アーカイブ:2025年4月22日

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昨日の日本株市場の「日経平均株価」は安かったのですが…個別株では、結構「頑張って」いました。先ずは「ハイテク株」の全面安でしたが、「気を吐いていた」銘柄は、日経新聞が伝えていた「NEC」(6701)です。

「NEC」(6701) の日足

1:5の「株式分割」をしての「高値圏」なのです。まぁ色んな「切り口」がある会社です。レーダーの防衛関連から、サイバー犯罪の対策や「顔認証」では…有名です。どっちにしても、この環境下で「高値更新」は素晴らしいのです。

「ニトリ」(9843)の 日足

昨日、進んだ「円高」を事前に、カタルは、3月7日頃から「マールアラーゴ合意」の話などを交えて伝えています。これはQUICKニュースを見て…知っていたのです。でも、その前から、カタルは為替が「円高」になると思っていたから、1円の円高で20億円の増額になる「ニトリ」(9843)の話をしていました。

しかし、その後「野村証券」のアナリストが「ニトリ」(9843)の株価の「レーティング」を2月20日に引き下げて…株価は「駄目押し」を入れました。ここでは、「株価の不思議さ」を…カタルは、皆さんに伝えていました。故に、読者から質問メールがあり、カタルは「普通の株」だ…と述べました。

たまたま…かも知れませんが、皆さんも「レーティング」の話題は、「目先の分岐点」になり得るという事を、知っておくべきでしょう。

カタル自身は、普段から述べているように…「株価位置」の話の方が「重要」だろう…と考えています。「ニトリ」は、2017年頃から「高値保ち合い」を演じています。日足より、週足、週足より「月足」を観て…株価の「総合判断」をするべきでしょう。ここで述べたいことは「株価位置」は、どんな材料より「優先」されます。

今回の「米国株」を考える上で…何故、米国を代表的する「アップル」(AAPL)を観察株として、何度も…「チャート論」を指摘しているか? その意味を良く…「自分の頭」で考えることです。ここで、「別の角度の報道」を発見しました。

この記事は「東洋経済」です。この報道によると、米国でも「配当利回り株」が、多く…存在することが分かります。なんと…利回りが「9%台」だと言います。「ダウ」(DOW)と言う会社です。会社四季報の解説では…

米国の高利回り株

「世界最大級の素材・化学メーカー。17年デュポンと巨大合併するも19年分離し新生ダウとして出発。30カ国に製造拠点、計3.6万人の従業員を抱える。包装、インフラ、モビリティー、消費者向けに、プラスチックや産業用中間体、コーティング剤、シリコーンなど多様な製品展開。」となっています。

「ダウ」(DOW) の四季報数字

現状の配当性向は100%以上なのです。稼ぐ利益1.57ドルですが…配当は2.8ドルです。流石、米国らしい…考え方です。これが「市場経済」です。でも日本でも…本日の日経新聞には「王子製紙」(3861)が「配当性向」を30%~50%に引き上げる話が載っていました。会社の発表は…此方です。

「KPPG」(9274)の 週足

カタル自身は、此処では、嘗て…「KPPG」(9274)の株価の不思議さを、前から語っています。「買収」で大きくなり、その為に「借金」が増えていますから、普通は「返済」が優先されますが、最近、小規模ですが、「自社株買い」を実施していました。何れ…株価は「騰がる」だろうと…思っており、カタルは「観察株」のままの扱いです。

さて…相場が始まりました。「米国株の下げ」の話をしなければなりません。その原因と思われるのは…「トランプ氏、FRB議長に再び利下げ要求-経済減速の恐れと主張」との報道でしょう。だから国債の利回りは高くなって…株価は下がっていました。

でもカタル自身は「チャート論」や…本日、皆さんに伝えた米国の「利回り論」などを観て…「やはりなぁ~」と思っています。トランプ関税の「第一幕」は、たぶん…終了したのでしょう。だから米国株も「二番底の模索」と言う…展開だろうと思っています。

でも日本株は「失われた時代」と言う…気の遠くなる「時間調整」を経ています。

良いですか…大切な事は「価格調整」より「時間調整」の方が、その価値は、数倍…高いのです。人間と言うのは「時間」を待てないものです。だから…優秀な弁護士は、時間の話をします。

カタルの友達の「よちゃん」は、400億円を飛ばしたのです。流石に、この金額になると、都内でもトップクラスです。だから「野村証券」の副社長だったFさんが担当でした。まだ生きて…いるんですね。彼は91歳ですって…。「都市銀行」の常務が、個人宅に訪問することはないのです。でもNさんの所は、都市銀行の常務が来るのです。

