アーカイブ:2025年10月5日

おめでとう!高市総裁誕生

昨日は久しぶりに、昔の友達と一緒に「午前様」でした。カタル自身は「4次会」を持ったのです。2次と4次は、個人的な二人で…1次の同窓会(27名の参加?)3次のカラオケ(10名ほど)を新潟で…やりました。

これまで50歳、60歳、今回の70歳と合計、3回はよく覚えています。残念な事に3名の仲間が、既に他界しているとの事でした。次の開催は、何人が残っているのでしょう。先生の参加もあり…彼は意外に若く13歳上ですから、今年は83歳になるそうです。

先生は、先生同士の結婚で、カタルは生徒代表として…彼の2次会の式に参加し、夕方の特急に「新潟駅」で同級生で待ち合わせをして、駅のホームで、みんなで、先生を胴上げをしたのです。そうして…出発間際、先生夫婦が車内に乗り込むと、カタルは列車の窓の外から…「結婚、おめでとう。」だったかなぁ~。張り紙をしたのです。新潟から次の停車駅の長岡まで…「恥ずかしい想い」をして、先生は、その時間を過ごしたそうです。

あの時代に…みんなで当時も珍しい「8ミリ」を回して「映画」を作ったりしたのです。今のように気軽に「動画」を作れる…時代ではないです。音声は別の形で「テープレコーダー」に録音して、「文化祭」で、その映画を上映しました。先生の話では、最初は「内容の問題化」を畏れて…上映に反対する意見も多かったようですが、その映画を実際に観て…次の職員会議では、全校生徒に見せると良いんじゃないかと言う…声があったほど、「好評だった」そうです。まぁ50年以上も前の高校生の「バカ騒ぎ」です。

その中で、まだ現役の「新潟市会議員」のK君から、同窓会の席で高市早苗さんの総裁就任を聞きました。内心、カタルは「良かったな。」…と思いました。小泉君だと…解雇規制の修正などもあり…「丸くなっている」との印象を持ったのです。

実はこの同窓会は15時の開催でした。東京組の日帰りが出来るような時間に設定したようです。その為に1時間ほど…開催まで時間があったカタルは、35年前の顧客に逢うために、タクシーを走らせました。しかし…彼は10年前の77歳の時に「肺がん」で死んだそうです。奥さんに会って…仏壇の前で、当時、お世話になったお礼などを含め…線香をあげてきました。

その「行き、帰り」のタクシーの中で、新潟の街並みを観て、ビルが壊され、未だに駐車場などの更地になっているのを観て、地方都市の「さびれ具合」の光景を噛み締めました。小林百貨店は三越に変わりましたが、やはりご多分に漏れず、閉店に成っており…予算がなく、「再開発」の話しが進みません。

実は、カタルの郷里の長岡もそうですが…街中は寂れて「空き地」が目立つのです。この光景を観て、まだまだ…お金が「動いてない」んだぁ~と思いました。これが、今回の同窓会で得た「貴重な体験」です。新潟の古町は寂れ…新潟駅の再開発と駅前だけが、多少、土曜日の夜らしい…「賑わい」なのです。

中央官僚は「地方都市」に行って、この異様な光景を観て、何も感じないとしたら駄目なのでしょう。所謂、「シャッター街」の蔓延です。新潟市でもこんな状況です。片道2時間の新幹線と思いましたが、帰りは大宮、東京の駅しか止まらない…1時間30分程度の距離なのです。

だから「アベノミクスの継承」を謡い…「リフレ政策」の高市総裁の誕生は、株屋としては「嬉しい」のでしょう。しかし…日経新聞には書かれていないようですが、他の何処かの報道で…海外からの「投資を制限する」話を観ました。

このような「日本人ファースト」的な…「投資制限」は、節度ある対応は必要でしょうが、海外からの投資を制限するとすれば、市場にとっては「マイナス」になります。この点だけが「気掛かり」です。メディアは一斉に「円安展開」を述べています。しかし…カタル自身は、本来は「円高の株高」が正しい理想の姿だと思っています。

日経平均株価の上昇は、此処からは「乖離調整」が、必要な価格帯に成って来ます。

日経平均株価の 日足推移

しかしAIの「シンギュラリティ」と言う主張なら、新時代の展開を考えるべきなのでしょう。日本の地方都市の現状を鑑みると、「高い投資」状態の体制を保ち、投資の輪が広がるかどうか…。まだまだ…時間が掛かるように思っています。

