アーカイブ:2025年10月21日

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まもなく…4~9月期の今期の「中間決算」の発表が始まります。この過去の決算数字より、今回の見処としては…「来期の見通し」です。今は既に…「二ケタ増益」の予想です。この時期に「通期の業績数字」つまり…2026年3月期の決算を、どの程度の会社が「増額修正」するか? ここが「見処」の一つです。此方も同じ報道ですが…参考にどうぞ。

例えば…先日、中国事業が、思った以上に落ち込まず、通期の見通しを増額修正した「安川電機」(6506)は「エヌビディア」との「協業話」が、同時に…報じられました。その影響もありましたが…株価は「鋭角的」に…上昇し始めています。


「安川電機」 (6506)の日足

実は会員の方だけが「ご存じ」でしょうが、カタルの狙いは違いますが…「安川電機」は、何れ…市場に人気になるとして、その発表前に「損をしない投資の口座」で「第一三共」(4568)と共に…「打診買い」をしたことがあります。

基本的に…プロの株屋は「前の値動き」が頭に入っています。「相場の歴史」です。この「安川電機」は、昔から「仕手色」が強い株で…「万年のダメ株」だったのです。

「安川電機」 (6506)の月足

それが実際に…企業業績を伴うようになると…「超人気株」になります。2018年初頭の6120円は、そう言う「立ち上がり」の罫線(チャート)です。「対面営業」の出来る証券マンは、常にこのような短期間で「何倍か」になる…銘柄を好みます。そうしないと…「顧客の利益」と「証券マンの手数料」が、共に…出せないからです。

「仕手性」とは…「市場人気」を意味します。最後の人気度合いは「大衆の心」を、どうやって「動かすか」…これが「株価の未来」を決めます。

昨日も、ある読者から「有望」だと思われる…銘柄を聞かれました。確かに 配当が3.7%程度 ですから、その内容を観ると「割安株」なのでしょう。でも、いったい…誰が、その株を「仕掛ける」のでしょう。

「割安株」なんか…市場には「ごまん」とあります。でも、誰が「高値を買うか」どうか…と言う「視点」が欠けています。「プロを魅了する」ような「材料」を持ってないと「駄目」なのでしょう。これで回答と…させてください。

過去に「仕手性」を発揮した株は、何か…「魅力」があるのです。だから、過去の歴史において、市場人気を「席巻する」のです。「大阪チタン」(5726)もそうですよ。

カタルが住んでいる江東区は、羽田空港から北海道か…九州に向かう「飛行機の通り道」になっています。そうして…飛行機の「轟音」が響くと…思わず、上を見上げます。木場公園から、西の夕陽が沈み行く…赤く染まる空に「大型機」が羽田に着陸する滑空は「素敵」です。思わず…自分がパイロットになって「大空を舞う」姿を、連想します。「飛行機」の離着陸を眺める…人は多いようです。だから「航空機」や「宇宙ロケット」関連の株式は、「バイオ株」と共に…いつも人気になります。

「3Dマトリックス」(7777) の日足

何故、カタルが低位株のバイオ関連の「3Dマトリックス」(7777)を選択して、そうして航空機関連の「大阪チタン」(5726)を取り上げているか? 

「大阪チタン」(5726) の日足

なんとなく…その「理由」が分かると思います。株屋と言うのは、常に…「深い読み」をします。素人は、お金を「数十倍」にしたことがないから、「金融の魅力」を知りません。「ソフトバンクG」(9984)の孫さんは「ウィーワーク」(WeWork)のような「大失敗」もしますが、彼の原動力は「金融のマジック」です。

たった一億円が「スタート」なのです。それも…「シャープ」(6753)の佐々木さんの個人保証で得た「銀行融資」です。それで…最初は「本屋さん」の開業です。信じられない「夢」を成し遂げたのは、プロの「金融マン」が、彼の味方になったからです。「金融マジック」は「魔法の力」なのです。最初は「野村証券」から「ドイツ証券」です。世界には…色んな人間が居ます。

さて話が逸れたので…元に戻しましょう。今月の後半から、来月の中旬ぐらいまで…続々と「中間決算」の発表を迎えますが、この時期に「通期の数字」を増額するところは「見込み」がある会社です。

