本日は、面白いレポートを発見しました。此方です。フラッシュメモリ発明の父である舛岡さんに関するレポートです。これが日本企業の実態でしょう。同時にカタルはノーベル賞を受賞した日亜化学工業の中村修二さんとの生き方の違いを感じています。どちらが良いのか…。舛岡さんも中村さんも同じようなものだと思っていますが、中村さんはノーベル賞ですからね。客観評価の価値は正しいのかどうか。まぁ、人間は、いつかみんな死ぬわけで、死ぬ間際に自分の人生を振り返った時に、満足して死を迎えられる人は幸せなのでしょう。
結局、お金持ちも満足度の問題ですね。上には上があるし、際限はありません。自分がどう折り合いを付けるか。この気持ちの持ち方で、人生の豊かさは、ずいぶん変わるのでしょう。カタルの母は、いつも「負けん気」が必要だと言っていました。彼女の人生は苦労の連続でしたからね。(負けるものか、何時か見ておれ)…と、より一層の努力をするわけです。しかし…頭の出来は、所詮、違いますからね。中には本当にすごい人は沢山います。田舎の秀才など、東京に来れば…中程度のものでしょう。所詮、「井の中の蛙」です。
何しろ…この世界は、トップの人間がうごめき…右往左往しています。その中で勝ち組になるのは、大変な努力が必要です。カタルのような凡人は、始めから排除されます。でも馬鹿には馬鹿のやり方があると思っています。時間が掛かるかもしれませんが…何とか、一人前と呼ばれる水準になりたいものです。
大工の中村外二さんが亡くなられ、今は升田志郎さんが継いでいるとか…。先日、テレビで知りました。お金ではなく、いい仕事だけに拘った人でした。その為に掛ける時間が違います。大量も木材を買い集めて置き、寝かせておきます。いつ使われるかもしれない材木を…。良い材があると聞けば、買いに行き…豊富な在庫を持つのですね。通常は商売になりませんが…彼ほどの名声になると、いくらでも注文が来るのでしょう。でも一流は、一流で悩みも多いのでしょう。
今日は、流石に安いようですね。ケネディクスの話です。カタルは600円台に入ってから本格的に考えれば良いと述べていましたから、有言実行で…金曜日のスッ高値を承知で、後場寄り(605円)と、大引け(602円)で500株ずつ買いました。此処から始めれば、いいわけです。しかし…米国金利や邦銀株の動向は、カタルがイメージしている名目時代の到来を、支持していませんね。このままケネディクスが上がり続けると単独の仕手株相場になってしまいます。
他の株に先駆け、先導役になる事が「スター株」の特徴で、欠かせない資質です。問題は他の流れが名目時代を描くか、どうか。…なのですね。既に米国の自動車は下降線に入り、消費も陰る可能性があります。GDPの70%近い消費が低迷すれば…好調な米国経済も危うくなります。FRBの利上げもマイナス要因です。此処で浮上するのが、やはり金融規制問題ですね。果たして、どの程度のスピードで進展するか…。トランプ氏は、いろいろ問題を抱え、メディアはトランプ憎しですから、潰しに掛かります。
人気が陰ると…政策の進行も滞ります。トランプが馬鹿だと、イラク戦争のような「でっち上げ」の行動になります。あの時は…フセインが、クウェートに侵攻したから、湾岸戦争になったわけです。北朝鮮も、経済制裁が厳しくなると…嘗ての日本軍が無謀な攻撃をしたような結果になるかも知れません。でも今の時代で…そんなバカが居るのかどうか。北朝鮮は、基本的に、かなり自立が出来る国だと言いますからね。寒波でも来れば…別でしょうが。気候予想なんか、分かりません。
株屋は、常に様々なケースを検討します。故に、色んな対応が出来るポジションを持っておくことが肝要です。やはり…600円台入りが、切っ掛けに短期調整は避けられないようです。ケネディクスの話をしています。本日は603円から604-586があって、今の株価は588円ですね。このケースで売買のやり方を公開しましょうか…。
金曜日に605円、602円で500株ずつ買ったことをスタートとして、今度は…どうしたら良いか?
