね。空売り筋も、ここまで下がると「恐怖心」があるのでしょう。ソフトバンクも二番底の確認をしそうです。次に高値を抜いて来たら…今度は「売り」ではなく、買いでしょう。たぶん…カタルが本日掲げたシナリオが正解だろうと思っています。だから米国のARKKなどのETFファンドも戻るでしょう。何故なら…そういうシナリオでないと…市場の整合性が得られません。ソフトバンクがプラス転換しました。

コンチクショウ!また川船を7300円で売ったけれど…7340円で買い直しました。問題は最後まで見ることが出来ません。僅かな価格変化で追証ラインかどうか決まりますからね。常に目一杯の勝負では…やはり疲れます。日経平均株価は急速に戻って来ました。今は143円安です。どうしたのでしょう。そりゃ…どう考えても日本株が売られる理由はありませんからね。当たり前でしょう。

まぁ、ノンビリやるのが一番ですよ。カタルのような時間勝負は、しない方が良いですね。本当はカタルもソロソロ…もっと時間軸をユッタリとった投資に変えようと思っています。何れ…この短期運用口座は閉じようかとも思っています。相場は楽しいけれど…もっと別な世界に時間を使いたいと思っているからです。残された限られた時間です。株屋のレポート屋では終わりたくないな…。晩年は、ノンビリ…紀行記などにシフトをしたいと思っています。

やはり「狙い」通りの展開がやって来るのでしょう。そんなわけで…本日はこの辺で…お終いにしましょう。午後から出かけますから…。皆さんは無理をせずにノンビリしましょう。株価なんか…どっちに転んでも構いません。基本的な流れを掴み…目先の株価動向に右往左往しなければ…確実に、老後資金を手に出来ると思っています。それでは…また明日。



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