事実、「大阪チタン」(5726)の1500円台から3000円台の「株価倍増」の原動力は、この増額修正です。今回の「安川電機」(6506)も同じですよ。「キオクシア」(285A)の「立ち上がり相場」もそうですネ。この「立ち上がり」相場の可能性があるのは「ジェイドG」(3558)なのです。

「ジェイドG」(3558) の日足

この下落する「株価波動」を変えたのは、やはり「業績」を増額修正した為です。1Qの段階で…「期末の復配」を発表して、そうして2Qの段階で「増額修正」と「M&A」の発表です。全てが…揃っています。

「馬鹿」だけですよ。株価の先が見えない奴は…。カタルは、本日も寄り付きで500株を買いに行き「後場寄り」も、500株だけですが買いに行きます。「大引け」も…買うかどうか…。今はまだ分かりません。仮に株価が下がるなら、すかさずに「買い」に向かいます。最大で…1万株程度でしょう。

なかなか…今の証券会社には「株のプロ」が居ません。「地場証券」と言うのですが、名前も聞いたことがない…小さな証券会社の方が「相場の上手」な奴が、揃っています。昔の兜町は「面白かった」のです。色んな話題が溢れていました。

あらら…やはり「大阪チタン」(5726)は、2500円台に復帰しています。寄り前は2385円の気配値でしたから、カタルは、その株価で500株だけですが、指値を用いました。でも寄り値は2420円でした。コンチクショウ…。僅か…2000株程の「買い戻し」しか…できませんでした。なかなか…タイミングが合いません。

実は、昨日の「日証金」段階で…10万株程の「空売り」と思われる「玉の動き」があったのです。通常、3000円まで行った株価ですから、500円も株価が下がるなら…普通は「踏み」を入れますが、踏まずに「売り上がった」ようなのです。

「株価データ」を付ける努力をする…証券マンと、何もしない…証券マンの差は、どんどん…広がります。証券マンも「ピンキリ」です。「当たり」を引ければ「ラッキー」なのです。一生の「付き合い」をしましょう。友達に「医師」と「弁護士」と「証券マン」は欠かせません。

あらら…「やっぱりなぁ~」 たった…500株ですが、昨日は「ルネサスエレク」(6723)を1900円で500株だけ買ったのです。何故か…昨日の全面高でしたが、「ルネサス」は安かったのです。この株は「出番」が早い株です。通常は来年の2月過ぎでしょう。しかし…今は10月です。

「キオクシア」(285A)の立ち上がり相場

3か月間は、時間が「早い」感じを受けます。カタルは「ローム」(6963)や「キオクシア」(285A)の立ち上がり方…「ローム」(6963)は「立ち上がり」とは…言いませんね。でも「キオクシア」(285A)は「立ち上がり相場」です。この成功を観て「レーザーテック」(6920)や「ルネサス」(6723)など…本来の時間軸より、早めて…先日、実験で…「株」を買いました。覚えていますか? 

チャンと…カタルレポートを、熱心に読んでいるなら…分かるでしょう。

今日は「ジェイドG」(3558)を寄り付きで500株だけを買い、そうして今、1613円まであったので、1620円で500株、更に1625円で500株を買った後、更に…1630円を500株、その上の1635円も500株と買いましたが、「売り物」に押されて、もう一発1635円で500株を追撃買いしました。

でも駄目でした。ここ迄です。

そうして下げてきたから…今度は、下値の1620円で500株、もう一発…1620円で500株と「立て続けに」買い物を用いました。でもこの1620円は、誰も「売る人が居ません」でした。現場の「実況中継」です。このように…実際に「場に注文を出して」売り買いをしないと、「場味」と言いますが…今の「相場観」は分からないのです。

「机上論」では、ありませんよ。実際に、売り物を買うのです。

何回も、何回も「買い続け」て、最初は500株でも…最終は「1万株」~「15000株」程度を買わないと…駄目なのです。約…今、出ている売り物の「20倍」~「30倍」でしょう。そういう想定で「相場」を張るものです。

