価値観の変化(パラダイムショック)

かたる:如何に新聞社の報道が、間違っているか…分かります。本日の日経新聞にコンパクトシティー化の事例として、カタルの地元「アオーレ(会おうと言う方言から来ている)長岡」が紹介されています。この施設は厚生会館と言う老朽化したホールと公園の跡地を再利用し、市役所を郊外から移転させたものです。カタルも地元に住んでないので詳しくは分かりませんが…基本的に大手通は「シャッター通り」です。最近は、その空き地や空きビルを解体してマンション(イチムラと言うデパートは解体されマンションになる)が建設されており、この辺りの人口は、再び増加傾向にあります。(現在は、昔の内山のパン屋がマンションになり、もう直ぐ完成する)

時間を掛けて、コンパクトシティーを目指し移行しているのでしょうが…現状は成功しているとは言えません。長岡には空きデパートの施設が数多くあり、これを活用して様々な文化的な教室など…お金のかからない交流の場を作れば、かなり新時代に相応しい街づくりが可能になるのではないかと思っています。

東京の百貨店もそうですが…もっと「文化」を売りにした、知的な都市づくりを目指すべきなのでしょう。(うちのおばあちゃんは、かみさんと共に、三越の観劇や、歌の学校に行っています。)交流の場が人々を活性化させるのです。故にポケモンGOは、ある意味で面白い試みです。このような人間の欲望を刺激した「交流の場」を、どう育てるか? 此処に地方創生の「キーワード」があるように思います。(何もゲームを支持している訳ではありませんよ。)

さて日経新聞に三菱UFJの国債入札資格返上の経緯が載っています。これは重要ですよ。3面の経済解説には、カタルが以前から指摘している「財政ファイナンス」の文字が躍っています。新聞に、「財政ファイナンス」の文字が出るのは、たぶん初めてかな? 何れも、「ガラガラポン」の手前まで、追い込まれている状態を示しています。株価は正直ですね。なかなかデフレ状態から、脱却できないから起きている現象です。

日本国との共倒れを畏れ、三菱UFJは、反旗を翻すのですね。基本的に金融界は、名目の世界でないと儲かりません。逆風なのです。大手ゼネコンが国内に需要がなくなり海外に出たように…銀行も同じ状態になっています。日本の自動車生産を移築したタイなどを中心に、名目の世界で稼ぐようになっています。これもグローバル化の一環でしょう。

時代は大きく変遷しており、基本的に時代と言う「概念」が、大きく変化しています。カタルは幾つかの仮説を打ち立て、その仮説に合わせ投資行動をとっています。本日の日経新聞の3面にも「働き方改革」の文字が躍っています。クラウドワークスと言う会社が、何故、生まれたか? 全てはIoTと言う新時代に合わせたビジネスの誕生ですね。クラウド上で処理をするのです。

これまでの概念は、大きな良い会社に入り、定年まで長く働く。これが基本概念でした。そうして最近は、定年延長で60歳を超えても…給料をカットし、企業は人を再雇用して、65歳~70歳雇用が、当たり前になっています。しかし同時に企業は成功報酬を求め、年功序列の賃金体系を変えています。

カタルは早々に、サラリーマンを諦め、歩合外務員と言う成功報酬制度の道を歩みましたが、手数料の引き下げやブローカー業務での限界点が見え、投資家に転向しました。兎に角、仕事をやりにくくする、様々な規制する設ける金融庁の方針が嫌いでした。お客も証券サイドも、両者が納得しているのに…何故、役人が、しゃしゃり出て来て、両者の利害関係を壊し、邪魔をするのでしょう。おかしいでしょう。働くのが、馬鹿らしくなります。野村の株価が1000円を、割れるわけです。政治の貧困さを物語っています。

時間なのですよ。生きる時間は限られ…自分がその時間を、どう使うか? ただ食うためだけに…僅かな報酬を得る為にだけ、自分の人生を使うか? それとも限られた時間を家族の為に使うとか…。労働とは、何か?と言う価値観を問う時代になったのですね。だから「クラウドワークス」なのです。

