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ただ今…無事…生還しました。インプラントは心配をする事がなったのです。

昨日のNY市場は100ドル高から410ドル安でした。理由は「追加の経済対策」への反応と言う事ですが…実際は、様々な不安が背景にあります。基本的に乖離調整が未了なのです。高い乖離状態にある為に、一度下げて「ガス抜き」をしましたが、まだ足らない印象です。その為に、此方の様な予想も出てきます。欧州は感染第二波で、米国も似たようなものです。

ブラジルのマナウスでは「集団免疫」の達成が、言われています。以前、スウェーデンの集団免疫選択を紹介しましたが、この考え方もアリです。 世界の感染者は4029万人に対し、死者は111万人なので概算で死亡率は2.7%程度です。つまり3%の確率です。日本の場合は1.79%なので2%を切れます。だから…WHOは否定をしていますが、その選択肢もあると思っています。

基本的に人間の選択肢は様々です。自分がどれを選択しても良いのです。日本はバブル期の反省が強過ぎて…失われた時代が長過ぎました。カタルは戦中派の気骨な人間が居なくなったために、日本の選択が歪んだのだと思っています。金融庁の政策方針は異常でした。ダヴィンチを倒産ではありませんが…あそこまで追い込むとは…情けない限りです。

バブル期に、興銀の「中興の祖」と言われた中山素平が、当時、赤字経営のアスキーに融資をしました。周りは反対だったのでしょうが、彼は、こういう未来企業を残さないとならないと述べていました。結局、アスキーは育ちませんでした。でも銀行は手足を規則に縛られ…コンプライアンスより、正常な人間の感覚を優先すべきだと思います。

日本は、本当に…ご都合主義です。自分達の仲間が罪を犯すと…罪を軽くして、なるべく助けます。しかし仲間以外には冷淡です。村論理の既得権と言う聖域を守るためです。

今回の学術会議の問題なんかも、似たものです。メディアの誘導が間違っています。菅さんの行動が、カタルは正しいと思っています。本物人間が上に行くべきです。だから…ゴーンのやり方にも問題がありますが、高額報酬を認めないと駄目だと思います。

菅さんは、国際金融都市を目指していますが…株の運用もしない経営者が大勢います。こんな社長は、上場企業のトップと言えません。情けないですね。

カタルは毎日、株式レポートを掲げ、草の根運動を展開しています。株の本質を知って欲しいのです。無知だから…株で損をして、株なんか…と市場経済を否定します。でも実際に米国は、この市場原理で高成長を続けています。

中国だって、共産国家なのに…鄧小平は、「富める者から先に豊かになれ…」と市場原理を受け入れたのです。いい加減に…政策官僚は、自分の頭で考えて行動をしましょう。上司が馬鹿だったら、正々堂々と戦い、必ず敗れますから、改革が内部からできないなら、外に出て…戦えば良いのでしょう。いくらでもやり方はあります。

市場経済には様々な選択肢があり…どれを採用しようが自由なのです。その市場経済は最も強いものを応援します。

此処まで書いたのは…自分が、どの株を買おうが…売ろうが…自由だと言う事です。

株式投資も同じなのです。メディアの報道を観て…流されるのではなく、自分がどう考えるかです。ここが最も大切です。他人は、他人の選択肢があります。それぞれ自由なのですよ。

さて相場です。本日はNY株が安いのに…あまり下げません。日経平均株価は12円安の23658円です。何故なのかな? そろそろ…名目時代が確立されるのでしょうか? 

本日の日経新聞のスクランブルの記事が、効いているのかな? 外国人は日本株を持っていませんからね。次は買う順番です。基本的に持ってない株を売れません。空売りなんか…数量が限られます。

日銀のように…実弾投資を進めるのが、一番強いのです。馬鹿ですよ。中央銀行がETFとリートを買い続けている意味を、全く理解せずに…日銀批判を繰り返す、経済学者が大勢います。本当に…大学の先生と言うのは、あの程度のレベルで…お金を貰えるのでしょうか? 歩合セールスなら1年も、もたないでしょう。呆れます。

ただ…カタル自身も、「流動性の罠」に苦しんでいることは、事実です。ケネディクスの株価を見れば、分かります。

今回のカタルは再び、「ロコンド病」に侵されています。昨日は結局、下値を買えなかったので2550円で、もう1000株を買い乗せしました。故に現物株を4000株売って、利益を確定させ、逆に信用で6000株を買いました。

