アーカイブ:2025年10月25日

「頑張る奴」が報われる

「田舎のネズミと町のネズミ」の童話があります。昔の話ですが…カタルの田舎から上京して来たのは、夏ですが、その年の秋かな? 今頃の季節でしょうが、小学校一年生の娘が文化祭で、この童話を演じることになったのです。どちらのネズミだったか…記憶は曖昧なのですが、転校して来たばかりで、いきなりの主人公ですから、彼女の性格が分かります。安全を優先する田舎のネズミ、一方、都会はリスクが溢れているが、チャンスもあると言う解釈も出来るのでしょう。

一方、「ゾウの時間 ネズミの時間」と言う有名な本がありました。動物のサイズが異なると…寿命が違い時間の流れる「速度が変わる」と言う学説でしょう。この解説を読むと…30gのハツカネズミに対して体重が3tの像では18倍、ゆっくりと…時間が過ぎるそうです。この話は「相場の時間軸」の考え方にも…影響を与えます。

最近のカタルの課題は、この「時間軸」の話です。

既にカタルは未来において…上がる株が事前に分かります。しかし…その株が本格的な上昇期を迎える前に、色んな過程を通過しますから、てっきり「本番の株価上昇」と勘違いをして、事前に「未来の夢」を語り…失敗するケースが良く在ります。

最近の失敗作の代表事例は「船株の謎」と「ロームの謎」の対比です。その前は「ジェイドG」(3558)の失敗で、その少し前は「大阪チタン」(5726)の失敗です。

しかしカタルは、先日、調べましたね。カタルが証券会社に入社した…本店時代の「本当の実話」ですね。自分が、実際に経験をしているから、その「悔しさ」がよく分かります。

「任天堂」(7974)は、先代の山内さんの時代です。あの風貌は、まるで…「ヤクザ」です。詳しく…調べたことはないのですが、商売が「花札」やトランプを生産していたので、やはり…ヤクザの世界とも繋がります。しかし…彼には「娘しか」おらず、確か…その「一人娘」は「三菱銀行マン」と結婚をして、その婿が「任天堂」の経営を継ぎました。でもその時は既に…世界的な会社になっていました。今では専門家の経営です。

その任天堂は、実に…あれから株価は352倍です。「カルタ」(花札)時代の株価は500円台でしょう。カタルは1500円になった時に、「任天堂」の株を実際に買ったのです。それが今では「10億円」を超えるのです。仮に、カルタ時代なら…更に3倍ですから1000倍を超えますね。故に300万円なら30億円ですよ。「時間軸」の話しです。

田舎のネズミは「チャンス」を求めて、都会に出て来て「挑戦」をします。そうして、その壁で「退散する奴」も居ますが、都会で「頑張る奴」もいます。今度は、ゾウとネズミの時間軸の差が18倍だそうです。上記の解説では標準代謝量は、体重の3/4だそうですから…実際は5600倍も…その時間の「流れ」が、生物学的には「違う」のだそうです。面白い話です。

最近の人気株の「ランキング」入りして来た…「名村造船」(7014)の昨日は、実にTICK回数の上位23位に登場しています。

「名村造船」(7014)の週足

覚えていますか? この株も数年前は「カタル銘柄」でした。カタルも、何度か…売り買いをしたものです。確か、時々…メールをくれる「ケーキ屋さん」も、この株を買っていたんじゃ…ないかな? 一度、読者からお礼のメールを貰ったことがあります。カタルは、当時、単に「割安株」だから…「必ず」株価が上がると思っていたのですが、それが今では「成長株」扱いに…「格上げ」されています。ついでに週足のチャートを付けておきましょう。如何でしょう。

株式投資の魅力が分かるかな? 

あの時は100円台の株だったのです。その株が、なんと…5000円台の評価に「大化け」しました。このような事例は、実は多く在ります。でも皆さんの時間軸とカタルの考える時間軸は「ズレ」始めているようです。みなさんの「実際の売り買い」のやり方は「素人」なのです。折角、良い銘柄を、いくつか…「挙げて」いても、その「利用の仕方」が分からないようです。だから、新たに…使ったことがない証券会社で、新規に口座を設けて…、今年から、たった200万円からの「実践事例」を示す事にしたのです。

幸い…「好環境」に恵まれ…順調にその資産は増加しています。何しろ、普段は開かない口座です。この為に2週間に1回程度しか…「売買」をしないのです。でも使い勝手が悪く…2週間の注文が出ないようなのです。どうも10日間程度かな? いい加減な証券会社です。カタルは、これで…4つの証券会社を使っています。

証券会社により「システム」が違うのです。煩い…証券会社もあります。銘柄により…注意度が異なり、信用取引の取り扱いが出来なかったり…増し担保などの個別規制も在ります。二階建ての厳しい会社もあります。信用の金利も違うし…手数料も違います。今回のフィッシング詐欺を受けて…対応の仕方も様々です。松井証券は半額の補填かな? 野村証券は、たぶん…全額の補填でしょう。