皆さは、目先の板に出ている3000株や、1万株程度の株を買えば…「株は上がる」と思っているでしょうが、市場の「懐」は、もっと…「深いもの」なのです。だから、田中君には、早く「貸借株」申請をして欲しいのです。これでは相場の「面白さ」が半減です。

「大阪チタン」(5726)の方が、余程…楽しいのです。だって…「空売り」を交えて…相場を張れます。つまり「人気株」になるのです。

田中君が、更に「上のステップ」を目指すなら…早く「幹事証券」に相談して、決めるべきです。「いい加減に」…こっちも嫌になります。「タイミー」(215A)は、上場したばかりですが、直ぐに「貸借株」です。「王道」を目指しましょう。

今なら「強弱感」が、市場で「対立」しますから、ジャンジャン…「空売り」が入ります。そうして…高値の4180円を抜いてから、一気に「1万円」相場です。その時に、自社株買いの株式を、これからやる…「M&A」に充てれば…良いですね。

そうすれば…「ソフトバンクG」の孫さんにような「スピード」で、大きくなれますよ。「ユニクロ」の柳井さんに、続く…経営者を目指しましょう。1000億円なんか…目標にせず、先ずは1兆円でしょう。「夢や希望」は、大きくないと…面白くありません。

ほら…「来ている」でしょう。カタルが選択した仕手系株の「大阪チタン」(5726)と「3Dマトリックス」(7777)です。全体相場は、いつも、いつも…株価が高いとは限りません。「主役」も疲れるのです。

「日本製鉄」(5401) の日足

此処で…「王道」の読者にも、カタルが注目している株を…掲げておきましょう。やはり「日本製鉄」(5401)も気になる…存在です。そのチャートを掲げておきましょう。

考え方として…「ともに栄える」市場経済です。自動車産業より、先に…「薄板鋼板」を提供する為に、進出した米国です。この案件が成功しないと…米国も、日本の未来も、語られません。「ラピダス」の案件と、同じ…「立ち位置」です。続くのは「NTT」(9432)のIOWNです。

「時代の流れ」から観た…相場構想です。このような「デッサン」を顧客に語り…詳しいデータを作って、大口顧客を説得します。金持ちは、お金が「唸るほど」ありますが…「面白さ」がないと、直ぐにセールスは厭きられます。金持ちが…こいつは「面白い男」だなぁ~。将来は「大物」になるかもしれないと期待するなら…たいしたものです。

小菊さんは、実際に「マクドナルド」の藤田さんに、可愛がられました。その理由の一つは自分の生い立ちです。両親を戦争で亡くし…兄弟は放れ離れになり、それぞれ…別の「親戚」に育てられました。弟は、「伊藤忠商事」ですから、兄貴の小菊さんと共に…「優秀」だったのでしょう。その影響もあるのでしょうが、マックの藤田さんが、一番の顧客でした。大物の「THK」の寺町、「武富士」の武井さんなど…一流人との取引だったのです。

みんな、「歩合セールス」は、似たようなものです。よちゃんは、よく週刊誌を賑わしていました。

そうして「JAL」(9201)を仕手化させて…政治家に呼ばれ、「国策銘柄を玩具にするなんて」…と言って、資金元のノンバンクの融資を止められたのです。まぁ、もう…かなり前の話ですから「時効」でしょう。バブル期は面白かったのです。

時代は厳寒の清貧思想から…「パッパラパー」のカタルの時代でしょう。名目経済成長は「楽しい時代」なのです。また…明日。

「後場寄り」も…今の指値の1620円が買えなければ、この買い物を「成行き」にします。「ジェイドG」(3558)の話です。

良いですか…目先の50円、100円に拘っていても…何もなりません。株価と言うのは、2倍、3倍~10倍、100倍になるのですよ。先日は「任天堂」(7974)の352倍でしたかね。

「ロマン」がある話でしょう。ひょっとして、田中君が頑張るなら…彼にも「可能性」はあるのです。供に…「豊かな明日」の日本を創りましょう。高市総裁も誕生しそうです。楽しみな世の中なのです。「苦節35年の人生」は、ようやく…開花するかどうか、皆さんはノンビリ、カタルの「バカ騒ぎ」を観察すれば…それも見る「阿呆」でも面白うでしょうが、やはり…「踊る阿呆」には、敵いません。又ね。



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