お金が、どの程度、あるかにより売買の手法が変化します。お金がない人は、最初から無謀な戦いを、挑まないことです。無い人は、兎に角…我慢です。そうしてNHKや日経新聞が、株価が暴落していると騒ぎだして…しばらくすると株価は落ち着きますから、それから出動すれば良いですね。なにしろ、なけなしの金です。基本的に、滅多に売り買いをしない「忍耐」が求められます。
お金がある人は…ケネディクスが300円を割れるようでは、もう日本が浮上しませんから、何をやっても駄目なので…、その程度限度にして、自分で計算して、買い下がれば良いのです。買い方は、下値に行くほど、買う株数を増やせば…良いですね。最初に100株でも、10円刻みで倍増させていくと、どうなるのかな?
仮に600円で100株買ったとします。590円で…今度は、200株を買います。そうして580円で、今度の理想は…持ち株の倍ですね。つまり300株なので、今度は570円で600株を買います。更に下がると…560円で、今度は1200株になります。これが理想的なドル平均法の買い方になります。でも300円まで下がると…大変な株数になりますよ。通常は、続きません。だって…今、計算したら500円で買う株数は76800株ですからね。たった100株で、スタートして…この数字です。
事前に、ちゃんと計算してから…望んでください。お金があるなら、5円幅でも構いませんし…1円幅でも良いのです。でも天文学的な数字になります。だから10円でなく20円でも良いですね。あるいは30円でも…。逆に550円まで、そうして…あとは50円刻みにするとかして、減らすやり方もあるでしょう。いろんな方法があると思います。
要するに、人それぞれ…になります。お金のない人は、暫くは倍増ではなく、同じ株数を買い、横ばいを確認したら、倍増に増やしても良いですね。幸い、ケネディクスの売買単位は100株なので…沢山のバリエーションがあります。上手に買おうとせず、自分は相場が下手だと思い機械的に買って行くことを薦めます。
最も強い形が2週間程度、横ばいを演じる形です。大きく下がらないパターンです。逆に同じ調整でも、時間の経過で下値を切り上げるパターンは…もっと、強いのです。
通常、選ぶ銘柄さえ間違わなければ…このドル平均法売買で、確実に相場に勝てます。自分が買った株価から、下がるのが当たり前なのです。その当たり前の現象を、前提にして売り買いをしましょう。故に、株価が下がれば、下がるだけ儲かることになります。後は銘柄の選別と、株価位置が問題です。
ケネディクスのような高値圏の銘柄が、嫌なら…、間もなく調整局面が終わると思われる小野薬品で構いません。ようやく信用買い残が、減り始めています。しかし当然のことですが…時間が掛かります。だから、忍耐が必要です。
さて…じゃ、カタルも、この辺で…実践をしましょう。605円と602円で500株ずつ、カタルは金曜日に買いましたから、カタルは貧乏人なので、そんなに買えません。故に、先ずは500株だけ買ってみますね。ちょっと、待っていてください。ハイ今、586円で500株だけ、買いました。本当は…事前に買い指値を用いていると良いのでしょう。面倒だから、カタルは成り行きで買った次第です。何処まで…下がるかな? 楽しみです。
結局、本日下がるとすれば…14連騰でしたね。でも凄いね。休んで、当然なのです。ごゆっくり休んでください。こんな風に…今は、余裕のよっちゃんですが、株価が下がり続けると、青くなります。500円を割れたら…慌てるかな? 皆さんは、下がることを前提にして株を買わないから…駄目なのでしょう。カタルなどは…自分が下手だと思っていますから、いつも下げ相場を想定しています。でも限度があります。
自分の予想に反し、別の現象になったら、その路線のトレードを止めます。ケネディクスの場合は、名目時代への転換をイメージしています。だからマネーストックの伸びなどが重要な要素の一つになります。金融庁の検査強化で、リート市況が軟調になるのはマイナス要因です。
そのようなプラスとマイナス要因との綱引きで、実際の株価が決まっていくのでしょう。今日は、長くなりましたね。要するに自分の力量把握が、一番大切なのです。儲けたいと思うのは誰でも一緒です。でも株で儲けるためには、予想に反し、違った相場になった時にどう対処するか…なのです。
多くの人は、時間の経過に負けます。小野薬品は、まだ1年しか…高値から経過していません。通常2年が、人間の忍耐の目途になります。ケネディクスは、既に4年ですから、新しいスタートが、切れたのでしょう。それでは…また明日。