自分の能力次第で、いくらでも稼げる場を設けたのですね。仕事のプラットホーム化を、目指しているのです。既にスマフォなどの確立された場で、プラットホームなんて…とてもじゃないですが、築けません。でも労働の場は、新しい価値観が生まれ始めている所ですから、これからのやり方次第で…プラットホームを築けるのです。カタルは構築できるとは…言っていませんよ。将来の話ですから、現時点では分かりませんが、可能性を秘めている会社です。だから成長株に成り得る「大掛け株」の素質があるのです。

考えて御覧。全ての労働者から1%を搾取できたら…大変な金額になります。それこそ、兆円単位は、下りませんね。それも…原材料費が掛からないから、売り上げが、丸々、利益になります。売上高営業利益率は、日本で一番の水準になるでしょう。ROEのデュポンの分解式を、此処で思い浮かべてください。此方です。もう多額の生産装置を必要とする「ものづくりの時代」ではないのです。だからジャパンディスプレイなどに、投資をしても無駄ですね。

兎に角、2009年の「金融円滑法」の失敗を観れば…分かります。今の財政政策も金融政策も、全然、時代を理解していません。だから、なかなか名目の世界に移行できないのです。日経新聞が、正しく時代を伝えてないから…、皆が、間違った行動を取るのでしょう。記者は成功報酬の制度を、導入した方が良いですね。簡単ですよ。良い記事なら、読者が判断して投票します。それにより報酬が上下する仕組みを設ければいいのです。今なら、ドイツのインダストリー4.0の様々な実態を報道すべきです。

又は…先日の馬場レポートは、良かったですね。あの視点です。あれは完全失業率が3%を切らないと、賃金は実質的に上昇せず、消費者物価が上がらないという仮説ですね。この仮説は、「的を得ている」可能性が高いのです。

カタルにも、様々な仮説が存在します。金融規制が悪政であり、世界経済の発展を妨げている。と言うものや、マネーストックの変動率が、実体経済に影響するというものなど…。いくつかの仮説を掲げて…相場を張っています。今度、纏めないとなりませんね。「1300兆円の逆襲」も生きています。本日の国債入札資格返上や財政ファイナンスは、その事を示すのです。ケネディクスは、まもなく…期日の山を通過します。様々な条件が、再び揃ってきました。ある日、突然、狂ったように騰がり出すのです。

自分で勉強すれば…いいのですね。新聞を丹念に読み、その記事が、どうして世に出るのか? 背景を自分の頭で考えて、その影響が…どういう形で広がるのか?

例えば…一例を掲げますね。カタルは大昔、リロ・ホールディングを薦めた事があります。当時は…社宅を管理する会社でした。社員の福利厚生の為に、保養所などの共有化を目指していました。でも日本でも空洞化が進展すると…社員の派遣先の社宅完備などの福利厚生が難しくなり、多くの上場企業が、このような業務を専門にするリロ・ホールディングに委託し、リロは業容を拡大させてきましたね。でも確実に成長しますが、この成長速度が鈍いために、カタルは…あまり取り上げていませんでした。でも、いつしか1000円以下の株価は、今では1万円台が定着する高収益会社に変貌しました。

カタルは、このサイトの「アイ・アール・ネット」を、その様な会社にしようと思ったことがあります。全ての企業のIR活動を、一括して請け負うサービスです。その為に、社名を「IRNET」としたのです。この時期は、ずいぶん前の話になります。同じ構造なのです。リロ・ホールティングと…。現在、人気になっている「イー・ガーディアン」(6050)も同じ仲間です。この事が分かれば…マズマズでしょう。

まぁ、新聞を読んでいれば…、必ず、気付きます。いつも市場と結び付けて、関連記事と株価を連動させる練習をしておれば…何れ、分かるようになります。カタルは「働き方改革」が、時代の流れで、「労働と言う概念」が、大きく変わるだろうと思っているのです。「価値観の転換」(パラダイムショック)ですね。今は時代の狭間で、スマートコミュニティーと言う、新しい概念が、人類に植え付けられるのです。だから多くの混乱が、生まれているのですね。ブレグジットも、米国の大統領も、その一環なのです。それでは…また明日。



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