忘れていました。追加分ですが冒頭に掲げます。毎日にように…カタル銘柄がストップ高リストに登場しています。金曜日は、TOBに遭った「ジャムコ」(7408)の代わりに選択した…「AeroEdge」(7409)がストップ高していました。これはカタルの会員レポート株です。なんと…連続記録を更新しているようです。同時に…「掠り」(カスリ)のカタルの証明です。

日本人の多くは「画一化教育」を受けており、他人と同じような行動が正しいと信じています。だから良い大学を目指して…一流企業への就職を、親は希望します。そうして…子供に「強要」します。これが「ある意味」で行き過ぎると、子供は変調を起こし、登校拒否から引きこもり…最後は「親殺し」などの犯罪になる可能性が在ります。
自分の「狭い考え」を子供に押し付けます。日本人は他人と「同じ行動」を好みます。だから「赤信号、皆で渡れば怖くない」と言う…川柳かな? が生まれますね。上手く…世の中を言い当てています。
しかし近年は「ネット社会」が一般化し、多様な文化に触れる機会が増えています。だから日本人の「社会意識」も変化しています。1993年に起きた「パイオニアの指名解雇」が社会問題化され、そのパイオニアは凋落し…日本は「空洞化」現象に拍車が掛かりました。
「失われた時代」と言うのは「複合的な要素」が絡み、長く日本で続きました。銀行の不良債権処理は、「清貧思想」を生み…企業の「内部留保の高止まり」の原因になっています。
今日も、官僚競争に負けて…学者の道に転向した先生は「批判的」な投稿なのでしょう。あまりバカバカしくて…読む気もしませんが、彼の言動は、「いつも同じ」です。「テスラ」の株価が異常な上がり方をすると、「必ず、下がる」と言う具合です。日経平均株価が上がれば「バブルは崩壊する」と言う論法でしょう。今は、高市さんの失敗説を語っているようです。
昨日、紹介した武者さんは、カタルと「同じ発想」を続けています。基本は当たるか、外れるかではなく…それらの意見を聞いて、自分が「どう考えるか」…なのです。しかしNHKを始め…メディアの多くは、学校の先生などを識者として呼んで「討論」を展開します。だれも未来は分からないのですが、知ったかぶりをして、学者は、それぞれの「自説」を述べています。
ネット時代になり…多様な報道機関が存在し、フェイクニュースが流れ…どれが真実か…なかなか「見極め」が付きません。前から述べているように…カタルは「市場原理主義者」です。なるべく…市場の株価の現象を観て、今の社会情勢を分析して、共通する「根底」を探ります。一つの時代の流れが、発生するなら、例え、間違っていても一定期間は、その流れが継続します。
時代遅れの「覇権主義」だろうと考えていますが、プーチンの「ウクライナ侵攻」を始め…中国の「台湾への拘り方」など…。中国は、米国以上に強欲で…強制します。共産党は同じ教育です。チベットや内モンゴル自治区への弾圧などの政策は、国際社会から「文化的ジェノサイド」や「人権侵害」と批判される一方、中国政府は「民族の平等と発展」を掲げて正当化しています。中国人を教育によって「人格改造」をしているのです。
まぁ世の中は「色んな考え方」がありますから、どれが正しいか…の優劣ではありません。北朝鮮の教育も同じです。でも日本は良いですね。カタルが政権批判を長く続けても、罪に問われません。
昔の日本なら「特高警察」により、直ぐに御用になり刑務所行きです。過去の日本でも同じ事がありました。参政党の「国民ファースト」は、ある意味で危険です。負け組が、その責任を関係ないターゲットを使って、自己責任を「転嫁」しているようにも見えるからです。
昔…関東大震災があった混乱期に、日本人は在日朝鮮人などを多量に虐殺した歴史があります。実際に「権力」と言うか…「集団行動」は、危険なものです。「バブル」と言うのは行き過ぎた…集団行動でもあります。
何故、ながなが…と「考え方」の話をしているか?
今の日本人に「欠けている部分」だからです。「SNS」や「メディア」の論調に、流されやすい国民です。特に…株価は未来を予測するものですから、誰も未来などは分からないのです。故にカタルは市場の様々な現象を捉えて…市場解説をしています。
まぁカタルの「性格」が入るのが、「当たり前」です。真実を探ろうとしていますが、客観評価は「市場」が決めるものです。それが株価になって現れます。その株価が正しいかどうか…「時間軸」を語らねば、分かりません。
カタルが「野村証券」(8604)の奥田社長を批判している根拠は、彼は「アルケゴス」の損失から、構造改革費用を、通常のグローバル感覚では、1期で大幅損失を計上して、そうして一気に「黒字」に出来たのですが、彼は1期でやる仕事を「分散して」…3期に分けたのです。これが「村社会」論理です。日本人は「和を以て貴しとなす」と言う…主張で、弱者も救済します。
カタルは大昔、若手社員の育成をして居り、ある社員が、毎月、何カ月も自分の僅かな「ノルマ」(目標)も果たせずに…いつも他人に「抱っこにおんぶ」です。そうして…カタルが切れたのは、その挙句…言われたパンフレット配りのノルマもせずに…その「チラシ」をゴミ箱に投げ込んだ事件が発覚したのです。とうとう…切れて、カタルは彼に「辞表の書き方」を指導して、「明日、提出してくれ」と言ったのです。
彼は毎月、1週間から10日ごとに「ノルマ」の締め切り日が来ますから、これが証券会社だよ。だから…君は合わないから、他の道を探して、「早く転職した」方が良いと述べたのです。今で、言う「パワハラ」でしょう。嫌な…想い出です。現役時代は、常にノルマを果たし、他人の分をやってきたために「嫌な経験」もたくさんしました。道義上…許されないような行為もあるのです。それが末端の「営業現場」です。