そのトラブルの時に…「時間を置け」と言うアドバイスを弁護士からもらったのです。この弁護士も一流です。同じ弁護士でも…「ピンキリ」なのです。一流域は「金儲け」も上手いのです。みんな「実話」です。まだ生存しているから…実名は明かせませんが、よちゃんは、その弁護士と会食して、銀座のステーキ屋さんで…二人の勘定が50万円近かったと言います。これが銀座価格です。所詮、金持ちは「金なんか」どうでも…良いのです。

カタルを可愛がってくれた…サラリーマン時代の社長の藤村さんが、名古屋支店長時代に大損をした「近藤坊」の所へ、「お詫び」に行ったのです。彼は「空売り」が専門でした。でも、あまりの「損金」なので、神妙な顔をして…「謝り」に行ったら、近藤坊は、笑っていたそうです。

自分の土地などの「資産価値」が大きく上がっており、株は「自分の資産ヘッジ」として…利用していたそうです。金持ちと言うのは、株価なんか、下がった方が、下値で「玉」が揃って…好都合なのです。

昨日は、寄り付き前から…指値の買い物を用いていた「3Dマトリックス」(7777)の122円も買えました。カタルは、株を一旦、5万株程売ったのですが、また買い直しています。昨日は3万株程度を、買えたようです。本日はまだ買い物は入れていませんが、入れようか、どうしようか…迷っています。

たぶん…「米国離れ」をして、「日本株は強くなる」と思っていますが、やはり貧乏人は、いつも…「魔坂の対応」が必要になります。

昨日は、久しぶりの…「大阪チタン」(5726)も大引けで、200株だけ…買ったのです。そうして1200円と1203円で「ジェイドG」(3558)も買い直しています。更に「エムスリー」(2413)も持ってないと寂しいから…500株だけですが、1790円で買い直しました。そう言えば、寄り後の777円でも…「野村証券」(8604)も「買い乗せ」をしました。

そうそう…昨日、エアコン屋さんが家に工事にやって来て、「新NISA」でオルカンを毎月10万円ほど…買っているとか…。FXもやるそうです。そこで、カタルは、別れ際に…「野村証券」を買って置くと良いよ。と述べたのです。

何しろ…配当利回りは7%水準です。この7%と言うのは、10年間で2倍になる金利水準です。更に、この「新NISA」の話をして…「政府が株を応援しており」…最も潤う業界である最大手の「野村証券」の株価が「上がらない筈はない」…と断言をしました。どんな馬鹿経営者でも、大丈夫でしょう。

カタルは大昔、国債や利付債を買った記憶があります。実は、かみさんのお母さんの夫は、若い時に「交通事故」に遭い…2000万ほどの現金があったのです。そのお金を分散して…郵便局の定額預金も利用しました。高利回りの時に、「期間の長い」債券を買う訳です。だから、彼女はその後、働かずに…「預金生活」をしていました。その点、馬鹿な証券マンでも…「知り合い」に、金融知識のある奴と、ない奴の差は、自ず…と大きくなります。

また「高い」ですね。コンチクショウ!知っていたのです。観察株ですから、「動意づく前」に、株を買いたいと思っていました。

今回は「ジャック」の話だそうです。この「J・TEC」(7774)は、「富士フィルム」から「帝人」へ…親会社が変わりました。確か…「買収価格」は、もっと…ずっと高い筈です。「膝関節」の薬である「ジャック」が、爆発すると思っていた時期が在りました。高齢化社会を迎え…「膝関節」の問題は、待ったなしの「必要な分野」です。

今回は「適応範囲」の広がり…となっていました。どの程度、売れるのでしょう。でも「ジャック」は、専門医も研修が必要で、全国で限られた施設だけでの利用でした。しかも…その「適応範囲」が、非常に狭い為に、なかなか…業績の変化が生まれませんでした。ただ会社側の発表はないようです。

今回は…「3Dマトリックス」と言う銘柄を「博打だ」と述べて手掛けています。

過去の「GNIGR」(2160)の週足推移

仮に…理想とする「GNIGR」(2160)のケースになるなら、今回が、「第一株価」波動だろうと考えている「3Dマトリクス」(7777)です。

「GNIGR」(2160)の 2010年の四季報
10年後の2020年の四季報

しかし…実際の成功事例の「GNI」は、時間が掛かりました。カタルが、この株を知ったのは…最近なのです。その時間軸は、長いので…週足と株価が動き出す「前の四季報」と「10年後の四季報」を比較しましょう。

本物の投資家と言うのは、「時間」が必要になる場合もあるのです。そもそも今現在、GNIで収益化している薬は、15年ほど前に申請の段階です。「気の遠くなる」時間です。でも市場では、度々…「話題」になって、相場になっています。

3Dマトリックスの業績

今の「サンバイオ」(4592)も似たケースでしょう。それなら…低位株の方が良いです。最近の「3Dマトリックス」の企業業績を掲げておきます。カタルの「イメージ」通り…やる「仕掛け人」の登場が、待たれます。そんな事で…「夢と希望」を語る…カタルでした。また…明日。



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