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米国のGDPを決める要因は「消費」です。景気後退かどうか…の判断は、米国民の感情で決まります。日本人とは違い…米国民の多くは「株式投資」の影響を強く受けます。米国の強さは、この「資産効果」が大きいのです。日本は、株式投資の利益を「不労所得」として、蔑(さげす)みます。でも世界は「違う」のです。そもそも…米国市場は、市場経済で競争をして、その競争を「勝ち抜いたもの」が、勝者になる仕組みです。これが市場原理です。

何故、世界から、日本にお金が流れないか? 

昨日のWBSで日経新聞の梶原誠さんが述べていた通りです。(関連報道は2分30秒から…梶原さんの発言は10分程度から)東証の「様々な改革」の話をしていました。基本的に、日本は「和を以て貴しとなす」と言う村社会論理です。だから株式の持ち合いをして、「馴れ合い」のなかで、その競争を怠りました。故に、「時間の概念」も希薄です。そうして「自ら」が決められず、外圧などがないと「改革」をしません。でも「臍が茶を沸かす」とは…この事です。偉そうに日経新聞の記者が「新陳代謝」を語っていました。

日経新聞の「論調」が変化し始めたのは、最近の事です。

日経新聞社、自身が「総資産経営」なのです。ROE経営の考え方ではありません。その理由は日経新聞、本誌の他に、あまり大きな違いのない報道を、分野別に細分化して…新聞社の雇用を維持してきました。もっと…日経新聞本誌の購読料を上げて、様々な他の報道機関、日経ビジネスなど、細分化を止めて「本筋」を書くべきです。日本は全部、そうです。カタルは「東洋経済」の四季報の年間会員ですが、東洋経済の記事を読むために「別料金」です。この経営の仕方は、「総資産経営」そのものです。もっと「強靭な体質」にすべきです。まぁ、ある程度は仕方ありませんが、是非、検討して欲しいと思っています。

米国の10年債の「利回り推移」 (15分足)

さて米国経済は、米国の10年債の「利回り推移」を観ていると…その実態がよく分かります。もう一度、15分足を掲げておきます。今の正常な金利水準はトランプが主張するように、もっと「低いもの」と思われます。その為に、先日は「GDPナウ」の話をしました。

米国PMI推移

此方の報道が参考になります。このグラフを観ると分かりますが、サービス業(消費株)の低下が「著しい」と思っています。故に金利は時間の問題で、トランプ関税の懸念が薄れるなら…3.886%の水準を「下回ります」

「製造業の復権」を謡い、米国では、世界の企業は設備投資をしています。「トヨタ」(7203)も発表していました。しかし案の定…トヨタは「追加投資により工場で働く約2000人の従業員の雇用が維持される。ただトヨタの広報担当は、新たな雇用にはつながらない」と述べたと報道されています。

逆にロボットなどの「省力化投資」が盛んになります。だから…「ファナック」(6954)が、工場を新設するか、どうか…「部品価格」次第と述べています。トランプが、求める水準の世界は、どんなに…「構造改革」を急いでも…10年以上の歳月が掛かると思います。

それに…既に「物を造って」売るような商売は「過去の産業」でしょう。「三種の神器」など…「物がない」高度成長時代の話です。「人型ロボット産業」の構築なら…分かります。車の時代では、ないと思っています。だから…「ルネサスエレク」(6723)の株価は、「1万円目標」なのです。

VIX指数(恐怖指数)の15分足

VIX指数も、米国の株式相場の「個別株」の動きを観ても、みんな既に「峠」を越えていますね。問題は…「第二幕」があるのかどうか…。ここの話です。

でも第二幕は、米国経済の「弱体化」に、一気に繋がる「危険な賭け」になります。果たして…冒険をするのでしょうか? 消費株は、既に弱く…米国株の乖離調整は「終盤」で…既に「再構築の道」を歩んでいる…可能性が、非常に高いのです。

「ネットフリックス」 (NFLX)の日足

何故なら「ネットフリックス」は、新高値じゃ…ないかな? 

