アーカイブ:2025年10月14日

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先ず、カタルのこの3日間の原稿の前提条件にあるのが、日本の政局と米中関係の悪化です。その為にこの原稿を書く前のシカゴの日経平均株価は約3000円安くなっており日経平均株価は45000円程度の株価を示していました。

土曜日シカゴの日経平均株価の先物相場

しかし…米国の政策当局は悪化しる市況を観てか…こちらの発表があり、昨晩の米国株は大幅に「値戻し」をしています。

今朝のシカゴ先物

この影響を受けて…シカゴの日経平均株価の先物はこんな感じで、今朝の気配値は1000円程の下げに縮み、今の大阪の「先物値」の気配は47040円(8:39)です。分かりますかね…何をカタルが「言いたいこと」か?

一つは「頭の中の相場観」は、僅かな現象を受けて…大きく変化するのです。その揺れ動く様子が分かりますね。もう一つは、如何に「日本人」は米国株の影響を強く受ける…人種か?と言う事です。

昔は「違った」のですよ。米国株は下がっても、日本株は上がっていました。この違いは、日本では「実質経済」が定着し…今は「名目経済」へ変化している日本なのです。一方、米国は完全に「名目経済」が軌道に乗っている「社会体制」の違いです。

このような「心」の変化が相場に大きな影響を与えます。何故、「夢と希望」が大切か…分かるでしょう。そうして…今日は株の話とは違いますが、朝の検索で気になった二つの話題を提供します。先ずは此方の話です。今の日本経済の実態を示しているのでしょう。

このような一般的な社会現象が、一見すると関係ないように思えますが、株価にも影響します。これが「市場の整合性」の話の一つです。株式市場とこの社会現象の接点を、自分の頭で考えましょう。

もう一つ…しかし、「これからの社会」が此方です。これが本物の世界です。この話は一見すると、若い女子社員の苦闘を物語っていますが、高収入を得るためには「大変な努力」を強いられる…実例です。米国ではこれが…「当たり前」なのです。この過程を経て…年収が「数十億円の頂点」を目指します。グローバル化の本物の世界なのでしょう。

「三菱重工」(7011)の 週足

此処で…何故、「三菱重工」(7011)の株価が大きく上がったのか? その報道が此方です。この報道を読もうとしたのですが、何故か、2日前かな? 会員のカタルも読めなかったのです。だから東洋経済のサイトを批判したのです。ゴメンなさい。東洋経済でなく…「ダイヤモンド社」でした。

ダイヤモンド社より

単に…リンクの貼り間違いだったのでしょう。良く在ることです。この内容は社長が変わり…総資産経営からROE経営に舵を切ったので、重工の株価は大きく上がったのです。その事が書かれています。

同じような事が、カタルのサイトも「時々」あります。カタルが気付いたら、夕方ごろには修正しますから、翌日、また…昨日の記事を読むと良いですね。微妙に…その原稿が修正されていることに「気付く」人もいるでしょう。

IRNETの混み具合の様子

貿易統計の…あれは財務省かな? あの日は、何故か…なかなか繋がりませんでした。たぶん、財務省のサーバーの故障でしょうが、今は、直ぐに繋がります。そういう事もあります。色々…あるのです。カタルも直ぐに修正したいのですが、カタル自身が11:30~13:00まで、このサイトにアクセスが出来にくくなっています。

出来るだけ…この時間帯を避けてください。兎に角、この「IRNET」は、貧乏会社で「赤字」なのです。故に契約しているサーバーも容量が少ないのでしょう。「ボランティア」活動も「限り」があります。別に急ぐ内容ではありませんから、午後1時過ぎに暇な時に、何回も、読む方が「効率的」でしょう。お願いします。一度、パンクして…再開する為に「数日」を要しました。お金も掛かるのです。専門家にお願いをして…普及させたのです。

そのシカゴの最初の3000円安の相場を、基にした日経新聞の原稿が、今日の紙面です。この報道は昨晩の米国株を観てなかった原稿なのでしょう。たぶん…日経の「最終締め切り」は、午後10時頃なのでしょう。仕方ありませんね。新聞です。でも流石です。「内憂外患」と…一言で今の市場を表現しました。その通りです。

日銀の資金循環表から

でもカタルは大きく「日本株は下がらない」と述べて…「金利裁定」が働くと述べています。配当利回りが上がり、預金金利が安いからです。しかし日本の多くの個人の資金は現預金に偏っています。50%以上も「金利がない」ような…お金なのですね。馬鹿だけです。危険性が薄い…大型株でも利回りは5%近いのです。だから当たり前ですが、資金が預金から株式に動くでしょう。その事を本日の日経新聞は述べています。「此方の記事」です。

だから…昨日の「日本の構造転換」が、全てに…勝ると述べたのです。全て…カタルのレポートはこのように…論理的な解説が裏付けになって構築されています。ただ…時間軸だけが読めないのです。そう…前から述べています。

