アーカイブ:2018年1月22日

1/22

本日の日経新聞の一面を読むと…カタルの主張の正しさが分かります。世界は、全て名目時代だったのに…日本だけが実質時代の「失われた時代」を、政策によって作って来たので…このように世界に見劣りする賃金体系になっているのです。

この背景には、様々な要因がありますが…基本は資産価格の劣化です。地価が下がるなんて…世界を見渡しても、稀な事例でしょう。資本主義の仕組みを考えると分かりますが、お金を、どう使い、人類は、どう進化するか…なのです。

同じく日経新聞の社説に…「米国の株高を支えるお金を生かす経営」(活かす…じゃないのかな? まぁ、良いか…。)ソフトバンクの孫さんは、最近、サウジの王様から資金を引き出し、スタートアップ企業の成功組に投資しています。多いものでは、兆円規模に近い投資です。一方、日本では、このレベルの投資には…二の足を踏んでいます。でも彼は、今度は100兆円ファンドを作ると…いつものような法螺を吹いています。

でも年率で30%成長する世界に投資すれば…可能です。世界規模で人類に役に立つ投資をしています。エストニアの事例を、述べるまでもありませんが…国家と言うのは、何なのでしょう。

お金なんか…どう使うかです。人間が生活するうえでは…そんなにお金など使えません。でもお金を有効に活用出来たら…楽しいですね。目に見えて…技術進化が進むなら、これに勝るものはありません。今の時代、国家が予算を組んで、技術改革をする時代なのかどうか…。それより、孫氏に資金を預け、夢を見た方が面白そうです。

たぶん…情報がネットでコントロールできなくなり、国家とか…の壁は、消えますね。人類の価値観も、AIが進みロボットが一般化すると労働が奪われますから、大きく変化するのでしょう。そう考えると…「米国、第一主義」のこれから始まる国内投資は、人類史上、画期的な第一歩になるかも知れません。IoTを活用した実験場です。

プリファードネットワークスの西川さんと岡野原さんのコンビは面白いですね。時代が大きく変化する先駆けに成れると良いですね。せめて資金面では…みんなで応援できると良いですね。10億の時代から、1000億円でも…思ったような設備投資が出来ない事もありますからね。

時間を、どう克服できるかは…資金の壁があります。お金があれば…大概の難関は、どうにか…克服できます。天才には、雑用をさせてはなりません。時間が、もったいないのです。やはり国家予算などを組む時代は、終わりを迎えるのでしょう。

今、夢テクの1120円が売れました。この水準は、確か…新高値水準ですね。公約通り…ようやく実現しました。(でも新川に比べると見劣りがします。)この株の上場来高値は1599円の筈です。次の壁は此処でしょう。

本日、神主さんから、再び…電話が来て、例の裏のお年玉銘柄は1300円を割れるかな? と馬鹿な質問をします。あの程度で…数千万も稼ぐセールスだったのです。元証券マンなのに…如何に、世間一般の証券マンのレベルが低いか分かります。

「100円程度で良いのだけれど…」と言うから、「じゃ、夢テクを買えば良いじゃん。」と言いました。カタルは「金曜日も買ったよ。」…と云ったら、「えっ、此処で、買うの?」と、馬鹿な質問をします。みんな株を知りませんね。でも貧乏人のカタルも、偉そうなことは言えません。

「じゃ、ケネディクスでも良いよ。」と言ったら…此方の反応も、イマイチでした。面白いものです。人間心理と言うのは…。自分が売ったものを、高値で買い直すのは、やはり抵抗があるようです。

野村証券の日足推移

さて全体の相場の出来は…最終ランナーの野村証券に掛かっていると思って眺めていました。実際は、眺めているのではなく…、先日、利食いしたばかりです。僅かな儲けですが…必ずレポートに、銘柄名が載る時は、カタルは、大概、少ない株数でも買っています。先日、書いたH製鋼の東京製鉄などもそうですね。

僕は、いつも事前に…宣言しています。ほら…東芝も、上がって来たでしょう。あれは280円前後だったと思います。今の株価は12円高の334円ですよ。こんな大型株でも…こんなものです。

このレポートで「一緒に買おう」と言ったら、必ず参加して、その株が下がったら、買い続ければ…カタルより、運用成績が良くなるでしょう。貧乏人のカタル君ですから、下値では買えません。金曜日は上がると思っても、カタルの力量不足で、仕方なくケネディクスを売りました。

でもAUM残高の2兆円は…凄い話です。皆さんの多くは管理不動産の意味を知らないのです。そうしてお金があれば…不動産は買えるものだと思っています。不動産は買えませんよ。いくらお金を積んでも…その人が死ぬまで、待たねばなりません。そうしたら…開発資金が眠ることになります。

金利が安いから、今は我慢が出来ますが…1000億規模の投資で、数百億を投じていれば…1%でも5億、6億と金利が膨らみ、開発資金が眠るのです。10年、20年、人間は生きていますからね。でも収益不動産が、既に兆円単位、しかも売り物の不動産です。宮島さんの経営選択で…いくらでも利益を生むことが可能です。今年は、この辺りが実現するかどうか…。

未来図は誰も分かりません。それなのに…「1300円を割れるかな?」…と元証券マンが馬鹿な質問をします。

株価のゆくえなど…、誰も分かりません。だから、どちらに株価が動いても、良いような売り買いの仕方をすれば、良いのです。「上がって良し、下がって良し…どちらでも良し」と言うポジションで、相場に臨むことでしょう。禅問答のようですが…そう答えるしか、解答がないのです。

なるべく失敗が嫌なら…株価位置の低い企業の株を買う事です。今なら小野薬品とか…ですね。直ぐの儲けを望むなら…株価位置の高い株を買う事です。

リスクとリターンの関係は崩れません。正比例します。ハイリスク投資なら、ハイリターンが期待できますが、失敗の確率は、当たり前の話ですが…当然、高くなります。果たして…一気に「夢テク」は、1599円をクリアできるかどうか…。あの時より、ずっと、今の方が、人材派遣業にとっては…好環境が続いています。

本日、カタルは利食いしていますが…ムトー精工なんか、利食いしてからの方が、株価の動きは、一段と早くなり…そこから、前に棒が1本付いたのです。こんな事は、ザラにありますからね。トホホ…それでは、また明日。

もともと2000円を目指して取り組んだのですが…。でも何しろ、貧乏人の心理ですからね。仕方ないか…。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2018年1月
« 12月   2月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
株式投資関連の本