アーカイブ:2022年2月22日

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ウクライナ情勢が揉めて…市場は混とんとしています。でもカタルはこれは仕掛け売りだろうと思っています。つまり買うための演出です。基本的に世界の運用者は市場が動かないと飯が食えません。よって世界中の様々な出来事を利用し儲けようと画策をします。

でも以前、紹介した澤上さんのように…運用者はいつまでも現金を手元に置くことは難しいのです。必ず…何か資産運用をしなくてはなりませんからね。まぁ、株屋の手数料のノルマのようなものです。

ところが多くの人はニュースに怯えて右往左往します。だから駄目なのでしょう。カタルのように、いつも目一杯の担保を使っていると気持ちが不安定になります。でも仮に…信用取引を利用しても、いざとなったら…預金を取り崩して「現引き」(信用分を現物に変えること)できる範囲なら、別に株価が下がろうが…上がろうが…どっちでも良いのです。

相場観と言うのは主観の問題です。だから当事者によって相場観は変わります。市場に正解はありません。何故なら…常に未来図は変化しているからです。

でも向かっている先は、分かりますね。

カタルがここに来てソフトバンクの孫さんやARKKのキャシーウッド氏を盛んに登場させているのは「理念」が共通しているからです。市場経済のお金は、人類の未来の為に使われるべきです。だから火星移住計画を打ち出したイーロン・マスクは人気があります。

逆に…「新しい資本主義」を打ち出した岸田総理の考え方は、お金を市場に返さない…つまりお金が滞る計画です。これじゃ…益々、貨幣乗数効果が上がりません。

今の問題点は、此処です。リーマンショック以後…あまりに杜撰な行動を戒めるために自己資本比率規制が掛かりました。その為に貸出枠の制限を受けたのです。これを補完したのが中央銀行と言う考え方も成り立ちます。故に貨幣乗数が世界的に下がったとも言えます。市場はそのお金を使って…新しい産業を生み出し続けてきました。間接金融から直接金融と言うのかな?

岸田さんの考え方は、「自分達が正しい」とする間違った政策官僚の大便じゃなくて…代弁です。もう…まるっきり経済の意味を分かっていませんね。規制でお金を縛るのではなく…今は、如何に自由にお金を使ってもらうかです。その活動が定着しないと分配も増えません。賃金を上げたいなら…まず最低賃金の引き上げをすれば良いのです。ハードルをあげれば…産業が淘汰されます。つまり新しい新陳代謝が生まれます。

民間の経済活動を阻害するか…促進をさせるか? 日経新聞が「村社会」擁護でROE経営を批判し続けたから…こういうバカが、上に立ちます。その結果どうなったか?

年功序列も終身雇用も時間を掛けて崩壊しています。そうして電通の高橋さんを、死に追いやったのです。早い話…政策官僚や日経新聞が、高橋さんを間接的に追い込む経済環境を作ったのです。もう完全に狂っています。テスラの株価批判をする出世レースで負けた役人の経済学者が、学生を教えている世界は、おかしな世界です。

だれもNHKや日経新聞を批判しません。こんなプロパガンダを何年も、何年も続けているから…なかなか日経平均株価は38915円の高値を取ることが出来ません。

何かをやるなら…まず自分のノルマを達成させて、国民を豊かにしなくてはなりません。一人当たりのGDPは、どんどん減り…もう狂った世界です。ROE経営…つまり配当性向を高め、自社株買いを促進させるのは、役目を終えた企業から…新しい産業に資金を流す行動です。

だからARKKのキャシーウッド氏が登場するわけです。彼女の考え方は、売り上げが大きく伸びる会社ばかりを…選択しています。売り上げ規模が基準です。利益より売り上げなのです。しかもこの伸び率が問題になります。市場と言うのは、本来、このような若い企業を応援する場です。

さて、その実例を示しましょうか…。

あるベンチャー企業の株価が、高値の時に公募増資をして資金を調達しました。このお金を利用してプロモーション活動を活発化させてシェアを伸ばしています。そのような資金調達が出来て…社会に躍動感を与えています。お金が動くから、社会に躍動感が生まれるのです。自社株買いの在り方を考える? 分配を増やす?

