かたる:実に昨日のレポートは、良いものだと思っています。自画自賛です。金融規制のマネーの縮小を乗り越え、経済は順調に拡大したしたと言う仮説なのですが…。今年1月の下げは少しびっくりしました。昨年の8月の下げは予測していたのですが…サウジがSWFの投下資本を引き揚げるという現象ですね。カタルはこの動きを観て金融規制がやはり強すぎると思っていたのです。HSBCの6月の大規模リストラを観て…いよいよガラ(暴落)が来るのかな?…と思っていましたが、9月には個人好みの株から反発し、パイオニアにうまく乗れたと思っていたのですが…1月の2段下げはショックでした。その為にパイオニアで損失を被りましたが、小型株の目先に切り替え、マズマズだったのです。
しかし…4月に捕まりましたね。この辺りが大きな変化が生まれたようです。原油価格は3月の高値を4月になるとクリアしました。それとほぼ同じタイミングでブラジルなどの新興国の株価も回復し出します。5月になると上海総合株価指数も再び反転に上昇を開始、現在は3100ポイント前後ですからね。昨日は銅等の資源価格を観ましたが…みんな同じ現象です。NY市場の上昇と全ての条件が揃うのは金融規制の克服ですね。この4月に最終ランナーの野村がリストラをしましたからね。HSBCから遅れる事…1年余りです。
これらの要因を満たす理由は金融規制の克服しかありませんね。つまり間違いなく年内に米国は利上げを実施します。重要なのは原油価格ですから…この動向に注意を払って下さい。おそらく、6月8日に付けた51.23ドルを再び超えるのでしょう。現在は48ドル台です。更に日銀はETFの買い入れ額の増額に動きましたが、8月はまだ2回しか実施していません。707億円ずつですね。8月4日と10日です。まぁ、2日、3日と前基準で347億円ずつは買っていますが…月辺り2500億円水準ですから、あと今月は1回の買い入れがあるかどうかなのでしょう。
どうも…カタルが疑問に思っていた世界の中央銀行が、何故、これほど量的緩和を実施しているのにインフレにならないか?と言う疑問の答えが、いよいよやって来る順番になったように感じます。必ずカタルは、ジャブジャブマネーは、資産インフレを誘発すると思っており、世界中でこの数十年の間デフレ政策を採用して、「失われた時代」の根源になっていた日本が世界中から狙われると思っています。問題は移民政策とのバランスですが、日本は形が違いますが特区の形なども含め、曲がりなりにも移民制度の緩和に努めています。オリンピック景気を迎え、一気に建設作業員中心に介護などでは人が足りません。更に団塊世代の退職が重なります。此処に、例の馬場レポートのタイミングがやって来ますね。
やはりケネディクスは有望に見えますね。カタルは限界を迎え、そろそろ買う事をストップしますが…(実は本日も1000株だけ寄りで買いました。)勝負したい気持ちが抑えられるかどうか…。これほど色んな条件が揃う事も珍しいのです。此処で宮島さんがコンセッションへの参入表明を正式に発言したら…カタルは自分を抑えることが出来ないかもしれません。完全な破滅型人間の復活です。カタルは自説の仮説を信じて馬鹿な行動を時々とります。当たれば大きいのですが…外れると目も当てられません。破産型の人生ですからね。そもそもハイリスクな人間なのです。程々と言う世界を知りません。故に毎月数千万円の月収に憧れ、役員確定のサラリーマンを辞めて、歩合生活を選んだのです。
挙句に…成功した時に備え、次の戦略、中国への野望を抱いていました。その準備もしての状況だったのです。多くの人に迷惑をかけました。失敗など微塵も考えませんからね。3億の資産を40億に膨らまし、今度は400億円から世界だ!…と、危険を承知でベンチャリに挑み、あえなく失敗です。トホホの人生も、いい加減にしなくてはなりません。でも人間の性格と言うのは、なかなか変わりませんね。やはり馬鹿は死ぬまで馬鹿なのでしょう。
さて自嘲していたら…ケネディクスが切り返してきましたね。でも昨日からのレポートは可能性がありますね。読者の人は…市場には様々な仮説が存在しますから充分に検証されて自分に無理をせずに…力量内に収め行動する事でしょう。カタルのような馬鹿をやってはなりません。お客様は1千万のお金が2億や3億になれば…それで充分なのです。でも人間の欲は、限りがありませんからね。さて…前半の仮説を、自分で実際に…ブラジルのボベスパ指数などを観て、確かめる必要がありますからね。
カタルは、嘘は言っていません。あれ…470円が入りましたね。買いたいな。自分の気持ちが抑えられるかな?困ったことです。
さてここに来て…パイオニア、フュートレックなども切り返しています。何れも残存玉がある為でしょうが…どうかな?アイフルのような形を連想しています。残が残っている内は何度か上下しますが…やがて上下動が鈍くなります。余程の材料が出ない限り、基本的に駄目なのです。新高値更新は難しい…とカタルは思っています。高値水準までの上昇はあり得るかもしれません。ここに来て…どの株もみんな動意づいており、全体の場味も良くなっています。でも基本は三菱UFJの株価水準ですからね。この株は1700円水準になれば…米国並みの社会の復活です。
昨日のレポートと…本日の前半の解説は金融規制が克服されているから、資産インフレが加速するのです。故に必ず原油価格は再び50ドル台に乗せ、FRBは年内に利上げを実施します。でも金融規制の克服だから…利上げしても…この流れは押さえられません。一番怖いのは一気にコントロールが出来ないインフレになる事です。それくらい…お金が溢れています。その時に…ケネディクスはきっと…走りますね。何しろ兆円単位の稼げる不動産です。売れない不動産と違いますから…いくらでも利益を作れます。また…明日。