アーカイブ:2018年1月31日

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かたる:米国株の大幅安に驚き…神主さんが、あわてた様子で電話をよこし、飯の招待があったけれど…丁重にお断り。郷里の先輩で、いろいろ教えて頂いたけれど…別に義理もないですからね。でも何故、そんなに慌てるのでしょう。

もともと米国株の上昇は、異常な様相で…調整があるのが必然です。その切っ掛けが、米国国債金利の上昇との事で、この事もカタルは、ずっと…以前から指摘しています。米国金利が2.726%に上昇しても、別に驚く事ではありません。次は2013年12月の3.026%で、その次は2011年3月の3.470%です。

しかし…サブプライムローン問題が発生し…リーマンショックへの道を歩んだ壁である2006年6月の5.145%辺りが、最終的な目処になると思っています。何故なら、基本的にBRICsの成長が、先進国に追い付き…今度は先進国回帰の相場になるからです。

昨日の日経新聞でしたかね。フィリピンの家政婦が、日本を避けていると言う報道は…。台湾や中国に向かう人がいるそうです。この現象は基本的に日本の限界点と言うか、大きな方向転換が迫っている現象です。日本は一気に…飛躍できるチャンスでもあります。少子高齢化が、嫌々ながら…スマートコミュニティーを促進させます。ロボットの導入が加速し…AIが活躍できる場面を迎えます。

米国が減税を実施し、アップルの国内回帰だけでなく…中国の太陽電池メーカー、晶科能源(ジンコソーラー)は、米国に先進的な太陽電池製造工場を開設する計画を明らかにしたそうです。トランプ氏の狙い通りです。

この先進国回帰が、スマートコミュニティーの創設に繋がるかどうか。…が人類の飛躍期になります。産業革命を超える…大きなパラダイムショックです。何しろ、アマゾンGOのように買い物の概念も変わります。

まぁ、この辺りは…あまり良く考えてない思い付きの発想なので…重視しないでください。カタルは、基本的にインフレ傾向が強くなると思っています。貨幣価値が下がれば…モノの価格は上がります。土地も上がります。

「ゴロディロックス相場」の環境は消え、不安を覚える人も居るのでしょうが…成長度が加速すれば…金利分の上昇以上に、成長する投資をすればいいのです。まぁ、デッサンを述べても…仕方なく、読者には、具体的な話の方が好まれるかな?

実は安く買えるかと思い…下値に買いを用いましたが、ほとんど買えていません。僅かに…三菱UFJの指値の831円が830.1円で買えた程度です。少し指値が厳しかったようです。まぁ、貧乏人だから…厳しい程度が、丁度いいのでしょう。いつも買いたい時に、株を投げていましたからね。今度は…逆の勝ち組に回りたいものです。

昨日、指摘した村田製作は高いのですね。決算が予想より良かったのかな? あんな新聞記事は、誘い…ですからね。誰かが、書かせたのでしょう。アイフォーンXの不調は前から言われており…半導体云々の話もありましたが、全体市況は下げていません。一部の話しでしょう。その証拠に、本日の日経にはサーバー需要の話が掲載されています。

この事は…総合的に物事を考えないと駄目だと言う事です。一面だけを観ては…駄目なのです。株式投資は、常に…買い方、売り方の心理を探る意識を持たないとなりません。

でも基本は株価位置です。株価位置が低いと言う事は、既に悪材料は織り込まれているから、株価の位置が、安い(低い)所に居るわけです。故に、余程の事がないと…さらに売られません。

逆に先日の安川やファナックですが…株価位置が高いと言う事は、既に好業績が織り込まれている訳です。だから良くても、株価は下がるケースが殆ど…です。でもその下げが、買い場になるのでしょう。ファナックの数字は、今期は…まだまだ伸びるでしょう。

やはり「日本精化」は、上がっていますね。これは…数字が発表されたのかな? カタルも一時、有料会員向け原稿で紹介したことがあるので、株を買っていた時期がありました。カタル君、流石です。昨日の相場環境で、「ネットマーケティング」は新高値ですからね。まぁ、いつもの事です。力を入れている株は、なかなか上がらずに…、お遊びばかりが、賑わうのは…。

実は昨日、夢テクを1060円で買ったのですが…本日も下値に買いを用いましたが買えませんでした。でも先日は1135円でも買っている訳です。そのあと相場は弱いかな?…と思い、儲かる玉を買った株価より安い、下値の1100円程度で外しました。そうして…昨日より買っていますが、本当は、決算数字を観た後の方が良いのです。この手の株は数字の変動が激しいのです。

クロスマーケティングのケースが、そうでした。いきなり赤字ですからね。でもあれは特別損失だから、今期は改善します。でも何故か…先日、大きく上がり、カタルは利食いをしましたが…直ぐに買戻し失敗しました。カタルは、常に相場に参加しています。

本日の相場を観て…読者の皆さんは、意外に強い…と感じていると思います。良いですか…カタルは22750円が、次は下値の目途になると述べています。つまり指数では500円程度しか…下値の余地がありません。故に、あまり怖くないでしょう。

基本的に日本株は、既に「流動性の罠」を抜けた訳です。まぁ、下げずに上げ続けているから…休んだ方が良いですね。時間を掛ければ…乖離は消えるのです。この事を確かめる実体経済の現象は「ヤマト運輸」(9064)の数字でしょう。本日の株価は112円高の2765円です。

この乖離問題は、基本的に、次のステップに向けた絶対条件です。株価が下げるか…時間経過しか…解消の道がありません。今は22750円が下値の壁なので…時間が必要になるのでしょう。故に、循環物色相場が展開されると思っています。

何しろ、今の相場は、全ての景気循環が上昇を目指す…歴史的な大相場の入り口です。ゴールデンサイクルの確率は、非常に低いのです。特にコンドラチェフの波は、産業革命以来…と言っても、過言ではないでしょう。教科書では50年に一度と言われていますが…。

故にシンギュラリティ(技術的特異点)と呼ばれる飛躍期入りが、どの時点で訪れるか…AIスピーカ―の進化が楽しみです。

これだけ…株が上がっても、野村証券は、なかなか上がっていません。多少は上がりましたけれど…上げってない部類でしょう。いろんな銘柄を観ないと相場の焦点は見えませんよ。あらら…JTEC(7774)も、高くなってきましたね。この株は、まだ初動波動ですから、読者の期待通りの値幅効果が得られるかどうか…。

むしろ…株価位置の高いJVCKWなどは、取り組みが拮抗しています。昨日も下げていませんね。でもカタルは…パスです。カタルレポートは、後追いの解説ではありません。常に事前に伝えています。あとは…読者の選択次第なのです。

アドバンは、何故か…高いですね。ここ数日、需給が改善しているようです。DeNAもそうです。まぁ、カタルが観察している範疇の銘柄は、せいぜい20銘柄ほどです。本日下げている東邦チタンもそうですが、最近、買ったIIJも観察に加えるかどうか…。仮想通貨には反対ですが…キャッシュレスは賛成です。常に市場が流れを決めます。僕らはコバンザメですからね。

本日は、小野薬品の下値も買えなかったけれど…、JTECは強いですね。1410円の壁を抜けるでしょうか? 今は、流れが確定しておらず…判断が難しいですね。でも週足で見ると長く相場はなく…テクニカル面では、問題はありません。あとは小野薬と同じで…業績面の評価です。アララ…買えなかった夢テクは、強くなってきました。まぁ世の中は色々です。それでは…また明日。

JTEC(7774)の週足推移



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