何故、日本はこんなバカが、トップに立てるのでしょう。やはり何処か狂った構造です。日経新聞の編集長は、社内でもいろんな意見があるでしょうから…よく考えねばなりません。自分達が「日本を創っている」と言う「自覚」が足りません。日経新聞の記者は、自分がどんな理想の国を目指しているか? よ~く…熟慮しなくてはならないのです。スクープ報道などと言う「人気取り」以前の基本的な概念です。

アレレ? さっきまで安かった、メルカリやBASE、それにサイバーダインは切り返して株価が高くなってきました。ソフトバンクだけが中国の規制強化を受け、今のところは弱いですね。カタルの損金がドンドン少なくなっています。

本日のカタルは、川船を寄り値の7430円で売って…7360円で買い直して、更に下がるから7180円で300株だけ買って、そうして、さらに7290円で200株を追撃買いしました。実は先ほど…その為に、先ほどメルカリを500株だけ3425円で売ったのです。僅かな利幅ですが…一旦、下値をみたからです。ほら…ソフトバンクもプラスの世界になって来ましたよ。

カタルは昨日、何と言っていましたか? この所、一貫して…これらマザーズ関連の銘柄の話を繰り返しています。ここから逆襲相場が開始されるかもしれませんね。

本日の日経新聞には、「商船三井」の間違った見方が載っていました。この報道だと…お金の価値は使う人によって変わることになります。原点を理解していません。市場全体のPERが14.4倍なのです。何故、商船三井のPERが1.7倍なのに…運賃の下落を見込んで株価の「下押し圧力」になり得るのでしょう。それを加味しているから…僅か1.7倍なのでしょう? 本来なら株価はもっと高くていい筈です。

もうこの程度の人が、堂々と…日経新聞に記事を書ける構造が狂っているから、新しい資本主義とか…言う総理が誕生するのでしょう。もっと自分の頭で物事を考えるべきです。PER1.7倍の意味を、全く理解していません。2年足らず…で、その会社が、まるまる手に入るのです。誰かお金を貸してくれるなら…カタルは買収します。そうして…毎年の収益からそのお金を返済します。だって2年で返せるのです。

報道を見て…自分の頭で精査をすべきです。日経新聞の質が、如何に悪いか分かります。さて3500円で買ったメルカリも利食いできそうなので…ハイ、3545円で500株だけ利食いをしました。何しろ…貧乏人は、常に余裕を持たねばなりません。空売り筋が慌てて…買い戻しているのでしょう。今、追撃で川船を7330円で300株だけ買ってみました。果たしてどうなるか?

やはり動きが一番強いのは「日本郵船」です。でも同じことです。

今日は流石に三菱UFJは安いのです。729円です。「きわもの」ばかり…追っていると疲れます。カタルのポジションは、短期運用は「きわもの」ですが…三菱UFJや野村証券などの保守的な銘柄の割合も、ずいぶん多いのです。

アチャチャ…いい気になって…川船を買い過ぎたかな? 今の株価は7430‐7460‐7170‐7270₌4394700(10:16)です。やはり利食いも…結構あるのでしょう。

でもやはり…疑問ですね。何故、何度も「仕掛け売り」をするのでしょう。何か、出るのでしょうか? あり得ますね。TOBの可能性も考えられます。まぁそれは分かりませんが…このような高値圏でもみ合っているうちは安心です。必ず、相場と言うのは最後は、急騰するものです。その為の下準備だと思っています。

最近の…どの銘柄もそうですが、大概、午前中に安く、後場から戻している傾向があるように感じています。おそらく多くの人が、目先は「空売り」から入っているのでしょう。だから大引けには…買い物が集まるように思っています。果たして、本日もその傾向になるかどうか…。でも日本市場は明日は、お休みですからね。弱いままかな?

カタルは今晩のNY市場に、注目しています。あるいは…明日には、戻ると思っているのですが…果たして、どうでしょう。

まぁ、無理をせずにノンビリが一番です。マザーズ関連は明らかに、誰かが「打診買い」を入れているような感じです。こんなところで買わないと買う機会がないですからね。やはりカタル同様に…このセクターを狙っている連中は、かなり市場に存在するのでしょう。

下げ続けるマザーズ指数の推移

一応、下がり続けるマザーズ指数のチャートも掲載しておきましょう。このチャートは現在進行形の今の指数が加わっています。本日は陽線なのですね。

今日は「目まぐるしく」景色が、変化しています。この僅かな原稿を書く時間にいろんな動きが見られます。やはり「潮目が変わる」合図かもしれませんね。それでは本日は、この辺で…また明日。



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