実は…初めての変化です。今までは下値を買い続けていました。3050円から今回は買い始めました。そうして昨日の2500円が、最も安い買いです。

しかし初めて…下値を買えないから、仕方なくたった1000株ですが2550円を買いました。昨日も話しましたが…このラインは一つの攻防ラインです。

7月17日の大引けは2404円でVWAPは2337円で800万株の出来高です。翌日(月曜日かな?)20日は2522円でVWAPは2516円で348万株かな? 最近、老眼で6と8は見にくいのです。 嫌だね、年を取るのは…。そうして21日は2578円でVWAPは2525円で321万株です。その後の出来高は減り180万になっています。

つまり…このラインから下値は、一度、既に売り物を消化しているのです。

通常は「押し」は此処まででしょう。この株は現物株で貸借銘柄ではありません。売り物なんか…限られます。ですが…株と言うのは、何が起こるか分かりませんからね。ヒカル君ではありませんが、ユーチューバーは視聴率と言うのかな? フォロワーと言うのか…視聴回数なのか…は分かりませんが、その為に犯罪行為をして、数字を伸ばそうとする輩が出ています。彼も若いから、そんな面があります。若者は調子に乗って馬鹿をやります。

何が起こるか、世の中は分かりません。株なんか…いつ何が起こっても、大丈夫な程度に自分の力量を把握すれば…必ず、儲かるのです。しかし…これが難しいですからね。「言うは易し、行うは難し」です。

ヒェ~、多摩川HD(6838)が上がっています。先日、損切りをして切り替えたばかりなのに…トホホ。スミダコーポ(6817)も、相変わらず…高いですね。カタルが選別した株は、必ず…時間軸が経過すれば儲かりますから、ブツブツ投資を心掛けて下さい。カタルは、この年になり…株が、ようやく理解できる水準になっています。

ある意味で、バフェットの資産が65歳を過ぎてから、大きく増えたと言うのは理解できる理屈です。時間が掛かるのです。カタルはいつも「率先垂範」です。


上が出前館(2484)、下がBASE(4477)の四季報数字

昨日、出前館(2484)の四季報数字と今回の予想数字を観て…赤字だけれどストップ高した理由が分かりました。そこで人気株のBASE(4477)も、併せて…簡単に解説をします。色んな会社があります。自分で内容を調べてください。

出前館のストップ高は、今期予想を四季報数字の138億円の売上予想から280億円予想に大幅に変えたので…大きく買われたのですね。月次の数字を発表しているのか、どうか詳しくは観ていませんが…要するに、そういう事です。

49億、54億、66億、そうして今回が103億で、予想が280億円です。法螺話のように見えますが…何か背景があるのかも知れません。

一方、BASEが5桁になったのは11億、23億、38億、80億の予想です。この売上数字の伸び率です。潜在成長率の話ですよ。

企業業績が赤字から黒字の時が、株価の変動は最も高い

年初にカタルが「ロコンド」を取り上げたのも…この潜在成長率が3年平均で45%もの高成長だったからです。加えて…ロコンドは、最も株価の変動率が髙くなる「赤字からの黒字」のパターンだからです。カタルは会員レポートの株式教室で解説をしています。此方のイメージ図です。

でもBASEが5桁になるなら、ロコンドの方が上のようにも見えます。両社とも分析してないので一概に言えません。まだロコンドはハッキリしませんが、絶好の買い場を提供した可能性が高いのです。

冒頭のコロナ感染で、集団免疫政策を採用する政策もアリだと言ったのは、市場経済は自分が、どのリスクを取っても良いのです。配当利回り株を買っても良いし…丁半博打の様な選択をしても良いのです。自分がどう考えて…どのリスクを選択して挑戦をするか? たった、それだけの話です。

カタルは日本人に…大人なのだから、自己確立をして欲しいのです。精神的に軟な人間ばかりです。本物の体験をして…自分を磨きましょう。50歳、60歳になっても「おんぶに、抱っこは」止めましょう。自分の人生です。どんな人生を選択しても自由です。

さて心配したインプラントですが…「案ずるより産むがやすし」昨日2本の上あごの手術をしましたが…全く痛みはありませんでした。 かなり…上手い先生なのでしょう。症例も2000を超えているとか…かみさんが話していました。 女は好きですね。噂話と言うか…。一晩、経って血が滲む程度です。痛みはありません。皆さんにもお勧めします。この実体験を、今度、暇な時に書きます。

ホッとしています。 

昨日のロコンドの安値2463円は、3645円から32.4%の下落率です。 第一下降波動は4180円から2865円の31.4%でした。日柄も12日間に対して15日間です。

上昇110日間に対し…調整は31日間になります。やはり…本日は2700円台なので、底入れをした可能性はかなり高いのでしょう。 いよいよ…第二上昇波動入りか?

しかし…決して無理をしないようにしましょう。株は何が起こるか分かりません。2000円を割れても、「楽しい」と思える…自分の力量範囲に留めることです。

それでは、本日はこの辺でお終いです。また明日。



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