アーカイブ:2018年1月18日

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まさにコンチクショウで…ありあんす。新川の株価を見るたびに…カタルのミスが致命的に思えます。折角、狙っておきながら…あの時はケネディクスの追証懸念が高まり、仕方なく…新川を5000株、利食いだったか、損切りだったか…、ポートフォリオから外す決断をしたのです。しかし結果は…700円割れから、一気に1300円台に入っており、本日は63円高の1366円と続騰を続けています。

選択の難しさが、嫌…と言うほど分かります。問題は、良い銘柄を見つける事ではなく…如何に活用できるか…につきます。

人間は面白いもので、どうしても目先の欲に、目がくらみ馬鹿をします。良い女が、隣に居れば…口説いてみたくなるし。(先日、「# Me Too」のセクハラ告発行動に、異議を唱えたカトリーヌドヌーブですが、男としては応援したいですね。)

株式投資も同じで…馬鹿をする連続の繰り返しです。自分の欲望に戦う強い意志が必要です。「利食い」と言う誘惑を買い増しに転換させるのは…容易ではありません。しかし少し株価が弱くなると…勇気を持って利食いを、買い増しに転換させた選択も、途端に崩れ出します。だから株式相場は、常に調整が必要になります。

基本的に、乖離問題が生じると言う事は…爆発(暴落)のマグマが溜まる現象です。特に…このような連騰相場は、何処かで崩れる訳で…まさにババ抜き相場です。本日もハーバード大学のマーティン・フェルドシュタイン氏のレポートを紹介しましょう。「米株式市場を待つ下落への道」と言うWSJのものです。これは有料サイトかな?

もっとも…らしい解説です。でも技術革新の入り口にあり、人間の価値観が大きく変わるパラダイムショックなら、過去の「ものさし」は通用しません。コペルニクスの地動説の世界です。人間はいつも既存のルールに縛られて生きています。

要するに…株式市場は常に未知の領域に存在し、誰も未来図は分かりません。自分でその選択をして、決めなくてはなりません。「誰かが言ったから…」と、他人に責任転嫁する行動は醜いものです。自分が決断した段階で、その意見は、既に自分のものなのです。賛同するとは、そういう事でしょう。日経新聞の「スクランブル」に「ファナック急落が示す予兆」とありましたが、あまりに短絡的な解説です。

かたるも、昨日はファナックの異常な上昇を批判しましたが、乖離調整が済めば…再び新高値を更新する可能性は高いのです。何故なら、収益の伸びは、此処から加速されます。その全貌は、まだ見えていません。半導体もそうです。カタルは第三波動があるのだろうと思っています。

でも既に、カタルの領域ではないから…手掛けるつもりはありません。世間は半導体の好調さを語っています。本日だって…日経新聞に、オランダのASML(ステッパー=露光装置)の好調さが掲載されています。日本の企業ではないのに、わざわざ掲載されています。世界でトップだから、ですが…。ニコンは足元にも及びません。

先日、読者から面白メールを頂きました。カタルがケネディクスを推奨しているせいか…その方も、ケネディクスを買っている様で、「子供に不動産株を持っているというと笑われます。」との返信メールを頂きました。世間の認識は…こんなものです。何しろ、失われた時代は30年です。

スマートコミュニティーの新時代のパラダイムショックと、「失われた時代」の「1300兆円の逆襲」構想には…認識変化のギャップが存在します。

カタルは、常々述べています。株式投資の上昇エネルギーの源は、意見対立であり、その歪みが大きいほど、相場は大きくなると指摘しています。このメールを見て、益々、ケネディクスに興味を持ち、本日も705円で買っています。本当に…いい加減にしないと、手持ちが…だらけになり、身動きが出来なくなります。

カタルは、頑なに…自分の実験を繰り返す傾向があります。本日も夢テクを買っています。先日は売ったのですが、本日は、今のところは1020円、1015円…と買っています。勿論、下値には、更なる買いものを用いてあります。

パソナの日足推移

何故なら…株価が出遅れていた「パソナ」(2168)は、この年末年始に急騰を演じてきました。カタルは、大手ではリクルートが1万円になると…上場の時から一環推奨をしています。この株式は1:3の株式分割をしており、既に株価は8427円前後です。

最近のアウトソーシングは、流石に止まっていますが、夢真は上昇を続けています。でも積極投資をした夢テクは、減額修正が響いているのか、株価の上昇はイマイチの動きです。でもカタルは、当初、2000円の株価を想定して…取り組んだのです。

この所の出来高が10万株以下の日が多くなり、株価が大きく下がらなければ…この辺りの売り物は、まもなく消化されます。減額修正の影響もあるのか…仮需の信用買い残は、あまり増えていません。通常、この株価上昇だと…仮需は100万株を超えるのが当たり前です。だから早晩に、新高値圏に入ると思っています。故に、また買っているのですが…。この水準で揉み合いを続け…乖離問題を処理すれば、一気に飛び立つのでしょう。

新川の動き

また新川が、上がっています。やはり日経筋が絡んでいるのでしょうね。あの報道を覚えていますか? カタルはレポートで指摘しています。あの段階で仕掛け筋が参入して、およそ3か月程度か、それ以上か? ジックリ、下値で玉を集めているのです。

実はVテクも、そうだったのです。あの3000円台からの揉み合いを覚えていますか? あれは長く、半年程度かな? 日揮のケースは1年かけましたね。皆さんは、自分の「ものさし」で、相場を観すぎています。故に、勝手な解釈に踊るのです。

自分が50億、100億、あるいは1000億円のファンドを持っているとすれば…買った株が直ぐに上昇するのは、やはり困ります。故に…大きく買ったら、暫くは休みます。この繰り返しで…玉を下値で準備します。この仕込みの期間が長いほど…大きな相場が、将来…期待できるのでしょう。乖離問題とは…そういう事です。

さて市場は、「キツネとたぬきの化かし合い」です。僕らは、真実を追求し、目先の株価変化に踊らされない…強い心を養わないとなりません。それでは…また明日。



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