アーカイブ:2018年1月9日

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強気のカタル君は、最近は珍しく弱気と言うか…。乗り遅れている自分を感じています。何故か…理由は定かではありません。ケネディクスが短期の調整入りしている為かも知れませんが…。でも本当に…自分で言うのも、おこがましい話ですが、短期の見通しは当たっています。相場は事前のシナリオ通りなのです。(まぁ、当たり前です。これだけ株価が上昇していますから…)

サンフロンティアの木曜、金曜日の出来高をみれば…明らかに誰かが買っています。外人筋の可能性は高いですね。まぁ、世界の優秀なヘッジファンドが、このような「逸材」を見逃す筈はなく…株価が上がるのは、事前の観測通りですが…。今までは浮動株が少なすぎて…投資対象から外れていましたが、公募の玉が投入され…多少、手掛けるファンドも出てきたのでしょう。1341円を奪回した意味は大きいのです。実質的な新高値水準ですからね。

カタルは、東芝と共に…増資は「買い」になるのが、名目時代の特性と述べています。ハーモニックドライブ(6324)が増資を発表し、注目されると述べました。本日は7120-7370-7080-7290です。この7370円の高値は発表前より株価は高いのです。金曜日は7330円ですからね。考え方と言うのは一律ではなく、時代の変化で、自分の基本方針を変えるべきなのでしょう。

カタルは「失われた時代」下のデフレ時代でも「株価は買いだ」とばかり…の行動で苦労しました。歩合セールスを辞めた理由は、様々な要因が重なったのですが、その中の一つに、証券マンを辞めれば…カラ売りが出来ると言うものがありました。でも辞めた後も、あまりやったことがありません。時代の変化に自分の考えを合わせるのは、なかなか大変なものです。

最終ランナーの野村証券、外人買いらしい動きです。三菱UFJと比較して観ていましたが、ずいぶん…と、株価の差が付いたものです。昔は4ケタを割れたことがなかった株です。リーマンショック後の対応が拙く…能力のない人間が経営幹部だからでしょう。株価は正直です。経営者の器が株価を決めるとも言えます。

カタルは「1300兆円の逆襲シナリオ」は、絶対的なシナリオだと考えております。土地は実物資産で収益を生みます。しかも世界の共通概念です。それに引き換え…ビットコインはどうでしょう。あんな詐欺のような代物が…どうして容認されるのでしょう。不思議です。仮想通貨の実態は、何もないのです。カタルにはサッパリポンの世界です。オランダのチューリップバブルと同じです。でもオランダのチューリップの方が、まだマシです。だって、花が咲きますからね。

今日は発想は、とびとびで…文章の纏まりがありませんね。ゴメンね。読み辛いかも知れません。やはり今の関心は、サンフロンティアとケネディクスかな? この関係は同業種だからですが…密接な関係が存在します。サンフロンティアの株価が2000円、3000円と上がることにより、ケネディクスの仮想上値も高くなります。

カタルは宮島と言う人は、そんなに保守的な人間だとは思っていません。だぶん、余程苛められたので…今は、気持ちが萎えていただけの話しでしょう。でも、もう回復している筈です。そろそろ一皮、むけると思っています。実質時代評価では、株価が高水準での…今回の自社株買いは、その表れでしょう。

バブル期の感覚では、サンフロンティアのような高成長を示す会社は、非常に高く評価され、株価は、みんな1万円台でした。イトマン事件の起こった背景は過剰融資です。でも今は厳格な評価です。日本人だけが資産価格に対し、気持ちが萎えているのです。昔は、土地神話が存在し…それを糧に経済が活性化しており、高い経済成長率を実現していたのです。

その仕組みを中国は利用して、活用してきたのです。だから長く、高い経済成長を実現しています。しかし日本のメディアは、バブルだ、バブルだ…と批判して、いったい何年が経過するのでしょう。一般的な中国人の所得と比較して、不動産価格を考えてきたのです。でも一般人の中国の不動産取引は、殆どが現金取引でした。頭金だって…非常に高かったのです。今でも…頭金は2割、3割は当たり前でしょう。バブルの定義を理解してない報道で、言葉を正しく使わずに、大衆を煽る…扇動表現ばかりです。

デフレ脱却宣言が、盛んに問われていますが…サンフロンティアの株価水準やケネディクスの株価を見る限り…まだまだ先は、遠いようにも感じます。ようやく三菱UFJは800円台が定着するかどうか…。みずほに至っては、200円割れは、いつでも再現しそうです。野村など…論外の株価水準です。

スマートコミュニティー関連ばかりが脚光を浴びて来ましたが…本格的な日本復活を問う相場になるのが、「2018年の焦点」では、ないかと考えています。決してコンドラチョフの波を否定している訳ではありませんよ。政策転換を図り5年です。そろそろ実態評価も変化する事でしょう。その意味でケネディクスの800円台乗せは、意義のある指標です。此方は価格帯別出来高を付けたチャートです。

ケネディクスの価格帯別出来高と週足推移

いよいよ…株価は、真空地帯に向かう、最後の壁を突破する直前の動きに見えませんか? 800円まで、あと僅かです。仕手化して…大相場になるためには、様々な条件をクリアしなくてはなりません。その一つがサンフロンティアの株価、更に宮島さんの行動心理、でも時代は確実に名目時代を歩み始めています。世界中のお金が日本を狙っています。実質時代の「ものさし」を捨て…名目時代の「ものさし」に、僕らの眼の尺度を、変える段階なのでしょう。

東芝も、ハーモニックドライブも、サンフロンティアも…皆、名目路線を歩み始めています。真打は、必ず…後で登場します。事前に読者の皆さんも、自分のシナリオを持って、相場を眺めると良いのです。そうすると…市場の展開と自分の考えの違いが浮き上がり…何故、市場は、自分のシナリオ通りの「展開」をしないのだろうか? …と考えますね。

その誤差を常に修正して、埋める作業をすれば…やがて自分の考え方の精度が上がっていきます。その試行錯誤が、自分の相場観を、より一層高めます。毎日のレポートは、カタルの仮想空間と言うか…。未来の相場観を語っています。当たり前の話ですが…未来など誰も分かりません。故に、カタルだって、しょっちゅう、失敗を積み重ねています。

こんな事は常識です。自分が、どの意見を採用し…どの路線を歩むか…常に自由なのです。カタルの考えが、間違っていると思えば…サンフロンティアもケネディクスも空売りが出来る貸借銘柄です。どんどん「空売り」をすれば良いのです。市場は、常に未来を見つめ動き続けます。それでは…また明日。



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