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カタル:金曜日のNY市場の下げは継続すると思うけれど…昨日反発したことにより、大きな下げはなさそうに見えますね。一応、警戒し建玉を減らしましたが普通の下げなのかな?…との印象です。大幅安の場合、市場で噂されている以外の原因が、ある場合が存在します。カタルが一番、手痛い失敗を犯した事例は「サブプライムローン」でした。まさか天文学的な数字に膨らんでいるCDSの存在は新聞などに載ってなかったのです。内部関係者しか分からない事実が存在する場合があります。昔のホームページを読むと分かると思います。カタルはサブプライムローンだけなら、克服できると強気を貫いていました。しかし実際は、サブプライムローンが引き金になりCDSの金融システム破たんに繋がりましたね。カタルが40億円を飛ばしたのは、何もベンチャリだけでは、なかったのです。この時はライブドアショックも重なり、村論理の不合理さも同時に味わっていましたからね。この失敗がなければ…、カタルはもっと大きくなっていたはずです。手痛い失敗でした。

まだ分かりませんよ。でも連続の下げではなく、昨日は戻っていますからね。この後、おそらく…弱含みの展開が続くと思いますが、普通の調整過程のイメージですね。良かったよかった。でも本日もカタルは建玉を減らしています。「分相応」と言う言葉がありますが、身の丈に合った投資をしてないと必ず手痛い失敗を犯します。理由は精神状態にユトリがない為でしょう。株を売ろうかどうしようかと…良くメール相談を受けますが、そのような人は不安だから他人に意見を求めるのですね。きっと建玉が過大なのでしょう。相談をする場合は不安だからですね。そんな時は無理をせずに縮小する事です。ユトリがある投資なら、株価がどちらに転がろうとも…どっちでも良いのです。下がっても、上がっても良しの精神状態を保つ事が大切なのでしょう。

アレレ…カタルの事前予想のように…クラウドワークスが1000円の大台に乗りました。おめでとうございます。「祝、4桁復帰!」もともと安過ぎたのです。素質があるのに…売られたことが、おかしかったのでしょう。でもこの上げはきっと…相当、中身が順調なのでしょう。カタルは前回の有料レポートで、下がったら買いを指示していました。これまでは必ず、買えていたのですが、今回は、全く買えませんでした。

価格帯出来高の株価チャートを載せておりましたが、1200円近辺まで真空地帯でしたね。まぁ、4桁を定着させ、上場来高値を目指し…値固めなのでしょう。カタルは貧乏人の為、かなり売りました。でも本当の株式投資は、企業業績が伸びている間は、常に買いですね。でも人間と言うのは、「利食いの誘惑」と言う欲求に我慢が出来ないものです。とくに貧乏人ほど…そうですね。考えてみれば…働き方改革と言うのは、日本の場合、劇的な変化をもたらす可能性は高く、場合によれば1万円相場の実現もあるかもしれません。直ぐではないですよ。1万円の株価を演出するためには、最低の一株利益は100円以上が必要です。クラウドワークは、依然…赤字なのです。だから時間はかかりますが、可能性は存在します。

株は何でもそうですが…経営者の手腕なのですね。これに…時代性が追い風かどうか。時代が追い風でも…ケネディクスのように3流の経営者だと…なかなか綺麗に株価が上昇しません。株式投資を始めて…いろんな変化を観察して行き、様々な条件が好転する会社だけが、株価をどんどん上げることが出来ます。トヨタなどは既に終わった会社です。良い会社ですが…株としての魅力は余りありません。大企業になってもソフトバンクのようにチャレンジを続ける会社は魅力がありますね。米国の場合、自前で一から開発などしませんね。トヨタは自走車関連施設を、一から自前で構築しています。馬鹿ですね。時間の概念が全くありません。お金を無駄に使っています。だから折角の起ったライバル企業の凋落を活かせないのです。

章男さんは嫌いじゃありませんが…所詮、2流域かな? 程々なのでしょう。ZMPを買収すれば良かったのです。米国は必ずM&Aにより時間の概念を優先させていますね。先日GEが3D企業のスウェーデンのアーカム社と、ドイツのSLMソリューションズを買収していました。これがグローバル時間です。しかし日本はどうでしょう。皆、自社開発ですよ。誰かがIoTといえば、我もわれも…と無駄な開発投資をしてお金を無駄使いします。だからいつまで経っても株価が低迷したままなのです。富士通はカタルが証券界に入った時のままの株価なのです。富士通が500円でNECが400円、沖電気は300円だったのですね。おそらく、その後も株式分割などしてないと思います。これが村論理ですね。真剣に経営をしないタカリ精神の経営者たちです。借金をして、時価で自社株を買ってから経営すべきです。オプションなどではなく…。本当に腐った経営者ばかりです。そうして補助金など求め、政府頼みをする構図ですね。

大企業に税制優遇?おかしいですね。ベンチャーなら分かります。今回も基準は厳しくなりましたが、空前の利益を上げている自動車界に対し、エコカー減税は継続されました。おかしいでしょう。円高になれば、泣き言を並べ…トヨタなど雇用を人質にして、政府に対し政策要求です。卑怯ですね。下請け叩きを実行して…だから東芝のような事件が起こるのです。上場廃止にすればいいのですね。オリンパスもIHIもライブドアと同じように経営者を逮捕して監獄に入れれば良いのです。ケースバイケースの二重基準が存在する村論理は公正な競争社会とは言えません。

まぁ、育ちが悪いから、家が貧乏だから僻んでいる訳です。でも孫正義のように…残飯集めをした幼少期の体験からみれば…カタルは恵まれているから、自分の努力が足りないのでしょう。世間の仕組みのせいではありませんね。自分に能力がないから駄目なのでしょう。このデフレ下でも、儲けている奴は居るのです。3流証券マンの「ひがみ」ですね。

さて文句を言っていても仕方ありません。所詮は3流なのです。でも最近はヒットの連発ですね。なかなかです。昨日はたった200株ですが…1400円でユビキタスを買いました。何故か、今回は動きが違います。本当は、100株、200株なんて…チンケな買い方をせず、1万、2万と買いたいのですが…その度量がないのですね。さんざん馬鹿をやり、懲りているのです。何しろ、もう後はなく自身の年齢も61になりましたからね。もう少しユトリがあれば…せめて1000株、2000株になったのでしょうが、貧乏人だから仕方ありません。

最近重要なことは…デンソウが富士通テンを買収しましたね。この現象は注意を要し、きっと意義があります。ユビキタスもある意味で、間接的に関係しています。車の業界は、今、画期的な変化を遂げています。おそらく…テスラ―が、トヨタを抜くんじゃないかな? 何れ…。やはり経営者の資質は、イーロン・マスクの方が、かなり上ですからね。パイオニアやJVCKWなども関連しますね。昨年、イーロン・マスクはAIの研究しているFuture of Life Instituteに対し、1000万ドルの寄付をしたそうですね。米国はやはりすごいですね。低ROEに甘んじている場合ではありません。効率的な資金の循環を創らねばなりません。

それでは…また明日。やはり、うれしいな。クラウドワークスの4桁達成は…。まぁ、サイバーエージェントが1101円で45万株も株を買ったのだから…この現象は当たり前ですが…。また、どこかで…買い増しをしたいような気分にさせてくれるか?…クラウドワークスの成長が楽しみです。株価が1万円になれば、たった1000株でも1000万円ですからね。日経ビジネス効果も…満更ではありません。教えてくれた読者の人に…感謝です。



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