昨日の大引けは、1241円安と…大きく「日経平均株価」は値下がりをしました。パチパチパチ…。良かった…と思っています。これで、少しは「安心」できます。
所謂、「内憂外患」の懸念がある為ですが、何れも…「杞憂」に終わると思っています。米国株は「AIバブル」の声が「日増し」に…大きくなっています。故に…先日、カタルはシンガポールのファンドが、日本のデーターセンターを821億円で買収した話を載せたのですよ。この意味は、年間で80億円以上のお金がデーターセンターの需要で「稼げるか」どうか?…を問うものです。
だから「ネットフリックス」の通信料金を引合いに出して、本当に…AIを使うために毎月1万円程度のお金を払える世帯は、どの程度のあるのだろうか?…と言う考え方に至ったのです。このデーターセンターの規模も分かりませんし、どの程度の需要があるのかも…分かりませんが、高騰するデーターセンターの建築費、設備投資費はAIバブルの可能性もあるのです。
10年ほどかな? 東京駅南口の高層ビルが1000億円程度だったと記憶しています。今は3倍程度の上がっているのかどうか…不動産屋でないから分かりませんが、漠然と…「1000億円」と言う感覚を、思い描いたのです。
同時に…トランプ大統領の「米国第一主義」により同盟国への関税の適応を受け…「ドル」と言う基軸通貨の価値も見直されているのでしょう。所謂「ドル指数」の悪化です。
今の関税率は約55%程度を、米国の消費者が負担をすると言うニュースがあります。これは妥当な観方でしょう。故に、日本の自動車業界も、その程度の価格転嫁をするのでしょう。まだ「値上げ」は一般化していませんが、1~9月期の米国の自動車販売は好調です。
故に「トヨタ」(7203)は間違いなく…関税分を「転嫁する」のでしょう。その為に、久しぶりに下請けメーカーに「値下げ要望」です。一次下請けは「大丈夫」でしょう。二次もどうにか…「耐えられる」でしょうが、三次以下の企業は、「倒産の道」を歩む…可能性があるのでしょう。これが「淘汰の時代」でしょう。

「サナエノミクス」は「名目経済」を、目指すものです。つまり「名目」=インフレ=物価高=株高なのです。だから…「金価格」が上がり、株価も上がり…「ドル」は売られています。故に、FRBのパウエル議長の考え方は「正しい」とも…「間違っている」とも言えます。「時間軸の捉え方」の違いでしょう。皆さんの時間と、カタル時間との相違でしょう。ようやくFRBは「QTの停止」です。

「トルコ」 の株価指数の推移
ここで…経済政策を失敗している「常連組」の株を、観てみましょう。欧州では「トルコ」です。

「ベネズエラ」 の株価指数の推移
南米では「ベネズエラ」や「アルゼンチン」ですが、近年、アルゼンチンは「政権」が変わり、物価が安定し始めています。その考え方を「事前知識」として、それぞれの代表的な株価指数の「値動き」を掲げておきます。これを観ても分かりますが…「インフレ=物価高=株高」なのです。つまり名目経済になると…株価は、高くなります。日本は長く「清貧思想」の松平定信の政策(寛政の改革)です。

「アルゼンチン」 の株価指数の推移
「もったいない」、「物を大切にしよう」、「無駄を省く」など…色んな表現はあります。倹約は「美徳」と言う考え方です。カタルのおふくろは、誰も居ない部屋の電気を付けおくと「もったいない」と言い…消していました。
でも「行き過ぎた」から、人口が劣る「韓国」や「ドイツ」に、一人当たりの名目GDPで日本は、抜かれるのです。「清貧思想」が、強く…金利を上げることはできません。今でも「値下げ」を謡う…飲食店やスーパーが多く在ります。
でも「常識」で、物事を考えると分かります。人件費は、世界からみて、非常に…日本は安いのです。「米国との比較」を持ち出すまでもありません。「35年間の眠り」から日本は覚めます。だから、バブル期の38915円を基準にして3%成長で株価は11万円程度になるのでしょう。これは「時間の問題」です。

でも…皆さんの多くは「間違った知識」が、頭に「根付いて」います。だから昨日のような…1241円安の株価になるのです。でもカタルが原稿を書いているときは、300円安程度でした…かね。

