まぁ米国株の反応は、微妙な「株価位置」です。関税被害も受け…最も米国らしい企業が「アップル」(AAPL)です。時価総額も大きく…「地球的な規模」のグローバル企業です。カタルは、基本的に「地球連邦」への道を歩んでいると考えています。SF映画の「スタートレック」の世界です。人類は、その歴史への過程を歩んでおり、その狭間で株価は揺れます。

今回の「トランプ関税」は、その一環の歴史のなかでは、小さな「切っ掛け」の一つでしょう。
まぁ江戸時代の庶民が「黒船来航」に、驚いたようなものです。しかし…我々は「歴史」を知っています。江戸時代は終わり「明治維新」になって、「日本」と「世界」との違いを実感します。
「遅れた時間」を取り戻すべく…海外の技術を導入し、先ずは「モノマネ」を始めます。新橋―横浜間の鉄道開通から、原敬は、全国に鉄道網を作り、政党政治への基盤を創ったとされます。この海外からの学びの一つが「ラピダス」なのでしょう。
今回の日本の構造改革は、この「明治維新」の背景に似ています。世界から日本は大きく遅れました。「バブル期の一連の失政」と「リーマンショック後の失政」が重なりました。駄目押し的に…「清貧思想」を振り撒き過ぎました。故に日本人の「心」が折れたのでしょう。
本来の…「株の価値」は、黒字で配当をしているのに…PBR 1倍以下はあり得ません。更に金利裁定が働く…株価水準は異常なのです。7%台まで…利回り採算が上がる水準まで、株価は下がって来ました。もう馬鹿ばかりが、日本の「上に」居るのでしょう。だから安倍さんが「正常な国」に戻そうとしたのです。あの幕末の動乱と、今の日本は、似た環境です。正しい価値観を有している人間があまり居ません。
爆利益で…高額報酬をゲットして高額納税者になり、引退をしてからも、株をして居る清原達郎氏は、やはり「一流域」の常識人なのでしょう。此方のコラムを読んで、ビックリしました。カタルと「同じ発想」です。

今回のトランプ関税は「単なる人災」と言う解釈です。リーマンショックは住宅ローンの影でイカサマが横行していました。格付け会社が「グル」なのです。米国政府も対応が遅れました。だから立て直しに時間を要しました。コロナは恐怖から来る「自然災害」です。今回の人災であるトランプ関税は、その時を超える「恐怖」だと言います。此方です。

実際のVIX指数は、まだコロナ禍のラインに届きませんが、「心理上」の恐怖は、コロナ禍より上なのでしょう。このブルームバーグのエコノミクス指数は貿易ですが…「不確実性」は非常に…高いのです。この数日間は、基本的に追証による「投げ売り」です。この投げ売りに勝るかどうか…。の綱引きです
カタルのように株を買いたいけれど「担保」が切れたので「投げる」しかありません。物理的な投げです。でも「第二幕」が開かない限り…この最初の投げが、最も大きな下げで「買い場」になるのでしょう。この後は下値模索の展開が続きます。取り敢えず、峠を越えたという印象を持ったので、昨日は「おめでとう」と述べました。参考に、こちらもどうぞ…
先が見えれば「怖いもの」はないからです。株式市場で良く言われる「材料出尽くし」の現象に似ています。ただ…まだ2週間は、最低限のお約束です。担保はあっても無理をせずにノンビリ構えましょう。
カタルは、もっとも影響を受ける「米国販売比率」が高い「SUBARU」(7270)や「マツダ」(7261)でも「構わない」と思っています。みんなが知っている事実で、大きな影響を受けます。だから「SUBARU」のPERは5.09倍、PBRは0.62倍、更に配当利回りは4.86%なのでしょう。「マツダ」のPERが3.5倍、PBRは0.28倍、配当利回りは6.84%です。こんな「バーゲンセール」は、なかなか…ないのです。

本日のカタルは、公約通り…また「野村証券」(8604)を1000株だけ寄り付きで買いました。更に小型株の「ジェイドG」(3558)も1030円で指値を入れて、1000円でも入れましたが、今はまだ駄目です。勿論、博打株の「3Dマトリックス」(7777)にも、買い物を用いました。でも買えるかどうか…分かりません。
そうして…M&A候補の「コックス」(9876)も2000株だけ買いました。本当はこの株を100万株程度買いたいものですが、市場から買うのは無理でしょう。何しろ黒字なのに…時価総額の90%近い…「現金」を持っています。まぁ、たった2000株だから「遊び」です。
昨日、高値を買った「ライズ」(9168)も、また665円で200株買いました。昨年、5000万円を飛ばした…カタル君は「ジェイドG」の失敗を受けて、貧乏人が、更に…貧乏になったのです。世の中は「分相応」と言う言葉があります。でも心には「太陽」が輝いています。
この理由は「野村証券」の本格相場が見えるからです。
早く…馬鹿奥田は、引退すべきです。あいつは「株屋」ではありません。1期で終わる処理を3期にも分散したのです。「成田時間」の経営者です。しかも「野村証券」の最低限のノルマである…PBR 1倍も回復できないのに…自分達の報酬を引き上げたのです。別にノルマを果たして、仕事をしたなら10億円でも…20億円でも貰えば良いのですが…自分達の「責務」も果たせないのに…やはり許せないのです。これが日本の一般的な経営者です。

