アイディアの価値

また台風だとか…。今年は猛暑に長雨で8月は暑くて外出が出来ず、9月は雨が多く外出の機会がへりました。故に運動不足かな? 健康寿命はどんどん減りそうです。本日の日経新聞にAIのデータ不足が載っています。

一つは「自前主義」に拘る社風が影響しています。トヨタのケースと日産自動車のケースが比較になるかな? ゴーンが率いる日産が、何故、世界一ラインの販売台数になったか? 今回のグーグルとの提携を見ると分かります。

カタルが本を出す時の日産は経営危機だったのです。その売買事例を本では取り上げました。だから…この本は2005年発売だから僅かな期間に、ずいぶんトヨタとの距離が縮まりました。その後の日産の成長を見ると、経営者の資質の違いが分かります。ただ日産は株式価値を上げる必要があります。まだまだトヨタとの差は、いろんな意味で歴然と開きがあります。

その本の中で、売買方法により同じ相場に参加した場合でも、現物投資だけなら2倍で、信用取引は5倍で…さらに活用すると最大25倍になると述べた記述があります。まぁ、実際には不可能と思われる「後講釈」です。この後講釈ばかりのメディアの評論家などは3文役者以下なのです。自分の論理が正しければ実践をします。

昨日の原稿で、官僚の頭の良さを述べたくだりがありますが…データの活用はアイディアが勝負です。アイディアは創造力が生むのです。この価値を日本は今までは重視してきませんでした。だから集団論理が優先され、分かりやすい記憶力が入試の基準などに採用されてきましたが…時代は個性を重視するアイディアの時代に入ります。このアイディアは芸術的な部分で、誰もが有するものではないでしょう。

スマートコミュニティーの時代、「格差の拡大」は仕方ないのでしょう。故にカタルは「ベーシックインカム」に関心があるのです。ようやく…日本もベンチャーへの関心が高くなりお金が流れていますが…メルカリに上場を急がせたようなスポンサーばかりです。所詮は「銭(金)の亡者」なのでしょう。

ここでは…カタルは、よく有機EL製造装置のトッキの事例を話しています。実にキャノンはモノになるまでに長く資金面で支えてきました。実験では出来るのですが…大量生産になると技術レベルは格段に違うのです。この事例は、嫌と言うほど時間がかかることを教えてくれた実例です。有機ELがモノになったのは最近の話ですが、実験ではカタルが上京するときの話ですからね。実に30年近い時間が流れているのです。

一概に量産化と言いますが、歩留まりの関係で利益が出ないことはよくあるのです。時間の読みは、口で言うほど簡単ではありません。ユニデンは中国から製造部門をベトナムに移しましたが、この工場がなかなか利益の出る水準にならなかったのです。技術的に確立されたものでも、時間が1年や2年はかかることがあります。株式投資が難しい実例を語っています。

一つの業界を知るまでに、かなりの時間がかかりますね。証券アナリストの技量もマチマチです。外資系はその点はドライですね。1年、2年で首になる人は大勢います。その代わり…実力者の給与は優遇されます。ますます世界はロボットなどの導入により、人間の資質力が問われます。日経新聞のAIの活用はデータの標準化も必要になりますが、それ以上にデータを活用するアイディア力があるかどうか…。データをお金に換えるアイディアが勝負になるのです。

株式の情報もそうです。情報と言うのは、使い方次第では…「宝物」にも「凶器」にもなる…とカタルは述べています。情報の利用の仕方が問われるのです。でもたくさんレポートを読んでいると…共感する部分が多ければ、その情報は価値があるのでしょう。逆に利用の仕方を知らない人は文句を言います。

故にカタルは、有料読者にはカタル自身の運用成績を毎回、発表するようにしています。最近は売買事例も公表する機会が増えました。でもそんな事は、あまり価値がありません。自分がどう思うか…と言う基準は、人それぞれなのです。お金持ちは基本的に株式投資では負けがありません。何故なら…最終的に買収をすればいいのです。

TOBを掛けて、経営者の首を変えれば良いのです。経営者により、株価はずいぶん変わりますよ。株価を上げない経営者は基本的に失格です。良い企業(経営者)は、必ず株式価値を上げ続けています。いつの間にか…5倍、10倍になることは良くあることです。ただ革新的な50倍、100倍と言うのは、滅多にお目に掛かれませんが…アマゾンなどはその事例ですね。必ず、その基準は、時代を切り拓いています。新しい価値観を生み出しているのです。そうして、その分野の覇権を握っています。

だから他人の技術やアイディアを盗む中国が批判されるのです。トランプは馬鹿じゃありません。わがままですが…やはり金持ちになっただけの事はあります。もし先進国全部を敵に回すと…ドルの信認問題に発展します。カタルはトランプ就任直後から、この事が最大の恐怖だと述べています。だって…古い覇権主義の考え方の中国の「元」を受け入れるのは無理があります。わがままを言う米国のドルは軍事力も金融力も世界一なので…ドルを信認するしか道はありません。

SDRの配分推移

ドルに代わる決算手段として仮想通貨やSDRなどが考えられますがどうでしょう。その為には、一度「ドルの不信任」と言う大混乱期を経ないと世界は纏まらないでしょう。やはり現時点では大丈夫でしょう。

さて…明日から10月相場です。でも例年11月までは、緩む機会もあるので…馬鹿強気にならなくても大丈夫だろうと思っています。しかし買いたい株はなかなか下がりませんね。押し目があるような株は…当然の事ですが時間がかかります。株価位置の安いものはリスクは少ないが…耐え忍ぶ時間が必要になります。逆に株価位置の高いものは、値下がりリスクがありますが…その分、待ち時間は少ないのです。これは常識です。

どちらを選択するか…自分がこの安値でも耐えられたかどうか…。自分の性格にも拠ります。投資と言うのは、常にリスクとリターンのバランス配分になります。それでは…また明日。

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