日本は「名目経済」の入り口に居り、その「黎明期」と述べているその様子がよく分かります。株価も同じです。昨日は「船株の謎」と「ロームの謎」の違いを掲げました。

昨日の「ローム」(6963)の株価は、どうでしたか? 全体の株は2.59%安の1241円安ですが、「ローム」の株価はは、上げ続け、上げ続け…「高値圏内」なのに…尚且つ、全体安に負けずに2250円の4円高です。このように…あの「環境下」で…株価は高かったです。実に…4月の安値1069円から2倍以上の株価水準です。
この考え方が「市場の整合性」の考え方です。
皆さんは自分が持っている株しか…見ておらず、自分の買値が高いにも、拘わらず…株価が下がったから、やれ…「経営者の責任」だ、推奨した…「カタルが悪い」と文句を言います。「阿保らしい」…と思います。自分中心に、「世の中」が回っている…と思っているようです。全て、自分は正しく…それ以外の考え方は「認めない」と言う思考です。
まぁ、人間は「みんな同じ」ですから…心配しなくても良いのですが、あまり…その考え方がひどいと、上手く行かないのは「他人の責任」と…安倍首相を殺害しようと言う犯罪者になります。まぁ「釈迦に説法」かな?
会員レポートで「政策官僚」の話を話題にしました。政治家と政策官僚が「立案をして」政策が動きます。そうして石破さんの失敗と言うか…。間違いと言うか…彼のスキャンダル報道は「なかった」でしょう。しかし安倍さんは、激しい「バッシング」を受けました。
森・加計問題に、桜を見る会、更に最後のトドメは、黒川(黒川 弘務)人事でしょう。「メディア」の仲間が、黒川さんを売ったのです。なにが…正義だ! 何が真実だ! てめぇらは、日本国民を「間違った方向性」に誘導して…自分達だけが「利権」の恩恵に預かり、勝手な「横領」です。
それを民間人が、真似をすると「日産」(7201)のゴーンのように「犯罪者」になります。挙句の果てに、日産自動車の社員は、路頭に迷うのです。
「東電」(9501)の後処理は、どうですか? 何故、関係ない「関西電力」(9503)などが、「東電の責任」を被るのですか? でも結局、最後は「国民の税金」で処理です。方法論の問題ですが、カタルが清貧思想の行き過ぎた形の事例を掲げ、「社会批判」を続けていました。でも…メディアは変わりません。
何故、今回の「フジテレビ事件」が起きたのか? 芸能人の中居君の問題が発端になって、フジテレビに、君臨した日枝さんは追いやられました。彼は「鹿内一族」をクーデターで追い出した輩です。でも「立派な仕事」をしたことは事実です。彼の存在が「フジテレビ」を押し上げました。でも「行き過ぎ」ですね。「権力は腐る」のです。
「バブル」(名目時代)も、「清貧思想」(実質時代)も、時代は、どちらにも…行き過ぎます。
だから「パイオニアの指名解雇」に始まり…カタルは「フジテレビ事件」で終わりを迎えたと思っています。その象徴的な銘柄が、まだ実現しない「未来の夢」を買う相場が「ローム」の株価です。昨日の全体市況が大きく崩れるなかで…逆行高したのは、その「証」(あかし)です。相場は「希望を表現する」時代になったのでしょう。後ろ向きの人生から、前向きの人生の時代です。

だから多少「馬鹿」をやっても…「許される」はずです。実は、カタルは3日の金曜日の「ジェイドG」(3558)の板状況を観て…先週は一貫して「ジェイドG」(3558)の株を毎日、寄り付きで500株、後場寄りで300株、大引けで200株の合計で1000株ずつを買い続けました。


でも市況は、それ以上に弱く…それ以外に、もう5000株程…約1万株程度を、先週はジェイドGの株を買ったのでしょう。そうして…昨日の寄り付きの1000株の成り行きの買い物は、カタルの買い物です。昨日は、それ以外に2000株程の株を買ったのでしょう。本日の寄り付きにも500株ずつですが、合計で1000株の買い物を用いました。カタル以外の「買い物」は、たった…600株です。これが、今の現実です。この買値は、皆さんの「目安」になるでしょう。
今の時間は8:46です。時間がないので…少し長くなるかな?
「ルネサスエレク」(6723)の話を交えた方が、分かりやすいのでしょう。今期は「赤字」が、確定しています。しかし既に「キオクシア」(285A)の株価が大きく上がった背景、昨日は、韓国の「サムソン」が決算を出しています。みんな…同じですよ。
此処に「安川電機」(6506)も関連します。「安川」は中国の動きが想定より「回復」していますから、増額修正をしました。カタルの会員様だけが「知っている事実」です。カタルは「損をしない投資」でも、安川電機を一度は選択して、「打診買い」をしています。でも、すぐに売りました。
この「損をしない投資」は、会員になるようなレベルの人間でも、「株式運用」は素人です。だからカタルの性格を、少し「保守的」に修正したのです。儲かるか、損をするか…ではなく、「損をしない投資」と謳っています。
その為に少し早めに…「リスクを取らない」投資方法を紹介しています。この株価より、安ければ…その株を買えば、絶対は、あり得ないのですが、「ほぼ確実に」…儲かるでしょう。その指標です。しかしカタルの「ハイリスク」派閥の性格ですから「3Dマトリックス」(7777)も110円かな? 株価は忘れましたが、株を、少しだけ買いました。「大阪チタン」(5726)も買って、既に2800円の所で「利食い」をしました。今は「デンソー」(6902)などを2000円以下で株を買って…株を保持しています。
まぁ「会員料金」を出そう…と思って、始めました。今年から、始めたのです。
「事前告知」の「有言実行」ですから、売買のタイミングは、タイムリーではありませんが仕方ありません。丁寧に解説をしても、皆さんには、なかなか…「真意」が伝わりません。皆さんは「騙される側」なのです。