「住友化学」(4005)を駄目にした男が、経団連の会長です。情けない…偽物国家です。「デンソー」(6902)は早過ぎましたね。でも2000円の買値でも「儲かる」でしょうが、目先は失敗をしました。しかし…下値は知れています。
カタルの技量では、こんな展開では「駄目」なのです。でも絶対の儲かる筈の「発想」です。何しろ…「トヨタ」(7203)の構造改革の本命です。カタルは、目先の「鞘取り」も嫌いではありませんが、基本的に、皆さんには「投資の王道」を学んで欲しい…と願っています。
既にカタルが、どんなに「頑張っても」本物の投資家として、輝くには…年を取り過ぎました。棺桶が、間近です。でも読者の中の若者なら…今から「金融教育」を受けて、勉強をするなら、晩年の50歳を過ぎてからは「悠々自適」です。10億、20億は「はした金」です。「目指せ! 兆円長者です。」

既にカタルの考える「アップル」の株価は「下値」に届きました。しかし…まだ指数は届いていませんが、概ね…「アップル」株を観れば、分かります。
「市場の整合性」と言うのは、みんな…関連しています。一見、「関係ないように」見えても…繋がっています。良く、殺人などの犯罪が起こりますが…そこに「至る過程」があります。長年の「鬱憤」が「たまりに、たまって」…些細な出来事が「切っ掛け」で爆発をします。物事の成り立ちは、そんなものです。
だから様々な事象が…株価に影響を与え、今度は、株価が世の中に影響を与えます。株価が下がると…みんなが「貧乏」になりますから、当然のことですが、米国のGDPの70%を占める消費も減速します。
日本の政策当局は、この「資産価値」を無視した政策を実行しました。日銀総裁になるような人が、株が下がっても、「景気に関係ない」と豪語して…利上げをしたのです。三重野元日銀総裁は、その後の日本の「自殺者」を量産した極悪人です。政策が、如何に大切か…今回のトランプ関税を観ると分かるでしょう。何故、カタルが、株の決定要素の70%が市場要因と述べているか?
基本をしっかり…押さえましょう。米国は、世界から「魅力のある市場」でないとお金を集められず…駄目になります。だからトランプの政策は、間違っています。彼は馬鹿ではありませんが、「ショック療法」を採用している可能性があります。
そうしないと…時間を早めた「進化」は出来ません。カタルの「ブラフ説」なら…この最初の下げが「安値の基点」になって、「下値揉み合い」の後で…急激な株価上昇になります。
日本の「野村証券」(8604)は、ようやく…本当の意味で「大相場」を迎え…やがて「NTT」(9432)のような超大型株も、「過剰流動性相場」で、株価は500円から、上手く行くなら1000円でしょう。そのバラ色相場の「最後の試練」だろうと思っています。
最近は「総還元性向」が高まっており…「DOE」基準を採用する企業も増えてきました。ここでは「スミダコーポレーション」(6817)を掲げておきましょう。近いうちに…人気株になります。その理由は「トヨタ」にあります。既に、年後半は「パワー半導体」も底入れをします。ここでは「ローム」(6963)なども、その候補株でしょう。勿論、「ルネサスエレク」(6723)は欠かせません。
カタルは非常にオープンな性格です。

今は、博打株の「3Dマトリックス」(7777)の株数を、揃えています。危ない「博打投資」が、カタルの性格に合うからです。この102円に5000株の買い物を用いました。一昨日は103円でも株を買っています。その前は109円でも買っており、昨日は115円で買いました。でも皆さんは無理をせずに…「ノンビリ」やりましょう。まだ地震と同じで…「本震」は終わっても。「余震」の方が「大きなこと」もありますからね。
大切なことは、自分の「力量」は、自分だけにしか分かりません。
自分の気持ちに正直に、向き合って…相場を楽しめるなら、大丈夫です。この程度で不安に思う人は、自分の力量を超えた「投資」をしているという事です。
株価なんかが、下がったぐらいで、命まで取られません。信用で追証になって払えなくても、最後は「破産宣告」をすれば済みます。証券会社は、「ヤクザ」とは違いますから、ルールを守れば「大丈夫」です。ノンビリ、構えて…相場を楽しみましょう。
損をしても…良いのです。
最後は「自分の気持ち」ですよ。絶望感に包まれたら…まずは持ち高を抑え、カタルのように「現引き」できるまで…信用分を落として「自然」に身を任せましょう。
今の季節は「桜ふぶき」が楽しめます。昨日の木場公園は、風が、時々…吹いて「桜吹雪」が舞っていました。さくらの「花びら」に包まれながら…の散歩も楽しいですね。今の季節ならの楽しみです。同じように…「暴落相場」も、また楽しいものです。また…明日。