野村の奥田さんは「甘ちゃん」に見えます。だから株価は正直です。「三菱UFJ」(8604)と業種は違いますが、推奨当時は、同じような「株価」だったのですが、今は「倍」以上の差になっています。まぁ、奥田さんを批判はしていますが、彼の方向性は正しいのです。
問題は、その「スピード」なのです。時代が「ようやく」回転し出すのです。「ノムル」と表現した元日銀総裁の黒田さんは、その清貧思想に、長く苦しみました。安倍政権も同じです。
そもそも…日本の政策官僚にも、様々な「意見対立」があります。「内部抗争」です。その結果が安倍さん叩きの「森・加計問題」や「桜を見る会」から、地検の「黒川人事」問題ですね。
ハッキリ言って、政策の方向性を決める「力関係」の結果、誕生した事件です。でも一般の人は、分からないのですよ。なにか…「逮捕」されると、悪いことをしたように思われます。地検の判断が正しかったのかどうか…「日産自動車」(7201)の顛末を観ても分かります。
さて前置きを理解しないと駄目ですからね。

此処からは本題です。米国では二つの意見対立が株価の未来を決めます。目先はFRBの金融政策が12月は利下げをしない割合が増えて来て…最近の株価上昇の勢いを奪ったとされています。その主張は此方で…今の勢力争いを示すのは「此方のデーター」です。利下げ派閥が弱くなっています。今朝のニュースでは11月20日に雇用統計などの遅れていた数字が発表されると言われています。この問題が一つの焦点です。
もう一つは、「予てから」言われているAI革命の論争です。皆さんは会員でないとこの報道が読めないかもしれませんが、一番よく…纏まっています。
他には、いくつかのニュースを紹介しておきましょう。先ずは、積極的な行動している「オラクル」のCDS急騰の話です。
CDSと言うのは、分かりやすく言うと債券の「保険料金」です。リーマンショックは格付け会社がグルになって、影の銀行システム支えていましたが、その真実が暴かれて、金融の仕組みが崩壊した話です。その発端がこのCDSの料金です。まぁ「格付けの証し」ようなものです。
もう一つが、グーグルのテキサツ州への投資です。400億ドルと言うのは、150円とすれば…6兆円の投資額です。最近のAI投資は全て…兆円単位なのです。此処で…昨日かな? 「ソフトバンクG」が「エヌビディア」の株を売って、「オープンAI」(チャットGTP)への投資を増やしている話は、設備投資から…利用の実用化の段階に入っているという話をしました。
でも今は、この生成AIの人工知能は「オープンAI」と「アンソロピック」社の2社が覇権を争っていますが、どちらも「大赤字」です。このWSJの記事を信じて読むなら「オープンAI」は2030年に、辛うじて…「黒字化」するかどうか…。しかし「アンソロピック」の方が早く…2028年に「黒字化」が想定されていると…言われています。
この間、お金が「継続的に」流入するか? 今はお金が、ジャンジャン…流れていますから、「エヌビディア」は好業績なのですよ。データーセンターは凄い需要で…「半導体株」が乱舞しています。