でもプロは「データーセクション」(3905)を500円辺りの株価でしたかね。あの辺りで…「下準備」を始めます。「ロームの謎」を観て…「時間軸」を早めようと思って…「秘蔵っ子」の王道銘柄の「ルネサスエレク」(6723)を「打診買い」しています。
今は「危ない投資」です。その理由は「のれん代」の「減損会計」です。だから来年の2月以降…本決算が確定してからで「充分」ですが、カタルは4か月ほど…前から「未来の株価」が見えるのです。あとは「タイミング」だけの話です。この「時間軸」は分かりません。
今日、カタルは「ジェイドG」(3558)の株を、更に買います。

完全な「博打」です。本日は決算が発表されます。しかし…靴屋さんの「ABCマート」(2670)の業績は、悪かったですね。だから…確信はないのです。カタルも「まるっきり」分かりません。神様では…ありません。
しかし…カタルの「田中君評価」を落としました。でもずっと前から、秋から「ジェイドG」は「本番を迎える」と述べていました。カタルはいつも…「真剣勝負」です。
嘘なんか…言いません。このレポートは全て…真実です。「多少の脚色」はあるでしょうが、本筋は変わりません。そう言えば…昨日、娘からラインがあり、「3D」(7777)は、売った方が良いの? 聞かれました。このレベルが皆さんです。
でも「バフェット」は、一度、株を買ったら…その株を50年間も「売らない」人間です。せめて…株式投資は、最低で「5年間程度の猶予」を経営者に、与えましょう。

だから「3Dマトリックス」は、いつでも「買い場」です。まだ株価は「4桁」に乗りませんからね。カタルは、最初に「3Dマトリックス」を推奨するときに…その参考事例として「ジーエヌアイグループ」(2160)の株価を参考に掲げています。
その月足を提示しておきます。如何ですか? 時間軸を語らないと、株価の話になりません。娘が観ているなら、自分で、よく「考えれば」…良いのです。「メディア」や「ネット」上の流言などに、惑わされずに…自分が「経験をしたもの」が真実です。
カタルは色んな経験をしています。でも未だに「こちら側」の人間です。もう「棺桶の時代」になっても、こうやって…藻掻いています。これが「哀しい現実」であり…「35年間の清貧思想」の結果です。
さて今日の本題です。

これが現実の「四季報」が出している…「ジェイドG」(3558)の業績予測です。カタルはこう述べています。通常、売上高営業利益率が10%程度なら、PSRの評価は、最低で1倍だと述べています。しかし、この「ジェイドG」の過去の売り上げの成長力は年率で28.6%なのです。数学が小学生は無理かな?中学生なら…3年でどのくらい伸びるか分かりますね。これが複利計算ですね。「掛け算」の世界です。

昨年の売り上げが192億31百万円です。四季報は170億円に減る計算ですが、今期は難しいかもしれませんが、過去の実績から観て28.6%の伸び率で、10%の売り上げ営業利益が続くなら…時価総額はこのような計算になります。
あとは発行済み株式総数で割れば株価が算出できます。故に来年2月末ですから、その結果が分かるのは5月上旬でしょうが…株価は今期の売り上げが247億なら…株価はPSR 1倍で2026年5月は2152円になり…2027年5月は2768円、2028年5月は3560円です。
しかし…これは「売上高営業利益率」が、10%の場合です。仮に15%になるならPSRは一気に「2倍ライン」に上がるのでしょう。20%なら「3倍ライン」です。仮に20%の収益なら3倍ですから、2028年5月は10680円になって、1万円を株価は超えます。故に、前からカタルは「1万円説」まで…述べています。
しかし…カタルは「田中君の評価」を下げました。その理由を述べます。一つは大谷ボールです。あんな事前告知なんか…絶対にカタルなら、しません。あんな「入札をする」なら、カタルはオークションに出す前に6億円と彼は述べていた筈ですから、彼の「言い値」でボールを買っていますね。それに、最初から「会社の金」で、買うと言ったでしょう。
更に業績の発表の仕方を、「現実的なもの」に変えました。「ソフトバンクG」(9984)の孫さんは、ずっと…「同じ姿勢」です。「法螺」を吹き続け、とうとう…本当に「兆円単位」の仕事をしています。彼は大昔ですが…決算会見で「豆腐」の話をして、1ちょう、2ちょうと数えるように…会社の利益を「兆」円単位にすると…言っていたのです。「事前公約」です。でも田中君は「決算」のやり方を変えて、失敗した時の「布石」をうったのです。だから大きく…その評価を下げました。
他にも理由は在ります。しかし…でもね。
株価下落を観て、直ぐに「間髪入れず」…「追加の自社株買い」の発表をしたほど…「株価愛」が、強い経営者も非常に珍しいのです。オーナー経営者です。これと「M&A」を活用している経営に、惹かれています。M&Aは、どんな困難な事も実現できるアイテムです。それを上手に…田中君は、「活用」をしています。「経営コンサル」の出身だけに、上手いものです。この手腕は、かなり「上」です。だから上場時から、ずっと「28.6%の成長」を成し遂げています。
まだ…いっぱい、ありますが此処で「端」を折ります。