概ね…「野村証券」が一般的には「優れている」のでしょうが、最近の「パスキー」と言うのかな? いちいち数字を入れなければならず…大量の注文を出すときは「不便」です。5円刻みで買い物を用いる時は、その度に…数字を入れなければなりません。本当に「迷惑な話」です。悪人が蔓延るから、こうなります。もっと厳格に、今の時代ですから「対応」が出来るはずですが、人権を主張する…馬鹿学者も多くいます。日本は「面倒な国」です。

「解雇規制」も大揉めします。まぁ村社会だから「弱者救済の制度」でしょうが…その為に日本の成長力は、大きく削がれました。だから安倍政権が誕生して改革を実行しましたから、彼は「村社会」論者から、メディアを使って…叩かれました。この理由は、政策の基軸を官僚側から「官邸主導」に移したためでしょう。

人事権を盾にして…安倍さんが、日本の「構造改革」を迫ったので、メディアから追い落としの「スキャンダル」が、多く…流されました。何かを、動かすときは「反対勢力」が多くいます。その「内部抗争」でしょう。

今回の最大の目玉は、飯田祐二事務次官の起用でしょう。先日「内閣総理大臣秘書官」に任命されました。この秘書官は、各省庁からの「エリート」が抜擢されます。立憲民主党の江田憲司さんは、橋本総理時代の秘書官でした。あの当時…「構造改革」が必要ですから、首相官邸にメールを出したら、お礼のメールを貰ったことがありました。だから「馴染み」があるのです。

更に冒頭の…娘の「学校」繋がりで、娘同士が友達で、何回か、会食したことがある厚生労働省のエリート官僚が、この秘書官時代に、カタル達夫婦を、昔の「首相官邸」を案内してもらったことがあります。都会だから、そんな恩恵にも授かったのでしょう。

その繋がりがあり…彼らの内部事情も、ある程度は知っています。実際の政務は、彼らが動かします。各省庁との「橋渡し役」です。表に出ませんが、政策官僚を上手に使えるかどうか…。この手腕が、これからの高市内閣に問われます。当然、改革に反対の立場の人も多いから、安倍政権の時のように…色んなスキャンダルも出てくるのでしょう。

実際の仕事は大変なものです。現場経験を積んで…「色んな所」を観てきたから、カタルにはよく分かります。大蔵省、金融庁、関東財務局など…の政策官僚の「匙加減」で…実際の株価は大きく影響を受けるのです。現場の監察官は、最後は「自分が法律だ」と無理難題を言うのですよ。本当の話です。

「机の中の一円玉」一つが、検査の時に発見され、これが問題になって…処分されることがあります。 バカバカしい…限りです。だから「ブツブツ」も、年収2000万円の現実を諦めたのです。「隣の浜ちゃん」も似たようなものだし…「カタル」もバカバカしい…「規制」が嫌でした。

電話の盗聴です。まるで…中国の「内部告発」の世界です。これだけ「行動」を制約すれば「清貧思想」が蔓延ります。一つの言葉の意味を、理解できないのが…一般の読者、日本国民のレベルです。

だから…仕方がないから、「損をしない投資」の実例を提示しています。「事前告知」で「有言実行」です。これで本物なら「卒業」できます。

皆さんも、たぶん「理解」は出来ないと思いますが…時間軸は、それぞれの人間により、その感覚は違うのです。今日は、その事を理解して欲しくて、このテーマを取り上げました。

そもそも…自分の感覚で「他人を評価する」ことはできません。「客観基準」が必要になります。しかし…うちの娘は、学校時代は「馬鹿の口」でしょうが…今は素晴らしい女性になったと思っています。息子は、手が掛かりませんでしたが同じです。オヤジより、ある面では立派です。だって自立生活をして…東京で家を持って、二人の子供を育てています。

仲間を観ると…今でも「ヤドカリ族」が多くいますよ。親の世話になっていることが「当たり前」と思っている…子供達です。親は、子供を教育をして、子供を社会に出せば…それで役割は、終わりでしょう。動物の世界の「巣立ち」は早いのです。まぁカタルは、社会環境に恵まれず、「悲哀の人生」を歩みました。

しかし…これから時代は、ようやく…「頑張る奴」が、報われる社会です。毎日、相場がたつのが「楽しみ」な…世の中が「しばらく」続くのでしょう。この話は「アルゼンチン」や「トルコ」の話に…似ています。 明日、忘れなければ、この話をしようと思っています。GDPデフレーターの「方向性」と…その水準が、問題なのでしょう。また…明日。

これから「会員ページ」を作成しますから、会員の方は、明日にでも…お読みください。



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