「三菱地所」(8802) の日足

日本でも、同様です。「高値」を追っている株も、かなり…あるのです。「三菱地所」(8802)は、資産投資株なのです。あのバブル相場を創った…「切っ掛け」は、地所の含み資産価値と株価を比較した記事を日経新聞が一面で大きく取り上げた事が「スタートライン」に、加担をしました。

「グッドコムアセット」(3475)の 日足

あの時は一株利益が100円なら、株価は1万円です。でも今は100円でも株価は1000円に届きません。「グッドコムアセット」(3475)の株価はこの相場で「新高値」なのです。カタルは事前に会員レポートで、何度も…その事を指摘しています。「馬鹿とハサミは使いよう」…なのです。

皆さんの、多くは相場の「観察眼」がないですね。目先の「需給バランス」だけの知識です。そんなものは、「株式投資」とは…違います。僕らは「本物」を目指すのです。そうして使い切れないお金を手に入れて…そのお金を「未来の若者」の為に…使うのです。情けない時代を「僕らの世代」で「お終い」にしましょう。

カタルが、どんな思いで…2年間も「国会図書館」に通ったか? その間は、生活費の為に友達に「借金」をしたのです。もう「サラ金」も全部…使ったのです。「悔しい」思いをしました。でも、それが国策ですから…仕方ありません。でもカタルは営業で、「空売り」をしなかったのです。それはカタルの「ポリシー」です。ヤクザのような「矜持」(きょうじ)を持って、家族に迷惑を掛けました。まぁ何とか…子供は大学を卒業しましたが…。

もっと…洗練された「市場」にしましょう。ようやく東証も動き出して、日経新聞記者が「新陳代謝」の話をする…時代です。それなら、梶山さんは、何故、「鶴田体制」の時に行動しなかったのでしょう。なかなか…自らを「律すること」は難しいのです。まぁ仕方がないのでしょう。さて…相場が始まりました。

皆さんは「野村証券」(8604)を買いましたか?

もっと株式相場は「シンプル」に、物事は「考えた方」が良いのです。日本国が、「新NISA」を準備して、「株式投資を促している」のです。今度は、シニア向け、子供向けたそうですね。どんどん…日本も「資産効果」の世界に入りますよ。こんなものではないのです。

何故、「三菱UFJ」(8306)株を、600円前後で、株を買う時に「野村証券」と選択に迷ったか? やがて…その「ベール」を脱ぐ…時間帯になって来ました。 

ハイ、買えました。昨日は大引けでも「ジェイドG」(3558)を買いに行きましたが、1190円の指値は、たった…200株だけの約定でした。本日は、追加で、もう300株を買いました。カタル自身は「発射準備」に入ったと思っています。

昨日も、本日も…寄り前の売り物が1万株以上もあり、寄り前の気配値は1110円程度でした。故に、カタルは1150円で、500株ずつ…3本の「買い指値」を用い、更に1145円でも、もう500株を買うつもりで「買い指値」を入れていましたが、昨日同様に…株価の「始まり」は、高かったのです。

誰かの「演出の可能性」を疑っています。「買いたい弱気」の演出です。まぁ「色んなやり方」が在り…こればかりは、「やっている本人」に、聞くしかありません。所詮、そんな「目先の需給バランス」はどうでも…「いい話」です。カタルは、妥当株価が「PSR」1倍以上だと、勝手に…思っています。

基本的に、このPSRは「売上高営業利益率」により、この「株式評価」は大きく変わります。10%程度なら、最低で…「PSR」は1倍以上ですが、15%程度に上がると、このPSR基準は2倍以上になり、20%なら「成長力」が問題になりますが…4倍以上の評価の銘柄も多いのです。

自分で、色んな銘柄を、その観点で「調べる」と良いですよ。基本的に「営業キャッシュフロー」の10倍程度が、妥当な水準なのでしょう。成長力が上がると、ドンドン…高い評価になります。

さて…金持ちになったら、どうやってお金を使うか?