本日、発表される数字が、どんなものか分かりません。四季報通りでも…今の観測では「成長力」も在りますから170億円の時価総額は「妥当」なのでしょう。つまり株価は1480円です。だから今回の戻り高値の1537円の市場評価は妥当なものです。しかし…この評価は全く「これまでの実績」を無視した…評価です。
此処で…先ほどの「ロームの謎」を想い出してください。全体市況の話は、既に未来の「夢や希望」を買う相場に…変っています。仮に、最大の発表なら…つまり株価は安いですから、「自社株買い」の発表を含めて…の「増額修正」です。
売上げも170億円の予想から190~200億円台に修正して…尚且つ、営業利益を19億円~20億円から15%に改善させるなら、28.5~30億円ならPSRは2倍以上ですから…3308円~3482円まで見込める相場に「発展する」可能性が在ります。これは、今、考えられる…「最大の高評価」です。
まぉ、カタルは、いつも「未来を語る」からペンネームが「未来かたる」なのです。「法螺」を交えた…誇張もします。あとは自分が考えて…自分が判断して、株を買うか、売るかを決めましょう。勿論、何も、出ずに「ABCマート」のように…減額修正する場合もあります。誰も「未来」は、分かりません。
しかし事前公約です、今日は「後場寄り」で、もう500株、「大引け」でも…500株を1400円以下なら、更に、株を買います。
一つの口座だけは「雪だるま」ですから、絶対に…株価が「ストップ高」でも、株を買い続けます。結果の如何に拘わらず、明日も「買います」この口座は株価が3000円でも4000円でも株を「買い続ける」口座です。
でも1600円以上なら…他の口座は、「ジェイドG」株を、徐々…に外します。この程度の経営者は、他にもいっぱい居ます。「ジェイドG」のお陰で、成長性と収益性の関係をカタルは学びました。感謝しています。失敗が成功の糧になっています。
「タイミー」(215A)は、何か…出ましたか? 仮に「メルカリ」(4385)の「事業取りやめ」程度なら…そんなに大きく評価できず、戻りは「売り」でしょう。逆に、好業績の評価でしたが、材料出尽くしで売られた「SHIFT」(3697)の評価は難しいですね。同じように割高株です。
この両者は「成長性」の考え方を、どう考えるか? これは「意見」が割れます。全体は372円高です。
カタルは何処の政党が、「政権を取っても」主体は政策官僚であり…その政策官僚がようやく…「名目経済」に、シフトをしています。だから日本の構造改革が、「全てに勝る」と述べています。トランプ関税なんか…も関係ありません。
何故、冒頭の「トルコ」や「ベネズエラ」や「アルゼンチン」の株価指数を、掲げたか? 自分の頭で物事を考えると…日経平均株価は3%成長を続け、11万円になるのです。日銀がETFの売却額を引き上げて、ジャンジャン…持ち株を売っても、株価は、「ドンドン」上がるのが、正しい経済政策です。
明日に向かって…カタルは「希望」溢れるレポートを、しばらくは続けます。でももっとも大切な事は、自分の「力量の把握」です。もっと株価が下がるなら「楽しい」のです。その意味で、昨日の1200円以上の下げは、良かったと思っています。
「追証懸念」のある人は、ジャンジャン…株を売りましょう。「ジェイドG」の売り買いは、カタルは買いますが、皆さんは、「決算の結果」を観てから…動きましょう。大切な事は、「無理をしない投資」を、心掛けて…株式投資は「楽しいな」と思える…範囲に留めましょうね。また…明日。