今の日本は、ようやく…少しだけ「名目成長時代」に入った所です。カタルは名目時代の「黎明期」と述べています。言い換えると…「AI時代」の黎明期とも言えます。まぁ急落場面は、直ぐに考えられませんから、「強気の対処」で…若干、「色んな懸念」も、頭の片隅に入れておく必要があるのでしょう。ここで…「二つのバブル」の兆候を伝えます。

「ビットコイン」 の週足

一つは「ビットコイン」です。この報道を観て…カタルは異常な状態かも、知れないと思いました。そうして日本の会社も、増資をして…その得た資金で「ビットコイン」の購入をする企業が多くあります。借金をして「投機」をする姿は正常とは言えません。上昇が続くうちは良いのですが、一斉に撤退を始めると、価格は暴落し…忽ち、返済に支障が出るのです。今のビットコイン市場の近況です。

もう一つは、ドイツ銀行のレポートに次ぎ、今度は「保存作業」をしていましたから、皆さんにも紹介できます。今のAI革命は、「ITバブル」と同じ…「過剰投資」ではないか?…と言う危惧です。

東京のデーターセンターは、バブル期の購入で「利用価値がなかった不動産」が稼働を始めています。まぁ「正常な活動資産」に戻るのですが、今は、東京だけの話です。先ほどの新潟などの「シャッター街」の虫食い不動産が正常な稼働資産に変わる為には、まだまだ…長い時間が、必要なのでしょう。

しかし投資は、必ず、「回収」しなくてはなりません。その回収の手段が、AIの利用料金だとすれば…今のデーターセンター需要を支える…論理的な根拠が怪しくなります。このブルームバーグの報道は、それを述べているのでしょう。

果たしてAI需要を賄うスピードが、バブル状態なのかどうか…。AI革命のシンギュラリティ時代になるなら…可能性は在ります。でも今の我々の庶民感覚で、月1万円を超える対価を払う人が、どの程度…居るか? 今は良いのですよ。でも必ず、「投資と回収」の話は、セットになります。

所詮、データーセンターのお金が回る仕組みは、不動産投資と同じ…「リートの仕組み」です。国債金利から、どの程度…その投資資金に「上乗せ」できるか? 肝心な原点ですから、この二つの懸念も、同時に伝えておきます。

カタルの「揺れ動く心情」を、赤裸々に語り、皆さんが、更なる飛躍に利用できる「踏み台」になるなら嬉しい限りです。読者は、結果論だけを観て判断をしますが、「事前公約」をして…その理論を使って「有言実行」を成し遂げて、成功した奴を観たことがありません。カタルはそんな「本物人間」になりたいのです。同窓会のメンバーを観て…「限られた時間」も、同時に感じています。明日から「新たな実験」をスタートさせます。

「はじめちょろちょろ中ぱっぱ 赤子泣いても蓋取るな」と新たなスタートです。会員の方に「臨時号」を書こうかな?…とも思ったのですが、「過去の失敗」を鑑み…自重しました。でもカタル自身は、この「新たな試み」をスタートさせます。その全貌は、週末の会員向けレポートで知ることができます。

まぁ何度も、「言う」事ですが、カタルは一時、臨時号を出すほど、市場を警戒をしていましたが、23日の祝日で方針転換をして、その週末から先週の初めまで、「気持ち」が揺れています。これは「時間軸の選択」の話です。

未来のシナリオは、事前に決まっていますが、その選択は難しいのです。「日立」を明日は100株だけですが「買い参加」します。他にも、いくつかの実験をやる予定です。また明日。それぞれの報道を読んで…「事前準備」をして置きましょう。

先ずは、ブルームバーグと…

ロイターに…

日経です。

此方の投票報道を観て「国会議員票」では、また…高市さんが負けるかな? と思いましたが、自民党議員は「選挙の惨敗」を観て…その態度を、党員及び党友票の民意を観て変えたんですね。最終は149対145と僅差でしたが、それでも一回目の票の64対80から大きく…変わっています。まだ大丈夫かな?…と思った次第です。

高市氏の投資制限の話は、よく分かりませんが、仮に日経報道にある「ヤゲオの芝浦電子買収、外為法審査が異例の7カ月」に、繋がるとすれば、開かれた…「市場」にはなりません。此処だけが、今のカタルの懸念でしょう。

あとは地方都市の実態を観て、高市氏の選択のリフレ政策は正しいのだろうと思っています。あとは…また明日です。力量問題が全てに優先されます。「ユトリある投資」を実行しましょう。



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