たぶん…馬鹿な日本人は「データセクション」(3905)の決算数字を観て、株を売るのでしょう。月曜日は「ストップ安」かも…知れません。何故、先行する「さくらインター」(3778)の株価を最近、カタルは観察株に加えたのですが、意味があるのです。
いちいち…丁寧に解説すると、皆さんに説明をするのは大変です。でも「進化」は、お金で買えるのです。ようやく…日本は眠っていた資金が動き出してきたから、「大手銀行」は、みんな…過去最高利益です。これは「眠っていた社会」が動き出してきたのですよ。だから…「ロームの謎」に、繋がったのです。未来の「夢や希望」を語れる…時代を象徴している現象です。
さて、ここで「ブラックストーン」の話をしないとなりません。此方の報道を観ましょう。続きは、たいしたことはないのですが、知りたい人は会員にならなくても、此方で…今は観れます。31分55秒過ぎかな? その辺りでしょう。
この話と「ジェイドG」(3558)は関係するのですが…会員向けの原稿でしょう。これから会員向けの原稿を書きますから、簡単に説明をします。一つの現象を解説する為には、読者側にも、膨大な「知識の蓄積」が必要です。だからその基礎知識を、学ぶために「学校教育」は大切なのでしょう。金融教育は、奥が深く…「市場の整合性」を観ながら、「相場観」は修正されて行きます。
ところが、馬鹿は何回、説明をしても、理解できないのです。
だから「時代の進化」を早めると…物価が上がり、格差が生まれます。当たり前なのです。物価が上昇しても、良いのです。それ以上に「稼げば」良いのです。ところが、社会の負け組である「ぶら下がり組」は「己」を知りません。自分が正しいと思っているから、社会に不満を抱きます。故に、誰かをターゲットにして叩きます。そうして自分の失敗の「憂さ」を晴らすのです。その結果、こんな現象も生まれます。
ここで…昨日紹介した「武者さんの考え方」が登場します。、もう一度、同じですが、リンクしておきます。カタルも精読した訳ではなく…思想革命=楽観主義と見たので…同じことを述べているんだろうと思いました。要するに、人生の「心構え」です。自分自身が「どんな社会」を望むのか?
カタルは「寛容な社会」を理想としています。
失敗しても良いのです。なにもやらないより…チャレンジして失敗した方が「楽しい」…人生です。先ずは果敢に…「挑戦」でしょう。そんな事で…米国の市場を観る上で、二つのポイントを掲げました。
同時にこれからの日本の課題でもある、中国の対応に対する…高市政権の手腕が、今の国内市場の要でしょう。両国の市場の見所を、事前に自分の頭で考えて、意見を纏めておきましょう。
市場には、株価に影響を与える…様々な意見が存在しています。自分が、どの説を採用しようが「勝手」なのです。選択の自由です。
カタルは自分が「正しいと思う道」を歩むだけです。だれが…何と言おうが、その方針は曲げません。だから「サンマルク」を育て、「カーブス」などは現存するのに、「ベンチャリ」は消えました。あの時の金融政策が、未来を決めます。

何故、「日立」(6501)か…が、分かる…報道も「リンク」しておきましょう。これを観ると分かりますが、これを支えるのは…今、投資が加速している「データーセンター」ですよ。先行投資を加速させれば、「赤字は当たり前」なのです。

皆さんは、そんな当たり前の小学生の知識もないから、「キオクシア」(285A)の1万円台の株価も、ワイワイ言って騒ぎ…後になって反省をします。何故、株価を大きく変動させる必要があったのか?
他人の器は、客観的に分かりません。こればかりは「自分が判断する」話です。どんな株も買い続けるなら…必ず、儲かるのです。「野村証券」(8604)は、良い実例でもあります。これからですよ。まだ「始まっても」居ません。また…明日。
これから「会員向けのレポート」を作成します。会員の方は、明日にでもお読みください。尚、新しい「パスワード」は、既に配布済みです。まだ届いてないと言う方は、ご連絡ください。またね。