「ローム」(6963)の日足推移

そうして最後に「船株の謎」に続き…最近は「ロームの謎」を述べています。この違いが皆さんに分かりますか?「船株の謎」は現実の利益も評価しない…失われた時代の株価の評価であり、この現象は実質経済を物語っています。しかし…「ロームの謎」は、まだ「見えない利益」を買う…相場です。

つまり…未来の「夢や希望」を語っている…名目経済に移行している現象を示しているのですよ。

皆さんは知識がないから、カタルの「ロームの謎」の意味を理解できないのでしょう。その背景を伝えている報道を発見しました。何故、カタルが未来を見込み…「ローム」の話を何回もレポートに登場させて「来年」の話をしているか? この解説を聴くと分かるでしょう。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足

だから今日は「損をしない投資」でも先日の打診買いに続き、今日も「ルネサスエレク」(6723)の株価を、今は「危ない投資」を承知の上で…1750円で200株だけ買いましたね。でも今は、時間軸は早く…「危ない投資」と述べています。

しかし「ちゃんと…裏付け」があるのです。でも皆さんは、ただ結果を観て、目先の株価だけを判断して、彼奴は駄目だとか文句を言います。如何に、的が外れた批判か分かるでしょう。

カタルだって「未来が分かる筈」がありません。しかし…その辺の証券マンより、その辺のテレビに出てくるアナリスト様より、更に経済学者より…ずっと「マシ」だろうと思っています。悔しかったら…自分でやってみれば良いのです。個人的に、何人か…みなさんが信じている評論家を知っています。みんな偽物です。本物なんか…日本に居るのかどうか。

通常は、メディアに出ませんよ。バカバカしい限りです。カタルも早く卒業をしたいと考えています。今日は「3Dマトリックス」(7777)を279円、285円で…「大阪チタン」(5726)も2500円で「損切り」で売りました。

その理由は、明日…話します。先ずは会員様を優先させています。明日は、その実態が「一般の読者」も分かります。別に早く知ったから、儲かるわけではありません。逆に「遅い方」が良かったケースなど…沢山あります。

株は、ある程度…株価が上がった所から参加した方が、時間は節約できます。下値保ち合いのケースも良く在るからです。下値の株を買う場合、1年以上、場合によると2年も3年も待たされます。その時間軸を耐える投資の方がカタルには合っているかもしれません。

どうも…高値になった株を追うのは抵抗があるし、カタルは「未来」が見えます。問題はその時間軸だけの話なのです。こればかりは、「他人の褌」では…駄目なのでしょう。やはり自前で…ある程度の資金が出来るなら簡単ですね。既にカタルの技量はその辺りまで来ていると思っていますが、この実験をするにはお金が必要です。最低で数十億円、場合によれば100億円程度あるなら、何とかなるのでしょう。所詮、今は「戯言」に過ぎません。

まぁ貧乏人が、又…何か「ほざいている」と…笑ってカタルレポートを気軽な気持ちで読んでください。その中で一つでも、貴方の心に響くなら…その価値があるのでしょう。そんな事で今日はお終いです。また…明日。

今の時間は9:35です。やはり早くなりましたね。毎日20年近く…ではなく30年近くもやっているのです。もう「専門家」でしょう。素人には相場の見処が分からないでしょうが、カタルはいつも「今の市場の話題」を提供しています。

トランプは素晴らしい面も持っていますね。まだイスラエルですから、分かりませんが、曲りなりにも人質解放です。早く…ウクライナも解決して、AI革命を競って宇宙の世界にステップ・アップしましょうね。他人批判は「憎悪」しか…生みません。やはり未来の「夢や希望」の話の方が、ずっと…楽しいのです。お金は使ってないぼ、人生は楽しんでなんぼです。

僕らは「分からない時」は、「休めば」良いのです。3000円安だったら…面白かったのに…。今は常識的な329円安です。この意味は、日本経済は既に「構造改革」に入っていることを示しています。つまり…総資産経営からROE経営になり…経営者の考え方が変わり始めています。だから「三菱重工」(7011)のような株価に「どの企業の株価」も上がるのです。「日本製鉄」(5401)でも良いのです。まぁ一般的には「野村証券」(8604)でしょう。

「NTT」(9432) の週足

それが嫌なら…最後に「NTT」(9432)株は、今は151円ですが…何れ「数年後」には1000円になる可能性が在ります。そのような「過剰流動性相場」が、やって来ると思って「強気」で、対処です。また…明日。

大切な事は、「相場観」より…自分の「力量把握」です。だからカタルは上がることは分かっていますが、敢えて…「3Dマトリックス」や「大阪チタン」を「損をして」…売ったのです。でも、このカタルの「狙い」は、明日になると分かります。

でも基本は「相場観」より、自分自身の「力量」が優先されるのです。それを実践したのですよ。皆さんも自分の力量は自分だけにしか分かりませんから、ノンビリやりましょうね。



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