例えば、一例として此方の関連企業に「投資」をします。全国に「透析」を受けている患者は、非常に多いのです。カタルの前の会社の支店長も「透析患者」でした。1週間に3回程度かな? 病院に行って…6時間程度を拘束されるのでしょう。自分の血を洗浄します。でもこの話が実現するなら、そんな患者を「救える」かも…しれません。基本的に、どんな「技術革新」も「お金」をかけるなら、「時間を買えます」。

だから…M&Aを利用して、成長をしている「ジェイドG」には、「時代の流れ」の恩恵があります。ある意味で…今の「時代を象徴している」企業なのです。「新陳代謝の促進」に貢献しています。

「ドコモ」の「マガシーク」などは、総資産経営ですから…上手く行きません。本気になって「仕事」をしてないからです。どんな仕事も、本気になって「全力投球」をしなくてはなりません。だから「イーロン・マスク」の政府の仕事を辞める話で…「テスラ」は、あの業績でも、株価が上がったとも…言えます。やはりマスクも「神様」ではありません。彼も一所懸命に頑張らないと「BYD」との距離は、どんどん…広がります。

「クックパッド」(2193)の 板状況

今、「クックパッド」(2193)の株価が175円ですから…追加で2000株だけ、指値の買い物を入れます。実は、昨日も181円で2000株を買っています。最近、買い始めています。今は、合計で6000株を保持しています。更に買えるなら2000株の追加です。あと2000株を買うと1万株になります。

昨日の買い指値の119円の「3Dマトリックス」(7777)は、全く入りませんでした。既に、まもなく…10万株程になるのでしょう。再び「買い直して」います。やはりカタル好みなのです。

「3Dマトリックス」(7777) の時間軸

その理由は「損益分岐点」の分岐点に居る「時間軸」だからです。この手の株で、最近、狙われた株は、ご存じの「BASE」(4477)です。株価が、あれから約2倍になりました。カタルが「クックパッド」(2193)を買っている理由も同じです。更に「クックパッド」は、2度目の自社株買いの最中です。自社株買いの「おかわり」企業です。

成功事例の 「リクルート」(6098)の当時の日足

この成功事例は「リクルート」(6098)でした。「理論通り」です。しかも「リクルート」は確か…「二度目の200日線割れの原則」も、兼ね備えていましたよね。調べないと…確かではありませんが、確か…この時に「会員レポート」で、「リクルート」を紹介したと思っています。でもカタル自身は「ワンタッチ」の利用でした。

昨日、紹介した「ツガミ」(6101)は、買いましたか? その前の…日経報道だったかな?その報道では「パーク」(4666)を選択して…「ワンタッチ」で、利用しました。その考え方を述べましたね。カタルは、必ず…「論理的な背景」も説明しています。でも「野村証券」だけでも…「良い」とも述べています。

「大阪チタン」(5726) の日足

ほら…「ボーイング」(BA)の増産体制が、明らかになって…「大阪チタン」(5726)が動き出したかもしれません。あの日、カタルは大引けで、たった200株ですが、1478円で株を買ったのです。

そうして、その玉の内返しで、昨日は「ツガミ」(6101)を買って…「日計り」をしたのかな? 「目先の遊び」も、結構、楽しんでいます。「儲けだけ」を追求している訳ではないのです。人生は「面白おかしく」なのです。そんな事で…あまり、目先を悩まずに…世の中は「どうにか…なる」ものです。だから「パッパラ・パー」が、一番なのです。また…明日。

みんな事前告知で…有言実行を貫き「本物」を目指しています。そうだ…「マクアケ」(4479)は、「増額修正」が、ストップ高した理由でした。何処かで…「3Dマトリックス」も、来る…と思っています。この損益分岐点のグラフは、何も「ジェイドG」だけの話ではなく、経済知識の基本ですから、これだけ知っていても…「億万長者の世界」は、間違いありません。まぁ、「ノンビリ」とやりましょう。



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